NEXT GOAL ¥800,000 挑戦中

今回初のクラウドファンディング、想像していた以上に、多くの方に温かいご支援をいただき、目標の50万円を達成いたしました。ここまでご支援していただいた方、本当にありがとうございます!

第一ゴール(50万円)で行うこと:
・壁の補修と床のフローリング張り替え

ネクストゴール(80万円)で行うこと:
・屋内外の動線ライト設置
・水回り(トイレ、浴槽等)の改修

より参加者様が満足いただけるように、NEXT GOALを、800,000円 とさせていただき、より一層、良い施設の改修に向けて取り組んでいきますので引き続きよろしくお願い申し上げます!


ネクストゴール設定に伴い、『看板アート制作』という新たなリターンも用意しました!子供から大人まで、普段絵を描かない人や苦手な人も、一緒に楽しみましょう!

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様々な巡り合わせがあり、中軽井沢から徒歩10分ほどのところに築50年を超える戸建と出会いました。
ここなら、自身の想いを実現する場所を作れるのではないか、との想いからクラウドファンディングに挑戦することにしました。

長野県は軽井沢で、野菜作りなどの自然体験をしながら自分の心を眺めるプログラム「メメントの森」を行っています。


今回この「メメントの森」をより良いサービスにするために、
新たな拠点の改築としてクラウドファンディングを行います!

このページでは次のようなことをお話ししていきます。



●「青木然」とは一体何者なのか?

● なぜ軽井沢で野菜作りを選んだのか?

● 社会にどのような形で貢献していくのか?

● 私が目指す世界とはどのようなものか?
● これからどんな体験を誰に届けたいか?

● 今回応援いただいた資金を何に使うのか?



これらを順にご説明していきます。

初めまして、ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園、農業部門主任の青木然(ねん)です!

大阪市阿倍野区で育ち、23歳で軽井沢へ移住し「栽培期間中もそれ以外の期間も一切の農薬・化学薬品不使用」で野菜を作っています。

そして、自身の経験から生まれた、
大切なものを思い出すことをテーマとした企画「メメントの森」も併せて行っています。

「メメントの森」の内容はこちら

なぜ都会の大阪から自然豊かな軽井沢に来て、こんなことをしているのか?
そのきっかけをお話しさせてください!!

大阪で育ち、大学を卒業後、大阪の企業に入社。
新生活に心を躍らせて社会人になりました。
会社での人間関係は良好で、時折厳しい状況に直面しても、相談できる先輩や同僚に恵まれた環境でした。

しかし、「この会社にずっと居る自分」は想像できていませんでした。

その反面、上司からの「将来は事業を任せたい」という大きい期待も頂き、



「この会社にずっと居ないつもりの自分」
「お世話になっている上司からの期待」

相反する気持ちがあって、僕の中で大きな葛藤が生まれました。

そして次第に、会社にいくのが上司の期待を満たすためにだけになっているなと感じるようになり、なんのために働いているのかわからず仕事の意味を見失ってしまいました。

気が付けば夜は眠れず、笑顔も消えていく日々。

そしてある日動けなくなり、休みがちになり、その会社を退職しました。

その後、ニート、再就職活動、個人での仕事にもがく毎日。

しかし、何をしてもどこに行っても心はモヤモヤ、
心身ともに自分自身のバランスが取れていないことがよくわかりました。

「このまま大阪にいても、明るい未来が見えない、、」
そんな思いで、地元大阪から逃げ出しました。

軽井沢を選んだ理由は、長野県になんとなく良いイメージがあったから、その程度のものです。
もちろん知り合いはおらず、身寄りもありませんでした。

そんな軽い気持ちで選んだ軽井沢。
リゾートバイトをしながら少し滞在するだけのつもりが、運命的な出会いがありました。
「ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園」です。

アルバイトをしていたレストランの仲間と、なんとなく向かった軽井沢のカフェ「フォルテ」
店主のコウさんの作るカレーが美味しくて、フォルテへ通うようになります。

ある日、コウさんと耕作放棄地(誰も手をつけていない草ボーボーの土地)の話になりました。

「僕みたいな、都会で揉まれて元気がなくなってしまったやつが、草を刈って土を耕せば、地域も活性化するし、その人も元気を取り戻せるんじゃないですかねー?」

すると「ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園 農業体験教室」のチラシを持ってきてくれました。

「すぐ近くにこんな畑があるから行ってみたらいいよ」

そんな一声に導かれ、僕は「野菜作り」に出会いました。

軽井沢ほっち園の代表・ゆうこさんはとても素直な明るい笑顔の人で、突然訪問した僕を快く受け入れてくれました。

また野菜を作る過程も自分自身のバランスを整えてくれていることがよくわかりました。

苦しかった大阪時代では感じることができなかった「人からの優しさ」を素直に受け取れている自分にも気づくことができました。

野菜作りに関わって大きな変化がひとつ。
それは「眠れるようになったこと」
適度に体を動かして、畑が終われば温泉に入り、食事を摂って眠りにつく。
大阪時代に大きな葛藤を抱え、眠れなくなっていた自分からは考えられない生活リズムがそこにはありました。

「ああ、なんて人間らしい時間を過ごしているんだろう。」

友人にそんなふうに話したことを今でも覚えています。

軽井沢で過ごし、野菜を作ることで心身ともにバランスが取れてきた僕は、
同世代の友人を思い浮かべて、同じ経験を共有したいと思い始めました。
ストレスの多い日々で自分自身を追い込んだり、周りに優しくなれなくなったりしてしまうことは、年齢・性別を問わず誰にでもあるかと思います。
都会だろうが地方だろうが、自分自身の心の取り扱い方に悩む方は多くいるのではないでしょうか。




そんな方に向けてメメントの森では、3つの体験を用意しています。

①日常を脱ぐ


まず初めに、アーシング(土や水に触れて体の余分な電気を取り除くこと)を畑での土いじりを通して行い、温泉に入って体の汚れを流します。
私自身もバランスが整ったと感じた畑でのひととき。そのきっかけとなった体験をプランにも組み込みました。
日常から離れた自然の中で、電子機器を手放し、適度に体を動かし、温泉に入ってリラックスをしていただきます。



②取り入れる

ジビエ餃子やパスタ、猪鍋や鹿肉のローストなど、、、自分で収穫した野菜と自然の中で育ったジビエのお肉を使って一緒にみなさんに調理して頂きます。
自分で選んで、採って、料理して、食べる。
そんな一連の流れを経験することで、毎日の食材に対する見え方が変わります。
普段食べている食事でも、生まれた背景を想像して、生産者さんの顔を思い浮かべて、作った人に感謝して、よく味わって食べる。
この体験を通じて、日々の食事を楽しく、有意義に感じるような経験を提供します。

③思い出す


レゴ、焚き火、森の散策を通して自分の心の中を眺めるワークを行います。
レゴでは、自分の心の中にある思いを目に見える作品、自分にとってのテーマに落とし込み、焚き火では、レゴで浮かび上がったテーマについて炎を見ながら深掘り、森の散策ではそれらの気づきを大自然の中で文字に起こし、手紙として残します。

普段はなかなか取れない自分自身と向き合う時間。
この体験では、余計な情報から解き放たれ、日常生活を見直すきっかけを提供します。

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「メメント」とはラテン語で「思い出す」という意味です。


これらの体験を経て、自分にとっての大切なものを思い出し、再び笑顔になれる企画を作りました。


同じようにストレスや葛藤を抱えていたり、バランスを崩してしまった人に、

自分自身と向き合い、前向きな気持ちになってもらいたい!



そんな想いで、「メメントの森」を企画しました。

メメントの森は、忘れていた大切なものを思い出すための場所です。

思い出した先には戻るべき日常があり、その中には苦しいこともあることでしょう。
しかし、「大切なもの」を携えた自分なら、前より少し強く、日常に立ち向かっていけると確信しています。
「喜怒哀楽あるさまざまな感情に素直になる」メメントの森を通して、覗いた自分の心との付き合い方を少しでも知ることができれば、もっともっと幸せを感じられると思うのです。

軽井沢を皮切りとして、近畿、瀬戸内、海外・・・あちこちにメメントの森がもたらすそんな体験を提供できる施設を増やし、多くの人が、自分を含めた大切なものを大切にできれば、きっともっとこの世界は良くなると信じています。

・都会での生活に疲れを感じている社会人
・なかなか上手にコミュニケーションを取れないカップル、ご夫婦
・子供に普段とは違う体験をしてほしいご家族 など

2023年では多様な方々にご参加頂き、高い満足度を集めることができました!!

この場所での体験では自分の心を見つめ直すだけでなく、
大切な人とのいつもとは違ったコミュニケーションが生まれています。

自分自身を大切にしたい方、大切な人を大切に想っていたい方、
どちらの心にも響く体験になることをお約束します。

軽井沢は東京に近い観光地としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

車で2時間、新幹線では1時間ほどでくることができる「都会に近い自然」なのです。


現在のプログラムでは、農業体験や森林浴を通して日常生活で溜まっているものを手放し自然と、人間本来の暮らしを意識する体験を提供しています。
このプログラムでの体験がもっと多くの人に届いてほしい!!その一心で拠点となる場所の改築を進めます!!


2023年1月〜: クラウドファンディング実施

2024年2月下旬〜: クラウドファンディング終了

2024年3月上旬〜: 施設改修工事開始

2024年3月下旬〜: 施設改修工事完了

2024年4月〜:新たな体制で「メメントの森」プロジェクト開始


資金の活用方法

皆様からご支援いただいた資金は下記のように必要な資金に充てさせていただきます。
こちらは大きな金額部分での概算です。またCAMPFIREの手数料にも充てさせていただきます。

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<施設改修工事に関わる費用>

・物件賃貸

・外構工事(入口までの動線)

・屋内リノベーション

・水回り工事

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<手数料金>

・キャンプファイヤーへの手数料

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概算見積もりとして、合計 200万円+手数料分

※資金調達の満たない金額に関しては、実費でプロジェクト資金を準備します。
本気を出してこのプロジェクトを全力で勧めますので、応援いただければ本当に嬉しいです。

リターンの内容を簡単にまとめましたのでご紹介させていただきます。

野菜について

「ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園」で作っている野菜を、「一人暮らし用」「二人家族用」「四人家族用」とご用意しました!
栽培期間中はもとより、休耕中も土壌消毒は行わず、土壌微生物を活性化させ、堆肥・菌肥を施して土壌を豊かに育むことで、農薬や化学肥料を使わずとも、免疫力の高い、自然体に伸び伸びと育つ健康なお野菜を生産しています。

季節に沿った一番生命力に溢れていて美味しい旬の野菜をご希望のお届け日に発送致します!


メメントの森(畑)体験について

「ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園」での農業体験や収穫体験、また、新たにスタートする「メメントの森」プロジェクトの体験をご用意しました!
アーシング(農業体験)、野菜・ジビエ料理作り、森を歩く などの多くの体験を通して、皆様に「自分自身を眺める具体的な時間」を提供できればと思います。

さらに、植物生理学に基づいた「植物が健康に育つための環境(土壌)設定」を重要視し、コンパニオンプランツ栽培と掛け合わせた独自の栽培方法を研究してる「ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園」が実践している野菜作りを全てお教えする「二日間みっちり農業勉強会」もございます!


その他のリターンについて

他にも、家庭菜園セット「ほっち園で作っている野菜の種と土のセット」やオリジナル商品「リフレッシュ&リラックスハーブティー2種セット」、「青木 然との対談」などもございます。


リターンで応援していただける以上の価値をご提供できる自信がありますのでぜひご検討ください。
詳細についてはリターン欄に記載していますのでご確認ください。

大阪に居た頃のとある日、ニュースを見ていると、「日本の死因ランキング」というものを目にしました。
20代~40代の1位は「自殺」です。

「25歳会社員男性、自殺。会社ではパワハラがあったとされ・・・」
そんな記事を、今でも覚えています。

自分の仲間たち、そして今を生きる人々にそうなってほしくないと本気で願いました。

23歳で軽井沢にやってきて約2年が立ち、ニュースで見た記事と同じ25歳になりました。

今こうやって生きて、クラウドファンディングに挑戦できていることに感謝すると共に、目まぐるしい日常で時に心をすり減らしてしまう多くの方に、この軽井沢という場所で心身をリフレッシュする体験を共有できますように。
そしてここまで読んで、興味を持ってくださったあなたに、少しでも楽しんで頂けますように。

ご支援のほど、何卒よろしくお願い致します。

青木然


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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