【御礼!200万円達成】

12月13日からスタートした「循環ワークス」のクラウドファンディング。

たくさんの人のご支援、お気持ちをいただき、200万円を達成いたしました!

現在のご支援金額200万円で、火災報知器の設置と、バリアフリー洋式トイレを実現できます。

ご支援やシェアのご協力をくださったみなさまには、本当にありがとうございました。

みなさまの力の大きさ、お気持ちの温かさを感じる取り組みとなり、すでに胸がいっぱいです。

【ネクストゴール!600万円に挑戦】

残りあと2日となりましたが、ネクストゴールに挑戦したいと思います。

大きな挑戦ではありますが、当初の目標としていた600万円を目指したいと思います。

屋上緑化を進めるウッドデッキ制作に60万円、蓄電池の強化に60万円など、まだまだやりたいことがたくさんあります。どうぞみなさまのお力をお貸しください!


静岡県 沼津市の我入道というエリアにある「循環ワークス」です。
環境に寄り添い「ヒト」「モノ」「コト」を循環させて、よりよい生活のしくみを考える「循環工場」としてコミュニティスペースを運営しています。「循環ワークス」の普段の活動は、不要な古物の回収と販売、オーガニックカフェ、ワークショップなどを行っています。
元々、サバ節工場だった廃墟を、みんなとDIYリノベで作り上げた「循環ワークス」。今回、工場維持&パワーアップのためクラウドファンディングに挑戦しています。ぜひ共感いただけましたらご支援お願いいたします。

スーパーに行けば、野菜が買える。モノは、必要が無くなったら、捨てる。服は、安く買って、流行が終わったら、捨てる。

自分が買ったものは、どこからきているのか。
自分が捨てたあとは、どうなるのか。
自分の手元にある、前と後を知らない。

そんな一方通行の、大きくなりすぎた社会に生きていて「自分」以外のことを考える機会も、想像するゆとりもなくなってしまっている気がしています。自分と、他者と、社会は、本当はとっても近くて、影響し合っているのに。

そこで、ちょっと試しに「→」(一方通行)を、「◯」(循環)にしてみませんか?

「→」を「◯」にして、思いやりがめぐる社会を作りたい。
「◯」にすることで、見えてくるのは、人との・社会との繋がり。「ありがとう」という気持ち。
それが、みんなが暮らしやすい地球環境に繋がる。そう信じているんです。

「循環ワークス」は静岡県沼津市の我入道という場所にあります。駿河湾と狩野川の近くで、屋上からは富士山が見渡せます。「もったいない」と「使い捨て」にあふれた、一方通行の矢印をぐるっと回し「循環」させたい。自然や、様々な人と共存できる、持続可能な生活を目指すために、だれもが「できることがある」という認識を広めたい。そんな気持ちで「循環ワークス」では、環境に寄り添いながら「ヒト、モノ、コト」が循環する世界を実現するためのコミュニティスペースを運営しています。「循環ワークス」公式HP

「ヒトの循環」とは?
人の暮らしにまつわる、たくさんの技術や、知恵を、シェアするワークショップをこれまで360回以上、開催してきました。

「モノの循環」とは?
ゴミとして処分されることなく、必要な人の手元に届けるため、古物・古民具・古材などの無料回収を行い、通常のリユースショップより安い金額設定で、循環を促しています。

「コトの循環」とは?
「循環ワークス」の工場は、元々サバ節工場として使われたのち、長く放置されたボロボロの廃工場でしたが、のべ500人以上のサポーターと一緒に、DIYでリノベーションして作りました。同じ時間を過ごし、体験を共有することを大事にしています。

そして「思いやり」の循環へ
地域の人との繋がりや、助け合いを大切にしてくる中で、貨幣経済にたよらない「ギフト」の送り合いが、自然と生まれてきました。お金では買えないもの。一朝一夕にはできないこと。活動をしている中で、実は、これがいちばんの収穫なのかもしれません。

「思いやりの循環」の一環として、住宅地の真ん中でヒトとコトをつなぎ、まちを元気にするコミュニティナースの活動もはじめました。地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』の場を提供しています。「循環ワークス」を始めて3年が経ち、たくさんの人の力を借りて工場を作り、コミュニティを育んできました。
これから、もっとたくさんの人に循環ワークスの活動を知ってもらいたい、この場を訪れてもらいたい、もっと心地よい場所にしたいと思っています。

※この画像はイメージです。最終的に実現できる範囲での改修となりますが、最大こんな内容ができればと思っています!

「循環ワークス」の困りごと… 応援していただくとこんなことが実現できます!

 (1)火災報知器を設置しないと工場を維持できない!
  → 火災報知器を設置することで「循環ワークス」が維持できます◎

 (2)男女共用の和式の仮設トイレしかない!
  → 男女別の「バリアフリー洋式トイレ」に改修できます◎
    バリアフリーになり、車椅子の方や、お子様連れの方にもご利用しやすくなります。

 (3)自給できるエネルギーが足りない!
  → 屋上緑化や電力自給の蓄電池を強化することで、地球環境の負荷を減らせます◎
   (&営業日も増やせるかも)

 (4)工場長が活動を発信するための時間が足りない!
  →運営スタッフを増やすことで、工場長が発信活動を増やし、目指す世界の実現に近づけます◎

「循環ワークス」の維持とさらなるパワーアップのために、ぜひご支援お願いします。

「循環ワークス」工場長:山本広気

1981年、静岡県沼津市生まれ
「山本電力(やまでん)」主宰 /「NUPURI FILMS」(映像制作)主宰

NPO法人あしぶね舎代表理事として「静岡オーガニックフェスティバル」開催

「山本広気です。プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
20代から9年ほど、ワーキングホリデーでオーストラリア、映像を勉強するためにアメリカ、その後、南米、中国、東南アジアなど世界各国を旅していました。旅先で目にしたのは、街にはプラスチックゴミが溢れ、劣悪な環境下で、貧しい生活をしている多くの人々。もう一方で、先進国では、環境問題を感じさせない様な一見キレイな環境下で、たくさんのモノに溢れ、大量に消費している人々が暮らしていました。そんな、両極端な2つの世界を目にして、現代社会の生活に違和感を覚えるようになったのです。

2010年に、旅の途中で出会った真紀と結婚しましたが、そんな時に起きたのが、東日本大震災でした。スーパーやコンビニからは食料品や物品が無くなり、電気が自由に使えない。自然災害により、人々がたちまちパニックに陥る、誰かが供給している仕組みに過度に依存していることにショックを受け、持続可能な生活をしていくことを決意しました。

いまは、沼津市近隣の函南町で、古民家を改修し、電気を自給し、無農薬で野菜を作り、暮らしています。

多少、人間が不便になっても、環境に負荷を与えないことを優先していく。それは、難しいことではなく、大変なことでもなく、ほんの少しでも、誰もが、地球環境のためにできることがある、ということを広めたいと思って『循環ワークス』を運営しています」

ボータ/エリカ/こっちゃん/レイ/ミキ
真紀/広気(工場長)
ボータくん(鈴木 正)
工場のオープン前から、DIYでリノベーションサポーターとして、寄り添い続けてきてくれたボータくん。20年前に、埼玉から沼津に移住し、沼津はすでに第二の故郷と言える場所に。循環型社会への想いに共感してくれて、いまでも工場のリノベーションや、古物を使ったアップサイクル品の制作など、工場を支え続けてくれています。

こっちゃん(古地 由莉香)
「循環ワークス」の営業部長!地方再生や、空間デザイン、インテリアを学び、生まれ育った沼津市のまちづくりに日々、奔走。自治体や地域の人に、循環ワークスの活動を広めてくれている頼もしい存在。空きビルを活用したギャラリーspace'戯曲'主宰。

レイちゃん(福島 伶)
最年少スタッフながら、丁寧で細やかな仕事ぶりで「循環ワークス」の日々の運営を支えてくれる、縁の下の力持ち。看護師さんでもあり「循環ワークス」が新たに始めた活動、地域のコミュニティナースとしても活躍してくれています。

エリカさん(勝亦 恵梨華)
御殿場で花屋「Frolic」を営む「循環ワークス」緑化担当。「Frolic」では自家製ファームで花を育て、オーダーで販売する形をメインとし、ロスゼロを目指しています。

ミキさん(北沢 未来)
「循環ワークス」の会計担当。東京から移住後、工場長の熱い想いに共感し仲間入り。マーケティングや企画の業務経験を生かし、循環ワークスの可能性を広げようと奮闘中。

真紀さん(山本 真紀)
工場長の奥さん。穏やかで温かい「循環ワークス」の心のよりどころ。循環ワークスに集まる人たち、仲間たちにとって、工場長の広気さん&真紀さんの人柄、懐の深さは、循環ワークスの大きな魅力になっています。

屋上の太陽光パネル

冬は薪ストーブで暖をとります100%電力自給
2020年、工場の準備を始めて以来、一度も、既存の電力会社と契約をせず、店内の電力は100%自家発電でまかなっています。太陽光発電に使用するパネルとバッテリーも、リユースのものを再利用しています。

エネルギー、資源もできるだけ自給
バイオディーゼルではなく廃油を自作の濾過機で濾過しそのまま使用する「天ぷら油カー」で古物の回収を行っています。店内の電力が太陽光パネルだけでは足りない場合、この廃油も活用しています。冬場の暖房は、廃材となる薪を活用し、電力以外のエネルギー再生も行っています。また、井戸水を古物の洗浄に利用したり、雨水タンクで屋上ガーデンの水やりに活用するなど、万一のときに、ライフラインがストップしても、自立して生き残れる場所を目指しています。

この度、循環ワークスが、第11回環境省グッドライフアワードにて「実行委員会特別賞サステナブルデザイン賞」を受賞しました!グッドライフアワードは、環境と社会に良い活動を応援するプロジェクトで、これまでの「循環ワークス」の活動が評価され、受賞となりました。第11回 グッドライフアワード 受賞者紹介

地元中学で講演活動

こどもと一緒に稲作と脱穀を手作業で挑戦「じぶんが何も取り組まずに、次の世代に地球環境の問題を残して良いのか?」そんな想いから、これまで20校以上の中高生の社会科見学の受け入れや、地元の中学校で講演を行ってきました。食材やモノを買い、電気を使う暮らしが、当たり前なのか?疑ってみてほしい。この先の社会を担う、こどもたちに、じぶんが望む生き方や、しあわせについて考えてもらうことが、環境問題を良くすることに繋がると思っています。

<目標金額200万円の使い道>
(1)火災報知器設置:80万円
(2)トイレ大改修:120万円
   男女共用の和式仮設トイレから男女別の「バリアフリー洋式トイレ」への大改修

<200万円以上 達成できたら!さらに目指したいこと>
(3)屋上緑化:60万円
   地面に土を敷き詰め、緑を増やし、ウッドデッキや温室制作
(4)蓄電池の強化:60万円
   電力を自給するオフグリッドシステムの蓄電池の強化。現状の3日分から5〜6日分蓄電できるバッテリーに変更
(5)「循環ワークス」運営スタッフ人件費:200万円
   活動発信拡大の為にスタッフ雇用を促進
(6)リターン経費:30万円
(7)手数料:集まった資金の9%

※集まった資金額によって、上記の内容を実行していきます。
※火災報知器設置費用は、すでに準備を進めているため、支払いが先行する場合、集まった資金から該当費用を充当させていただきます。

2024年1月末  クラウドファンディング終了
2024年2月〜    改修スタート!
2024年2月〜    リターンのお届け

全国の多様な業界で活躍されている方々から応援メッセージが届きました!

「循環ワークス」ではYouTubeのコミュニティメンバーも募集しています。メンバー限定動画を見られたり、循環ワークスでは回収しきれなかったものをメンバー限定で動画配信し、無料譲渡を行っています。

こちらはクラウドファンディング 終了後も、登録可能ですので、ぜひ登録ください!
最新の情報は循環ワークスのInstagramで発信しています。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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