ISHII BREWING / ISHII BREWING CO. USA (イシイ・ブルーイング)とは:

 初めまして。2022年7月より稼働を始めた、栃木県足利市にあるISHII BREWINGの醸造主、石井 敏之です。
今回このプロジェクトに至る簡単な経緯をお話します。
(詳しくは、ホームページに記載されております。ご興味のある方は、こちらをどうぞ:https://ishiibrew.com )

 2010年(平成22年)2月22日(偶然の、猫の日!)米準州グアム島(US territory of Guam)にて、島内初&全米1850番目のMicrobrewery(小規模醸造所)としてスタートしたのが、「ISHII BREWING CO.USA」。
ISHII BREWING CO. Guam USA

ブルワリーに訪れたファンは、日本・アメリカ・韓国・香港・台湾・東南アジア、イギリス・ロシア・ドイツ・チェコ・ポーランド・オーストラリア・ニュージーランド等々。11年間でサインボードが裏カベまでいっぱいに。 ヤモリ(Gekko/ゲッコー)を守護神にデザイン化、「MINAGOF/ミナゴフ(Happiness, Pleasure, Joy, Cheerという意味の現地チャモロ語)ブランド」で島内の飲食店、ホテル、コンビニ、小売店に<20Lードラフトビール、1LーGrowler、16オンス(473ml)缶>にて、10種類のCraft Beerを提供。主に日本・アメリカからの観光客、米軍関係者や自衛隊に大好評となります。

グアムで販売していた16oz缶のMINAGOF

 しかし、2020年、世界的なコロナ禍の下、グアム島への観光客がゼロになり、会社継続を断念。断腸の思いで米会社を自主廃業決定、2021年秋、夫婦二人プラス保護猫「姫」・醸造設備・充填機械・タンク群と一緒に帰国。

今から5年くらい前、後にORIHIMEロゴのメインとなる姫の小さい頃。

再開の地を<故郷・足利>と決め、問屋団地(栃木県足利市)に倉庫を確保、設備機械タンクの移設と共に、2022年7月酒類製造免許取得「ISHII BREWING」を再稼働。新たに「姫」を守護神にデザイン化、「ORIHIME」ブランドで<15L-樽、1LーREVOMAX、500mlボトル缶、355ml缶>で製造・全国販売中。MINAGOF/ORIHIME守護神とは:「Malts(大麦等), Hops(ホップ),Water(地元水),Yeast(酵母)」のみで醸造し、副原料(エキス・シロップ・オイル等)や人工的保存料・甘味料などは一切使用していないこと、を監視するAleの守り神ということ。(ORIHIMEロゴの誕生秘話について、興味のある方はこちらをご覧くださいー>https://ishiibrew.com/about-us/)

現在のISHII BREWING


ISHII BREWING 醸造所内

1998年にSTONEでスタートし、醸造経験25年以上のBrewmaster(醸造家)・石井敏之と、ずっと支え続けてきた妻の有樹子


このプロジェクトで実現したいこと

13年振りの日本、35年振りの故郷(栃木県足利市)に戻り、2022年7月足利市初のMicrobreweryオープン、新たに「ORIHIME」ブランドにて再スタート。当初、2種類(Pale AleとIPA)をリリース、同時にMINAGOFブランド(Green Tea IPAとSmoked Porter)2種類を復活させたことで、最大15種類のビールを常時提供できるように、<Brewery(醸造所内)併設Tap-Room>を近い将来、設置したいと考えています。このプロジェクトは、その最初のステップで「THE 15 Taps To Go (Refill/お持ち帰りビール専用タップ)」としてスタートします。

現在販売しているフラッグシップのORIHIME Pale AleとORIHIME IPA 355ml缶

500mlアルミボトル缶も販売中。こちらはMINAGOF Green Tea IPAもレギュラー。

商品が作られた背景、実績

Brewmaster(醸造家)の石井敏之は、1998年から3年間、STONE BREWING CO. (当時San Marcos, CA USA)の1st brewerとして製造・営業・経営を学び、2001年一度日本に帰国するも、目標は独立起業であったため2010年再渡米、Guam初のMicroreweryとして「ISHII BREWING.CO」を設立。12年間アメリカの一員に戻りつつ、2008年よりイギリスでのブランド「Toshi's」を製造、EU進出への道筋を築くために2020年2月、フランス全土の飲食店へ展開するも、コロナによる二度のロックダウンで中断。Guamから拠点を日本に戻し、改めて再出発。自身の歴代ブランド「Toshi’s(日本・イギリス・フランス)」「MINAGOF(アメリカ)」「ORIHIME(日本)」と同時に師匠「STONE」もゲストビールに加え、歴代のラインナップと新たに地元産(足利産・栃木産)原材料を使用したエール・ビールを表現、常時10-15種類、「Refill/お持ち帰り用」に提供したいと考えています。

例:ORIHIME Pale Ale (4.5%), ORIHIME IPA (6.5%), MINAGOF Green Tea IPA(6.0%), MINAGOF Smoked Porter (5.5%), Toshi's IPA (7.0%), Toshi's Best Bitter (4.0%), ORIHIME RED IPA (7.5%), MINAGOF Chinook Ale (7.0%), Cascade Pale Ale (5.5%), ORIHIME Session IPA (5.0%), MINAGOF Imperial Porter (9.5%), Barley wine (10.0%), Ashikaga-Red Saison (4.5%), MINAGOF Calamansi IPA (4.4%), MINAGOF Three-Quarter IPA (5.0%), MINAGOF 2XIPA (8.5%), 等々醸造予定。  グアムで醸造していたエール

STONE20周年(2016年)にて、オーナーGregと(カリフォルニア州 サンマルコス)。グアムから3泊5日の弾丸で駆け付けた。

UKのブルワリーにて自身のビールを醸造、全英パブチェーンでの流通を何度も経験。この時(2005年)は師匠STONEも同時参加。

私たちの商品・お店のこだわり

 国内外大手ビール会社の様に、潤沢な広告宣伝費はない。日本の業界にありがちな親会社の人脈や人海戦術もない。以前在籍した国内ブルワリーでは「美味いものが必ずしも売れない」とか「売れるものを造ってくれ」と意味不明言語の連続。現在「世界的なSober-curious運動」の波に揉まれ、決して右肩上がりの前途洋洋な業界ではない中、USA定義通り ①Small(小規模醸造所)②Independent(大手ビール資本傘下ではないこと) ➂Tradition(原材料は100%-All大麦、ホップ、イーストと水のみ)を頑なに守り引継ぎ、アメリカの一員として、日本のク・ラ・フ・ト・ビールではなく、世界に通用する「Craft Beer」を創り伝えることを継承している。ただただ美味いものはある、それしかない。それをこのBreweryで世界のファンに提供したい。その場所を、ここ日本に、故郷・足利に創りたい。ここに来れば「創り手のHISTORYが一堂に飲める」。「そう、このBREWERYでしか飲めない。」そういう環境を近い将来作りたい。だから、その手始めとして、今回のCold-Box設置です。
さあ「レジェンドの歴史:師匠STONEに始まり、Toshi’s、MINAGOF、ORIHIME、更なる新境地ASHIKAGAマスターピースを」ご一緒にいかが!? ここでしかRefillできない、それでもあなたはここに来ないのですか??




















問屋団地ブルワリー周辺にて栽培されている足利産小麦「さとのそら」by 笠原産業

問屋団地ブルワリー周辺を中心に、足利市南部エリアにて多く栽培されている「足利産・ビール用二条大麦」


リターンについて

 みなさまに助けていただいて、やりたいことを実現する、そのための資金集めがクラウドファンディングです。
日本に戻ってきたものの、個人でブルワリーを経営しているため、様々な税金の重圧と昨今の円安に悩まされ、活動資金の確保が厳しい状況です。でも、故郷に戻ってきたからこそ今回のプロジェクトはぜひ実現したい。だから、今回このクラウドファンディングを起ち上げました。

 みなさまに支援していただいてそれに見合った返礼品をご用意して、それでおしまい!では決してありません。そんな余裕は全くないし、作るつもりもありません。助けてください、でもそれによってこのプロジェクトを実現するので、ぜひ、ぜひ、現地足利のTapRoomを訪れてください。「ク・ラ・フ・ト・ビ・-・ル」ではなく、「Craft Beer」をまずはrefillしに来てください。話を聞きに来て下さい。そんなみなさまにご納得いただけるような返礼品をご用意したつもりです。

スケジュール

2024年5月 クラウドファンディング終了
          7月 Refill-Tap専用プレハブ冷蔵庫設置工事
          7月 ビールライン配線等の諸々工事
          7月   Refill用Cold Boxオープン予定
          8月  リターン発送


資金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

新規プレハブ冷蔵庫(1.5坪)及び設置工事費
新規ビールタップ及びライン設置工事費
新規ステンレス樽購入及び部品機材購入費
上下水延長・給排水・電気等公共工事費
リターン仕入れ費
CAMPFIREへの手数料

※目標金額を超えた場合はこれまでの設備工事費超過分に充てさせていただきます。


最後に

「THE 15 Taps To Go !」15種類(未ろ過)ドラフトビールをご自分の容器でご自宅へお持ち帰り!

ISHII BREWING/ISHII BREWING CO. USA 設立15周年(2025年)を目前に、この夏、ゆっくり始めてみます。

①「Toshi’s」 ②「MINAGOF」 ➂「ORIHIME」 with STONE BREWING CO. line-ups.

日本、アメリカ、イギリス、フランスでブランド展開してきた数々のクラフトビール(エール・ビール)を一堂に創り、今夏からブルワリーにてサービングします。さらに足利産(栃木県産)地元原材料も使用して ④新たな展開も。時々「師匠:STONE BREWING CO.」も加わりますよ。過去に日本で体験した方々も、グアムまで遊びに来た方々も、イギリスまでわざわざ飲みに来た方々も、是非とも、このプロジェクトご支援ください。その上で一度、足利のブルワリーを訪れてみて下さい。是非私達に会いに来て下さい。きっと必ずまた訪問したくなります。

「英米のイベントで名を知られているJapanese Legend Brewerが、彼の25年のHISTORYを、ココ足利/ASHIKAGAで、ひとつに。」

"Toshi is our Japanese Brewing Rock Star!" by Late Micheal Jackson (Legend Writer)

Support your local brewery!

Cheers!

Toshi Ishii(石井敏之)

石井有樹子

〒326-0333 栃木県足利市問屋町1177-10 
月~土 13:00 ~ 17:00 要予約 日休
東武伊勢崎線福居駅徒歩17分(約1.4km)


リターンにお酒を含むため、以下の情報を記載いたします。


<酒類販売管理についての記載>

1.販売場の名称及び所在地  ISHII BREWING 問屋団地製造場 〒326-0333 足利市問屋町1177-10

2.酒類販売管理者の氏名   石井 有樹子

3.酒類販売管理研修受講年月日   2022年1月19日

4.次回研修の受講期限  2025年1月18日

5.研修実施団体名 足利小売酒販組合 


※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はビールのリターンを選択できません。

  • 2024/04/25 21:31

     クラウドファンディングへのご支援、誠にありがとうございます。本日で残りちょうど35日です。ゴールデンウィークを直前に控え、皆様何かとお金の必要な時かと思いますが、新規15タップの実現に向けてどうぞ引き続きのご支援、何卒よろしくお願いいたします! さて、先週末3日間の宇都宮でのTOCHIGI ...

  • 2024/04/15 16:57

    クラウドファンディングへのご支援、誠にありがとうございます。本日で公開からちょうど一か月、残り45日となりました。引き続きのご支援、何卒よろしくお願いいたします!そんな中、この週末は今年最大とも言えるイベントに出店いたします。4月19日(金)20日(土)21日(日)の3日間、JR宇都宮駅東口の...

  • 2024/04/10 10:37

     3月15日のプロジェクト公開から1か月弱が過ぎ、本日で残りちょうど50日となりました。これまで何と73人もの方々にご支援をいただくことができました、本当にありがとうございます! 以前からの友人・知人や業務店の方々、グアム時代からのお客様、日本に戻ってきてからのお客様、ブルワリーの常連さま、イ...

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