<数学雑誌とは>

「数学雑誌」は数学がもつ堅苦しさや敬遠されがちな部分を取っ払い、どんな人でも数学を楽しめるようにすることをコンセプトにしています。11人の先生、生徒らが楽しい数学を追い求め、書き上げたオリジナルのコラムが掲載されています。

<創刊背景>

数学雑誌は数学好きな男子高校生2人の、何気ない雑談の中から生まれました。「数学が嫌いな人、苦手な人を数学好きにするにはどうしたらいいだろう」という問いが原点です。数学に限らず、学問を好きになるにはまず楽しめないといけません。そこで、僕たちは「数学を楽しいと思ってもらえる活動を始めよう!」という想いにたどり着きます。どういう方法を取るべきか悩みぬいた末、親しみやすく、通学中なども読める「雑誌」が一番いいとなり、本格的にプロジェクトが始動しました。ところが、制作は僕たちが想定していた以上に大変なものでした。紆余曲折はありましたが完成までこぎつけました。

<第1号の反響>

90ページにわたる第1号は主に高校内部でフリーペーパーとしてリリースしました。反応は上々で、生徒だけでなく、生徒の家族や友人など、多くの人に共有していただけています。2023年ICU高校学祭で無料配布し、海外の学校説明会で紹介ツールとしても活用されています。

<第2号に向けて>

第2号に向けて、さらにメンバーを増やし、ページ数も多くした一冊を作り上げています。第1号より配布の範囲も増やす予定です。

<スケジュール> 

編集完了:2024年2月上旬

入稿:2024年2月中旬

リリース:2024年4月

<現在の準備状況>

第1号では、印刷のために広告主を探したり、アルバイトをしました。また保護者からの経済的援助も大きかったです。しかし、限界を感じています。

<資金の使い道>

使い道は一つだけ。数学雑誌の印刷費です(50万円ほど)。

<最後に>

僕たちの数学雑誌が何号まで続くかはわかりません。願わくば後輩たちに受け継いでもらえたらと思います。しかし、直近の第2号印刷をどうかどうか現実のものとさせてください。


※5000円以上支援していただいた方々には数学雑誌第2号をお送りできます。希望する方は「備考欄」にお名前、郵送先、連絡先を記入してください。2024年4月以降にお送りさせていただきます。(雑誌はB5サイズのカラー印刷です。)

  • 2023/12/27 08:45

    ICU高校数学雑誌が新聞に記載されました!発行人池原と顧問吉里教諭の故郷である沖縄の地元紙に取り上げていただきました。沖縄タイムスの皆さん、ありがとうございました。OKINAWA TIMES沖縄タイムス12月24日(日曜日)また、朝日新聞デジタル、Yahoo!ニュース、au Webポータル、R...

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