はじめに

ORSOKU(オルソク)という名前は、ギリシャ語の「ortho」(正しい)と測量の「soku」を組み合わせたもので、私たちは測量の専門家です。その過程で、私たちは写真地図の正確性に焦点を当て、デジタルカメラを使って地図を作る作成方法でこれまでに50万枚以上の写真を撮影し、3年間の挑戦の末に、地上解像度4mm以下の詳細な写真地図の作成を実現しました。

プロジェクトの目標

私の目標は、写真地図の普及を促進し、地図を読む・作成するプロセスをより使いやすくすることです。地図の背景に写真を含めることで、ユーザーが見ているの風景と地図を照らし合わせることが容易になります。このプロジェクトが成功することで、より正確でわかりやすい地図データが提供でき、スマートフォンアプリなどの多くのツールで活用されることを目指しています。

プロジェクトの背景

デジタルカメラを使った写真地図の制作にじっくり取り組んでから3年が経過し、私達は成功への道を見つけました。昨年、初受注を果たし顧客からの評価を受け、自信をつけることができました。 さらに多くの人々にこの写真地図を活用してもらいたいという思いから、このプロジェクトを開始しました。

現在の準備状況

現在、このプロジェクトは2人で進行中です。1日最大3万枚の写真を撮影し、2週間かけて写真地図を作成しています。(3000枚以下なら1日で写真地図を作ることもできます。)もしも支援者の方が増え、10人のチームになれば2週間で100,000㎡の写真地図を作成できるかも知れません。私たちは東京都内だけでなく、全国での活動を目指しています。公園、博物館、歴史跡など様々な場所の写真地図を作成し、この取り組みを広めていきたいと考えています。

リターンについて

支援者にはさまざまなリターンを提供します。支援金額に応じて、ORSOKUオリジナルTシャツ、ポスター、写真データ、指定場所の撮影など、様々な特典を用意しています。ご指定の場所についての詳細はお打合せの上対応いたします。


撮影に適している場所や事例

 現況高低測量:道路、公園などの平面図作成は多くの実績があります。座標の指定がある場合は基準点データが必要です。

 環境保全マップの作成:植物の分布図を視覚的に把握できます。

 建設プロジェクト:施工前、施工中、施工後などの経過を撮影することも可能です。複数の場合は別途お見積りになります。

 記録写真:神社仏閣などの残していきたい施設の写真地図を作ります。

適していない場所

× 室内:カメラのGPS機能で位置情報補正を行っているため電波の弱い場所は困難な場合があります。

× 暗所:暗い場所は画質が落ちるため写真地図に向いていません。

× 高所:デジタルカメラを使用します。手の届かない構造物の上は撮影できません。

× :一面の落ち葉や木々の隙間は、同じ光景が続くため、写真の位置判別が出来ず合成できない場合があります。


スケジュール

11月 リターンの制作開始

11月 クラウドファンディング終了

12月 リターン発送と撮影場所等についての詳細打合せ

1月   100万円と150万円をご支援いただいた方のリターン対応開始

   ※支援していただいた順に対応いたします。


資金の使い道

設備費:約100万円(ソフト60万円+PC40万円)

人件費:約100万円

リターン製作費:200万円(旅費交通費含む)

手数料(17%+税):約93.5万円

最後に

もし、地図が写真になったら、、、

その写真でサイズが計測できたら、、、、

自分で庭にテーブルを置く設計をしてみるかもしれません。

庭に置くタイルの色を検討したり、池の面積を計測して水量を計算できます。


地図は図面から写真へ


私達は写真地図を作ることができます。このアイデアを皆様に提供するためには、画像処理、地理情報システム(GIS)、計測技術などの分野の専門家や技術が必要です。


応援のほどよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください