自己紹介

空音唱(くおん・しょう)作曲家・ピアニストです。2024年4月23日、ニューヨーク・カーネギー(ワイルリサイタルホール)にてコンサートを開催します。

作曲し、自作曲でコンサート活動を続けています。 11歳のとき、両肩を秋田犬に噛まれ、その傷の影響で肩、指に障害を抱えています。20年以上の歳月をかけ、気功治療などし続け、やっとコンサートの2時間の演奏に耐えうる体になり、オリジナル曲でのコンサート活動を開始し、19年になります。

作曲は独学。
曲は、自然が好きで、散策中に浮かぶことが多いです。また、命のめぐりを題材にも書いています。


楽器のタッチについても、障害を持つため、ほぼ独学で独自の奏法を探し続けています。今でも、治療は続けています。

治療の段階で、弾き方を変えるため、今は、こうやって弾いたりしてます。弾き方は変えますが、頭にイメージしてる音は同じ。ただただ一心にその音を追い求めています。


こんな状況から作りだされる音は、独特な響き、世界観を醸し出し、他では聞けないものとなり、今では、「傷のおかげ」と思っています。

また、演奏の真剣さとは、想像もつかないギャップの爆笑トークを交え、

国内各地で、コンサートを多数開催。福岡アクロスシンフォニーホール、東京府中の森芸術劇場ウィーンホール、杉並公会堂、などの大きいホールから、小規模スタジオまで。また、こだわりぬいた音響と、自分の音に作り上げているピアノでの音空間を体感して頂きたく、自宅スタジオでもコンサートを開催しています。

一方、ニューヨークに単身行って、ライブハウスのオープンマイクに出演し、「夏に!!」を演奏し、大喝さいを浴びたりもしました。
これが、「ニューヨークで、原曲のバイオリン、パーカッションも入った編成で演奏しよう!」と思ったキッカケです。

老舗ライブハウス The bitter end」にて、でした。

 

「夏に!」原曲です。ニューヨーク公演では、シルクドソレイユのパーカッション担当のRaphael Torn ,バイオリンは、ニューヨークで活躍のEdward W.Hardyと共演予定です。




「夏に!」のように激しい曲もありますが、詩情豊かなバラードもたくさん作曲しています。

「平和について」



また、一般公募のコーラス隊も入り、大迫力の躍動感あふれるものまで幅広く、参加型コンサートで「エイサ」をお客さんにも参加して頂いたりし、会場をエネルギーの渦に巻き込みます。

   「祭々」



  尺八、箏、二胡などの楽器との曲も作曲してます。今回のニューヨーク公演も、筝、大川義秋さん、尺八は福田井山さんが、日本から、。
二胡は、ニューヨーク在住の台湾出身のAndy linです。




これまでにないコンサートがゆえに、はじめてコンサートを体験した方のほとんどは、驚きに包まれ、元気になって帰られます。

ゴスペル調の曲「ハッピーバースデー」は、日本から、ソロボーカル李英香さん、ニューヨークのコーラス隊「Japan  Choral Harmony "TOMO"」の皆さんと。


まだまだ、他の、いろんな曲調のものがあり、お客さんは、「まるでミュージカルを見たような感覚!!」と帰りにおっしゃいます。

   「魂の宝箱」と評される方もいらっしゃいました。

 日本でも、その地域、地域の演奏家の方と共演させて頂くことが、とても好きで、そうやってきました。ですから、ニューヨークでも、ニューヨーク在住の音楽家たちと共演させて頂きます。

このプロジェクトで実現したいこと

ニューヨークでコンサートをしたい、という夢がもともとありましたが、今回、奇跡的ご縁が繋がり、カーネギーホール(ワイルリサイタルホール)でのコンサートを開催できる機会に恵まれました。自分でも、驚きの幸運の展開です。このコンサートを成功させたい、と強く思っています。

いろんな国で、その地域の演奏家と共演し、コンサートをしていきたい、と思っています。


プロジェクト立ち上げの背景

ニューヨークでのコンサート、いう長年の夢の実現に近付いた、といえども、燃料費高騰、ニューヨークの物価高、円安、という非常に厳しい状況です。ホール代、演奏家ギャランティ、渡航費、宿泊費などなど、大きな資金が必要となります。
しかし、この機会、ぜひとも実現したい!今だ!という直感が強く働き、クラウドファンディングを立ち上げることにしました。

現在の準備状況

現段階、すでに、出演者もそろい、ニューヨークでのリハーサル日程も決まっており、
演奏家も、素晴らしい演奏家揃いです。



リターンについて
  

福岡公演のチラシの絵を描いて頂いた、美術作家:萩原貞行さんからのご厚意で、リターンにさせて頂いてます。

また、この絵が大変好評いただいており、パワーをもらえる、ということで、パーカーを作成しました。
色は、黒と、生成りがあります。
着て元気になるパーカーです!!!

また、わたくし空音唱のラクガキをTシャツにしたもの「ちょもT」

東京公演のときにチラシにイラストを描いてくださった秋山華さんのイラストTシャツ「ピアノT」

あと、これまでに制作したCDなどです。新旧5枚からお選び頂きます。番号にてお選びください。

1・新作  尺八、箏、二胡もはいる。ゴスペル調の曲や、お客さんも参加のエネルギッシュな曲も。


2・スペイン調のギター曲や、悲しいバイオリン曲、しっとりピアノソロなど

3・しっとり二胡曲、美しいバイオリン曲、しっとり尺八・筝曲、かわいらしいフルート曲など

4・ピアノソロアルバム


5・フルートアルバム(ピアノとフルート)



スケジュール

2023年4月11日 カーネギーと契約 ホール代前納ぶん支払い
2024日4月17日 ニューヨークへ到着
2024年4月18日 出演者全員リハーサル
2024年4月21日 出演者全員リハーサル
2024年4月23日 公演本番
        終了後  ホール付帯設備代など支払い  
        ニューヨーク在住演奏家謝礼 
        宿泊費 支払 
        ニューヨークでの交通費 
2024年4月25日帰国
2024年5月  リターン郵送
       演奏リターンに関しては、演奏者とお客様とで、日程をメールにて話し合いの上、決めさせて頂きます。 


資金の使い道

ホール代+イベント会社への代金 後納分 残り 約60万 (付帯設備費など含む)
ニューヨーク在住演奏家へ謝礼  一人約1000$ 5人  コーラス指導委託費 450$
宿泊費 50$×8=400$
ニューヨークでの交通費(箏の運搬も含め)600$
リハーサル会場代  2回分 マンハッタンで  700$


最後に

肩を大型犬に子供のころに噛まれた傷の影響は大きく、演奏活動を始める(コンサートの2時間を耐えうる体になる)まで
20年もの治療期間を要しました。その間、毎晩、困難を乗り越えてきた方々が書いたエッセイをかじりつくように読み、明日への希望を持って、眠りにつく、という日々でした。ただ、やはり20年は長く、「こんなに音楽を、コンサートを、好きでなければ、こんなに悲しくないのに・・」と思う日もありました。が、それも、今となっては、障害の「おかげ」と思えるようになりました。今も決して弾きやすい体ではないですが、日々、どうやって指を使い、どうやったらイメージする音になるか、をあきらめず、、、いや、あきらめきれず続けてきた結果、そこから出てくる音は、自分にしかない音となりました。この音で、お客さんの心に何らかの感情の動きが芽生え、明日への生きる勇気が少しでも分かち合えたら、こんな幸せはない!と思い、生きています。コンサートは常に、自分で主催もしていますので(このニューヨーク公演も、です)楽譜を書き、共演者を探し、ホールを探し、経理をし、と、裏方の細々としたことを、こなしてきています。自分にとって、これは、大変なことではありますがしかし、。これもまた、本当に幸せなことです。その経験は、生きる上での、いろんな学習をさせてもらい、「自分らしさ」が明確にでるからです。
古傷と向き合う人生から学んだこと。同じ状況でも「明日に希望をつなぐ」という考え方が、そういう考えを持てることこそが、幸せなんだ、と、。今は思っています。希望や未来は、思うより、すぐ隣にある。また、「いのちの花」の作者:萩原貞行さんもですが、彼は作品を通し、わたしは、音楽を通し、世界平和を祈ってやみません。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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