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ーはじめにー

はじめまして。私はNPO法人JAPAN INDIA CLUB 理事長の宮原 ナチョス 剛と申します。現在、インド・オディシャ州にあるプリーという海辺の漁村にてドラムスクールを開校し、現地の子どもたちにドラムを教えています。同時に、作詞作曲やバンド活動をしている日本人ドラマーです。どうぞよろしくお願いいたします。

ドラムレッスンの様子

インド楽器の修練のために渡印したことがきっかけで、以来、この田舎町とここに住む人々に惚れ込んだ私は、年に一度、日本人とインド人が同じステージに立ち、誰もが観覧できる開放的な音楽フェスを仲間たちと共に手作りで行っています。


ーODISHA JAPAN FESTIVALとはー

2014年、演奏者としての自分の幅を拡げようと「タブラ(インドの打楽器)修行」のため渡印し、好きなことができる「今日」に感謝し、心を込めて、後悔なく、音楽に向き合うことにしました。そう思えたのは、私がドラムを叩くとインドの人たちが歌い、踊り、笑い、喜んでくれて、本気で演奏した時の自分に、素直に心から応えてくれたからです。

同年の12月、プリーにあるサンタナホテル屋上で、私が参加していたヨガプログラム同期の送別会を行いました。その送別会こそがフェスの始まりでした。その後、PURI ROCK FESTIVALと名付けた音楽祭は、現地の学校グラウンドで開催する機会や、町中や海岸で演奏する機会にも恵まれ、私はそこでの彼らの眼差しから、沢山の勇気をもらいました。

私たちはフェス開催当時から売り上げの一部を現地の学校に寄付しています。
なぜなら、初めてインドの子どもたちにステージを見てもらった時、胸からこみ上げてくる興奮と震え立つ勇気と感動を子どもたちからもらったからです。そのことに対して私たちができるささやかなお返しとして、楽器や手作りの下敷きなどをお渡ししています。

仲間を元気に送り出したい気持ち一つで始まった私たちの祭りは2018年にPURI ROCK FESTIVALからODISHA JAPAN FESTIVALに改名し、2024年で11年目を迎えます。

おかげさまで、旅ガイド誌「地球の歩き方」にも掲載していただくなど、各種メディア媒体などにも取り上げていただいております。


ーODISHA JAPAN FESTIVAL 2019ー

ーODISHA JAPAN FESTIVAL 2020ー

ーJIC CAMP  2021ー

ーコロナ禍でのプリーの様子ー

2020年、みなさんも記憶に新しいように新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るいました。インド・プリーの地でも日本と同様その影響は凄まじく、先の見えない不安が人々を襲いました。

インドでは、日本で緊急事態が出されるより前に、ロックダウン(都市封鎖)が実施され、インドに住むほぼすべての人が家から出ることを禁じられ、外出した場合は罰金や罰則があるなど、その内容はかなり厳しいものでした。

ヒンドゥー教4大寺院のひとつであるジャガンナート寺院や世界遺産スーリヤ寺院、ゴールデンビーチなど観光資源の多いプリーでは、観光客向けの商売をされている方が多くいます。

しかし、ロックダウンが行われ観光客は0となり、連日にぎわっていた街から人が消えてしまいました。
そんな中でも、インドの人々は手を取り合い、前を向きしっかり生き抜いていました。

微力ではありますが、私たちNPO法人 JAPAN INDIA CLUBは、オリッサ州プリーの漁村エリア、スラムエリアを中心に、緊急支援物資の配布活動を実施しました。

あれから3年。

今、コロナウイルスの影響は何一つありません。

再び活気のあるインド、そしてプリーの街を見ることができ嬉しく思います。


ーODISHA JAPAN FESTIVAL 2023の様子・取組みー

コロナ禍において、ODISHA JAPAN FESTIVAL も実施が難しい状況に追い込まれました。
フェスの開催どころか海外渡航が難しい状況となり、開催をやめる選択肢もありました。

しかし、私たちは毎年続くこのイベントを、日印交流の火を絶やすわけにはいきませんでした。

そこで、2021年、2022年は形を変え暫定的に日本で音楽やアウトドアを楽しめるイベントを実施し、インド支援にあてました。

プリーにある学校に支援した教科書

そして、2023年。

コロナの影響も薄まった本年は、3年ぶりにインド開催に踏み切りました。

当時まだ完全に経済が戻りきっていないこともあり、これまでのような空き地やイベントスペースでの開催ではなく、学校の敷地を借り、学生たちをメインの対象としたフェスを実施しました。

OJF2023の集合写真


OJF2023の様子(光の戦士ナチョス)


インドのキッズダンサーによるパフォーマンス


久しぶりに見たインドの子どもたちの目はキラキラとしていて、音楽にはしゃぐ姿や、日本食(たこ焼き・たい焼き)を珍しそうに、そして美味しそうに食べる姿に、初心を思い出しました。


「子どもたちに夢を書いてもらうブース」も盛況で、たくさんの夢が星となって夜空に輝きました。

夢を書いてもらうブース。たくさん集まりました!


ミュージシャンや旅人が日本から駆けつけてくれ、日本・インドの音楽だけでなく、日本食や鯉のぼり、浴衣での参加など、多くの人に助けていただきながらイベントを無事開催することができました。

『来年はいつやるんだ?』

現地でのその声が私たちのやる気を駆り立てます。


ーODISHA JAPAN FESTIVAL 2024 ~インドで胸さわぎ!~で実現したいことー

今回、私たちが【ODISHA JAPAN FESTIVAL 2024~インドで胸さわぎ!~ 】で実現したいことは、やはり現地の人々とも協力して、一緒に、だれもが楽しめ、だれもが参加できる、日本とインドを共に楽しめるお祭りを作ることです。

日本の屋台も、インドの屋台も楽しめる、日本の音楽も、インドの音楽も楽しめる、日本の踊りも、インドの踊りも楽しめる。上下左右、貧富の差もなく、一緒になって楽しめる一日を創出したいのです。

広大な空き地で、たった一日限りではありますが、インドと日本がまたちょっと近くなるような、胸が高鳴るような、そんな瞬間をみんなが実感する、大切にする、わくわくするようなお祭りにしたいと思います。

ODISHA JAPAN FESTIVALは2024年で11年目を迎えます。毎年、現地の方と協力して開催できたこと、現地の方からの理解を得られたこと、日本からの心ある出演者、仲間に支えられてきたこと、この全てがそろってできた10年でした。

自分たちの身の丈に合った開催を継続し、現地の方への敬意と尊重を胸に、みんなが笑えて、ワクワクする、そんな一日になると信じています。

ぜひ、私たちと一緒にその瞬間を創出してください。

【ODISHA JAPAN FESTIVAL 2024 ~インドで胸さわぎ!~】を成功させて、次の10年に向けて、また新たなスタートを切りたいと思います。


ー織紗の誕生ー

2019年にプリーを襲った大型サイクロンに続き、2020年から始まった新型コロナウィルスの影響でプリーの村にある商店も大きなダメージを負いました。

私たちは、現地の人たちと一緒に何かできないかと考え、試行錯誤の結果、職人さんや現地の女性の方々と一緒に、オリジナルグッズを作ることにしました。
インド・オリッサ州プリーは、絣(かすり)という技術を用いたオリッサ織が有名な場所でもあります。

絣とは、織物の技法の一つであり、絣(織絣)の技術はインドで生まれたとされていて、前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)、またはその両方を使用して織り上げ、文様を表すものです(wikipedia 参照)。
インドの生活において、絣はとても身近なものです。絣で作られた衣服は沢山あります。

現地で色々な職人さんや町の人たちと話し合いを進め、オリッサ絣を使用した新しいブランドとして【織紗-ORISSA-】が誕生しました。

以下、今回のリターンに含まれる【織紗-ORISSA-】のラインナップです。

・絣のエプロン(ロングタイプ)

・絣の巾着

・絣で作った女性用浴衣、男性用浴衣

・絣のシャツ

伝統的な技法で作られている絣は、とても丈夫なため、長く使っていただくことができる素材です。使えば使うほど生地が柔らかくなってきて、味も出てくる【織紗-ORISSA-】が、みなさまの大切な一品になっていただけたら嬉しいです。


ー最後にー

繰り返しになりますが、私たちのお祭りは2024年で11年目を迎えます。 

このフェスティバルを開催する意味、そして地元の方々や、参加者の皆さまと共有したいことは年々明確になってきました。 今年も楽しみに待っていてくれる人たちが居て、私たちも開催したいからこそ目的をより明確にしていかなくてはいけません。

自分たちに出来ることで最大限に力を発揮し実行していく。これは2024年も変わりません。
私たちは一緒にお祭りを作っていく仲間を待っています。 

私たちと一緒に、年に一度の最高のお祭りを作りましょう。 

2024年もODISHA JAPAN FESTIVALを宜しくお願い致します。 

NPO法人 JAPAN INDIA CLUB 代表 宮原 ナチョス 剛



ー出演者情報(第1弾)ー

ーJagannath Duoー

(右)リンガラージ・ダス(lingaraj das)氏
インドを拠点に活動しているタブラ奏者。インドのみでなく世界各地に弟子を持つ。

(左)サティバン・セティ(Satyaban sethi)氏
大臣賞や州知事賞など、様々な受賞経歴を持つ弦楽器シタール奏者。

インド伝統楽器のコラボレーションで神秘的な音の世界へと誘う。

ーMichieー

日本ではアルトサックスを主にポップス、昭和歌謡、jazzを吹いて楽しく活動中♪
OJF初参戦!


ー光の戦士ナチョスー

ただひたすらに光を放ち、時には歌う
我、光の戦士ナチョス、ここにありけり


ー第2弾出演者情報ー
ーSaswati Dashー

私はオディシャ州プリ出身です。
私は動物学の講師であり歌手です。
音楽は私の情熱であり、知事からのトロフィーやシリヘトラの声などの賞を受賞しました。




ーAKIEー

バイオリンとヨガマットを持って世界を旅するバイオリンプレイヤー。 
2014年以降はポストロック・エレクトロユニットJIRIとして音源を発表しつつ国内外で活動。
ソロでは即興表現と身体表現の融合を探求し、バイオリンをモジュラーシンセサイザーに繋いで音を重ねていく唯一無二のスタイル。
舞踏家・造形作家等とのコラボレーション・パフォーマンスや、メディテーションセッションで演奏等を行っている。
原則音源発表は行わないが、映像作品やゲームでの採用や、映画出演など枠に捉われずにご縁に身を委ねて活動している。


ー第3弾出演者情報ー

ーGuru Rojalin Mohanty and troupeー
Guru Rojalin Mohanty and troupeGuru Rojalin Mohanty and troupe

プリー市の有名な寺院ダンサーである彼女は、オディッシーダンスの修士号と学術資格の修士号を取得しました。彼女はドアダルシャンの B 級アーティストであり、インド政府の ICCR パネルアーティストでもあります。
日本、アメリカ、香港、シンガポール、マレーシア、ドバイなど世界各地で公演を行っており、定期的にテレビチャンネルでの審査員を務めており、アンカーとしても有名です。
彼女は定期的にさまざまな祭りでジャガンナタ卿の前で踊りました。
彼女は Shree kala Niketan というダンス教育機関の創設者であり、定期的に 70 名以上の生徒を教えています。
マハリ・サンマン賞など数々の名誉ある賞を受賞。


ーKANAKOー

インドの古典楽器であるシタールの響きに心地よさを感じ、2021年10月より日本で田中峰彦先生に習いはじめる。
2023年にインドへ戻ってからは、サッティヤ先生に大好きなクリシュナ様にまつわる曲を学び現在に至る


ーKANAKARENー

ボリウッドダンス

かな22歳(左) かれん23歳(右)

天真爛漫な仲良しコンビです。
みんなにハッピーをお裾分けできるように頑張ります。



ーRINAMARIー


ボリウッドダンス

鈴木 茉里花 (右)
東京から来た24歳!歌も踊りも大好きな、物理学専攻の大学院生。ヨガを学びにプリーへ!

西山 里奈(左)
熊本出身
DOSAとお寿司が好き
ヨガの資格取得を目指して勉強中
よろしくお願いします!


ー開催地ー

インド オディシャ州 プリー
タラバニアヘリポート付近の空き地(タラバニア駐車場)にて開催。

※写真は開催地の様子。写真をタップするとタラバニアヘリポートの場所を表示します。
 ヘリポート横にある空き地で開催します。


ー公演詳細ー

開催日:2024年2月10日(土) 一日限り

イベント名:ODISHA JAPAN FESTIVAL 2024

場所:タラバニア駐車場、プリー、オリッサ州、インド共和国

チケット代:無料


ー今後のスケジュールー

・2024年1月中旬:第2弾出演者発表予定

・2024年1月下旬:第3弾出演者発表予定

・2024年2月9日:クラウドファンディング終了

・2024年2月10日:本番

・2024年3月中旬:リターン発送開始 6月末完了予定


ー資金用途ー

・ステージ費:約20万円

・音響機材レンタル費:約30万円(PA人件費等含む)

・ブース製作費:約15万円

・警 備 費:約10万円

・設 営 費:約10万円

・電飾費、発電機費:約10万円

・会 場 費:約5万円

・広 告 費:約5万円

・会場清掃費:約5万円

・下敷き製作費:約3万円

・CAMPFIRE手数料:約17万円

・リターン製作費:約15万円(輸送費含む)

【合    計】  約145万円


ー参考URLー

・2021年 ロックダウンによる被害先への救援活動について


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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