自己紹介

・私は日本での10数年の社会人生活の後、ウズベキスタンの首都、タシケントで現地の学生に日本史や法律を教えていました。30代半ばに子連れで単身赴任し、異国の地でまだ小さい息子の子育てをしながら初めての教師生活は不安でしたが、現地の学生が日本への留学を夢見て一生懸命に勉強する姿に毎日励まされ、何とか彼ら・彼女らを日本へ連れていきたい!と必死で過ごした日々でした。帰国後、パンデミックのために国際便はすべてストップし、多くの学生たちは夢見ていた日本留学を諦めざるを得ませんでした。20歳近く離れている私にいつも現地の美味しいご飯を教えてくれたり、ウズベク語を教えてくれたり、皆で山にピクニックに行ったりと、かけがえのない日々を一緒に過ごしてくれた当時の学生たち全員に、一度は日本で思いっきり夢を叶える機会を提供してあげたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。


解決したい社会課題

・多様な個性が花開くような教育をウズベキスタンと日本の若い人たちに提供したいと思っています。ウズベキスタンは社会制度も宗教も歴史も異なり、日本ではあまり知名度が高くありませんが、実は家族や友人を大事にするところ、綺麗好きなところなど日本人と似たところがたくさんあります。「違うけど、同じ」そんな2つの国の人たちが交流し、お互いの文化や歴史を知ることでより自分のことを客観的に見ることができると思います。その上で、自分の得意なこと、好きなことで社会に貢献していけるような教育を受けることができれば理想的です。将来的には、その理想を実現するような学校を作りたいと考えており、この研修がその第一歩になればと思っています。


このプロジェクトで実現したいこと

・コロナ禍や様々な理由で学生当時に日本への留学が叶わなかったウズベキスタンの若者を日本に招聘し、希望に応じた様々なプログラムを提供します。具体的には、特に法律を専門とする学生が多いため、日本の法制度や歴史が分かる資料館等へ訪問します。また、法制度がどのように社会で運用されているのかを知るため、企業や大学への訪問も予定しています。これまで、国家公務員、IT系メガベンチャー、大学等で勤務してきた私の人脈を生かし、個別にアレンジしたプログラムを提供します。それにより、専門分野における生きた日本語に触れることはもちろん、訪問先で交流する人たちとの将来的な人脈形成を実現し、当該若者の専門的なキャリアを生かした日本とウズベキスタンの架け橋としての活躍に貢献できると考えています。


スケジュール


2023年8月 プログラムの募集開始   
2023年9月 該当者の決定(2名、決定済)

2023年10月 該当者との調整開始

2024年2月  クラウドファンディング開始
2024月3日 研修実施(1人目、第1弾)
2024年4月 クラウドファンディング終了

2024年1月から2025年3月までに第2弾実施


資金の使い道

航空券:約40万円(タシケント・東京往復、2名分)

宿泊費:なし(ホームステイ)

その他:約10万円(移動交通費・飲食代、2名分)


最後に

・ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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