【猫の健康を守る！全く新しいヘルスケア】

数あるプロジェクトの中から当ページをご覧いただきありがとうございます！
ノビアスは、2018年に設立された大阪公立大学発ベンチャー企業です。
設立以来、毛髪分析の研究を進め、2022年からヒト向け商品の販売をはじめ
多くの知見・ノウハウを蓄積してきました。

これらの技術を活かし、この度、猫向けの商品開発に着手しました。
ネコやイヌなど伴侶動物の健康は、ヒトの生きがいにも繋がる重要な課題です。
この分野で私たちが貢献できる用途を模索している中、
猫向けの水銀リスク管理という動物病院でも提供していないサービスを開発することになりました。

飼い主の方、ネコ好きの方、是非応援してください！

飼い主にとって、猫は家族のように大切。
大切な愛猫にはいつまでも健康でいてもらいたい。

猫は言葉で「ここが痛い」「体調が悪い」などと伝えることができません。
しかもネコは体調の異変を隠す傾向にあります。

そのため、愛猫が不調になる前の健康管理が重要です。
特に、栄養は健康維持に直結するため、キャットフードの選び方には注意が必要です。　

マグロ、カツオなどの大型魚は生物濃縮により水銀が蓄積されるため、
これらの食材が入っているウェットフードなどには、多少なりとも水銀リスクがあると言えます。

水俣病を経験している日本には多くの研究成果があり、
水銀が長期的に蓄積することで神経系疾患、消化器系疾患など様々な疾患の
原因になっている可能性が指摘されています。

しかし、日本においては、ペットフードの水銀に関する明確な安全基準が設けられておらず、
これらの水銀を完全に排除することはできません。
また、動物病院でも測定することができません。

まずは、猫のからだに蓄積された水銀量を知り、ウェットフードの頻度を減らす、
種類を変えるなどコントロールすることで食事から健康を考えましょう！

【安全なキャットフード。愛猫の健康は、正しい知識から。】

現在の日本では、ペットフード安全法という法律によって安全基準が規定されていますが、
基準が緩く、以下のような問題点があります。

ペットフードは「飼料」として規定
・成分や添加物の表示が義務化。
・農薬残留や有害物質の基準存在。
・原産国表示は最終加工国。
・製造業者は製品の品質・安全性確保が義務。

・一部の農薬の残留が認められる場合がある。
・人の食品で禁じられている添加物が使用可能。
・原材料の加工時の添加物の記載不要。
・原産国は最終加工国のみで、原材料の生産地が不明瞭。

飼い主は質の良いキャットフードを選ぶための知識が求められます。

開発する検査サービスでわかること

猫の毛を分析することで水銀の蓄積量が把握できます。
生物の水銀量を測定する場合、昔から「髪や被毛※」が使われており、
科学的根拠が確立されています。

ノビアスは、従来とは異なる分析技術により、低コストでの水銀分析を実現しました。
検査の結果、蓄積量が多い場合は、水銀を含む可能性のあるフードの
頻度を減らす、避けるなど対策により、水銀量はコントロールできると考えられています。

※出典 環境省HP「不思議な水銀の話」
https://www.env.go.jp/chemi/tmms/husigi/hg_husigi_23.pdf

本プロジェクトでは、弊社でアニマルヘルスブランド「andcare（商標出願済）」を立ち上げ、
その第一弾となる商品として、MERQ（メルキュー）を開発します。
商品名は、水銀（Mercury）から救済（rescue）という意味に由来しています。

※水銀以外の重金属などの検査には対応していません。
※本検査は法令に基づく医療、診療行為ではございません。
検査結果は、被毛中の水銀量を測定し統計データに基づき水銀リスクを示すものであり、消費者個人あるいはペットを特定して疾患リスクを予測・判断するものではございません。

株式会社ノビアスは、大阪公立大学発の研究開発型ベンチャー企業です。
大学研究室では世界トップレベルの空間分解能を有する共焦点3次元分析装置の開発実績等、
ハードの開発ノウハウを保有しています。
材料の非破壊・迅速な元素定量分析で用いられる蛍光X線分析技術をヒト・動物試料に応用し、
少量の毛で「簡便」「迅速」「安価」にできる分析技術を開発しました。

Q.検査で何がわかりますか？
A.猫の毛から体内に蓄積された水銀暴露量がわかります。

Q.検査をして水銀が多い場合は、どうすればよいですか？
A.摂取をやめれば排出されます。今まで食べていたフードを
一定期間違うものにするなど、摂取を減らし再測定によって
定量的に確認することをおススメします。

Q.検査をして水銀が多い場合は、どれくらい猫に影響がありますか？
A.昨今は、中毒症状などのリスクはほとんど確認されていませんが、
長期にわたり蓄積することで、神経系、消化器系疾患など
様々な健康被害をもたらす恐れがあります。　

Q.猫の毛は、どのように採取すればよいですか？
A.背中の首に近い部分の体毛をブラッシングし、ひとつまみ集める。
  カットする場合は、根元に近い部分から採取してください。

Q.どのくらい、猫の毛の量が必要ですか？
A.少ないと検査ができない場合がございますので、キット同封の採取袋を満たすぐらいの毛量をお願い致します。

Q.犬でも検査できますか？
A.今回の検査は猫を対象にしています。水銀は主に大型魚から摂取されるため、魚をあまり食べない犬については対象にしていません。

Q.抜けた毛でも検査は可能ですか？
A.抜けた毛でも問題ございません。

Q.猫の毛が短くても検査は可能ですか？
A.毛が短くても、採取袋に所定の量の毛送っていただければ、検査は可能です。

Q. 何歳から検査可能ですか？
特に制限はございませんが、生後間もない子猫などは、大量摂取のリスクがあまりないため検査は不要です。

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リターンについて

本プロジェクトで開発する検査キットを特別割引でご提供します。


スケジュール

11月初旬　クラウドファンディング開始
11月中旬～下旬　システム開発、パッケージ製造、組立て作業
12月中旬　クラウドファンディング終了
12月下旬　リターン発送

資金の使い道

資材費：約１０万円
広報費：約５万円
手数料(17%+税)：約3万円

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。