ラーメンを食べられない人たちがいます。病気により1日4gという厳しい塩分制限をしなければならない人、小麦や卵にアレルギーを持っている人たち。ラーメンは絶対に食べなければならないものではないけど、家族と、友人と、みんなと一緒に同じものを囲みたい!そんな笑顔が輝く、明るい食卓の実現にご協力ください。

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おかげさまでネクストゴール
達成しました。
最終日まで挑戦し続けます!
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皆さまのあたたかいご声援で、
開始から8日間で第一回目の
目標を達成、続いてネクスト
ゴールは30日目で達成
する
ことができました。

改めて、【ネクストゴールの目標】を
ご紹介いたします。

●アレルギーのある団体との協業のための
資金とする

●米粉のつるつるラーメン『あかり』を
防災食として開発する

次は、最終日までの目標ですが、

●「あかり」を必要とするけれど、
遠くて買いに行けない人たちのため
『あかり公式ブランドサイト』を作る


このように決めました。

どれも全く手探りでのスタートです。
これからご支援者の方に、
協力者としてお願いに
行くこともあるかもしれません。

周りの食に悩んでいる人に、
「こんなプロジェクトがあるよ」
と一声かけていただくことも、
大きな声援となります。


このプロジェクトの最終日は
2月29日(木)23:59まで

どうぞ最後までよろしくお願いします。

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皆さま初めまして。
株式会社八十八研究所代表の駿河かおりです。
今回、お届けしたいのは『慢性腎臓病患者と
小麦アレルギーの人のためのラーメン』


厳しい食事制限や食物アレルギーのせいで
本人もその家族も、辛く悲しい食事に
なるひとたちがいます。

私もそのひとりでした。
だから、今回、そんな人でも安心して
皆と「一緒に」同じものを食べられる、
米粉ラーメンを開発したいと思い、
初めてのクラウドファンディングに
挑戦します。

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で
実施します。
目標金額に満たない場合、
計画の実行及びリターンのお届けが
できません。
皆さまからのご支援が必要です。
どうぞよろしくお願いいたします。

食卓から消えた笑顔

私は2018年に、末期腎不全の夫に
腎臓を提供したドナーです。
慢性腎臓病は、現在のところ治る薬はなく、
着実に悪化していってしまう病気です。

大学時代から付き合い始めた夫ですが、
どんどん辛そうになる彼を
一番近くで見ていたのが、
妻である私でした。

夫の症状が悪化していく中、
毎日の食事作りは、本当に
大変なことでした。

夫への食事に毎日3回、
健康で育ち盛りの子どもたちへも3回、
それを日々繰り返していると、
毎日の食事が暗く、つらいものと
なっていったのです。

自然と我が家の食卓からは
笑顔が減っていきました。

2018年3月、夫婦間腎臓移植に挑んだ


慢性腎臓病患者の食事


慢性腎臓病患者の私たちは、
普段からかなり厳格な食事制限を
強いられます。

例えば、一般の人の推奨食塩摂取量は
「7.5g未満/日」
ですが、
夫の場合は「4g/日」。
毎食で使うことのできる塩分は1g強のみ。

これは、やったことのある人には分かりますが、
とても味気のない食卓となってしまいます。

一方、一般的なラーメンの塩分量は、

醤油ラーメン 平均8~9g
味噌ラーメン 平均9~10g

※メーカー、飲食店複数社の平均

これでは基本的に患者はラーメンを
食べることは不可能です。

さらに私は、大人になってから
小麦アレルギーを発症。
ラーメンを含むすべての麺製品が、
我が家から姿を消してしまったのです。


でも、たまにはみんなと同じように、
テレビで度々見かけるように、

ラーメンだってワイワイ食べたい。
塩分計量を気にせず、ごはんを作りたい。


その時の思いが、
今回の米粉ラーメン開発に繋がりました。



1. 小麦を使わずお米であること 


従来のラーメンは、ほとんどが
小麦が原材料となっているため、 
アレルギーを持つ人たちにとっては
ラーメンは避けなければ
ならないメニューでした。
また、スープの材料となる調味料の
醤油にも、小麦が使われていることが
ほとんどですが、こちらはスープにも
こだわり、小麦不使用の味付けに
しました。


2. 塩分ほぼゼロ(麺)であること 

   
ラーメンの塩分量の多さは、
「スープに含まれる塩分」と
「麺そのものに含まれる塩分」。
まず、スープの塩分量を約2g以下に設定し、
かつ麺は塩分を加えず作りました。


3. つるつる食感で麺離れがよいこと 
 

米粉人気を受けて、麵製品も
増えてきてはいますが、もちもちしすぎていたり、スープに浸すと麺同士が
くっついてしまう、などの
お声をよく聞きました。 

そこで私たちは麺の食感にも
こだわりました。

つるつるとのど越し良く、しかも
「焼きそば」「ナポリタン」など、
フライパンで炒めても大丈夫!
食のレパートリーが広がります。


①地元の農家さんからお米を買い付け

代表が住んでいる千葉県八千代市は、
お米がたくさんとれる場所。

でも、自分が住んでいる地域のお米を
食べている人が少ないことに
心を痛めていました。

また、米粉講座を開催しているとき、
生徒さんによく聞かれるのが
「米粉はどこで買えますか?」という
質問でした。
もちろん、スーパーやネットでも
ずいぶん購入できるようには
なりましたが、どういう原料で、
どのように作られているのか、
また、製粉方法により、自分が
作りたい食感を再現できないことも
多々、ありました。

そこで、
「自分たちで自分たちの米粉を作ろう!」と、
一念発起。
ご協力いただける生産者さんと
地域住民の皆さんのお力で、
千葉県八千代市産米粉を開発しました。




②米粉専用工場にて気流粉砕式の製粉


10年位前からの米粉人気に乗じて、
米粉の専門家の登場や
レシピの開発などが進み、
スーパーでも気軽に米粉は
購入できるようになりました。

とはいえ、まだまだ
「米粉は難しい」
「本通りに作ってもうまくいかない」
など、不満の声もあります。

そこで、私たちは
お菓子はふっくらしっとり
お料理にはさらっと溶ける
製粉方法にこだわりました。

そこで出会ったのが京都にある
老舗製粉会社『株式会社図司穀粉』様。
こちらにある湿式気流粉砕機により、
理想とする米粉を作っていただいています。


株式会社図司穀粉近江富士工場前にて

③国際品質規格ISO9001認証工場


次にとても苦労したのが、米粉の
ラーメンを作ってくださるメーカー様
探しでした。

すでに市場にある米粉麺を、
私たちはたくさん取り寄せて
試食を重ねましたが、
ゆでるとくっついたり、
スープの中で溶けてしまったり、
なかなか自分たちの目指すラーメンに
出会うことが難しかったのです。

でも、こちらもまた様々な
ご協力者様のお力の元、
やっと理想の米粉ラーメンを
作ってくださるメーカーさんに出会う
ことができました。

それが岐阜県にある
小林生麵株式会社」様です。

しかもしっかりと「グルテンフリー」を
うたうことができる、完全専用工場
ですから、小麦を避けている方にも安心。
かつ、スープももちろん、
小麦由来の材料も不使用です。



私たちは、地元のお米を守っていきたい
私が住んでいる千葉県八千代市は、
都心へも通学、通勤圏ながらも、
新川という川や豊かな自然に恵まれ、
その豊かな土壌により、お米や野菜、
梨を中心とした果実など、
豊富な農産物生産地でもあります。

その一方で、1950年代に日本人
1人あたりが食べていた年間112㎏
のお米の消費は、現在約51㎏と半減。
それは、この八千代市でも同じです。

お米の美味しさだけでなく、
お米の新しい食べ方の提案として、
八千代市農業交流センターにて
「キッズ米粉講座」や、「親子講座」
なども開催してきました。

米粉ラーメン「あかり」が完成した
暁には、こうした場でも、
「新しいお米の食べ方」として
提案をしていきたいと思っています。


この米粉ラーメンの特徴は、

1.温めても冷たくしてもつるつる食感!
今までにも、米粉の麺はありました。
ただ、熱いスープに入れると
麺同士がくっついたり、時間がたつと
ふやけたり。
この米粉ラーメン「あかり」は、
そうした弱点を克服、鍋の締めに入れても
煮溶けません。
醤油味
他に味噌味、豚骨味

2.フライパンで焼ける!
私たちはフライパンで焼ける米粉麺を
当初から目指していました。
なぜなら、ご飯をつくる人にも
楽になってほしいから。
「あかり」はフライパンで炒めても
くっつかない
ので、ナポリタン
焼きそばとしてもお楽しみいただける
優れものなんです。


こうして米粉ラーメンを開発していくうちに、
私たちはこのラーメンにとても愛着が
わき、「そうだ、名前を付けよう!」
ということになりました。

デザインをお願いしているSorcial Art Creatorsの林美蘭さんと



そうして浮かんできたのが

「あかり」。

病気などがきっかけで食卓から
消えてしまった笑顔を
取り戻したい。

病気があってもなくても、
アレルギーがあってもなくても、
小さな子どもも
おじいちゃん、おばあちゃんも、
そして、ご飯をつくるひとも、
みんなが一つの食卓をまあるく
囲むイメージです。


ぜひ皆さんも、このプロジェクトを
きっかけに、「あかり」を
可愛がっていただけると
嬉しいです。


株式会社西村機械製作所の
西村元樹社長です。

1934年、大阪府八尾市にてご創業。
あらゆる粉粒体機械の製作と販売、
プラントの設計などをされていらっしゃいます。
現在は東京支店、上海事務所、そして
タイにも法人を構えていらっしゃいます。

そんな西村社長との出会いは、
もう6,7年前になりますが
ある展示会で、米粉の製粉機械
『フェアリーパウダーミル』を
見せてもらった時からです。

一介の一消費者でしかない私に、
社長自ら丁寧にご説明くださったことに、
機械の素晴らしさはもちろんですが、
その人となりに大変、感銘を受けました。

そしてその後も、東京での展示会にはほぼ
全て通い詰め(笑)。
その度に情報交換、(と言うより、
私が一方的に学ぶ感じですね)を
させていただいてきました。

2019年には初めて、このご縁で
FOODEXJAPANにお誘いいただき、出展。
1日目、あまりのプレッシャーと、
右も左もわからず、途方に暮れていた私に、
寄り添ってくださったのも、社長と、
社員さんたちでした。

現在、弊社が取り扱っている
『八千代のふっくら米粉』も、
もちろん、西村機械製作所様の機械で
製粉しております。

大切なご協力者さんの西村社長からの
応援メッセージ、どうぞご覧ください。



応援して下さる皆様へ、
悩みに悩んでこのようなリターン品を
考えました。
喜んでいただけますと幸いです。


●ただただ応援コース
・サンクスレター

●米粉ラーメン10個コース
・米粉ラーメン10個送付
(醤油味、味噌味、豚骨味)

●米粉ラーメン20個コース
・米粉ラーメン20個送付
(醤油味、味噌味、豚骨味)

●田植え体験コース
・2024年4月 千葉県内の田んぼで田植え体験

●米粉のグルテンフリー教室(対面)コース
・2024年3月12日(火)/3月26日(火)
・1回限り
・千葉県八千代市
・米粉ラーメン2個お土産付き

●米粉のグルテンフリー教室(オンライン)コース
・2024年3月~4月 
・1回限り
・米粉ラーメン2個送付

●米粉活用コンサルティングコース
・2024年12月31日まで、1回、米粉活用ご相談
・1メニュー開発あり

●法人応援コース
・ストーリーブックにご紹介記事掲載(1ページ分)

米粉教室のブログ


スケジュール


11月 米粉麺/スープの最終調整
12月 包材の選定/パッケージデザイン
 1月   クラウドファンディング開始
  2月 クラウドファンディング終了
 3月  リターン発送開始


資金の使い道

皆さまからのご支援金は
大切に使わせていただきます。

米粉ラーメン製造費:約50万円
パッケージ製作費:約10万円
発送人件費:約10万円
広報費:約10万円
Camp fire手数料等:約20万円




  • 2024/05/01 10:40

    こんにちは!米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。しばらくご無沙汰しておりました!3月、4月と、計238名の皆さまへ、米粉のつるつるラーメン「あかり」の発送を行っており、無事に終えることができました。長らくお待たせした皆さま、本当にお待ちいただきありがとうございました。...

  • 2024/03/24 17:03

    こんにちは!米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。本日は、リターンの一つである、「米粉マフィンオンライン講座」の日でした。小麦、卵、乳を使わない講座。ご参加者さんは普段からお料理もされるそうで、めちゃくちゃ手際が良かったです!そして、とんとんと作業は進み、最後は記念撮影...

  • 2024/03/18 09:29

    みなさん、おはようございます。米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。強い風が吹くたびに、一刻一刻と春が近づいてきていることを実感しますね。リターンの一つである、「田植え体験」の準備もそろそろ始まります。ご支援いただいた皆さま、日時が確定するまで、もう少々お待ちくださいね...

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