◆今まで当たり前に行っていた両手作業が、わずらわしくなってしまうほど

「片手1本、1回で」どこの荷物も出し入れ可能!

カバンに入れる、すべての荷物の出し入れが、片手1本で1回の動作だけで行うことができたら。「こんなラクなことはない!」と思いませんか?そんなストレスフリーを実現したバッグです。荷物の取り出しやすさに「これでもか!」というほど、こだわっています。「自分ほどの面倒くさがりはいない」と胸を張る、そんな人にこそ使って欲しいと思います。


◆「片手1本、1回で」を可能にした4つの機能。

❶すべてのポケットに片手でアクセス!「オールマグネット構造」

通常のカバンは荷物の取出し口にジッパーが付いていますが、今回は一切使っていません。すべてマグネット構造です。マグネットの磁力にもこだわり、「片手1本1回で」を可能にしました。この使いやすさに驚いてください。

 

❷荷物の出し入れをスムーズに!「大開口ポケット」

入り口に引っかかって荷物の出し入れがにくい、という不便な経験。それらを解消する「大開口ポケット」は大きな特徴のひとつ。14インチのノートパソコンがラクラク入ります。財布を入れるスモールポケット、スマートフォンを入れる背面

ポケット、折り畳み傘やペットボトルを入れるサイドポケット。取り出しやすさに感動して欲しいと思っています。


 

❸入れた荷物を一目で見つける「ライトカラー裏地」

荷物の取り出しやすさは、ラクに手を入れられるだけではいけません。荷物がどこにあるのか、という「見つけやすさ」も大切です。だから裏地はライトカラーに。上から覗くと、取り出したい荷物がどこにあるかカンタンに見つけることが可能です。




「撥水加工」「水侵入防止設計」で突然の雨でも安心。

お気に入りで長く使いたい鞄ほど、濡れる心配がつきものです。しっかり撥水加工を施し、水の侵入を防止するデザイン設計にしているので、突然の雨でも気になりませんし、むしろどこへ行くにも心強いです。



❺「引張負荷分散ダブルベルト設計」で破損のリスクが大幅に軽減

2本のベルトが重さを分散してくれるので、重い荷物を入れても、カバンに負荷がかかりにくいダブルベルト設計です。

耐久性に自信があります。



◆ 生活の様々なシーンに隠れていた片手しか使えない時の「開けづらい」や「取り出しにくい」をゼロにする

意識をしないと気がつかないものですが、実は片手がふさがっている状況でカバンの中の荷物を取り出さないといけないシーンは、生活内に意外と多いもの。今まで当たり前だった「面倒くさい」をゼロにしませんか?

両手を使わないとカバンの中にアクセスできないこと自体、ストレスであることに誰も気付きません。当たり前に両手で行っていた動作も、片手でできるようになった途端に「今まで、こんなに面倒を感じる作業をしていたんだな」と気がつくかもしれません。支払時の財布の取り出しにストレスを感じている人も少なくないはずです。

≪片手しか使えないとき≫

❶大きな荷物を持っているときも、片手1本で財布の取り出しが可能に!

❷寝てしまった子どもを抱っこしていても、カンタンに鍵が取り出せます!

❸自転車に乗りながら、片手で荷物にアクセスできます!

❹雨の日、傘を差しながらでもラクにスマホを取り出せます。

❺電話で話しながら定期を出して、改札を通り抜けることもラクラク。

 

シーンイメージ

 


◆ ブランドストーリー 





◆ 商品開発までのストーリー 

一般社団法人インクルーシブデザイン協会 代表理事/理学療法士 国宝孝佳

「障害のチカラを、社会のチカラに!」

このカバンはインクルーシブデザインという手法で作りました。初めて聞いた人も多いと思います。

インクルーシブデザインとは「障害を持っている」などの理由で、これまでの製品・サービスのユーザーとして排除されてきた人々と共に、企画や開発の初期段階から一緒に考えていく商品開発手法のこと。私たちインクルーシブデザイン協会は「障害のチカラを、社会のチカラに。」というスローガンのもと、障害を持っている人の視点を取り入れることで、今までにない便利を生みだす商品開発をサポートする団体です。

よくユニバーサルデザインと混同されますが、両者は異なります。「ユニバーサルデザイン=誰もが使いやすくデザインされた商品」。私たちが行っていることは「障害を持つ人の視点から、今までにない便利」を生みだす活動です。SDGs10に分類されるこの取組みは、今、注目を浴び始めています。


理学療法士をしながら感じた「障害は、社会の新しいチカラになる」という事実。

 僕は理学療法士として長年、障害のある人と向き合ってきました。生まれつき障害のある人もいれば、事故などを理由にある日から障害を持つ人もいます。

 とくに、ある日から障害を持った人のなかには、今までの仕事ができなくなった、今までと同じような生活ができなくなったという理由から「自分は社会のお荷物になった。生きる価値がなくなった」と、後ろ向きの精神状態となって苦しみ続ける人が多くいます。そんな人たちを見て「そんなことはない。障害を持ったからこそ生みだせる価値があるはずだ。」と考えてきました。

行きついたのがインクルーシブデザインという手法を使った商品開発です。病院で理学療法士をしていた頃「どうしても一人でズボンを履くことができない」と悩んでいた患者さんのために、ズボンを履きやすくする器具を開発したときのこと。その患者さんが喜んでくれただけでなく、僕自身が「これ、自分で使ってもめっちゃラクだ!」と驚きました。障害を持つ人の視点で新しい便利を作ることができる、と気が付いた体験でした。

 その体験から、僕が病院に勤めていたときに担当をしていた患者さんで、半身不随の高地くんに声を掛け、今回カバンづくりに着手しました。結果、今までにないラクさを生みだすことができました。高地君からも「今までにない達成感に満たされている。また商品づくりに取り組みたい」という前向きな発言をもらいました。

 僕たちにとっては、ようやく立ったスタートライン。ここから多くの障害を持つ仲間と、新しいラクを生みだし続けたいと思っています。障害を持った人に希望を創りたい。そんな想いで取り組みました。


Inclusive された人;高地祐司

はじめまして。今回、カバンづくりに携わった高地祐司です。僕は12年前28歳のときに脳卒中を発症し、突然意識がなくなり、気がついたときには病院のベッドの上でした。一命をとりとめることができた、ということに幸せを感じもしましたが「一生、左半身に麻痺が残る」と聞いてからは「これからの人生どうなるのだろう」「はたして仕事はできるのか」「ずっと人に迷惑をかけ続けながら生きるのか」と、ネガティブな思考に押しつぶされそうな毎日を過ごしました。

 リハビリをして、退院。今では以前と同じではないけれど自分らしく働くことのできる仕事を見つけることもできました。幸せを感じる日は増えましたが、「もしも障害がなかったら」とネガティブになる日もあることは事実です。

そんな中、今回「もし僕が片麻痺になっていなかったら生なれなかったカバン」をつくるプロジェクトに参加をしたことは、僕にとって大きな意義がありました。なぜなら、ここまで障害を肯定された経験がはじめてだったから。そういう意味で、今まで感じたことのない達成感や満足感に満たされました。

 このショルダーは半身不随である僕の「使いづらさをゼロにする」ことを目的として作られたカバンです。どのポケットに入った荷物でも、僕の右手1本を1回入れるだけで取り出すことができる。僕にとっては夢のような便利さを機能として備えています。ぜひ、多くの人に使用してもらって「障害って、実はスゴい可能性を持っている」と知ってもらえたら嬉しいです。

使っていただいた人からの「良かった!」の言葉。それは僕だけではなく、きっと多くの障害を持つ人にとって、前向きに生きるチカラとなります。その意味でも、僕はこのインクルーシブデザインでの商品づくりを社会に拡げていきたいと考えています。


◆ 「片手1本、1回で」だけじゃない!

カバンの基本性能とインクルーシブデザイン視点での様々なこだわりをお伝えします。

細かな機能も、インクルーシブデザイン視点を大切にこだわりました。ぜひ、この使いやすさを体感していただきたいと思います。

・雨が侵入しにくい、カバー構造

・長時間の雨にも強い、撥水性

・ひとつのカバンを長く使える、耐久性

・片手での握りやすさを考えた、ショルダー帯の太さ&固さ

・サイズ&容量


◆ プロジェクトメンバーからのメッセージ

・プロダクトデザイナー/クリエイティブディレクター 鈴木康祐

 インクルーシブデザインという手法に出合ってから世の中の在り方のモノサシが変わりました。 今回のショルダーは片麻痺の方(高地祐司さん)にとって使いやすいボディバッグの在り方とは?を探求しデザインしていきました。その結果、片手しか使えない場面でも抜群に使いやすい鞄ができ、自分で言うのもなんですが本当に使いやすくもう他には戻れない使い心地です。ぜひ皆さんも体験してみてください。


・ブランディングディレクター/宣伝広報 仲野里美

20年以上ブランディングに携わり、このインクルーシブデザインという手法に出合いました。障害があることはネガティブではないということを伝える。難しい分だけ、その意義深さを感じています。無いことにフォーカスするのではなく、あることにフォーカスすればいい。足りないわけでは無いというメッセージが、ブランド全体、グラフィックやキャッチコピーを通じて誰かの気付きになれば幸いです。


・プロジェクトマネージャー 清水章充

 私は㈳インクルーシブデザイン協会の取り組みに携わってはじめて、障害を持つ方々と接する機会が生まれました。それまでは「どう接するのが正解なのか?」と不安を感じていましたが、コミュニケーションを取ればとるほど、仲良くなればなるほど「なんら他の人と変わらない接しかたをすれば良いんだ」と気がつきました。私はこの活動を通じて、そんな気づきを僕らのような健常者と呼ばれる人々に広く伝えていきたいと思っています。


◆ リターン紹介

・26400円 1個  20%offにてお届けします。(超早割) 限定5つ

・29700円 1個  10%offにてお届けします。(早割) 限定10つ

・33000円  1個 お届けします。



スケジュール

集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。

01月 生地を発注し、カバン工場へ

02月 カバン工場での製造開始

03月 ファーストサンプルの仕上がり確認

04月 出来上がった製品からお客様のお手元へ配送


資金の使い道

材料費:15万円
加工費:33万円

広報費:15万円

人件費:15万円

送料:5万円
手数料(17%+税):17万円


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/01/09 20:29

    生地屋さんからの提案で、さらにいい生地が見つかりました^^凹凸があって、傷が目立ちにくくなりました^^表情があって、存在感が増しました!さらなる改良を進めているので、みなさま、楽しみにお待ちください!こちらは旧生地(下)との見比べ

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