はじめに・ご挨拶
熊本地震後より災害支援活動をしております、NPO法人有明支縁会理事長草野と申します。
今年も、全国各地で多発してしまった災害に対し災害支援活動を行ってまいりましたが、地元九州の福岡県も甚大なる被害となり、この度ご縁があり土砂除去作業などをさせていただいた築100年を超える福岡県八女郡広川町のお寺は、【全壊】となってしまわれました。
参道となる橋も壊れてしまい水も出ないような状況の中、なんとか再建のお力になれればと今回のプロジェクトを立ち上げることにいたしました。
壊れてしまった御滝場
このプロジェクトで実現したいこと
床上浸水した本堂の修復は終わられましたが、「庫裡」という自宅の再建・参道の改修・御滝場の改修が必須となっておられます。ご参詣の方々が安心していただける環境を整えたいとともに、皆様のお悩みやご苦労を受けとめる「かけこみ寺」として、再建と再生を実現させていただきたいです。
【康照院】について
弘法大師空海によって開かれた真言宗のお寺として、先代住職が昭和61年10月に開山されました。開山前は普通の民家にてご祈祷・ご祈願を行っておられたそうですが、さらに多くの方々の苦しみ迷う心に寄り添うため、福岡県八女郡広川の地に開かれたということです。
先代住職は行者として荒行を重ね、摩訶不思議な霊力を授かり、ご参拝の方々の苦しみ迷う心に寄り添い成満成就の為に、ご祈念・お加持を続けてこられました。
第2世の現住職も幼少時より先代住職より荒行の指導を受け、先代の信念を嗣いで、心身安穏・諸願成就のため、ご本尊を毘沙門天として祈り続けておられます。
年間行事としまして、1月の初護摩供に始まり、2月は節分星祭り厄祓い祈願・3月と9月はお彼岸法会・6月は夏越し大祓・8月は盂蘭盆会・12月は柴燈護摩火渡り大祭と年越護摩供を行っておられます。その他、4月・5月・7月・10月・11月は月例護摩供を厳修されています。
これまでの活動とプロジェクトを立ち上げた背景
今の世の中、たくさんの社会問題がございます。
生活困窮・児童虐待・不登校・高齢化問題・難病など、多岐にわたり支援活動をさせていただき、災害支援においても起こってしまった災害は悲しい出来事です。
ただ、その支援活動によっていただくご縁もございます。
今回ご縁をいただいた康照院は、私が小さいころから虐待を受けたりいじめを受けたり、たくさんの心の傷を負った10代から20歳になる時に、心の支えとなった本・空海とご縁のあるお寺でした。
「どんな親でも命の源、生まれ育つ環境は選べないが、そこを修行の場と捉え乗り越えることで道が拓ける。正しく頑張っていればいつか乗り越えられる!」と自分に言い聞かせて頑張ることができたのは、その時に読んだ本でした。
私自身は何の宗教も関係ありませんが、辛いことを乗り越えた力を支援活動に変えていることから、今現在辛い思いでおられる方々が夜でも救いを求め駆け込めるお寺の再建に対し、お力添えをしたいとの思いです。
「資金の使い道」
このプロジェクトで集めた資金は、福岡県八女郡広川町のお寺の再建に使われます。具体的には、「庫裡」という自宅の再建・参道の改修・御滝場の改修費用に充てられます。駆け込み寺として、悩み苦しんでおられる方の居場所ともなります。
庫裏(自宅)300万
御滝場所 100万
参道 100万
以上に使わせていただきます。
「リターンについて」※来年の干支となるものを追加いたしました!!
支援してくださった方々には、以下のリターンをご提供いたします。
●3,000円 お礼の手紙:手書きのお礼の手紙をお送りします。
●5,000円 御朱印またはお守り(杖or巾着)のどちらか。
●5,000円 来年度の干支の飾り絵 福運招来または龍のどちらか。
●10,000円 来年度の干支の飾り絵 福運招来+龍のセット。
●10,000円 来年度の干支の飾り絵 龍の向かい合わせ。大判タイプ縦39センチ 横52センチ 箱有
●10,000円 御朱印+お守り(杖or巾着)のセット
●20,000円 「10,000円」のリターン+星札(生まれ持った星を供養する御札)のセット
●30,000円 「20,000円」のリターン+「氏名・住所・金額」を木札に明記して拝殿に掲げます。木札は、お願い事を 祈願する御札になります(ご希望であれば厄払いもさせていただきます)。
●50,000円 「30,000円」のリターン+「氏名・住所・金額」をご祈念木札にして末代まで残します。
●100,000円 「50,000円」のリターン+のぼり旗を作成し、1年間祈念いたします。
「実施スケジュール」
以下のスケジュールでプロジェクトを進めていきます。
令和5年11月 再建費用の概算見積および契約など
令和5年12月 クラウドファウンディング終了
令和6年1月 リターン発送
令和6年4月~再建開始予定
「最後に」
100年以上続く母屋に、先代と共に歩んでこられたお母様。
88歳でこのような災害に遭われてしまい、お元気をなくされていました。
発災後、お母様は施設に入られ、現住職はお姉さまのところへ…
しかし、「ここに居なければ、駆け込み寺として、たくさんの方の苦悩を受け止められない…」とおっしゃっていました。
何とかお力になりたい…そういう思いで、ご支援を継続させていただいておりますが、NPOの力だけでは再建ができません。
何卒、みなさまのお力をお願いいたします。
※NPO法人有明支縁会について
昨年、ご支援させていただいている親子でコロナ後遺症の方が、NPO法人有明支縁会の活動について動画にしてくださいました。多岐にわたる支援活動をまとめていただいております。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る解体が終わりました。
2024/03/16 07:47ご支援くださった方々、ありがとうございます。この度、再建に向けての解体が完了しました事をご報告させていただきます。解体されていくのを見るのは大変辛かったぞうです。今後も継続して、ご支援させていただきます。 もっと見る
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