お肉の脂が苦手な女性が選んだ幻の和牛「美しの黒毛和牛🄬」など本物のお肉で日本をもっと元気にしたい！女性が当たり前のように活躍できる世の中へ貢献したい！倒産寸前の精肉店の未来を変えた女性社長が、初めてのクラウドファンディングに挑戦。松坂屋精肉店、交野（かたの）店の閉店に伴うお得なセールを開催します！

本物のお肉を食べたことがありますか？

シルキーな食感とさっぱりとした口当たり。

最後まで心から美味しく食べられるお肉を…。

初めまして。アイドン真希と申します。

私はもともとお肉の脂が苦手という理由で、牛肉が食べられませんでした。

実は訳あって、倒産寸前の精肉店の事業を継承し社長へ就任したのは今から約4年前のことです。それまではエステ業界や保険外交員として働いてきましたが、まさか！自分が精肉店の看板を背負うことになるとは予想もしていませんでした！

そんな私が、これまでの経験と知識と独学で、なんとか今も社長を続けられている理由は、「肉屋は男が活躍する場」という概念を打ち破り、女性ならではの視点で試行錯誤してきたからです。

そんな私には、どうしても達成したい2つのミッションがあります！

一つは、当社のお肉を全国のみなさまに食べていただき、日本を元気にすること。そしてもう一つは、”本物のお肉”と”真心”で、「精肉店は男性のみが活躍できる」という業界のイメージを変えることです。

今回のプロジェクトは、松坂屋精肉店のフランチャイズ店舗のうち、大阪府交野（かたの）市にある交野店が、建物の老朽化により閉店することとなったため、日頃のご愛顧に感謝し、お得なセールを実施します！

特に目玉となる商品は、お肉の脂が苦手だった私が食べられるようになった「美しの黒毛和牛🄬」です。

その他、ふるさと納税品として人気のタンしゃぶセットや、いろいろな種類のお肉を試していただける焼き肉用やお鍋用のセットなど、多種多用途のお肉や加工品をリターン商品としてご用意しております。

是非最後までお読みいただき、この機会に当店自慢のお肉をお試しいただけたらと思います。

冒頭でもお伝えしたように、私は牛肉の脂が苦手という理由で、長年”本物のお肉”の美味しさを知らないまま生きてきました。その理由として一つ思い当たることがあります。

スーパーなど精肉専門店以外で売られるお肉には、海外からの輸入や品種をかけ合わせ大量生産できるように改良された交雑（こうざつ）牛が主流とされています。そして、そのほとんどが雄（オス）牛です。
牝（めす）牛と雄牛との違いは、牝牛の方が肉質が柔らかく脂がさっぱりとしていてしつこくないという特徴があります。

私も実際に業者からお肉の仕入れをするようになるまでは、正直どのお肉がいいのか、雄と牝の違いさえ分かりませんでした。

しかし、ある牝牛に出会ったことにより牛肉に対するイメージが一変！

その牝牛こそが「美しの黒毛和牛🄬」です。

◎美しの黒毛和牛🄬の特長

・脂の融点が低い
・肉質がきめ細やか
・ほんのりミルキーな香り

美しの黒毛和牛🄬は、牝牛のなかでも特に経産前の若い品種のみを入念に選んで仕入れています。
脂が優しいので口に入れるとスッと消えてなくなり、まるでシルクのような舌の上でなめらかな食感を堪能いただける、まさに”本物のお肉”です。

「美しの黒毛和牛🄬」とはお客様投票にてネーミング。当社ではこの美しの黒毛和牛🄬をご注文いただいたお客様の安心・安全のため、個体識別番号を一緒に梱包し、お手元にお届けしております。

肉屋といえば、ガッツリ系男子！

恐らくそう思われる方のほうが多いと思います。

その理由の一つとして挙げられるのが精肉業界での根本的なイメージが、昔から変わっていないからなんです。

肉は安いものを大量に売る！という「薄利多売」が以前の肉屋のやり方でしたが、正直、今の時代には合っていないというのが私の考えです。

実際、店頭でお客様に接していると、一人暮らしの方や高齢者の方が、自分用に100g単位で買われたり、一度に食べきれないからと少量パックのものをお求めになられたりすることが最近は多いです。

さらに近年のオンライン化により、自宅からインターネットで簡単に欲しいものが手に入るようになり、わざわざ商品を買うためだけにお店まで足を運ぶ人が少なくなりました。

そのため松坂屋精肉店でも、少量パックの商品を販売したり時短調理できる加工品を販売したりと、個々のニーズに寄り添えるようにいろいろ試行錯誤してみましたが、正直それだけでは売り上げが伸び悩んでいる状況です。

当社もオンライン化に踏み切り某大手ECサイト内で販売もしていましたが、私たちが大事にしているコンセプトに合わないため、昨年9月に契約を満了し、当社オリジナルのECサイトを新たに立ち上げました。

今回のプロジェクトでは、そんな私たちが大切にしているコンセプトも是非知ってもらいたいと思い、次にご紹介させていただきます！

◎お肉が食卓にあるだけでちょっとリッチな気分になれる。
◎食べにいくよりも良いものをリーズナブルに食べてプチご褒美感を味わってもらいたい。
◎気軽にお酒と一緒に食事を楽しめることでおうち時間を優雅なものにしてもらいたい。

そんなコンセプトのものと、選りすぐりのお肉をはじめ、お酒やスイーツなど、女性目線で「こんなのあったらいいな」と思う商品を寄せ集めた「Meat Labo」を、松坂屋精肉店の新ECサイトとして立ち上げました。

またMeat Laboでは、良質で安心安全なお肉をお届けすると共に、箱を開けた瞬間の感動も大切にしています。

お肉は一つの産地のみにこだわらず、職人が一つひとつ目利きで仕入れ。加工（カット）や梱包、発送は全て自社で行いコスト削減することで、少しでもお客様へリーズナブルにご提供するため工夫しています。

そんなMeat Laboでは、特にお客様から梱包や対応面に高く評価をいただいています！

Meat Laboのイメージカラーである「ティファニーブルー」をパッケージに使用し、商品も一つひとつ小分けするなど、お客様からは「開けて感動した」「嬉しかった」という言葉をいただいています。

爽やかで華やかなイメージのパッケージは贈り物にも最適。

実は、私にはこのプロジェクトをどうしても達成したい理由があります。

それは、今回のプロジェクトを無事達成することで、女性の社会進出を後押しすることです！

社長として就任する前、当時私は保険会社の社員であり、第4子出産のため育休期間中でした。

そんなおり飛び込んできたのが、松坂屋精肉店の倒産手続きを手伝って欲しいという、跡継ぎ候補であった前社長の娘であり、私の同級生でもある友人からの相談でした。

倒産手続きを進めながら感じた違和感。

「もしかしたらこの会社はやり方さえ変えれば、まだまだ続けていけるのでは？」と思ったのです。

というのも、以前エステサロン経営者としてフランチャイズを展開していたことがあり、松坂屋精肉店の若い社員のエネルギーを発散させるには、フランチャイズ化が最適解だと考えました。そこで実店舗としてすでにあった場所をそのままフランチャイズ化にしたところ、社員のモチベーションも売り上げも回復することに成功しました。

その時点で、前社長は病気療養中で回復の見込みがない状態でした。万が一の場合、跡継ぎ候補である私の友人が事業を継承する予定でいましたが、結婚により後を継げなくなったため、やむを得ず私が新社長へ就任。

倒産手続きも大変でしたが、事業継承についてはさらに知らないことが多く、時間がないなか独学で税理士さんや取引先銀行の担当者さんにも助けていただきながら、なんとか松坂屋精肉店を立ち直らせることができたのです。この経験は恐らく一生忘れられないと思います。

そんな私にとって新たな試練として立ちはだかったのが、「肉屋＝男性」という世の中のイメージです。

女性でも肉屋で活躍できる！長年人々の間に刷り込まれてきた固定概念を一変させることは容易ではありません。それでも、私が新しく開発した商品がお客様に喜んでいただき、私の思いに賛同してくださる方がいらっしゃることは確かです。

今後も応援してくださるみなさまと一緒に、自分のミッションを達成することで、日本の未来が変わるきっかけになれるよう精一杯頑張りたいと思います！