自己紹介
私たちは、ねぶた祭でおなじみの青森県青森市にある新城中学校の吹奏楽部です。学校の創立は昭和22年で、吹奏楽部が本格的に活動を始めたのでは、昭和49年です。以来、多くの先輩方がこの部活動で、中学校時代の熱いひと時を過ごし、コンクールや地域演奏でたくさんの人たちに音楽を届けてきました。
このプロジェクトの背景・実現したいこと
最近では、青森県吹奏楽コンクールで8年連続金賞をいただけるくらいに成長を遂げ、平成30年には東北大会に初出場を果たし銅賞をいただき、平成3年には、コロナ禍の中、無観客での東北大会で銀賞をいただくことができました。
4月、新入生も入部し、昨年逃した東北大会を目指して今年も頑張ろう!と私たちは意気込んでいました。
しかし、6月の講習会で、ある先生が私たちに問いかけました。「どうして全国を目指さないの?」「青森県からは全国大会は無理だとあきらめているの?」私たちは、その言葉を聞いて、雷に打たれたような気持ちなりました。次の日、学校でミィーティングを開いた時には、もう私たちの心は決まっていました。その様子を見て、顧問の先生は言いました。「みんな、ごめん。今までは、一歩ずつ進むものだと思っていたけど、間違っていました。その先に大会があるのに、目指そうとしなかったことを謝ります。このメンバーで、全国大会に行こう!」
そして、私たちの熱い熱い夏が始まりました。酷暑の中、クーラーのない音楽室や多目的ホールで、連日練習に取り組みました。練習は、これまでにないくらいの濃い内容で、様々な先生方にも応援していただきました。1日練習すると、その分音色が変わり、音楽が成長します。自分たちの意識が変わると、こんなにも音楽が変わるのだと実感でき、無我夢中で練習しました。
「聴く人の心を圧倒的に揺さぶる音楽を!」と挑んだ青森県大会では、県代表金賞をいただき、いよいよ東北大会に出場することになりました。
やるだけのことやって、ステージでもその成果を発揮できたと満足して臨んだ表彰式。しかし、残念ながら再びの銀賞となりました。以前は、嬉しかった東北大会銀賞が、これほど悔しく感じられるとは思ってもいませんでした。
ところが、顧問の先生は、「この熱演を無駄にしたくない!」という思いで、管楽合奏コンテストに音源を送っていたのです。突然のミーティングで発表がありました。「みんな、すごく悔しい思いをしたよね?もっといい演奏をたくさんの人に聴いてほしいよね?私たち新城中学校吹奏楽部は・・・・・・管楽合奏コンテストの全国大会に出場できることになりました!」
最初は、何が起きたのかわかりませんでした。そして、今度こそ、全国大会のステージで新城中学校吹奏楽部のサウンドを、青森県の中学生の音楽を響かせようと、全員が決意しました。
これが、今年の新城中学校吹奏楽部のドラマです。
このように今年度は、目標が大きく変わり、東京で行われる全国大会出場ということで、私たち父母の会で準備していた予算も不足しております。全国大会出場のためには、楽器輸送のコストが非常に大きい負担となっていますが、青森から東京までの楽器郵送費は、最近の物価上昇でかなり値上がりしております。また、楽器もより良い状態にメンテナンスして大会に臨みたいのですが、その資金にも余裕がありません。学区の皆様からの支援や、父母会の積み立てて、これまで楽器を購入してきましたが、それらも、しっかり手入れしてこそ、全国大会で真価を発揮するものと思っています。
管楽合奏コンテストは、その主催等の違いから吹奏楽コンクールのように公的な支援を受けることができません。今年は、吹奏楽コンクール東北大会が山形だったこともあり、各家庭では2度目の遠方での大会出場費となり、嬉しい悲鳴ですが、負担もかさんでおります。
そこで、楽器輸送費や交通費、楽器のメンテナンス費用として60万円を目標額として設定させていただき、御支援、御協力を賜ることができればと、プロジェクトを立ち上げました。
リターンについて
お返しの品やサービスのおすすめポイントや特徴を紹介しましょう。
スケジュール
集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。
【記載例】
10月初旬 大会参加計画作成 10月中旬 楽器のメンテナンス 10月27日 青森出発 10月28日 コンテストでの演奏
11月30日 クラウドファンディング終了
12月 リターン発送
資金の使い道
全国大会での
楽器輸送費…30万円
楽器メンテナンス費用…18万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料…12万円
に充てさせていただきます。
最後に
新たな目標にむけてひたむきに努力している子どもたちのために、どうか、新城中学校吹奏楽部へご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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