種子島の”人”の温かさを体験してほしい

 

種子島といえば、「鉄砲」「ロケット」「安納芋」「サーフィン」などが有名ですが、種子島の誇りはなにより「人」にあると思います。

しかし、普通の観光では「現地の人」に触れ合う機会は多くないと感じています。

それではもったいない。

種子島は、人との交流が楽しめる場所、大切な人との思い出の場所、そのことに感謝できるような場所、そして、種子島を訪ねて来る人や種子島に住んでいる人など全ての「人」にとって最高の場所でありたいと願っています。

 

 

▼はじめに

はじめまして。私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。

種子島で日本版DMO (Destination Management / Marketing Organization)の登録に向けて活動している池田侑希子と申します。

 

私は種子島の出身で中学1年生の頃に種子島を離れましたが、2017年9月に戻って参りました。

ところで皆さん、種子島に住んでいる高校生の夢って何だか分かりますか?

 

悲しいことに、「島から出たい」なんです。

 

理由はさまざま。

大学がない、やりたい仕事がない、とにかく都会に出たい…

 

「何もない」  ― 確かに種子島に住む若い人たちにとってはそう感じるかもしれません。

 

それでも島から離れた後も、お盆やお正月などの長期休みに帰ってくる人がとっても多いんです。

家族がいるから、友達がいるから、昔お世話になった人がいるから…

そう、種子島にいる「人」に会いに来ているんです。

 

ほんとに何もない。

 

でも、いつでも帰ってきたくなる「人」がいる島なのです。

 

この、種子島の「人」の素晴らしさに触れてもらえるようなきっかけを作れないかと考え、「ヒッチハイク」を通じた観光を広めよう!というプロジェクトをスタートしました。

  

 

 

▼ヒッチハイクを通じた観光を思いついたきっかけ

2018年3月に自動車学校の免許合宿中での「スキマ時間」を活用して地域の抱える課題の解決に取り組むプロジェクトで、私たち種子島DMO推進室では2名の慶應義塾大学生を迎え入れました。

その際、慶應義塾大学生の種子島の現状や彼らの夢などを熱く語り合いました。

 

そしてひょんなことから、数ヶ月前に私がヒッチハイカーのRさんと出会った話に。

 

ヒッチハイク上級者のRさんが種子島に来てヒッチハイクをした時に、島の人は優しい上にヒッチハイクも珍しかったのか、島内を回るのに10分に1台は止まってくれるほどで随分と楽だったと話してくれました。

この時、初めて種子島でヒッチハイク体験者の生の声を聞いて、交通の弱さの解消と体験型観光として種子島でヒッチハイクを浸透させたい!と盛り上がっていることを大学生達にも話しました。

しかし、その時はまだ軽い気持ちで提案して解散。

 

すると2日後に会うと、なんと彼らは次の日早速ヒッチハイクをしてきた!と教えてくれました。

種子島の人たちは、本当に優しくて、世話好きで、最高に楽しかった!

この“人”の良さを伝えるために、種子島でのヒッチハイク観光を浸透させたい!

ヒッチハイクで必要なスケッチブックを、観光用のオリジナル商品として開発したい!

乗る方にも乗せてあげる方にもWinWinなシステムにしていきたい!

と、勢いのある熱い気持ちをたくさんぶつけてきてくれました。

 

そんな彼らの熱意に共感し、急遽“ヒッチハイク in 種子島“のプロジェクトへ変更しました。

でも、この免許合宿中での「スキマ時間」だけでは到底達成出来る企画ではなく、この時は別のプロジェクトで成果発表を終えました。

 

でもこの企画に対して私の心に火が付いて、諦めるわけにはいきませんでした。

 

このまま企画を進めて、種子島が繁忙期になる夏の前、7月までには完成させたい、と強く感じたのがきっかけです。

 

 

▼資金の使い道(概算)

 

これらの経緯と熱意で、初めての人でもヒッチハイクができるように「HITCHHIKERS GUIDE」という初心者または中級者向けの観光客用スケッチブックを制作したいと考えています。

今回自身初となるクラウドファンディングでは、それに関わる費用の一部を募集いたします。

 

【資金の概算】※あくまでも現時点での概算の為、一部変更する場合があります。

 

▼スケッチブック概要

➀内容・デザイン例

表紙⇒タイトル
表紙裏側⇒ルール
本文1P⇒白地図
本文2P⇒おすすめスポット
本文3Pー37P⇒書き込みページ
本文38P-39P⇒寄せ書きスペース
本文40P⇒メモスペース(10枠程度)
裏表紙内側⇒広告(4枠)
裏表紙⇒広告(1枠)

 ※今後デザイナーを入れるので、かっこよくなると期待。

 

▼HITCHHIKERS GUIDE のヒッチハイクシステム

 

 
▼リターンについて

参照

 


▼最後に

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


種子島でヒッチハイクを浸透させていく楽しさを一緒に体感していただければ嬉しいです。

また、ご協力いただく皆さまにもぜひ種子島の「人」の温かさを感じに種子島へお越しいただきたいです。

 

種子島に来る全ての「人」にとって、思い出に残る最高に素晴らしい観光を提供します。

どうぞご支援よろしくお願い致します。

【Thanks】model:Heather Cook Photo:Kenichi Shimomura
       Ryuki , Togo , Nanako , SOMES , For you! 

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