社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

はじめに

みなさん「ゴーストギア」という言葉、知ってますか?

「ゴーストギア」とは、放棄や投棄されて海に流出した漁網などの漁具のことで、海中を延々と漂う漁網を幽霊に例えた言葉です。 

世界の海では、毎年50〜100万トンに登るゴーストギアが流出していると言われていて、ウミガメや魚、海鳥など、さまざまな海洋生物を絡め捕え、その命を奪っています。

写真は、クラゲと間違えてビニール袋を食べているウミガメ


プラスチックごみ、1億5000万トンの約半分がゴーストギアです。



去年私たちは、廃棄漁網 6トンを引き取り、きれいに洗浄し、子どもたちが大好きなクリスマスツリーに再生させ、同じく回収した海洋ゴミでオーナメント風な飾り付けをするワークショップを各地で開催し、 いたるところで “海のクリスマスツリー” が街を彩りました。



はじめまして!私たち、「イドベタ」と申します!

「イドベタ」とは、I do better からの造語で、「地球環境に良いことを!」をキーワードに、井戸端会議のように集いみんなで考えるオープンイノベーションプラットフォームです。



私たちは、日頃から各地で環境ワークショップを開き、地域の方や子どもたちとビーチクリーン活動をしたり、プラスチック講座など、主に海洋ゴミ問題を発信し、環境について考えるきっかけ作りをしています。



今年、イドベタは一般社団法人化し、活動の幅を I do better から We do better へ広げようとしています。

そこで!
より身近に、よりわかりやすく、リアル体験をしたり、やってみたいことを形にできる活動拠点を作ります!福岡県糸島市の商店街の空き店舗をお借りし、名付けて、

「めぐるラボいとしま」

地域住民、企業、行政、教育機関等と連携しながら、モノ・ヒト・マチがめぐる 資源循環プラットフォームをオープンし、地球資源の無駄使い廃棄物を減らすゼロウェイストな取り組みを発信していきます!


↓↓↓↓改装前の写真です。



女性ものの化粧品や衣類を販売していた築75年〜80年の空き店舗を再生します!



環境問題がお店に行けば体験できる!

イタリア発祥の レッジョ・エミリア・アプローチ理念に共感し、廃棄物を使ってものづくりなど、オープンスペース的に利用してもらおうと考えています。

すでにある資源を生かして、新しいアイディアにより、新しい価値を生み出す。
ゼロウェイストの取り組みを体験するラボ(施設)です!



めぐるラボの目的・役割は?

1)未来の環境ディレクターを目指す子どもたちのスタートアップ・研究所
  ※子どもたちとは未就学児から小中学生、大学生も含む
  ・主に廃棄された漁網や廃材を使ったアート作品作りのワークショップ・展示会場(随時)
  ・ヒューマンアカデミー糸島校の化学実験教室(定期開催)



2)地球環境にやさしい商品のシェアショップ
  これまで店舗を持たなかったお店の、レンタルスペースや棚貸し(商品の委託販売)の方法で、大小30店舗が集合!
  ※出店者さん募集中です!

出店者の皆さん

Tarir/g タリルグラム いとしま

タリル(足りる)だけ、欲しいだけ買うはかりうり店。海外有機認証やこだわりの食材、雑貨を販売。
プラスチックゴミや使い捨ての包装を減らし、ゼロウェイストな量り売り屋を目指しています。次世代の子どもたち動物たちにいいものいい地球を!容器・袋等持ってきてください。

Stella

愛犬や全国のわんこに新鮮な糸島の魚を食べてもらいたいという思いと、未利用魚を買い取ることで漁師の方々への支援に少しでも繋がればという思いで、2020年から糸島市志摩船越で未利用魚を使った犬猫のおやつを製造•販売しています。


エノプレッソ

福岡で唯一、食べれるコーヒーカップを販売しています。全部食べられることがエコに繋がる。 わくわく楽しい「食べるエコ」を糸島から発信しています!


ORINASU スクラップでビルド

アーティスト:しばたみなみ
福岡市出身、在住。設計士と両立しながら2013年より創作活動を始める。
2014年、単身ニューヨークに渡り個展、グループ展を開催。その後もドイツ、スペイン、オーストリア、京都、東京、直島(香川)にて制作を続け、2018年、地元福岡に作業場を構える。作業場がある福岡市今津でのビーチクリーンで受けた衝撃、海で起きているリアル、モノにもイノチがあることを伝えるべく「ゴミ」と呼ばれるモノを新しいイノチ(作品)に蘇らせるアートプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組む。海ゴミゼロアワード2021環境大臣賞を受賞。


TANEMAKI

全国にショップ展開するアパレルSPINNSのローカル事業プロジェクト「TANEMAKI」。「愛着循環」をテーマに九州各地で古着屋で商店街活性化のサポートを行っています。また不要衣類の回収・リユース&リメイクを地域の高校や大学生と取り組んでいます。めぐるラボでは、回収衣類のリユース・リメイク品の販売を行う予定です。


GREEN ROOM

リフォーム、リノべーション事業。建設業界のムダ、もったいないを無くしたいと思い、お客様が処分するものや、建築資材の余ったものを出品させて頂こうと思います。

ダスキン福岡のアンテナショップ

水産加工会社やますえのアンテナショップ

八十島幸房(1月末まで)

糸島にて太陽の刺繍をモチーフにアクセサリーや、レンジで温め 繰り返し使える エコカイロ「温冷玄米カイロ」の製造販売。生地はコットン100%だから、最後は自然に還せます。長年していたマッサージ経験を活かして、玄米カイロでのセルフケアをお伝えしています。

Milk Packco

牛乳パックの白と質感の虜になり気付けばミルクぱく子になっていました。
2023年は牛乳パックで着物作りたい…🤍

 


3)環境問題の入り口を体験できる
  年に4回程度(月刊)テーマを設け、触れられる環境問題の場を設置・展示
  例)
  ・砂にマイクロプラスチックを混ぜ、砂浜を再現
  ・スギの間伐材を狭い間隔で並べ、放置された山を再現

4)環境問題に取り組む企業・活動家などを招いてのセミナー会場(不定期開催)
  講師候補:九州大学 清野聡子 准教授、がんこ本舗 木村正宏 社長、伊都国歴史博物館館長など

5)イドベタ主催「サステナブルツアー」の発着ポイント
  イドベタでは、糸島市観光協会・糸島市教育委員会などの後援をいただき、サステナブルツアーを企画予定。
  その発着所として活用。

そして我々イドベタは、メディア・プラットフォームとしてのキュレーションとアウトプット(発信)をすることが使命だと考えています!


店舗詳細

店舗名:めぐるラボいとしま
プレオープン:2023年11月17日
       12:00-17:00(科学実験教室が入る日は19:00ごろまで)
営業日:月・水・木・金・土・日(休:火)
住所:福岡県糸島市前原中央3丁目2-15  地図
        (JR筑前前原駅から徒歩6分)


イドベタの活動拠点

福岡県西部の糸島半島。中心地でもある糸島市は、これまで「住みたい街全国1位」「世界の小さな美しい街」に選出されたこともあります。海と山が近い距離にあり、自然環境に恵まれたエリア。山間部・平野部では昔ながらの農業、そして海岸沿いには観光客も多く訪れるカフェが立ち並ぶ、全国的にも注目されるエリアです。

めぐるラボの場所

糸島市・前原(まえばる)商店街内
前原商店街は、糸島市の玄関口とも言える「JR筑前前原駅」から徒歩約3分に位置します。昭和の高度成長期が最盛期で、今は多くの商店街同様、シャッターが目立ちますが、ここ数年、空き店舗を利用したコーヒー店や文具店、雑貨店など個性的な店が続々オープン。老舗とそのレトロ感に魅かれた新進クリエイターが経営する店が混在する「古くて新しい」商店街です。
めぐるラボは、シャッターが閉じた「化粧品や婦人服を販売していた元セレクトショップ」を改装し、人が集まりやすいという商店街の利点を生かして、建物をはじめ、人や物がめぐるためのプラットホームを目指します。

応援メッセージ

株)まんま 代表取締役 中村真紀さん
※めぐるラボ糸島 隣の「顔がみえる本屋さん オーナー」
2020年、東京から糸島に移住・独立。糸島にかかわる活動とプロとしての仕事などとりまぜた生活を楽しむ。

応援メッセージ
前原商店街に、また、ひとつ素敵な拠点ができることをとても嬉しく思っています。しかも、コンセプトは、「モノ、人、マチがめぐるプラットフォーム」。まさに、これからの時代に必要な場所となることを確信し、心より応援しています!


株式会社 やますえ 代表取締役社長 馬場孝志 さん

糸島市出身
糸島の酒や醤油にこだわった辛子明太子づくりをはじめ、地魚や糸島野菜などを事業者向けに届ける窓口として日々奔走。漁師さんとの結びつきも強く、海ゴミ・温暖化問題が切実であることを実感。個人としても、企業としても環境問題への取り組みを行う。

応援メッセージ

糸島の恵まれた自然の循環を守ること、海を大切にすることを子どもたちへ楽しんで体験を交え、伝える活動をイドベタさんと一緒にしています。前原商店街という地域に根差した場所での明るく楽しいアイディアが詰まったプラットフォーム!とてもワクワクしますね。想いを共にする仲間として、活動の輪が広がる新たな挑戦を心より応援しています!

九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門
清野 聡子 准教授

専門は海岸生態工学。水産環境学。

動植物、鳴き砂、地形、海岸侵食、環境DNAでの生態系調査を実施。九州大学うみつなぎ総括プロデューサーとして、地域と連携した海洋教育プログラムを展開。大都市の近辺で、これだけの質と多様な海岸が残っている貴重さを伝えていきたい。
全国の海岸の現地調査、環境教育、技術指導を行っている。

応援メッセージ

糸島を拠点に、循環型社会づくりのあれこれの優れたモノたちに触れ合える貴重な空間ができます!
ぜひぜひ応援よろしくお願いいたします。

有限会社がんこ本舗 
代表取締役兼研究員 木村”きむちん”正宏 さん

地域活性と環境活動の両輪をになう「地域洗剤®」の産みの親
福岡市西区・糸島市の「伊都の国洗剤 hinata」は、全国で愛用されている”海をきれいにする洗剤 「海へ...®」がベース。1 箇所で作って全国輸送すると CO2 を排出してしまう、という矛盾に向き合 い産まれた「地域で作って地域で使い、地域の環境活動を推進する」取り組みです。

応援メッセージ 

綺麗な海には、たくさんのいきもの達が「生きる」喜びに満ちた、人のためではない、いきもの達のた めの海を創り出している。
地球のいきもの達は、人類の愛に飢えています。 食物連鎖は、生命の連鎖。その生態系=循環を取り戻す活動を目指すイドベタ/がんこ本舗です♪

スケジュール

11月17日 めぐるラボ birth(プレオープン)

初期メンバーで営業をしながら営業スタイルを構築
クラウドファンディングでシェアメンバーも同時募集

12月17日 めぐるラボ グランドオープン


資金の使い道

改修費 100万円


最後に

I do better から We do  better そして eco-friendly な世の中へ!

はじめは1人からでも!
自分ごとのソーシャルアクションは、はじめは小さくてもその輪を広げていくことで、社会的なインパクトを生みます。エコフレンドリーな社会にするため、多くの方にご参加頂けるようなコミュニティスペースを作ってまいります!皆さんの小さな積み重ねが、

我々の子どもたち世代へより良い地球環境やライフスタイルを継承する

このことにフォーカスしてがんばりますので、応援よろしくお願いいたします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


イドベタメンバーの自己紹介

みついまゆみ 環境コーディネーター
福岡県出身、糸島育ち
銀行員、旅行会社、結婚出産を経て RKB映像ディレクターに
地元の海に溢れるゴミに危機感を感じ環境問題の取材をスタートする
2020年〜九州大学うみつなぎ発足
映像制作及び、教育プログラムコーディネーター イベント企画、運営を担当
海と日本プロジェクト提供環境番組『ヤツオがいく!海ラボ』ディレクター
モットーは『喜びも一入(ひとしお)』
一入とは染物の工程で染料につける度変化を起こす様子
人生に一入を求めて世のため人のためになることを!


松井聡史 コンポスター
福岡県岡垣町出身 
東京でテレビ番組ディレクターデビュー
2010年帰福  RKB、TNC、テレQなどで番組制作
2018年〜環境問題を主とした社会問題をテーマにした番組制作開始
2019年制作番組『人類vsプラスチック』が科学技術映像祭で内閣総理大臣賞を受賞
2020年4月〜RKBの社員食堂の生ごみをコンポストし、屋上で堆肥作りから野菜の栽培まで行う
最近はカメラやパソコンよりも土を触る時間の方が圧倒的に長い生活
百道などの高層マンション群の住宅地で農業を推進し、循環型社会を目指す!


しばたみなみ 描いて、作るヒト
福岡市出身
2013年ビーチクリーンポスターを描いたことをキッカケに「海ごみ」のリアルを体感
ゴミとして落ちているモノはゴミとして自然発生するモノではない
清掃をしてくださっている方への感謝、モノにもイノチがあるコト
社会で起きているリアルな事象を作品を通して伝えるべく「ゴミ」を新しいイノチ(作品)に
蘇らせるアートプロジェクト
ORINASU スクラップでビルドに取組む
NY、ドイツ、スペイン、京都、東京、直島にて制作と移住を続け
2018年、地元福岡に帰り海ごみと出会った福岡市西区今津に作業場構える
JAPAN SDGs Action2020 作品展示
日本財団、環境省共同事業「海ごみゼロアワード2021」環境大臣賞受賞



矢野裕樹 イドベタ事務局/ マネージャー
福岡市出身
株式会社SCBイノベーションアカデミー福岡 代表取締役
伴走型の創業支援でプレシードから事業計画の作成、資金調達、事業化まで一貫して支援を行う
また、年商5億程度の中小企業に対して、事業承継の際の事業再構築やリブランディングを行う
専門は第4次産業革命においてはAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)と並ぶ主要技術であるP2P(ピア・ツー・ピア)の考え方を応用し、コンピュータ同士が直接つながるように、人や組織、モノなどが結びつき地域イノベーションを創発する理論「地域コミュニティブランド(SCB)」

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