社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

ご挨拶

国立大雪(たいせつ)青少年交流の家は北海道のほぼ中心に位置し、日本最大級の面積を誇る「大雪山国立公園」にそびえたつ十勝岳麗に建つ施設です。昭和41年の開所からもうすぐ60年になります。大雪山系の麓に位置し、原生林と高山植物に囲まれた自然豊かな環境下で、自然体験、交流体験、芸術・文化体験などの様々な体験活動を子ども達に提供しています。特に夏季は、十勝岳の登山や周辺でのハイキング、野外炊事、冬季にはパウダースノーという最高の雪が積もる白銀の世界が広がり、クロスカントリースキーやスノーシューハイキングなども楽しめます。学校の宿泊研修に限らず、部活動やスポーツ少年団などの合宿、家族やグループなどでの利用も可能です!

このプロジェクトを立ち上げた背景・実現したいこと

国立青少年教育振興機構は、青少年教育のナショナルセンターとして、自然体験や社会体験などの体験活動を通した青少年の自立を組織の使命として掲げ、様々な取り組みを進めています。
幼少期からの体験活動がコミュニケーション力や自己肯定感など、社会を生き抜くために必要な資質能力の獲得に役立つことが明らかになっています。

文部科学省が作成している「幼児期運動指針」にも下記のように定められています。
①多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れること
②楽しく体を動かす時間を確保すること
③発達の特性に応じた遊びを提供すること

幼児期はワクワク・ドキドキする楽しい出来事に出会うと自然に心と体も動きはじめます。また屋外での活動は、自然に触れ、様々な体験ができる「楽しいこと」がたくさんあります。
その中で、「遊んで身に付く36の基本的な動き」を整理し、遊びの中で自然にこれらの動きが獲得できるような運動プログラムの開発を進めています。


【出典:令和4年度体験活動普及啓発事業 国立大雪青少年交流の家は幼児期の外遊びを応援します!】

【遊んで身に付く36の基本的な動き】













大雪青少年交流の家では、幼児が主体的に遊ぶことができる環境づくり・遊びのプログラム開発として、「学校法人美瑛青葉学園おやじの会」の協力のもと平成30年度に「森のあそび場」を設置しました。



幼児の発達段階に合わせて、幼児自身が遊び方を選ぶとともに、自然の中で自由な発想で遊ぶことができるような環境・プログラムとなっています。

森のあそび場のプログラムのポイントとしては、以下3点となっており、計8つのプログラムが用意しました。

①自然環境を活かしたあそび場づくり→森での遊びに失敗はない。再挑戦できる。

②安全・安心な環境づくり→幼児の発達段階に応じて、安全に挑戦できる場づくり。

③様々なあそびができる場づくり→個々の興味に応じた多様なあそびができる。

(出典:「MORI ASOBI」)

【ツリーハウス】                       【ロープ渡り】







【ハイジブランコ】                      【スパイダーネット】







これまで多くの利用があり、実際に利用した家族からは下記のような声が聞かれ、家族が自然の中で安心して遊べる場となっていました。

・ツリーハウスやブランコがすごく楽しかったです。
・親の元を離れて、あんなに楽しそうに夢中になって遊んでいる姿に感動しました。
・子どもとゆっくり遊ぶことができない中、今回は外でゆっくりたくさん遊ぶことができました。


しかし、屋外にある施設のため、例年10月下旬から5月上旬の長い期間の間は大雪の中に埋もれてしまい、雪解けが進む5月頃にオープンに向けて、確認を行うとあちこち破損している箇所が発見されます。
これまで軽微な破損については都度職員の手で補修等を行ってきましたが、中には大きく破損しており、本格的な修理が必要な箇所もあります。特に昨年の10月頃クローズ作業を行った際には、本格的な修繕を要する箇所が多くみられました。

当施設の予算で修繕を行うことも検討しましたが、昨今のエネルギー価格の高騰や施設修繕等にかかる費用がかさみ、森のあそび場修繕にかかる費用を捻出することが困難になっております…

このままでは、来シーズンのオープンが難しく、子ども達にプログラムを提供できなくなるため、今回プロジェクトを立ち上げました。


寄付金の使途について

森のあそび場改修費用 約250,000円

一般管理費 約25,000円

なお、目標額を超えた場合は、入口への階段設置や今後の修繕・保守等に活用させていただきます。


実施スケジュール

・令和6年3月31日 クラウドファンディング開始

・令和6年4月30日 クラウドファンディング終了

・令和6年5月中旬頃 改修・修繕工事開始

・令和6年6月頃 完成

・令和6年6月中旬 オープニングイベント開催(予定) 


リターンのご紹介

○3,000円コース 寄付金受領書、感謝状

○5,000円コース 寄付金受領書、感謝状、実施報告書の寄贈

○10,000円コース 寄付金受領書、感謝状、実施報告書の寄贈、寄付者氏名の施設内への掲載


最後に

幼児期の外遊びは子どもの成長に欠かせません!

今後も、子どもの成長や季節に応じたあそび場の整備を進め、子ども達の「あそびたい!」を発達段階に合わせた育み、環境づくりを進めていきます。

無事にオープンできましたら、より多くの子ども・ご家族が気軽に遊びに来られて、笑顔があふれるそんな場を目指していきたいと思います!

ぜひ、みなさまのご支援のほどよろしくお願いいします!!



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

【本プロジェクトへの支援(寄附)について】
 本プロジェクトへのご寄付は独立行政法人国立青少年教育振興機構国立大雪青少年交流の家への寄附となり、当施設が寄附金の受付及び活動報告、領収証発行・郵送を行います。
・独立行政法人国立青少年教育振興機構は税制上の特定公益増進法人として定められていますので寄付された個人や法人は、税制上の優遇措置を受けることができます。
寄附金の領収書を添えて税務署にて確定申告※1または還付申告※2を行ってください。
※1 確定申告について(国税庁HP):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2020.htm 
※2 還付申告について(国税庁HP):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2030.htm 

・所得税(個人の場合)
2千円を超え総所得額の40%までの寄附額に対して、その額から2千円を引いた額が、総所得から控除されます。
所得控除額=寄付金額(40/100を限度)-2千円(所得税法第78条、同法施行令第217条)

・法人の場合
次のいずれか少ない金額が損金に導入されます。
(1)特定公益増進法人(独立行政法人等)に対する寄附金の合計額
(2)特別損金算入限度額
  [資本金等の額×当期の月数/12×3.75/1,000+所得の金額×6.25/100]×1/2
  (法人税法第37条、同法施行令第77条)

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