社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

私たちが目指すものとして、みんなそれぞれが認め合える、だれでも気楽に立ち寄れる居場所を作りたいと思っています。

まずその第一歩として、ありのままの子供達を受け入れ、ママ達に寄り添うインクルーシブ託児所「ままえん」を立ち上げます。

インクルーシブ託児所とは障害の有無に関係なく、すべての親子を受け入れ、それぞれの個性を認め合う場所です。

現在、隣町の託児施設の3分の1以上が逗子市民が使用し、かつキャンセル待ちの状態が続いていおり、十分に託児が行き届いていない現状です。

◎ネット予約で気軽に利用できるシステムを作ります。0歳〜 1時間600円 予定

◎重心障害・発達支援を学んだ看護師と保育士が常在します。

◎障害ある子もない子も、みんな一緒に過ごすことができる場所です。

ままえんと繋がりたい方はこちらクリック

障害ある子も無い子も、ひとつ屋根の下で過ごせる場所を一から立ち上げるとなると、国からの補助金はいっさい出ません。

それでも私たちはみんな一緒の場所を目指します!!!

ままえんの2階には、老若男女問わず誰でも立ち寄れて集える居場所を作ります。図書室・制作室・くつろぎ部屋にはレンタル棚を作り、地域等の商品を置いてもらいます。気楽にふらっと立ち寄れる居場所でありたいと思っています。不登校の子やお年寄りや赤ちゃんを連れたママさん達など、どなたでも遊びにいらしてください。

こんにちは。代表の赤羽明日香です。私は今まで看護師として様々な医療現場で働いてきました。約5年ほど前から重症心身障害児者施設で働き、本年度からは助産院と母子訪問看護ステーションでも働いています。現在保育士資格取得中です。

私がこの事業を立ち上げる事にしたきっかけは自分の子育てです。現在13歳、7歳の男児の母です。2人共、個性が強く、集団の中で周囲に合わせて育てることが非常に困難でした。近くに親戚もおらず、旦那さんも働き盛り、そんな中で、子どもと必死に必死に向きあっても、子どもには全く伝わらない日々。周りの大人からは冷たい視線や心無い言葉を浴びることもありました。子供を連れて、もう家から出ないほうがいいなと思う時もありました。また、時につい我が子を責めてしまい、そして、そんな自分を責める日々でした。

そんな中、ありのままの息子達を「すごくいいじゃん」と、認めてくれる人達や仲間達が居ました。私はその人達に本当に救われました。その人達が居てくれたから、現在の息子二人、家族の笑顔があるのだと思います。だから私もその子のキラキラ光る所に目を向け「ありのままでいいじゃん」と認めてくれた、その思いをつなぎ、子ども達や親御さんの笑顔を守るお手伝いができたらと思うようになりました。

インクルーシブとは全てを包み込むという意味があります。障害の有無・性別・人種などすべての違いを認め合い、お互いの尊厳を大切にすることです。

マイペースな息子たちは、子育て本通りにいくことはほとんどなく。でも、何年遅れても、周りの発達ペースと違っても、彼らのペースで少しずつできるようになる事があると知りました。ひとりひとり違うペースで成長しているだけなんだ。周りのペースに合わせようとするから辛くなっていたんだ。ただただ、みんな違うだけだったんだ。そして、世間一般でいう普通ではなくても、その子にしかないキラキラと光るところに目を向ければいいんだ。そのことに気づいてからは、子育てのストレスが驚くほど減りました。みんな違ってみんないい。そんな思いを子ども達や親御さん達に伝えていきたいと思っています。

私は、重症心身障害児者施設で働く中で、重い障害のある方のひとりひとりのキラキラ輝く魅力的なところに心打たれ、一緒に過ごす中でいつの間にか心が洗われている自分が居ました。そして本当に多くの学びをいただきました。なぜ、こんな素敵な方達と今まで関わることが無かったのだろうと思いました。

日本では多くの場合、特別支援学校等、小さいころから障害の有無で過ごす場所が分けられてしまうのが現状です。特別支援学校はお母さんたちの強い働きかけにより、障害のある子も平等に学校で義務教育をうけることができるようになったという、素晴らしい歴史のある場所です。もちろん専門性の高い支援が受けられるという魅力があります。でも、そのことで障害の有無により居場所が分断されているということも現実なのです。一方で教員不足が深刻化する中、障害のある子が普通級で過ごす事に、課題が多いのも事実です。幼児期は健常児においても、まだまだ自分ではできないことが多く、障害のある子と無い子との差はまだ少ない気がします。だからこそ、まずは幼児期からインクルーシブな場所をつくり、もっともっと当たり前のようにみんなの中に障害のある子が居るようになってほしいのです。心救われる人がたくさんいるはずです。

「みんなちがってみんないい」金子みすゞさんの詞ですが、うちの次男の口癖でもあります。次男は2~3歳の時、私の勤務する重症心身障害児者施設内の託児所にいました。当たり前のように日々障害者さんと交流する中で、次男は障害者さんの存在を当たり前に受け入れていました。幼少期の頃から、障害あるなし関わらずに色々な人と関わることにより、様々な生き方があることを当たり前に認められるようになると思います。それは人生において様々な選択をする場面で、より自分らしい生き方を選択することを自分に許し、自分らしく生き生きとした人生を送ることに繋がると思います。記憶にはあまり残らない幼少期ですが、だからこそ、長い人生の土台となる大切な時期。自分のありのままを認めてもらい、みんなのありのままも認められる。みんな違ってみんないい、そんな土台をもって人生歩んでいけたら人生とても楽しい豊かなものになるのではないかと思い、インクルーシブ託児所をつくることにしたのです。

核家族化が進む中、子育ては孤独なものになりつつあります。昔なら、おじいちゃんおばあちゃんがちょっと見てくれていたようなサポートは無くなり、隣近所とのコミュニケーションも減りました。閉ざされた環境の中で、昼間はほとんどお母さんが片時も目を離さずに子育てをしなくてはなりません。そうした追い詰められた子育ての中で、昨今の虐待や心中自殺という悲しい事件が増えているのかなと思います。

ママはいつも、子供に対してあたたかく大きな愛で包み込む存在で居たい。母親みんな、そうでありたいと思っています。でも、現実、そんなのは理想論です。お母さんだって同じ人間です。超人では無いのです。駄目なときだってあります。グダグダで頑張れない日やイライラがおさまらない時。みんなあります。

そして、発達障害を抱える子も年々増え続けています。発達障害があるお子さんのお母さん達は、愛着形成が上手くいかない時もあり、強い不安を抱き、思い悩みます。また、発達障害の認定を受けたお子さんだけではなく、俗にいうグレーゾーン、育てにくい子も同様です。発達障害の特性はみられるものの診断基準には満たなく、集団の中でなんとか過ごしているお子さん。分かりにくい部分があり、診断はされていないため、教育者や親はついついみんなができていることを子供に求めてしまいやすいんです。また、周囲からの理解が得られないケースが多く、しっかり子育てをしていないからでしょ。と言われる時もあります。それを鵜呑みにして、子供、自分を責めつづけ、親子で苦しい状況に陥ることになりかねません。どれもこれも、本当にただただ、みんな違うなだけなのに………

どの親御さんも、みんな、子供への愛情深さゆえ、自分のことはそっちのけで悩みを多く抱え込みます。

だから、そんな時にインクルーシブ託児所をつかってもらいたい。お母さん、お父さんだって子ども達と同じ価値があるんです。子どもと同じくらい自分自身を大切にする時間を作ってほしい。お母さんお父さんのエネルギーが充電されたなら、また、子供を大きな愛で包み込むことができるから。

その間、私達が、お子さんのキラキラ光る良いところに目を向け、ありのままを受け止めてあたたかく保育します。大切なお子さんを安心して預けられる場所を提供します。

いつでも、安心して預けられる場所があり、いつでもだれでもフラッと立ち寄れて誰かに話を聞いてもらえる居場所がある。

そんな安心感の中で子育てをしてほしいのです。

それぞれをみんなで認め合い、多世代、地域で支え合い、みんなの笑顔を1つでも多く守っていきたい。

そういう場所にしていきたいと思っています。

私の子育てを支えてくれた大きな存在があります。それは逗子葉山の自然です。毎日のように海と山に行き、すべてを受け止めてもらってきました。自然はすべてを包み込み、大きく大きく受け止めてくれました、また、常に変化する自然は子供達に多くの刺激、多くの学びを与えてくれました。そんな環境の中で託児の子供達とのびのびと過ごしたいと思っています。

この度、園を立ち上げるにあたり、心から信頼できる仲間達が10人ほど集まってくれました。全員、13年間の子育てを共に支えてくれた仲間達であり同志です。私たちが目指す、ありのままを認め合える場所。まずは大人の関係から、そのことが重要になってくると思います。そしてそのことがでる仲間達です。すべてのスタッフが心から信頼して尊敬できる自慢のスタッフです。

常勤として入ってくれる立ち上げスタッフの二人の紹介をさせてください。


こんにちは石原公重と申します。

私は看護師として働き始めて早30年余りが経ちました。

その中で私の看護師人生を大きく左右したのはやはり結婚と子育てです。子どもを育て守ることを優先する上で、独身時代のようにバリバリと仕事をするのはもちろん難しく、その時その時に合わせた働き方をしてきました。

しかしながら、子どもが生まれた幸福と同時に第一子出産後、保育園に入るまでの1年弱、社会からの孤立を感じたことも事実です。復職してからも、もっと働きたい気持ちと子どもともっと一緒に過ごしたいという真逆の気持ちが心の中にずっとある人生になりました。

人生において最も大きな変化ではないかと思います。

思えば、私は高齢出産で2人の子どもを授かりました。妊娠初期から、リスクの説明や出生前検査をするかどうか問われ、真剣に障がいがあった場合の事を考えました。夫婦で何度も話し合い、結果検査もせず生まれてくる事のみを待ち望みました。

その時から、大小の障がいがあっても受けとめる、そして障がいのある子もない子も一緒に過ごせないだろうか、と思うきっかけにもなったと思います。

そして普通ってなに?普通じゃないってなに?と考えるようになりました。

また、およそ10年前に自然の中で子育てがしたい!と逗子に引っ越してきました。約6年前から重度心身障がい児障がい者施設で働いています。また学校看護師としても働き、医療ケア児や発達支援児のサポートに関わらせて頂いています。

そのほか地域の子ども会でサマーキャンプやイベントに企画・参加し、子どもたちと寝食を共にしたりする中で、どんな子どもも吸収力いっぱいエネルギーいっぱい、みんな大切な存在、と思う自分がいます。

そして障がいがあってもそれがその子の「ふつう」みんな違う事が「ふつう」。

なのになんで地域の学校にみんな行けないんだろう、なんで支援学校とかって分けるんだろうとずっと思っています。保育園や幼稚園などで兄弟どちらかが障がいを持った時に、同じところに通えなかったと耳にした事があります。

兄弟で同じところに通った方が本人たちにも親にとっても良いはずなのに。

社会的課題が多く、難しい事が多い世の中にはなぜなんだろう、どうにか出来ないんだろうかという思いがいつも付きまといます。

この度、10年前から日常的に代表の明日香さんとはよく話をしていましたが、明日香さんがたくさんの想いを語り、それに深く共鳴し同じ想いであると感じました。この自然豊かな逗子で、その自然のおかげか地域のあたたかい方々の中で、ありのままの子どもたち自身を受け止め、寄り添い、地域で成長していく一片のお手伝いが出来ればと思います。

そしてもちろん親御さん方にも思い悩んだり、大変さを感じることが減らせるような場所でありたいと、このインクルーシブ託児所で一緒に子育てさせて頂けたらと思います。


こんにちは徳永優衣です。

 現在1.2歳児担当の保育士として勤務しています。発達サポーターの資格申請中でまもなく取得し、今後も発達支援の学びを続けていきたいと考えています。私生活では5歳と7歳の二児の母です。

 代表の明日香さんが“こんな場所が作れたらいいな”と話をしてきたのは、1年以上前のこと。私は一緒にやりたい!と思い、この日からわくわくが始まりました。 

明日香さんとの出会いは7年前、同じ街で同じ年の子どもを持つママ友として出会いました。 明日香さんと親しく付き合って行く中で、私には生涯忘れもしない出来事があります。 それは私が第二子を出産した直後の事。産後直後から普段通りの生活を送っていたところ、突然明日香さんがやってきて、手作りのおかずを何品も持ってきてくれたのです。 2歳に満たない上の子の相手をしながら、新生児の面倒見ていたその時の私にとって、これ以上ない贈り物でした。 一日に留まらず、毎日毎日届けてくれた明日香さん。 こんなにも他人を思いやる人はいないと、感じた事のない感情になりました。そして余裕のない心にゆとりが生まれました。 

私が身を持って体験したように、周りの方の力を借りて子育てが出来たら、ママはもっと楽しく笑顔で子どもと向き合える時間が増えると思います。 ママだってリフレッシュしたい、一人になりたい、友達に会って楽しい時間を過ごしたい。 でも預けることに少し後ろめたさがある、それに加えて気軽に預ける場所なんてない。 こう思っているママは多いはず。私がそうでした。 そんなママたちが気軽に子どもを預けられる場所があったら。 いざという時に駆けつけられる場所があったら。 ママたちの“こんな場所あったらいいのにな”を作りたいね、と明日香さんと夢を語り、具体化して行こうと動き始めました。 

ただの“預かり”ではありません。 子どもたちの考えていること、やりたいこと、小さなことでもキャッチして一人一人に合った居心地の良い過ごし方を子どもと一緒に見つけます。 子どもたちの思いを叶えられるような空間、遊びの引き出しをたくさん持った託児所にしたいです。

看護師と保育士そして信頼できる仲間たちそれぞれの観点から作られる環境で、ママたちからも子どもたちからも必要とされるあたたかい場所になったら嬉しいです。

☆託児券は譲渡可能です。全国からお待ちしています!

☆託児場所→ままえん(桜山8丁目5-13)

☆託児券の有効期限は2025年3月31日まで


3,000円

感謝の手紙&託児券(1時間分)  or 感謝の手紙のみ

5,000円

感謝の手紙&託児券(2時間分)or 感謝の手紙のみ

10,000円

感謝の手紙&託児券(3時間分) or 感謝の手紙のみ

30,000円

感謝の手紙&託児券(5時間分)or 感謝の手紙のみ

50,000円

感謝の手紙&託児券(8時間分)or  感謝の手紙のみ

100,000円

感謝の手紙&託児券(10時間分)or  感謝の手紙のみ

11月下旬 クラウドファンディング開始 

2月11日 クラウドファンディング終了

4月1日  託児予約スタート 賃貸契約、内装工事開始

5月GW お披露目会

5月GW明け 託児開始

初期賃貸契約費:70万

内装工事費:50万

パソコン等の電化製品:30万

避難用ベビーカート:20万

無呼吸センサー等の託児備品:25万

返礼品:5万

合計200万円

長い文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

私は家庭環境が複雑だったこともあり、子育ても含め、今まで本当に多くの方々に支えられて、ここまで生きてきました。

本当に感謝の想いでいっぱいです。

今後、この事業の立上・運営に際して、より多くの方々に助けていただくことになります。

これまで頂いてきた、そして、これから頂くみな様からのご支援を、この活動を通して出会う方達への支援として、繋げていきたいと思っております。

皆様への感謝の想いを大切にして、日々、邁進していきます!!!

どうぞよろしくお願い致します。

心から、ありがとうございます。

                               代表 赤羽明日香



  • 2024/04/13 08:30

    皆様、こんにちわ。インクルーシブ託児所 ままえん5月7日の開園を前に、お披露目会をやります!!!日時:5月1日(火)2日(水)3日(木)   10:00〜16:00場所:逗子市桜山8-5-13 (秋間医院様横の路地裏 茶色2階建て)施設のご見学利用のご相談出入り自由お子さん連れ大歓迎お披露目会...

  • 2024/04/09 12:37

    いよいよ、ままえんの託児予約の受付が、明日4/10(水)10:00より開始します。託児スタートはGW明けの5/7(火)です。定休日や定員数、プラン詳細は、オフィシャルサイトの「利用案内」よりご確認ください。https://mamaen-zushi.com/information/ままえんは、ど...

  • 2024/03/31 08:22

    【ホームページ 公開!!】ままえんホームページこちら    ↓↓↓↓↓https://mamaen-zushi.com/ままえんの、ホームページができました〜見ていただけたら嬉しいです!今までの情報が、変更されている所がいくつかあります。電話番号、メールアドレス、駐車場、Facebookを変更...

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