ご挨拶&自己紹介

皆さんこんにちは。私は普段、地域の病院で看護師をしながらアマチュアのアルティメットプレイヤーとして活動している、木 恵介(みき けいすけ)と申します。

私はこの度、2023年11月にアメリカ合衆国で開催される、世界ビーチアルティメット選手権大会(WBUC2023)オープン部門日本代表に選出されました。

…と言いましても、まずは「アルティメットって何?」という方が大半だと思いますので、アルティメットについて説明させていただきます。

アルティメットって?

アルティメットは簡単に言えば、「フリスビーを使い、チームでパスをつなぎながら進み、相手コートの特定のエリアまでパスをつなげば得点」という非常にわかりやすいルールをしています。

しかし、フリスビーをもってラグビーのように走って相手陣内に攻め込むのは禁止で、あくまでパスをつないでいかなければ得点ができません。つまり、得点には少なくとも二人以上がかかわっており、ただ一人の個人技のみで点を取ることはできず、必ず「チーム」で点を取る。そんなチーム性の強い競技特性になっています。

また、フィールド競技としては異例の、「審判がいない」という点も今競技の面白さの一つです。

アルティメットではセルフジャッジを採用しており、ファウル等の反則があると、そのプレーにかかわっているフィールドプレイヤーで協議を行い、ジャッジをするという非常に珍しいルールになっています。

「そんなの、言ったもん勝ちじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、アルティメットには「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」という言葉があります。これはフィールドにいる全員がフェアプレイの精神で、相手を騙したり、危険なプレーをしたりせずに、真摯に競技に取り組むことを言います。アルティメットでは、技術や能力だけでなく、この「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」を体現しているプレイヤーこそが真の一流だとされており、すべての大会で試合の勝ち負けだけではなく、この「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」の優勝も競います。

そんな「正直者」のスポーツがアルティメットです。

三木恵介 2回目の日本代表

私は今回でアルティメット日本代表として世界大会に行くのは2度目となります。
1度目は2018年にカナダで行われたWJUC2018 U-20日本代表 男子部門として出場しました。
この大会では初日に行われたフィンランド代表との試合でMVPに選出されるなど、私自身とても手ごたえを感じていました。

しかし、大会中盤、味方のスローをキャッチした際に膝の靭帯を負傷。その後フィールドプレイヤーとしてカナダの地を踏むことはできなくなりました。

その時の悔しさは消えることはなく、いつかもう一度、世界へ挑戦したいと思い続けた5年間でした。

学生時代はコロナウィルスにより満足にアルティメットができず、社会人になって挑戦したアジア選手権日本代表の選抜にも落選。世界への挑戦をあきらめかけていたところに舞い込んだのがこのビーチアルティメット世界選手権でした。

普段は芝でのアルティメットを本業としている私ですが、日本フライングディスク協会の主催する全日本ビーチアルティメット選手権にも毎年出場しており、ビーチアルティメットに関しても全力で取り組んでいます。

昨年度の第7回全日本ビーチアルティメット選手権大会(和歌山県白浜町)では私自身がキャプテンを務めるチーム「SubRosa」で全日本準優勝。個人では優秀選手賞もいただきました。


過去のビーチアルティメットの経験を活かし、今回の日本代表セレクションでは無事にオープン部門で選考通過。

人生2回目となる世界への挑戦のチケットを手に入れることができました。


アルティメットの国際大会でどうしてものしかかる「金銭問題」

「日本代表」というとサッカーや野球のような栄光の姿を想像すると思います。本田圭佑選手、大谷翔平選手などああいったメジャースポーツのスター選手を見ていると、夢のない花しでゃありますが、飾らずに言うと、日本でプロチームがあるわけでもないアルティメットでは、基本的に国際活動にかかるお金は基本的に自費で賄うことになります。この現状も相まって、アルティメットでは夢をあきらめてきたプレイヤーも数多くいます。

しかし、私はそんなことで自分の大好きなスポーツをあきらめたくない。
日々の生活から少しずつお金を捻出し、世界大会への費用を準備していきました。

ところが、昨今の円安やアメリカの物価高も相まって想像以上に金銭面でも問題が重くのしかかっております。

そのため、今回、このクラウドファンディングを使って、皆様に少しでも支援を賜りたく、このページを作成させていただきました。


アルティメットで世界一に

アルティメットにおいて、日本の世界ランキングは5位であり、世界大会での優勝経験もあるなど、日本はアルティメット強豪国といえます。しかし、ビーチ部門に関しては、ビーチ専属のアルティメットプレイヤーがいないということもあり、中々結果を残せていません。そのため、日本国内での注目度はあまり高くないという厳しい現状もあります。

しかし、今大会で我々が結果を残すことで、日本のビーチアルティメット界を盛り上げたい。そんな思いが私にはあります。
そのために、わかりやすく、今大会で世界一になり、このビーチアルティメットという競技を日本の誇りの一つにします。

私のこの夢が現実のものとなれますように、ぜひ皆様のお力添えをよろしくお願いします。


これまでの歩み+私について

1999年1月 横浜市生まれ
2017年4月 首都大学東京に入学 アルティメットに出会い、フライングディスク部「BUTTERFLY」に入部
2018年2月 アルティメット19歳以下日本代表 男子部門に選出
2018年7月 初の世界大会World Junior Ultimate Championshipsに出場 大会中盤で靭帯を損傷し戦線離脱
2019年2月 第3回全日本ビーチアルティメット選手権大会に出場 3位決定戦で敗戦を喫し、メダルを逃すが、ビーチアルティメットの楽しさに気づく
2021年4月 関東を拠点とするクラブチーム「SAMURAI」に加入
2021年11月 コロナウィルスにより開催中止が続いていた全日本ビーチアルティメット選手権が3年ぶりに開催 出場のため、ミックスクラブチーム「SubRosa」を設立
2022年5月 ビーチアルティメット湘南EBASHIカップ 優勝(SubRosa)
2022年6月 第7回全日本ビーチアルティメット選手権大会 準優勝 優秀選手賞獲得(SubRosa)
2022年11月 全国地区別アルティメット対抗戦 中部地区選抜男子部門に選出
2023年7月 World Beach Ultimate Championships2023(世界ビーチ選手権) 日本代表男子部門に選出

→2023年11月 World Beach Ultimate Championships2023 出場


少々余談にはなりますが、私はアルティメットプレイヤーとして活動する傍ら、スポーツカメラマンとしても活動しており、たびたび会場に向かっては選手の写真を撮影しています。

2023年4月 ClubJr INVITATIONAL Ultimate Tournament (CLOWN)


2022年11月 第33回全日本大学アルティメット選手権大会 (東京都立大学BUTTERFLY)

また、まだまだ特訓中の身ではありますが、ハイライトムービーの作成等も行っています。


今回の支援のお返しには、こういった僕のカメラマンとしての活動を活かしたリターンも用意しておりますので、興味がある方はぜひよろしくお願いします。


応援プランについて

プランについてですが、今回はプランを6種類用意しております。

①三木応援プラン(3,000円)

世界に行く三木を応援したい!と言っていただける方のプランです。
CampFireのメッセージ機能で、一人一人に感謝のメッセージをお送りします。

②もっと!三木応援プラン(5,000円)

世界に行く三木をもっと応援したい!と言っていただける方のプランです。
CampFireのメッセージ機能で、一人一人に感謝のメッセージをお送りします。
追加で、大会終了後、報告もかねて現地で私が撮影した風景を添付した感謝メールを送信いたします。

③【物品リターン】タオルプラン(10,000円)

大会終了後、私がキャプテンを務めるSubRosaデザインのタオルを送付いたします。(デザインは未定です)

④【物品リターン】ユニフォーム(20,000円)

大会終了後、SubRosaのユニフォームを送付いたします。背番号は7番の予定です。

⑤一日専属カメラマンプラン(30,000円)

あなたの所属するチーム、個人、ご家族のスポーツフォトを撮影します。
指定の大会や練習で1日を通して専属で撮影をします。

※撮影場所が遠方の場合は別途で遠征費などをご相談させていただきます
※関東 またはその周辺(静岡・山梨)は、交通費等、私の自己負担で向かわせていただきます。

⑥ハイライト作成プラン(50,000円)

あなたの所属するチーム、個人、ご家族のハイライトムービーを撮影します。
指定の大会や練習で1日(もしくは2日)を通して専属で撮影をします。

※撮影場所が遠方の場合は別途で遠征費などをご相談させていただきます
※関東 またはその周辺(静岡・山梨)は、交通費等、私の自己負担で向かわせていただきます。


資金の使い道

目標達成金額を15万円に設定しております。

・渡航費 200,000円

・現地滞在費 100,000円

・大会参加費 70,000円

・ユニフォーム作成費 50,000円

・リターン作成費 2,000円/1枚

・送料 500円/1枚

・CAMPFIRE使用手数料 17% (100%達成の際は25,500円をCAMPFIRE側に支払います)

いただいたご支援は上記必要資金の一部として活用させていただきます。


スケジュール

2023年

11月 WBUC2023(アメリカ・カリフォルニア)

11月 クラウドファンディング終了

1月 リターン発送

最後に

最後までページをお読みいただき、ありがとうございます。
このクラウドファンディングの達成、未達成にかかわらず、世界大会への参加は確定しています。

皆さんの、気持ちだけでも構いません。

「三木、がんばれよ!」

それだけで、私の大きな大きな力になります。

24歳、アルティメットの生まれた国 アメリカ合衆国にて世界の屈強な戦士たちとの戦いに向かいます。
皆様、応援よろしくお願いします!

飛び立ってきます!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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