時は2023年


より刺激を増した日本酒最前線では
地方の酒蔵達の勢いが強くなりつつあった
その最前線を指揮するマスターキノハチは言う

【その勢いはもはや新しいトレンドになりえるものである】

昨年、西日本戦線で猛威をふるう
精米歩合信仰軍を蹴散らしたマスターキノハチ
その残党達との戦いは今もなお続いている

キノハチのフォースが覚醒するとき
日本酒の新時代が幕を開けるだろう


さぁ世界中の日本酒好き達よ!

今こそ立ち上がるのだ!!

酒蔵開拓者となり
日本全国の銘酒を飲み尽くすのだ!
「日本酒はロマンだ」

酒塾塾長キノハチはそう言って
ぐい吞みを口に傾けた。

日本酒のロマンとはいったい何なのか?

キノハチとはいったい何者なのか?

なお、このプロジェクトには表の目的裏の目的が存在するという。
その裏側は最後に記述するので
最後までお付き合いください。


~表の目的~
【〇〇〇精神を持つ日本酒好きを仲間にすること】

※正解は中盤あたりに書いてます


インタビュアー:
「今日はお酒の先生キノハチ先生のとこに来ております」


ここに金〇先生の真似をしながら日本酒について教える男がいるという情報が入り取材にまいりました。
ここが酒塾総本山【晩酌を三倍美味しくする酒屋 坂口酒店】ですね。入ってみましょう。
 長い髪をなびかせ1人の男がこちらに向かって手を上げてきた。酒蔵の名前が入った前掛けがとても似合っている。

インタビュアー:
あなたがキノハチ先生でしょうか?

「いかにも。私がキノハチです。あなたも日本酒が好きそうな顔をしている。日本酒お好きですか?」

 温和な表情と落ち着いたしゃべり口調、それはまさに金〇先生が酒屋に舞い降りたかのような錯覚。私はついつい小学校の生徒のように「ハイ」と返事をしていた。
飲みながら話をしようと席に案内され、キョロキョロと店内を観察した。
まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのように歴史の構築がなされている。
Dr.スランプアラレちゃんの黄色いレジャーシート!一体いつの時代だろうか?

「まずこれを飲んでみよう」と言いながら
キノハチがお酒を注いでくれた。
薄く青みがかった模様のぐい吞み、
形もゴツゴツしているが手にしっくり収まる。
するとキノハチがハッと気づいたように席を立ち、
「ちょうど良いのがあるんだ。ちょっと待ってなさいよ。」
そう言って何かを持ってきた。
『さつま揚げである。』
その横には小皿にお醤油が入っていた。
「まずはお酒を一口、いってみよう。」
ぐい吞みを口に傾けお酒を少量流し込んだ。
美味しい、、、、米の旨味が上品で、ほんのり感じる酸味がさりげなく底を支えてくれているような。
キノハチをチラッと見ると、こちらを見てニコニコしている。
「醤油をかけて食べてごらん。そしてまた日本酒を飲むんだ。」
さつま揚げの甘味と野菜の食感が美味しい。
醤油は何だろう?海鮮系の出汁だろうか?

旨味が膨らんでこれまた美味しい。
さつま揚げの余韻を残しつつお酒を一口また飲んでみる。
パッと閃光のような何かが口の中で弾ける感覚。
出汁醤油とお酒が共鳴し、美味しさの上にまろやかさが上塗りされる。
さつま揚げの甘味とお酒の旨味が肩を組んで喉の奥にスキップしていくような、もう思考が追い付かない。

ゴチャゴチャ考えることさえ邪魔くさくなるほど、美味しい。
理屈ではない旨さが口いっぱいに広がっていた。
「美味しい?」キノハチが聞いてくる。
私は頭を縦にブンブンふって美味しいということを表現した。

「嬉しいね~これが酒蔵さんが伝えたいことだよ。ちなみにこれは広島県の銘酒【神石高原】ロマンのかたまりだ」


【酒蔵さんが伝えたいこととは?】

ほとんどの酒蔵にはある共通点がある。
今まで、約300の酒蔵の杜氏さんや社長さんから話を聞いたというキノハチ
全てのお酒にはテーマが存在するというのだ。
そのテーマから1歩、さらにもう1歩踏みこむと【ロマン】が顔を出すという。
①それはそのお酒の存在価値。
②何のために造られたお酒なのか?
③彼女(キノハチはお酒のことを彼女と言う)は何のために生み出されたのか?
「そういうの知りたいじゃない?」
と、くったくのない笑顔で私に聞いてくる。
確かに興味をそそる。


例えば宮城の地酒。

「宮城県、気仙沼。ここには大きな漁港があるそうだ。ここに旅行に行ったら何を食べたい?」

私は悩むこともなく、美味しいお魚と答えた。
「そうだよね~食べたくなるはずだ。では気仙沼にある酒蔵は何を考える?」
はて?という顔をしていると、
「気仙沼の酒蔵は魚をいかに美味しくするかしか考えていない」
酒蔵なのに魚を美味しく?どういうことだろうか?
「魚をいかに美味しくするか?これがその酒蔵のテーマなんだ。食中酒としての本気さを感じるよね」
なるほど。お魚が美味しい場所ならば美味しいお酒とお魚を楽しみたいはず。それならば商品設計としてお魚をさらに美味しくするお酒にならないといけない。
「この時期はこんなお魚があがって、刺身も良いけど天婦羅にしても美味しい。じゃあその酒蔵さんはその天婦羅をどうやったら美味しくできるだろうと考える」

そしてキノハチはこう続けた。

「精米歩合なんてどうでも良い数字。覚えなくて良い。それよりも大事なのはテーマなんだよ。」
日本酒をたしなむ人なら知られているであろう精米歩合という数値。これはお米をこれだけ削りましたという数値なのだが、お酒のレクチャーなどに行くと必ず教えられることである。
覚えないといけないことだと思いメモしていたが、キノハチは必要ないと言い切っていた。

「数値化された情報なんて必要ない。そこにロマンは無いんだ。」

インタビュアー:
以上、福岡県八女市からお送りしました!

つづく
注)文章にお酒を飲ませる記述がありますが、写真の子供達には飲ませておりません。



晩酌を三倍美味しくする男
酒塾塾長キノハチとはいったい何者なのか?


キノハチのプロフィール

八女市の酒蔵の一族として生まれ、日本酒の英才教育を施される。広島の大学時代は広島県の西条の酒蔵を遊び場として酒蔵見学にあけくれる。
卒業後、単身シンガポールに行き日本食レストランで酒ソムリエとして活躍。
その後ニューヨークにて地酒の問屋として働くかたわら、200回以上の日本酒イベント、セミナー活動、飲食店様向けの日本酒講座などを開催。
知名度のない日本酒をニューヨークでブランディングさせることに特化した活動に注力する。11年の海外日本酒修業の後、実家の酒蔵に戻り酒造りを行う。
コロナ期間中に独立し酒屋を開店。
お酒の販売をしながら、全国に酒塾の塾生がおり、全国を飛び回り日本酒のイベントやセミナーを開催している。またオンライン開催のキノハチ先生のオンライン酒塾も好評で、酒蔵さんとのクロストークは必見。特に飲食店、ホテル、旅館関係者へのキノハチ直伝日本酒売上UP講座はオススメである。海外仕込みのインバウンド対策もオススメ。


キノハチが伝えたいこと

飲み手の皆様、そしてこれから日本酒に目覚める若者達に伝えたいことが3つあります。

1 開拓者精神を持つこと
まだ飲んだことが無い日本酒を見つけたら、とりあえず飲んでみるチャレンジャーであること。

2 テーマを探ること
全ての日本酒には何のために造られたのか?という理由、テーマが存在します。それを探求することにより日本酒がさらに面白くなる。
このお酒には〇〇が良く似合うというイメージを持つとさらに楽しくなる。

3 酒蔵に遊びに行くこと
ミステリアスな世界に包まれた酒蔵は意外と身近なもので、フラッと遊びに行ってもOK。
そして蔵の人を見つけたら質問攻めにしてあげること。その酒蔵さんに行ったという思い出がより鮮明になります。


『以上の3つをより多くの人に体験してもらう、知ってもらうためのリターンをたくさんご用意させていただきました。』


日本酒業界”躍進”のための一手

有名無名など関係なく全国の日本酒達が皆様の手に触れ楽しまれる。キノハチは減少傾向にある酒蔵のビジネスを守るために活動しております。

【全国の酒蔵数】

1位 新潟県/酒蔵数89蔵
2位 長野県/酒蔵数74蔵
3位 兵庫県/酒蔵数69蔵
4位 福島県/酒蔵数63蔵
5位 福岡県/酒蔵数58蔵
6位 山形県/酒蔵数51蔵
7位 岐阜県/酒蔵数42蔵
7位   愛知県/酒蔵数42蔵
7位 京都府/酒蔵数42蔵
7位 広島県/酒蔵数42蔵

※酒蔵数(国税庁 清酒製造業の概要平成28年調査分「企業数の推移 都道府県別」より

『平成28年のデータですが、令和5年の現在、買収や合併、閉蔵などで現在ここから50以上の酒蔵が減っております。』

キノハチの想い・・・。

酒蔵を閉じてしまう理由は様々ですが、ビジネスの可能性をさらに伸ばすことこそが重要だと考えます。
酒蔵ビジネスの未来がある。
酒蔵ビジネスはおもしろい。
その状況を作ること。
そのためのプロジェクトです。


今回のリターンはキノハチと共に酒蔵の楽しみ方を知る酒蔵見学。
キノハチがコーディネートするオンライン飲み会【オンライン酒塾】
日本酒と美味しいオツマミのセットなどなど、日本酒と酒蔵との楽しみ方を用意させていただきました。
酒塾塾長キノハチが今オススメしたい3つの酒蔵。その銘酒を軸にリターンを構成させていただきます。

まだ見ぬ日本酒との出会いにカンパイ♪


3つの酒蔵紹介
今回のリターンの肝となる3つの銘醸蔵!!

数えきれないほどのお酒を飲んできたキノハチが厳選する、今、飲んでほしい地酒。


1つ目の酒蔵は宮城県のお魚天国気仙沼から

魚に合わせたいお酒宮城代表【角星(水鳥記)】
明治39年に現本社所在地より約20キロ西方、岩手県折壁村で濁酒の醸造を開始。



2つ目の酒蔵は広島県神石高原町から

挑戦し続けるオールディーズ【三輪酒造(神雷・神石高原)】
天保8年(1837)に創業。


3つ目は佐賀の銘醸地鹿島から


感性を刺激する日本酒業界のキース・へリング【矢野酒造(肥前蔵心)】
創業寛政八年 技と心を伝えて二百余年寛政8年(1796年)の創業以来、当地で220年以上にわたり酒造りを続けております。



~裏の目的『良い売り手を育てること』~

ここまでたくさんのことを記述してきたが、違和感を覚えた読者もいるのではないだろうか。
そういう活動は日本全国の自治体などが活発にやっているのだから、キノハチがわざわざやる必要無いのでは?
そう思った方もいるのではないだろうか。
その通り!日本中でたくさんの日本酒イベントが行われており、日本酒のプロと言われる人達も増加している。
だが反比例するように日本酒の生産量、飲まれる量は減少している。
何故なのか?

ここを改善しない限りキノハチが考える構想も絵にかいた餅となる。
それはいったい何なのか?『少子高齢化だから?飲む機会が減ったから?』そんなことじゃない!!
根本的な理由であり絶対必要条件!それは、、、

【良い売り手が少ない】ということ。

どんなに良い造り手がいても、どんなに良い飲み手を育てても、良い売り手が少なければ意味が無い。
酒蔵は造り手なのであって、売ることやブランディングまで酒蔵に任せてはいけない。
『彼等には造ることに集中してもらわねばならぬ』
そして売り手は良いプレゼンターであり、エンターテイナーで無ければならない。
つまり『ワクワクさせること』に特化した人材。
ウンチクや専門知識ばかり詰め込んだ日本酒のプロが数多くいるが、それはプロとは言えない。
表現できてこそのプロだということを忘れちゃいないか?
日本酒関連の資格が多数あるがまるで意味をなしていないことを受講者達が言っている。
それは何故か?それは良い先生がいないことが原因である。
ということで今回の裏の目的は、

日本酒業界の最大の欠点『人材育成:良い売り手を育てること』

本当の日本酒プロを育てる【酒塾塾長育成プログラム:酒塾エキスパート】
圧倒的な日本酒販売力を身につけることを目的とした育成プログラム。
というリターンも入れているので、
日本酒をもっと売りたい居酒屋さんや料亭。日本酒の資格を取ったけど使いこなせていない。という方々にも興味を持っていただきたい。
キノハチと共に日本酒の革命を起こそうではないか!






スケジュール


11月1日〜30日  クラウドファンディング開始
12月        リターン発送


資金の使い道

リターン品:約85万円
運営費:約15万円
広報費:約6万円
手数料(17%+税):約5万円

*クラウドファンディングにて一部の30万円をご支援いただきたいと思っております。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。

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