社会課題の解決をみんなで支え合う
無料掲載をご検討の方はこちら

プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

自己紹介

はじめまして。岩国ユネスコ協会と申します。岩国ユネスコ協会はユネスコ(国連教育科学文化機関)の精神に共感した、民間のユネスコ活動団体(NGO)です。ユネスコが提唱する教育や科学、文化、福祉、コミュニケーションを通じて世界の平和や人類の福祉、地球環境保全、人類の文化的遺産の保存に関心を寄せた活動を行っています。こうした活動の一環として、若い人たちがカンボジアを訪問し、医療による国際協力の現状や、キリングフィールドでの平和学習、現地の学校を訪問し交流を行う中から、現地の医療や教育、人々の生活や文化に触れ、世界平和や、国際協力の大切さを学び、未来において地域の中や世界の中で活躍できる人材を育成したいと頑張っているNGOです。


解決したい社会課題

・今回図らずも新型コロナウイルスによる、世界的なパンデミックが発生し、医療の分野においても世界が手を繋ぎ、こうした人類共通の課題に取り組まなければ、問題が解決しないことが明らかとなりました。しかし現実には、医療制度の進んだ国と、医療分野の発展途上の国々では、防疫、感染した患者への対応や治療、予防のためのワクチン接種などが大きく遅れ、多くの人々が不安や苦しみを抱えてしまいました。このような問題を解決するためには、国連などの国際機関や世界の国々だけでなく、民間の国際協力団体などによる、援助や協力で1日も早く解決していかなければなりません。そのためには、推進していく力となる人材を育成することが大切です。

・そこで、岩国ユネスコ協会では、早くからこの問題に取り組んできました。例えば、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊支援活動や地域外国人居住者との交流を通じた国際理解活動、日本ユネスコ協会が開発途上国における識字教育の拠点となる「世界寺子屋」活動への支援などです。

さらに、未来を担い地域や国際協力の現場で活躍する人材育成への取り組みとして、2019年からカンボジアで医療協力を展開しておられる大村和弘医師のご理解とご協力をいただき、カンボジアの国際医療の現場に高校生を派遣し、現代の国際社会が抱える問題に直接触れる機会を提供し、将来、志を抱いて社会に貢献する人物が育つことを目指しています。

スケジュール

・2023年6月、岩国ユネスコ協会内に「第2回メディカルスタディツアーinカンボジア」のプロジェクト立ち上げ。

・8月、プロジェクト要項を作成し関係先と調整を開始

・9月、参加学生募集のPRを開始

・10月、応募学生の選考

・11月~2月にかけて4回程度の事前研修会を実施

・2024年3月24日から3月30日まで7日間のスタディーツアー実施(12月現在の日程、多少変更する場合も有る)

・2024年5月 帰国報告会及び報告書完成配布


資金の使い道

・今回、実施計画を立てたところ、第1回のスタディツアー(2019年3月)に比べ、現地の物価高騰、航空運賃の高騰、円安などの影響で参加高校生や引率指導者の派遣費用が大幅に増大してしまいました。

参加者の本人負担とユネスコ協会の助成金で参加していただくものですが、当初の計画では、経費を1名16万円程度と予測して準備をしていました。しかし現実には23万円程度と大幅な増加となり、参加予定者14名の経費不足分(約100万円)と事務経費を補うものです。


最後に

・未来を担う青少年に夢を託す事業としてスタートした本プロジェクトで、第1回に参加した高校生は現在大学生等ではありますが、現実に確かな未来を見据えてそれぞれが目指す目標に向けて頑張っている姿を見るにつけ、実施して良かったと思っています。

現に医療の分野を目指し医学系の学校で学んでいる学生が「将来は国際医療協力を目指したい」と目を輝かせている姿を見て、今回のプロジェクトも是非とも成功させたいと考えており、皆様の温かなご支援をお願いしたいと思っています。ご協力の程よろしくお願いします。

皆様のご支援により、世界に飛び出した若者が世界の医療分野や教育、貧困といった問題に取り組み、地球のどこかで大きな笑顔が広がっていくことを願っています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください