自己紹介
私たちは東京朝鮮中高級学校美術部です。
東京朝鮮中高級学校は北区十条駅の近くにある朝鮮半島にルーツを持つ中学、高校生が通う学校です。美術部では毎年、様々な企画を行い、色々なアーティストとのコラボや観覧者との交流を行っています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは毎年、自分たちで企画展を行っています。
中学、高校生である私たちの力はまだ未熟ですが、自分たちの表現を世界の方達に観てもらいたいと思っています。
美術部では去年「見る・考える」展という企画を東京芸術劇場で行い、たくさんの観覧者の方々から反響をもらいました。
また、6月に文化祭で企画した関東大震災100周年を記念する「100年のRe-vive」展を10月のすみだ向島EXPOで出展させていただきました。
今年度の部展は「//自由」 アンデパンダン・デパンダン展Ⅱという企画を考えました。
アンデパンダン・デパンダン展という方式で行う外部のアーティストたちとのコラボ企画です。
アンデパンダンの部は、無審査かつどんな方でも出品出来ます。
デパンダンの部は、「//自由」というテーマで作られた作品を募集します。
今回の企画もクラウドファンディングを成功させて、美術部員たちみんなで考えたこの展示を実現させたいです!
プロジェクト立ち上げの背景
アンデパンダン・デパンダン展は2019年6月の文化祭で企画された展示形式です。アンデパンダンとは無審査でどんな人でも自由に出品でき、賞は与えない形式。フランス語の意味は「自由な、独立した」です。しかし、「自由」なアンデパンダン展でも、逆に「縛られた」展示会を望む方たちは仲間はずれになってしまうのではないか、むしろアンデパンダン展も「自由」という観点に縛られてしまっているのではないか、という発想から、アンデパンダンの対義語である「デパンダン」という造語を足して「アンデパンダン・デパンダン展」という展示企画が生まれました。
タイトル「//自由」の意味、それは「自由は存在しない」。
記号の // は、プログラムのソースコードで、コンピューターがこれ以降は存在しないものとして無視するというものです。今回デパンダン側の縛りは「自由」と書かれていても存在しない「//自由」をテーマとし、本展示のタイトルともなりました。
アンデパンダン側で自由を謳歌した作品を出品するか、デパンダン側で「自由は存在しない」という表現を出品するか、選択はあなたの自由!
みなさんに、是非応募していただきたい!
そして、私たちと一緒に東京芸術劇場で一緒に作品を展示してもらいたいです。
現在の準備状況
現在、開催場所である東京芸術劇場アトリエイースト、ウエストは9月の申し込みで確保、開催日に向けて準備を行っています。
美術部員たちはすでに作品制作を行っており、今回2種類のテーマ設定を自分たちでどう攻略するか考えています。
今回の展示を広める為にクラウドファンディング、SNSを通じて宣伝を行い、出品者を募っています。
是非、皆さんも参加していただき、またこの展示の存在を広めてほしいです!
リターンについて
感謝の気持ちを込めたサンクスレターとポストカード、キーホルダーなどのグッズをリターンします。
スケジュール
2023年
9月 東京芸術劇場アトリエイースト、ウエスト 確定
部展テーマ、企画協議、企画決定
10月 中旬 チラシ第1弾 完成、配布開始
11月 中旬 クラウドファンディング 開始
11月 下旬 在日学生美術展 展示、企画宣伝
12月 初旬 部展内企画決定
12月 下旬 クラウドファンディング 終了
展示参加者〆切
サンクスレター、パスを支援者に送付
12月 末 参加者作品集荷
2024年
1月6日(土) 搬入準備完了
1月7日(日) 展示初日
1月14日(日) アーティストトーク&パフォーマンス、搬出
1月15日~リターン発送開始
2月 初旬 展示レポート、冊子完成、配布
資金の使い道
50万円の目標金額を必ず達成したいです!
それにより、
展示会場費:31万2千円
広報費:約1万円
交通、運送費:約2万3千円
冊子、レポート制作費:約1万円
リターン制作費:約1万円
手数料(17%+税):約13万5千円
を賄う事になります。
最後に
今まで私たちの企画した展示にはたくさんの方々に来ていただきました。
展示会場での様々な方たちとの出会い、そこで聞いたお話、助言は私たち美術部員たちの励みとなり、新しい発見となり、作品表現への考え方を高め、豊かにしてくれました。
今回のこの企画は、もっとたくさんの方達と一緒に展示がしたい、観ていただきたいという考えから生まれています。
そして、今回の展示で、「自由」という言葉についても考えていきたいと思っています。
ぜひ、私たちのこの企画を一緒に実現させませんか。
みなさん、よろしくお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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