社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

私たちが目指す地域の姿

☆ 挨拶や話し声が聞こえる

☆ 手伝ってが気軽に言える

☆ 独りぼっちにさせない

誰もが暮らしやすい地域社会をつくりたい!

はじめまして、福岡県直方市で民生委員をしている高嶋正治と松木京子です。民生委員は厚生労働大臣の委嘱を受けて、居住地域で支援を必要とする者を把握し、行政等につなぐ役割を担っています。

私たちは人間は、生まれてから鬼籍に入るまで数えきれない方々のおかげで暮らせています。

直接にお世話になった親、先生、地域の方々。間接的にお世話になっている漁師、農家、運送、お店、道路、鉄道、車、電気、水道、ガス...数えきれない多くの皆さん。
直接感謝は伝えられないけど、せめて老後は穏やかに暮らして欲しい。そう思うのは自然なことです。

一方、日本の若者は諸外国に比べて、自己満足率も将来への希望もかなり低い傾向にあります。諸説ありますがここ30年の経済低迷や地方衰退、少子高齢化などによる閉塞感が影響していることは間違いないでしょう。

高齢者への感謝と若者の将来への希望を同時に叶える方法はないだろうか?

私たちTeam Nogataは、地域における人と人のつながりがひとつのカギになるのではないかと思い活動しています。

私たちTeam Nogataは、熱い想つを持つ経験豊富なメンバーで活動しています。

 民生委員 5名(地域福祉の担い手)
 市民 3名 (様々な背景を持つ市民)
 企業 2社 (企画運営、アプリ開発)
 大学教員 1名(地域産業、地域政策)


●地域福祉は課題だらけ

① 社会的孤立者の増加
65歳以上単独世帯の半数350万人が2-3日に1回しか会話していない

② 孤独死の増加
誰にも看取られず亡くなり3日以上発見されない方は毎年3万人以上

③ 認知症患者の増加
65歳以上の5.4人に1人が認知症患者です

④ 地域のつながり希薄化
ご近所の交流が減り助け合いは年々難しくなっています

⑤ 70歳以下の生活力低下
実質賃金が30年も低迷し70歳以下の生活力は低下G7の実質賃金推移(厚生労働省のホームページより)

●更に悪化する日本の未来

20~64歳が支える75歳以上の割合は今後も上昇し現役の負担倍増は確定的です。
介護前の高齢者を支える新たな仕組みがなければ、孤立、孤独死、認知症、生活力の低下は一段と進み、相当厳しい未来が待っているでしょう。



スマホを使った新たなシステムの社会実装を福岡県直方市で行い、各市町村へ順次展開していきます。
新たな地域のつながりで、高齢者への感謝と若者の将来への希望を同時に叶えます!
市民に提供される無料サービス

市民の誰もが利用できることで目指すべき姿に近づけます。

① 離れて暮らす親子の交流

体調、車の運転、日々の暮らし、親が高齢になると心配はつきません。皆さんは毎日のように連絡を取っていますか? たまに帰ってサポートしていますか? 親は「我が子に心配をかけたくない」と思うものです。子供の心配が親の重荷になることもあります。

重荷にならず気がかりを解決!

●急な体調不良が心配

アプリを入れておくと在宅中長時間スマホを使わないとき」あなたに通知が届きます。このときご近所に通知の受取りをお願いしましょう。自宅近くに話し相手がいると会話が増え、心と身体の健康につながります。急な体調不良や災害の際は大きな助けになります

●引き込もりが心配

アプリの「地域の楽しみ」を調べ、一度参加してみましょう。楽しい時間を人と過ごしたり身体を動かしたりすると生きがいを感じやすくなります。「スマホの学び舎」へ参加すれば外に居場所が出来ます。


●車の運転や生活に困っていないか心配

車を手放すと子は安心ですが親は生活に苦労する、でもいずれは…
アプリの「困りごとお助け」を調べ車を手放したあとの暮らしを話し合ってみましょう。一緒に支援先を探しておくとその後も何かと安心です。


●加齢や病気でサポートが必要になってきた

アプリの「困りごとお助け」を調べ分からないときは地域の民生委員に相談しましょう。適切な支援先につないでくれます。

●物忘れがひどくなってきた

アプリの「もの忘れ相談」を調べ地域の無料相談に連絡してみましょう。徘徊の可能性があればご近所や民生委員に伝えておくことも大切です。

●詐欺や強盗が心配

アプリの「お役立ち」を調べ地域の市町村や警察が配信する情報を確認しましょう。「スマホの学び舎」へ参加すれば詐欺の手口や詐欺に合わないスマホの使い方を聞けるでしょう。


●親に先々のことを聞けていない

アプリの「お役立ち」を調べ将来の介護や治療の方針を相談しましょう。その意思をアプリの「わたしの情報に入力しておけば救急時に役立ちます。いわゆる終活は、弁護士や税理士の記事を読み親子で準備しましょう。アプリの「みなさんのお便り」も参考になります。「スマホの学び舎」へ参加すれば地域に合った準備ができるでしょう。

●兄弟で話し合っていない

ここまでお伝えしたことを整理し、親の気持ちを踏まえて誰が親の世話をするのか話し合っておきましょう。

何もかも家族で抱え込まず、お元気なうちはご近所と助け合い、サポートが必要になったら親の考えを尊重しながら公的な支援に頼ることをお勧めします。

② 老後に不安を感じたとき

ある調査によると97%の人が老後に不安を感じているそうです。病気、介護、認知症、社会とのつながり、収入、終活、終の住処、家族との関係、相続、すべてが経験のないことで、何から手をつければよいのか分からないと聞きます。

そんなときこのアプリがあれば...

老後の楽しみや困ったとき、自分の住む地域にどんなものが用意されているのか知ることが出来ます。知らないから漠然と不安を感じる段階から、何から手をつければよいのか分かる段階へと進めます。

もし実感がわかなくても、アプリがあれば地域の先輩とつながりやすく、体験をお聞きできます。そのときにスマホの使い方を教えたり、重いものを運んであげたりすることで、自分の将来を疑似体験することが出来、色々なことに想いを巡らして準備が進むでしょう

③ 地域活動に参加したいとき

ある調査によると定年後にやりたいことの1位は地域活動・社会貢献活動だそうです。
活動をして良かったこと
・新しい友人ができた
・地域で安心して生活するためのつながりができた
・充実感が得られた
・健康維持につながった

実際に行っている活動
・お祭りやレクリエーションの手伝い
・清掃活動、花壇の植栽
・通学の見守り
・高齢者サロンや体操への参加
・文化サークルや運動サークルへの参加

実はこれらの活動は様々な組織や人が行っているため、どんなものがあり誰に聞けばいいのかよく分かりません。

アプリには地域の活動情報を掲載する予定にしています。お住まいの地域の活動や問合せ先が簡単に分かれば、最初の一歩が踏み出しやすくなりミスマッチも減ります。人手が足りないところも多く歓迎されるでしょう。

定年後の理想的な暮らしは、やりたいことをやって新しい友人ができ、安心を得られることではないかと思います。


2023年1~3月産官民連係のもと社会実証を行い、98%の方に【使いたい、人に勧めたい】と評価していただきました
モニター54名 20代1名、30代4名、40代11名、50代18名、60代6名、70代10名、80代4名

課題解決EXPO2023(北九州市)で発表展示

2023年7月5~7日に行われた課題解決EXPO2023で、ご来場いただいた100名以上の方に報告を行いました。こちらの会場でも、実現への期待をたくさんお寄せいただきました。

各方面で活躍される方々が激励メッセージを寄せてくださいました。
(紹介は順不同です)


なぜ地域連係・官民連係なのか

① 従来の関わりをベースに展開

下のイラストに示すように、シニアたちと地域住民、自治体、企業は、人それぞれ様々に関わってきました。また民生委員は半官半民の立場で自治体とシニアをつなぐ役割を担ってきました。

当プロジェクトは、従来の関わりはそのままに、スマホの活用によってシニアと関わる人を増やします。
また同じシニアに関わる人どうしがスマホ上で情報共有できると、臨機応変に対応しやすくなります。

② 信頼性

従来の地域の関わりをベースに展開していくために欠かせないのが、信頼性です

私たちは行政や各団体に働きかけて当活動に対する信頼性を高め、高い信頼性のもとサービスを提供し、シニアや周りの人に安心を届けたいと考えます。

③ 継続性

当事業は、連続的に見守り情報提供を行う公共性を持った事業のため、継続性が不可欠です

私たちは行政や企業に働きかけて当事業の継続性を確保し、継続性をもってサービスを提供し、シニアや周りの人に安心を届けたいと考えます。



開発可能な資金が集まりましたら、下記スケジュールにてプロジェクトを行います。

-プロジェクトの実施スケジュール
2023年5月 産学官民の有志によるチーム発足済
  10-12月 プロジェクトの準備・告知
2024年1月 クラウドファンディング終了
      2-5月 UI作成、設計仕様書作成
    6月 産学官民による仕組み検討会
     6-9月 プログラム作成
    10月 データ入力
    11月 β版実証開始、改善
2025年1月 β版運用報告会
    2月 正規版の運用開始
       6月 正規版運用結果報告会
      社会実装モデル完成!
      他の市町村に順次展開!



今回ご支援頂いた資金は、正規版アプリの開発にかかる外注費と人件費の一部に充当させていただきます。

-正規版アプリの開発および社会実装に必要な金額の内訳
 アプリ開発外注費:1,300万円
 人件費:550万円
 操作研修費:80万円
 広告宣伝費:70万円

-800万円ご支援いただいた場合の資金の使い道
 アプリ開発外注費:500万円
 人件費:300万円
 操作研修費:0万円
 広告宣伝費:0万円

支援を頂いた皆さんには、開発状況や資金使途をお知らせするための「報告会」をオンラインで開催します。開催の詳細は改めてご連絡いたします。
想定所要時間:1時間
日程:開催1ヶ月前にお知らせいたします。
使用ツール:Zoomを予定しております。

またアプリ体験やお住まいの地域と情報交換を行えるコースもご用意しています。詳細は改めてご連絡いたします。

★お住まいの地域と情報交換
  (2024/3頃、オンラインで開催予定)
★2ヶ月限定のβ版体験
 (2024/11頃、体験に必要なID、パスワードをご提供予定)
★2ヶ月限定の正規版体験
 (2025/2頃、体験に必要なID、パスワードをご提供予定)


長い文章をお読みいただき、誠にありがとうございました。

人は、今直面していない課題には無関心になりがちです。自分がその立場になった時、初めて「こんなに大変なのか」と気付きますが、変化の早い現在、それでは手遅れになってしまいます

他人事もいつかは自分事です。周りも自分も安心して過ごせる未来づくりにご協力お願いします。

本クラウドファンディングの趣旨にご賛同くださる方には、プロジェクトページを多くの人に知ってもらうために、以下のご協力をお願いしたいです。

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<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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    ご支援いただいた皆さまへまちのアプリプロジェクトは昨日、期間内に目標金額を達成できず終了しました。プロジェクトは実施されないこととなり、代表として力不足を感じています。マンガにすれば伝わったのではとか、有名人にお願いすれば良かったとか色々と反省しています。支援金はCAMPFIRE様から支援者様...

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    まちのアプリにご共感いただいた皆さまへクラウドファンディングも残すところ2日となりました。これまでたくさんの応援をくださり、本当にありがとうございます!こちらの表をご覧ください。この表から2つの未来が見えます。一つは若者の負担が半端ない「とても厳しい未来」もう一つはほぼ全ての国民がITで人やサ...

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