こんにちは、キッズコードクラブです
私たちは、ワクワクするテクノロジー体験を通じて夢中になれるものに出会い、学び、成長できる機会を、家庭環境や特性にかかわらず、すべての子どもたちに届け、子どもたちの笑顔と希望をつくるために活動している非営利団体です。
不登校・グレーゾーン・貧困・ひとり親家庭などの困難を抱える子どもたちが、どんなに小さなことでも、チャレンジしてみたいことに出会って、学びながら一歩ずつ成長していくことは、様々な境遇にある子どもたちの日々の笑顔と、未来への生きる希望につながると私たちは信じています。
いま、私たちの周りには、経済的な事情や、教育への保護者の関心・意欲など、生まれ育った家庭環境によって、「学びたいことが、学べない」子ども達が沢山います。学ぶことは生きる希望につながる本当に大切なものだから、環境に関わらず、子ども達が好きなことを好きなだけ学べるような社会にしたい。そんな思いで私たちは、プログラミングを無料で教えるボランティア活動を2016年にスタートしました。プログラミングを学ぶことで、子ども達が「困難の中にあっても前に進む力」「自ら学び続ける力」を早い時期から身につけ、自分の人生を自分で切り拓いていくきっかけにしたいと考えています。
学ぶ機会を提供する私達の取り組み
プログラミングやITスキルの習得だけでなく、「自ら学ぶ」「仲間と教え合う」経験から、様々なことを情報を活用して他者と協力しながら自ら学び進める力が子ども達の身につくように、「子どもが自学しやすい教材」「ともに学ぶ仲間との出会い」「学習環境」の3つでサポートしています。
無料でプログラミングを学び合える居場所づくり事業
大人が教えるのではなく、子ども同士で教え合うオンラインの居場所は、デジタルのモノづくりが好きな子が集まる世界です。失敗を笑う人はここにはいません。トライアンドエラーを繰り返し、自分の力で作品を完成させていく過程で「自分はできる」という意思と喜びを育みます。
デジタル探求プログラム
社会のデジタル化が進むいま、子どもたちに忍び寄る「21世紀の教育格差」は深刻化しています。不登校・グレーゾーン・貧困・シングルペアレントなどの複合的困難に身を置く子ども達でも、好きなだけ学べる環境を得ることで、人生を切り拓いていくきっかけになります。
自学できる教材提供事業
誰でも使えるプログラミング学習教材を無料公開しています。利用者は67万人(2023年9月時点)と多くの子ども達が使ってくれています。最近では全国で沢山の小学校での授業教材としても活用していただいています。この教材は、キッズコードレシピと呼ばれていまして、ステップバイステップで1歩づつ自分のペースで学ぶことが出来ます。大人から教えてもらうのではなく、自分のペースで、自分の好きな作品を、失敗して作り直して、もっと良くなるように工夫して、諦めずに考え抜いて、完成させる喜びは、生きる力に繋がります。
12月 クラウドファンディング開始
1月 2024年の放プロスタート!1年間にわたり週に3回開催します
1月末 クラウドファンディング終了
3月~4月 ご支援リターン開始
キッズコードクラブには、様々な困難を抱える子どもを含め、多様な背景を持つ子ども達が集まっていて、社会の縮図のような状態が作られています。プログラミングやデジタル作品づくりという共通の「好きなこと」を通じて交流し、違いを受け入れ、違いから学ぶということを、子ども達が自然に実践していて、お互いに尊重し貢献しながら活動を続けています。
「色んな人のアイデアを知ることができるから、1人でやるよりもみんなでやる方が楽しい!」と、子ども達は話します。コミュニケーションが苦手だった子も、放プロで活動するうちに質問や発表ができるようになったり、つくりたいものや知りたいことを自分で調べられるようになったり、学校などリアルな場でも活躍できるようになった、という報告もたくさんありました。
作品を通して親子の会話が増えたり、そういった子どもの変化から、保護者の方から「自分もプログラミングを学んでみたい」という意欲も引き出すことにも繋がっています。そんな子ども達や保護者さんから届いたメッセージの一部をご紹介いたします。
今回のクラウドファンディングでご支援いただいた資金は、放課後プログラミングクラブ運営、デジタル探究プログラム、その他の事業全体の活動資金として使わせていただきます。
人件費:約50万円
通信費:約50万円(オンライン会場利用料、貸与モバイルWi-Fi通信料、など)
私は、九州大学工学部に入学後、経済的な事情から大学を中退しました。その後は日雇いベースの仕事で生計を立てる「ワーキングプア」状態を経験。そして、プログラミングを自分で学びはじめたことが人生の転機になり、2016年の子どもの日にKids Code Clubを立ち上げました。
プログラミングを修得したことで、IT関係の仕事なども請け負うことができるようになり、経済的自立が叶いました。それだけでなく、プログラミングを通じて「とりあえずやってみて、フィードバックをもらって、そこからどんどん良くしていく」という姿勢、そして試行錯誤しながら前に進む力が身についた。そのことが私の人生を変えてくれたんです。
子どもたちが「困難の中にあっても前に進む力」「自ら学び続ける力」を早い時期から身につけ、自分の人生を自分で切り拓いていくきっかけに。「Kids Code Club」がそんな存在であり続けるために、私たちを応援してください。よろしくお願いします!
一般社団法人 Kids Code Club
代表理事 石川麻衣子
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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