社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

最低調達目標金額達成。無料の海外大学進学塾開講に向けた次のゴールへの挑戦。

2月1日のプロジェクト公開から10日。沢山の方のご協力のもと、目標金額の190%・100万円を突破いたしましたおかげさまで、中高生の課外活動のサポートやイベント開催などを来年度も継続して行うことができるとみております。

皆様のご支援・拡散なしにここまで到達することはできませんでした。心からお礼申し上げます。

私たちが次に目指すゴールは152万5252円。中高生の海外大学受験を無料でサポートすることを目的とした、個別の海外大学進学サポートの提供に必要な資金となります。

海外大学進学の際に提出するエッセイや課外活動の実績では、志望者の個性を出す必要があります。つまり、各志望者の個性を理解したメンターによる、少人数を対象とした支援・伴走プログラムが欠かせないのです。しかし、質が高い既存の伴走プログラムは60万円から100万円ほどの負担を強いられるものが大半で、経済的に諦めてしまう中高生も数多くいます。また、多くのサポートプログラムは高校三年生を対象としており、長期の支援・探求が必要な自己分析や課外活動についても、高校二年生以下の中高生自身が手探りで進めていかなければいけないのが現状です。

この現状にアプローチするため、52Hz独自のサポートプログラム、『52Hz Accelerator』を皆様からのご支援をもとに提供させていただきたいと考えています。52Hz Accelerator の特徴は大きく分けて三つ。無料中高生については年齢制限なしメンター1人につき中高生は最大3人まで※。海外大学生メンターによる毎週の進路探求・海外大学受験サポートミーティングに加え、出願エッセイなど成果物の添削も行います。


まだまだメジャーな選択肢ではない海外大学進学。時に反対を受けながらも、「学びへの強い想い」を持って進む中高生が最適な環境で学習し、その学びを日本や世界へ還元していく。このような社会を実現させるために、皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

※海外の大学生メンター1人当たりが支援する中学生及び高校生の人数は、状況に応じて増加する可能性があります。


まずはじめに


皆さんこんにちは! 52Hzです。

全国各地から既存の価値観に囚われない、個性豊かなチャレンジャーたちが集まるオンラインコミュニティ『52Hz』。私たちは、どのような環境でもグローバルな進路選択が可能な日本を目指して、全国で様々な逆境に向き合いながら海外大学への進学を志す中高生の支援活動を行っています。

現在、40を超える都道府県から約300名の中高生と約10カ国から日本人海外大学生がプロジェクトに参画し、日々学びを深めています。

この度、活動の本格展開と継続実施のため、全国各地から海外進学を目指す中高生有志が中心となってクラウドファンディングに挑戦します。

「ワクワクする世界を知ることができないから挑戦できない。」

「ワクワクする世界を知っているのに挑戦できない」

そんな機会格差を乗り越え、「誰もがワクワクする世界を見つけ、挑戦できる社会」を実現するため、皆さんのご協力が必要です。ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!


海外大学生、海外進学・教育関係者からの応援コメント


52Hz: 全国の中高生が世界基準で進路選択できる日本を目指して


こんにちは、高校3年生のMeiです。

皆さんは、日本から海外の大学を目指す中高生がいることをご存知ですか?

近年、グローバル化によって日本の高校から直接海外の大学に進学する学生が増加傾向にあります。国や複数の財団などが、海外大学に進学する学生向けの奨学金を開始したことにより、裕福な家庭でなくてもチャレンジできるという事実が全国に広まりつつあります。

海外大学を目指す中高生の目的は英語で学ぶことや視野を広げることだけではありません。

サイバーセキュリティなど、日本の大学で教えられていることが少ない分野の学習、特定の分野について世界最先端の研究を行う教授との出会いなど海外大学でしか得ることができない経験も大きな魅力となっています。また、海外大学で得た学習・経験を基に、将来日本社会をより良くすることを目指す中高生も数多く存在しています。

(※52Hz参加者の声)

しかし、国内大学への進学が主流である現在、海外大学進学のために互いに励まし合うことができる仲間や理解のある人々、信頼できる情報を、身近な場所で見つけるのは難しいことです。今ある支援事業には、高額・審査が厳しい・ごく短期間でのサポートのみというものが多く、実際に利用できるのは一部の中高生に限られています。

海外大学進学に関心を持った高校生の約80%が、このような理由によって海外大学進学を諦めてしまっているという推測もできます。※

(※参照:高校生の高等教育進学動向に関する調査研究 第一次報告書。高校生の進路についての調査 東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策研究センター

この『52Hz』 は経済状況や所属先に関わらず、誰でも参加すること可能な、長期的に持続するコミュニティとなることで、海外大学進学をゴールとして据える人だけでなく、国内大学との併願を行う人や海外大学に少し興味を持ち始めた人など、海外大学進学の様々な段階にいる人が仲間を見つけ、学びあい、成長することを可能にしています。


現在までの取り組み

こんにちは、高校1年のゆずきです。

今までの52Hzの主な活動内容は

  1. 全国の海外大学志望の中高生のコミュニティ形成

  2. 海外大学進学に関する相談・情報交換

  3. 学校の枠を超えたボーダレスな探求活動

の3つに分けられます。

まず、全国40を超える都道府県から海外大学に関心のある中高生約300名がオンラインで集うことで、地元では手に入らない同じ進路を志す中高生との仲間意識が構築されています。

コミュニティ内での交流会や、興味のあるメンバーと1対1で話す企画、気軽に日常の学びを共有できる雑談機能等があり、海外進学をキーワードに様々な人との交流ができます。多様な考えで探求を深めている学生の方々に出会うことができ、とても刺激的な環境だと思います。

海外大学進学支援としては、メンバー同士での質問・相談、リソース共有に加え、海外大学の先輩に何でも話せるオンライン進路相談室が毎週開催されています。海外大学では一般的な、Office Hourという毎週教授のオフィスに相談に行ける文化を参考に、日本のどこからでも海外大学進学のための進路指導室に毎週無料でアクセスできるようになっています。


また、全国・世界から面白い中高生と海外大学生が集まっているからこそ実現できる、学校の枠を超えた探求プロジェクトを始められるのも大きな魅力です。52Hzを発展させるための取り組みや地元では仲間とリソース不足で実現できなかった課外活動が展開されています。

このクラウドファンディングも具体的な流れや最終チェック、わからない部分については海外大学生に協力してもらいながら、中高生が主体となって進めてきました。

さらに、挑戦する中高生を応援したい各種企業・団体様とのコラボレーションの機会も増えてきています。

2023年夏には、株式会社リクルートの社内組織Hitolab様が北海道上川郡東川町役場の皆様とデザインされた学びの祭典、
「LIP FES」に52Hzの中高生3名をご招待いただきました。
また、カンボジアにキリロム工科大学を創設したvキリロム社が手がけるグローバル地方創生プロジェクトとの提携も現在進行形で進んでいます。


普段の学校や参加型のイベントではなく、実際に自分たちから出た案に対し、協力し合い、成し遂げていけることが52Hz特有の大きな魅力です。

このように、メンバーが主体的で自由に動くことができる環境を整えることで、海外大学進学支援という枠にとどまらず、日本の中高生が自ら考え、行動するための自立心を養うことも応援しています。


中高生の私たちがクラファンを主導する理由


こんにちは、高校2年生のあやねと高校1年生のYutaです。

2023年夏のプロジェクト公開から、52Hzは海外大学を目指す中高生のオンラインコミュニティ形成を中心に活動してきました。
今までの活動は、Office Hourなどのイベントにボランティアで参加してくれる海外大学生の協力があってこそ行うことができたものです。私達は、海外大学生が52Hzに参加することが負担ではなく、プラスになる状況をつくりたいと思っています。ですが、ボランティアの活動に頼っている現状のままでは、日本で少数派である現役海外大学生といつでもコンタクトを取れるという貴重な環境を私達中高生が失う事になりかねません。

また、2024年からの短期目標として、

  1. 昨年夏に形成したオンラインコミュニティの基礎機能(交流、情報交換、質問/相談等)のクオリティを高め、
    持続可能にすること

  2. 海外大学受験・探求活動の伴走や教材制作など、コミュニティ機能だけでは実現できない深い支援にコミットすること

の二つを掲げており、具体的な取り組みとして対面でのサマーキャンプの実施や52Hzの法人化奨学金応募や受験のために必要な教材の制作、ゲストをお呼びしての講演の開催、個別の海外大学進学サポートの提供なども行いたいと考えています。

中長期的にこれらの活動を続けながら中高生の視野の拡大や自己探求をサポートすることは、彼らの目標達成・自己実現のために必要不可欠です。ですが、サマーキャンプを行うための会場費や金銭的に厳しい中高生の交通費の補助、講演の依頼などコミュニティ内外に直接的な支援を行うためにも莫大な額が必要となることが予測されます。

海外大学進学というユニークな選択肢に興味を持つ個性豊かなチャレンジャーたちを育成し、沢山のイノベーションが生まれる社会を実現できるよう、そのお手伝いを皆様にクラウドファウンディングという形でお願いしたいです。


このクラウドファンディングでは、最低調達目標の52万5252円をスタートに、ステップアップ型での資金調達を実施します。最終到達額によって、今後52Hzで展開する活動の内容・スケールがレベルアップしていきますので、ぜひ皆さんの2カ月間に渡る応援をよろしくお願いします。



皆様のご支援によって進化する活動例・今後のスケジュール


2024年2月 - クラウドファンディング開始。継続的に中高生の新規コミュニティ参加者を募集

2024年2月~3月 - 52Hzについてよりよく知ってもらうための特別オンラインイベントを複数実施予定

2024年4月 - 一般社団法人52Hz設立予定

2024年7月 - 伴走プログラム、52Hz Acceleratorの開始

2024年8月上旬 - サマーキャンプ、52Hz Offiline開催予定


リターンについて

52Hzにちなんで、520円~525252円まで、幅広いリターンをご用意しました。

また、15200円以上の本格応援プランでご支援いただいた方には、海外大学進学に関心のある保護者・教育関係者が、グローバルな進路選択について学び合うオンラインコミュニティ、52Hz PTA (仮)に先行招待させていただきます!


52Hzでの中高生のコミュニティ形成経験をもとに、次は保護者・教員の皆様と一緒に、子ども世代を支援したい社会人のための海外進学コミュニティを共創していきます。

世界を目指す中高生が孤軍奮闘する社会から、世界へ飛び立つ若者を応援する日本社会への変革に皆さんも参画しませんか? 

皆さんと全く新しい海外進学支援コミュニティをデザインしていけることを楽しみにしています!!


最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!

誰もが世界で自分のワクワクを見つけ、飛び出していける社会実現には、皆さんの参画が不可欠です。

皆さんのご支援を、心よりお待ちしております。

また、クラウドファンディングと52Hzの最新情報は、InstagramTwitterを通して発信してまいりますので、フォロー・拡散のご協力もよろしくお願いします!





今回のクラファン協力メンバーの紹介

①学年
②地域
③好きなこと
④最近頑張っていること
⑤52Hzに入った理由
⑥クラファンでの役割
⑦クラファンに参加した理由



52Hzから広がる未来の教育 - 発起人からのメッセージ  

こんにちは。52Hz発起人のリョーガと申します。

京都で生まれ育った僕は、府立洛北高校卒業後、世界で最も革新的な大学と言われるミネルバ大学に日本の公立高から初めて進学し、2023年春に日本の高校出身初の卒業生となりました。現在はギャップイヤーを取り、デジタルノマドとして生活を送りながら、ミネルバ大学公式卒業生アンバサダーとしての全国60校以上への訪問などを通して、自分自身の教育に対する価値観をアップデートする時間を送っています。

僕は幼少期から「やりたいのにできない。知らないからできない。」という機会格差に関心があり、大学では「人間の価値形成」をテーマに探求を深めてきました。

学外では、各種教育現場でのインターン・プロジェクト立ち上げや、海外企業でのマーケティングインターンを経験。

そしてメインプロジェクトとしては、自分が海外進学の先例がない環境から海外大学進学を実現した経験をもとに、世界で学ぶ海外大学での4年間と海外大学進学ノウハウを発信するSNSブランド、「リョーガは世界留学中!」を運営してきました。

4年間の活動の結果、YouTube、Twitterを合わせたフォロワー数は1万人を超え、海外大学進学を志す中高生をメインターゲットとしたブランドとしては、トップクラスの影響力を持たせていただくこととなりました。

今回皆様にご支援をお願いしている52Hzは、そんな僕の過去5年間の集大成として発起したプロジェクトです。

ミネルバ大学で学んだ4年間と、全国の様々な教育現場を訪問しているギャップイヤーを通じて、僕は日本の教育に対して大きく3つの課題感を抱くようになりました。

1. 所属先に縛られるまなびの機会
学校、居住地域、家庭環境など、「どこで学ぶか」によって、得られる気づき・機会が大きく制限されている現状に気づきました。

2. 「教育」という肩書きで区切られた流動性の低いまなびの機会
学生や保護者、社会人を含め、様々な人に十人十色な価値ある経験がある一方で、「教育」に対する社会の認識の堅さから、学び場へのゆるやかな貢献が難しい状態にあると感じています。

3. 学生の可処分時間の圧倒的欠如
VUCA社会といわれる現代で、個別最適化の重要性が謳われている一方、学校教育での拘束時間の長さから、学生が学びを自由に展開できない現状があります。

僕が目指す理想の社会は、「世界の誰もが自分が本当にワクワクする世界に出会い、冒険しに行ける社会」。そのためにまずは、「日本の教育をより自由に、ボーダレスに、エキサイティングに」したい。

そんな想いで、日本の教育界の先駆者層が様々な実験を繰り広げるコミュニティ型組織、52Hzを始動します。

前のセクションで説明されているように、52Hzは現在、日本全国で海外大学進学を志す少数派の中高生のコミュニティ形成、探求支援をメインに活動しています。

52Hzは、2022年冬、海外大学進学インフルエンサーとして活動していた僕が、「発信ではなく、中高生に実際にインパクトを与える取り組みはできないのか」と思案していた中で発想したアイデアが起点となっています。

インフルエンサーとして海外大学志望の中高生数千名と関わる中で、「海外大学志望者の孤立」が、大きな課題として浮かび上がってきました。教育界のトレンドとなりつつある海外大学進学ですが、全体で興味を持つ学生は未だ推定3%程度とマイノリティです。結果、海外大学を志望すると、周りから理解が得られない、日本の教育と大きなミスマッチが生じる可能性が高く、専門的な支援無しで孤独に海外大学進学を目指す中高生が多くみられます。

同じような課題意識を持った中高生・海外大学生60名と2022年春から共創を開始し、現在オンラインコミュニティの参加者は、40以上の都道府県、世界10以上の国と地域から約300名となっています。

52Hzが現在「海外大学進学」を起点に活動を行っている理由は、海外大学進学を希望する学生が、日本の既存の教育に満足していない、未来の教育の「アーリーアダプター層」である可能性が高いからです。海外大学進学志望の中高生は、受験プロセスや人生探求の中で、学外の学びの機会を意欲的に利用し、創り上げる傾向があります。52Hzで新たな教育のあり方を実験し、社会に提示していくためには、その実験に参画してくれる学生の存在が不可欠です。

また、日本での海外大学進学を民主化することは、52Hzが目指す理想の社会実現のためのマイルストーンでもあります。海外大学進学をキーワードに、「知らないからできない・やりたいけどできない」という機会格差是正に取り組むプロセスの中で、誰もが環境に縛られずに自分がワクワクする世界へと挑戦できる社会システム構築を目指します。

世界基準での進路選択に挑戦する中高生を後押しし、日本の教育界をアップデートしていくためには、様々な形で「教育」にパッションを持つ大人の皆様の参画が必要不可欠です。

52Hzが単なる海外進学希望者の学生コミュニティから、日本の教育を変革する先駆者コミュニティへと進化するために、皆様の参画・ご支援を心よりお待ちしております。

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