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伝統的建造物カフェを再開させます!函館市元町を盛り上げたい。

2023年に惜しまれつつ閉店した伝統的建造物カフェ『茶房菊泉』みなさんのご協力のもと、再開させるべく開店準備を進めております。2024年4月10日に再開オープン予定です。リターンもひとつひとつ思いを込めて考えましたので、ご支援の程よろしくお願いします。

現在の支援総額

704,100

70%

目標金額は1,000,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/14に募集を開始し、 85人の支援により 704,100円の資金を集め、 2024/04/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

704,100

70%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数85

このプロジェクトは、2024/03/14に募集を開始し、 85人の支援により 704,100円の資金を集め、 2024/04/20に募集を終了しました

2023年に惜しまれつつ閉店した伝統的建造物カフェ『茶房菊泉』みなさんのご協力のもと、再開させるべく開店準備を進めております。2024年4月10日に再開オープン予定です。リターンもひとつひとつ思いを込めて考えましたので、ご支援の程よろしくお願いします。

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まず初めに、こちらのページをご覧いただき、ありがとうございます。

北海道函館市元町にある『茶房菊泉』の店舗運営を担うことになりました、義山友紀(よしやまゆき)と申します。

1882年(明治15年)創業の酒問屋の別邸で、1921年(大正10年)建築の木造住宅です。今年で築103年になります。


1990年(平成2年)までは住居として利用されていましたが、北海道函館市の伝統的建造物に指定されたことがきっかけにリノベーションを行い、茶房として活用されることになりました。


函館市の観光エリアの一つである西部地区・元町エリアの中にあり、旧函館区公会堂から八幡坂に向かう散策コースのほぼ真ん中に位置しており、長年多くの方に愛されてきた建物です。


テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドルグループ Saint Snowの鹿角姉妹の実家のモデルにもなっています。


今回のクラウドファンディングにあたって、みなさまにお伝えしたい思いはたくさんございますが、

まずは自己紹介をさせていただきます。


義山友紀(よしやまゆき)と申します。1987年生まれで、今年で37歳になります。

現在、東京都世田谷区松原でフラワーケーキやアイシングクッキーのレッスン・北海道函館市元町で『フラワーピクニックカフェ』というカフェを運営しており、東京と北海道の2拠点で仕事をしております。

出身地は、自然が多く緑豊かな東京都青梅市です。

東京とはいっても、狸にも遭遇するような自然溢れる地域で、山をかなり身近に感じられる場所です。

幼少期は山に登ったり、川で遊んだり、自然の中でのびのびと過ごしてきました。

函館市は夫の出身地であることをきっかけに足を運ぶようになり、函館市元町にある物件との出会いによりフラワーピクニックカフェをオープンしました。

自然・和・洋がナチュラルに同居している、不思議な魅力を持つ元町に魅力を感じ、「ここだったらカフェをやってみたい」と直感で感じたのがきっかけです。

函館のカフェをオープンしてからは、5年が経ちました。


昨年惜しまれつつも『茶房菊泉』が閉店することを知り、そのことがきっかけで

『茶房菊泉』の物件に申し込みをして運営をすることになりました。

こちらのプロジェクトを立ち上げた背景としては、まず、現状の函館市元町はコロナ禍前ほど観光客が復活していない状況にあります。


特に冬場はコロナ禍以前からも、もともと人通りが少ないため集客が非常に厳しく、単純にカフェ運営の利益のみで函館市元町でお店をやっていくのは難しいことであるということは重々承知の上の挑戦です。


函館市元町は観光地ですので、「観光地でカフェをやったら儲かるでしょ?」とよく言われますが、お店を継続するということは簡単なことではありません。


この事実は、既に運営しているカフェが同じ函館市元町にあるからこそ、よく知っています。

実は、運営しているフラワーピクニックカフェは『茶房菊泉』の目の前に位置しております。

フラワーピクニックカフェも、カフェの純利益だけでは赤字になってしまうため、通販や催事・カタログ販売など別の利益を広げてお店を継続していけるようにみんなで努力してきました。


お取引先様からも”函館にあるカフェ”ではなく、どちらかというと”メーカー”として見られています。社内でも当たり前にメーカーとしてのやりとり・仕事の文化が醸成されていっています。そして、メーカーとしての様々な悩みもあります。


大変なことの方が圧倒的に多い数年間で、全員それぞれの努力と失敗があったからこそ成長できたと思いますが、

経験したことのないことも、予想できないこともかなり多く、今も苦労しながら頑張っています。


はたから見ると”函館にある可愛いカフェ””観光地のカフェ”のイメージが強いと思いますので、意外に思われるかもしれません。きっと観光地にあるから、元町だから問題ないと思われているかもしれませんが、カフェのみの利益ではやっていけません。普段このような話はレッスンの生徒さんにも口に出さないのですが、色々と頑張っています。


『茶房菊泉』の運営は、「お店を運営したい」「函館市元町に人を呼び込みたい」という気持ちだけでは簡単に継続できないことはわかった上で、色々と事業継続できる可能性を考えた上での決断でした。

まず現状は『茶房菊泉』のことを早くみなさまに知っていただかないと運営がなりたたないと思い、

今回のクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。


お店が違えば事業継続の手立ても変わってきますので、みなさんに応援していただいて終わりではなく、

『茶房菊泉』としての運営の仕方を考え、継続していけるよう努力いたします。


始めるより続けることの方が本当に難しいです。

ですので、『茶房菊泉』を継続していけるように色々と考えていきます。


ただ「来ていただきたい」「支援していただきたい」とは思っておりません。

「菊泉の良さに触れてほしい」「菊泉を通して楽しい体験をしてもらいたい」という思いをもとに、

精一杯頑張っていきます。


このページを読み終わった後、

・『茶房菊泉』がどういうところであるか

・『新しい茶房菊泉』について

みなさまに伝わるように考えながらページを作りましたので、長くなりますが後半までお読みいただけますと幸いです。


どうか、皆様お力添えをお願いいたします。

また、わがままなお願いではございますが、応援だけではなく、

ぜひ実際に函館市元町に足を運んでいただけましたら幸いです。


このプロジェクトを通しての目的ですが、ただ支援していただくのが目的ではありません。

実現したいことは2つございます。


①関わる人全員が、茶房菊泉という場所・過ごす時間・体験を大切に思うことができる

函館市元町に行ってみたいという人を増やす

この2つを目標にプロジェクトを立ち上げました。


まず、運営コンセプトを決めるにあたってまず私なりに『茶房菊泉』の価値を再考してみました。

日本でも再現できない唯一無二の場所であり、海外にも絶対にないものであり、

菊泉自体が日本が誇れる大切にしたいものだと感じました。


『茶房菊泉』がどのような建物でどのような由来があるのかを明確に自分の言葉で言語化できていなかったため、

一番建物について知っている、建物オーナーの花井さんにもお話を伺って理解を深めていきました。


まず自分が深く理解しなければ、他の人に良さをお伝えできないですし、継続する手立ても考えることができません。

気持ちだけでなんとかなるわけではありません。

向き合わないことには、遅からず早からず運営が継続できなくなる未来がくると思っていて、「やるなら真剣に向き合わないと」という気持ちがとにかく強かったです。


まずは、私の認識する限りの『茶房菊泉』の価値を再考した上でコンセプトを考えてプレゼン資料を作り、建物オーナーの花井さんにお会いする機会をいただきました。

こちらの建物について一番知っている方にすぐ、たくさんのお話を伺い、確認ができたことには本当に感謝しています。


理解を深めた上で改めて、日本が誇れる大切にしたいものだからこそ、この良さをみんなにわかってほしいと思う気持ちが強くなっていったと思います。

日本にとっても函館市にとっても大切な建物

建物オーナーさんにとっても大切な建物

運営側も貴重な物件に関わって仕事ができることをありがたく感じつつ、

日本の「大切にしたい空間や体験がつまった場所」にしたいと思い、

全員が菊泉という場所・過ごす時間・体験を大切に思うことができるカフェを目指すことにしました。

この『茶房菊泉』に新しい息を吹き込み、

新しくも懐かしい体験ができる場所として

「みんなで大切にしたい菊泉での時間」「思わず誰かに伝えたくなるような菊泉での体験」

を作り上げたいと思っております。

今後の展開としては、囲炉裏を囲んでお酒を楽しむ会や、伝統建造物で学ぶ和菓子作りイベントなども視野に入れております。日本の方も海外の方もわくわくできるような体験を、皆様の協力を得て作り上げたいです。


多くの方にお越しいただけるようになりましたら、茶房菊泉で提供できるメニュー・体験の可能性はまだまだあると思っております。


また、『茶房菊泉』がある函館市元町ですが、とてもいいところです。

海と山を同時に見ることができ、伝統的な和風建築と教会などの洋風建築が混ざり合った特色ある街並みです。

目に入る景色が独特で、函館ならではの良さを感じていただけると思います。

函館市元町ごと、『茶房菊泉』をお楽しみいただけましたら嬉しいです。


まずみなさまに、建物自体の魅力を知っていただきたく、

建物オーナーの花井俊之さんに、

・『旧菊泉本店別邸』(建物名)について

・『茶房菊泉』誕生のきっかけ

をお話いただきましたのでご覧ください。

私より、建物オーナーの花井俊之さんの言葉で伝えていただいた方が皆様により歴史や思いが伝わるかと思い、今回ご協力いただきました。

そして、再開にあたってのコンセプトは、「新しくも懐かしい茶房菊泉」です。

店内やメニューの一部を紹介させていただきます。新しい『茶房菊泉』の世界観を感じてください。

こちらをご覧いただき、少しでも「『茶房菊泉』に行ってみたい」「函館の元町に行ってみたい」と思っていただけましたら幸いです。

みなさまは『茶房菊泉』の空間で新鮮な気持ちになるでしょうか

懐かしい気持ちになるでしょうか

この新しくも懐かしい『茶房菊泉』を通して、思わず誰かに伝えたくなる体験をしていただきたいと思っています。


もともとはこちらのクラウドファンディングでは『ラブライブ!サンシャイン!!』に触れる予定ではありませんでした。

ただ、『茶房菊泉』多くのラブライブ!サンシャイン!!ファンの方に愛されている建物ということをスタッフ全員が知っています。

お知らせしたいこともたくさんございますので、この場を借りてお話しさせてください。


まず私たちは、『茶房菊泉』の運営を決めた時から、

「運営が変わるというだけで多くのファンの方ががっかりされてしまうのではないか」

と全員が心配しておりました。


素敵な建物であるにも関わらず、

素敵な作品でこちらが実家であるという素晴らしい背景があるにも関わらず、

私たちも望まない嫌な気持ちやがっかりされる気持ちが増幅されていってしまうことは悲しいことだと思っております。

全スタッフ共通の、一番の心配事でした。


そして実は、物件をお借りすると決めた時から建物オーナーさんにも不動産屋さんにも「新運営は『ラブライブ!サンシャイン!!』に触れないことになるかもしれないが、いいでしょうか」とお伝えしておりました。


この発言の理由は、

・安易な気持ちで『ラブライブ!サンシャイン!!』に寄り添う形をとるべきではない

・店舗運営はまず運営コンセプトを決めてから行うものであり、そのコンセプトに沿わない場合もある

と思っていたからです。


お借りすると決めた時はまだ運営コンセプトは決まりきっておらず、建物への理解も深まっておらず、最初の時点では「『ラブライブ!サンシャイン!!』に触れないことになるかもしれない、、逆に触れたら失礼にあたることもあるだろう」と考えていました。スタッフもこのことで悩んでいたのはよく知っています。


まずは私たちが実現する『茶房菊泉』の形とイメージを固めてから、

やっと『ラブライブ!サンシャイン!!』にどう向き合っていくかということを考え始めました。


様々な方にこちらの件で相談をさせていただいています。

一部ファンの方に直接相談する機会もいただき、

フラワーピクニックカフェのPOPUPショップで接客している際にたまたまラブライバーさんに遭遇することも多く、

お話をたくさん伺っていました。


私たちが創造する『茶房菊泉』は、前の『茶房菊泉』と同じではありません。

ですが、私たちが体現すると決めたのは「みんなで大切にする茶房菊泉」です。


みなさんから聞いたお話を得て色々考え、むしろ自分達にできる形で『ラブライブ!サンシャイン!!』に寄り添うことで

「みんなで大切にする茶房菊泉」を実現できるのではないかと、ある日すんなりイメージができました。


ですので、心からお伝えさせていただきます。

「鹿角姉妹の生家の菊泉としても、私たちは菊泉を大切にさせていただきます。」


後から運営するものがこのように発言することで、もしかしたら、逆に嫌な気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、

・スタッフ全員、望まない嫌な気持ちやがっかりされる気持ちが増幅されていってしまうことは悲しいことだと思っていること

・『茶房菊泉』にお入りいただくみなさま誰もにこの空間を楽しんでいただきたい気持ちがあること

で考えた上でのメッセージであること、ご理解いただけましたら幸いです。


■内装について

・菊泉外観

・カウンター

・玄関

・理亞ちゃんのお部屋のドア

は、リニューアル工事後もそのままの佇まいで残っております。

大変恐れ入りますが、以前ご覧いただけた理亞ちゃんのお部屋の中のみ現在ご覧いただけません。

また、運営が変わるにあたり、前運営者様のインテリアを再現することはできません。ご理解いただけますと幸いです。


■スタンプの設置と缶バッジの販売について

多くの方からご意見いただきまして、継続して設置と販売を行わせていただく所存です。

4月10日のオープンに間に合うように準備をしております。

店内飲食されなくてもご購入・押印していただけますのでご安心くださいませ。

ぜひ、お気軽にお入りいただけましたら幸いです。


また、劇中にでてきたとうふ白玉ぜんざいは、

お隣の『函館さくら家』(運営者さんは別です)さんでお召し上がりいただけます。

くじら汁を含めた旧菊泉メニューはお隣で召し上がっていただけます。

八幡坂・旧函館区公会堂・鹿角姉妹のモデルとなった高校に向かう坂もすぐ近くにご覧いただけますので、

ぜひ函館市元町にお越しくださいませ。


2024年4月10日のグランドオープンに向けて、

コンセプトやミッションを実現するために

1. 菊泉に入った方が懐かしさを感じつつ、日本らしさに誇りを持つことができる空間を作る

2. 菊泉でしか体験できない日本らしさをうみ出し、和の魅力を日本の方にも海外の方にも実感してもらう

3. 思わず人にも伝えたくなるような菊泉での体験を作る

4. 日本の方も海外の方も、大人も子供も楽しめる時間を作る

この4つをテーマに、店舗の準備をしております。


・郵送での返礼品

・函館にご来店いただくリターン

・東京で開催するワークショップ

など、みなさまに想いを伝えることができるリターンを色々な方法でご用意いたしました。

詳しい内容や返礼の時期につきましては、各リターンの詳細ページをご確認ください。




できる限り費用をおさえて準備をしておりますが、建物老朽化により、既に厨房工事費がかかっていたり店舗運営にあたり必要な機材がございます。また、オープン前の時期から人件費が発生してしまう状況です。


厨房機材費:約50万円(新体制でメニューも変更になるため、新たに設備が必要になります)
厨房工事費:約30万円(老朽化により工事をするにあたって、こちらからも新体制に向けて使いやすい厨房のリクエストさせていただき工事代を一部負担しております)
広報宣伝費:約10万円(各所へ宣伝に行くために必要になります)

人件費:50万円(オープン前からレクチャーや開店の準備に人件費が発生しております)

物品購入費:50万円

CAMPFIRE手数料(17%+税)

最低限の初期費用として、合計200万円程はかかる見込みです。


私自身、このような物件での初の挑戦でありますし、店舗を受け継ぎ新しく創造していくということにはプレッシャーも感じております。お店の運営は本当に大変で、状況に応じて増員も考えなければいけません。

難しいことは重々承知の上で、みなさまの心に残る体験を提供できるよう一生懸命頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

こちらのページをご覧いただき、

「『茶房菊泉』という場所にいってみたい」「函館市元町にいってみたい」と少しでも興味を持っていただけましたら、

クラウドファンディングのページを作った甲斐があると思っております。


もちろんご支援いただけますと、本当にありがたいです。

事業を継続する上で何かを推進していこうとするとき、予算・納期・スキルのどれかで諦めることも非常に多く、

資金が潤沢であれば、納期やスキル面でも他の人に協力を得やすくなり推進しやすい場面が多いのは事実です。


ですが、

関わる人全員が、茶房菊泉という場所・過ごす時間・体験を大切に思うことができる

函館市元町に行ってみたいという人を増やす

この2つを目標にも掲げてプロジェクトを立ち上げました。


いつかでもいいのでぜひ『茶房菊泉』に、函館市元町にお越しください。

簡単に人を集められるとは思っておりませんが、『茶房菊泉』という素敵な空間を皆さんに知ってほしい 函館市元町の良さを広めたいと心から思っています。

元町で楽しんでくださる方がいらっしゃると、純粋に嬉しい気持ちになります。

お越しいただいた方が楽しめることを想像して、お店作りをしていきますのでよろしくお願いいたします。


また、『茶房菊泉』では一緒に働く仲間を募集しております。

インスタグラムやtwitterにも求人概要を載せておりますので、ご興味がございます方はぜひご覧くださいませ。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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  • 美味しいおつまみと共に、北海道の日本酒飲み比べをする会

    2024/07/06 22:32

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  • 4/20 ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございます

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