自己紹介

金信鎬(キン・シノ)と申します。日本と韓国のハーフで日本生まれ日本育ちです。去年定年を迎え現在は嘱託として残っています。

現在61歳。2018年9月6日に起きた地震により北海道全体が停電になるブラックアウトが起きました。私は出張中で仕事にならず直ぐに帰って来ましたが、そんな中友人の数名が会社運営で得たお金を被害が大きかった自治体にその利益を寄付しました。私は雷に打たれたくらいその行動に衝撃を受けました。今までの自分は必死に働き少しでも自分の生活を豊かにしたい、それしか頭にありませんでした。「俺は社会に何の貢献をしたのだろうか?」5年間ずっとモヤモヤしたこの思いがありました。

このプロジェクトで実現したいこと

一番に実現したい事は体に障害を持っている方の働く場所を作りたい。二番に60歳を超えて安い時給で働かざるを得ない方の働く場所を作りたい。

こう思った背景がありました。2021年の定期検診で重大な病気が判明、その時私は単身赴任で神奈川に居ました。病名は褐色細胞腫。日本では年間3,000人くらいしか掛からない日本癌センターに登録されている病気でした。両方の副腎に腫瘍がありました。右に3cm、左に1cm、検査の結果、陰性でしたが右の腫瘍が悪さをし、高血圧・高血糖を発症していました。札幌に帰って来て去年9月に右の腫瘍の摘出手術を受け現在は朝昼夕の少量の薬で済むように回復しました。しかし左には今も腫瘍があります。今度左が悪さを始めたら私の命は短いでしょう。私を育ててくれた日本の社会に恩返しするのは今しかありません。

障害者の方は最低賃金すら貰えていません。高齢者の方は貰えても最低賃金です。

人口減少云々と言うならこの方々の働き場所を作るべきです。


商品・お店が作られる背景

では私は何が出来るのだろうか?色々と考えました。北海道は食の宝庫です。しかし障害者の方が食材を捌いたり、調理をする事は非常にハードルが高いです。そこで北海道のスイーツ業者のご協力を得て商品を仕入れ販売するお店を開きたいと思います。私が若い頃は札幌に聾唖者が販売するお店がありましたがかなり前に閉店しました。

最悪ご協力頂けない場合は業務用のケーキを仕入れ販売します。


私たちの商品・お店のこだわり

商品については北海道のスイーツ店の売れ筋商品を仕入れさせて頂きます。

お店のこだわりは障害者、高齢者でも正規の賃金を支払うお店です。

この事業体は障害者や高齢者を使って経営者がぼろ儲けしようと言うお店ではありません。その事をご支援頂く皆さんに見守って頂きたいと思います。


リターンについて

お店で働いてくれる従事者の方の御礼のお手紙を送らせて頂きます。


スケジュール

現在出店可能な物件を検討中です。また商品についてもスイーツ店と協議中です。

物件は札幌地下鉄北34条駅直結に居抜き店舗があり検討中です。商品は札幌を中心に打診しております。

2024年1月 食品衛生責任者資格の取得
2024年2月 物件決定、契約完了
2024年1月 クラウドファンディング終了
2024年4月  新店舗オープン
2024年4月 リターン発送します。


資金の使い道

店舗契約費:約70万円
人件費:1人25万円×5人=125万円
広報費:約30万円
手数料(17%+税):約55万円

他予備費


最後に

私の命が後何年あるから分かりません。私だけではなく、健康な人でもいつ何があるか分かりません。ならば最後の人生を人の為に生きたいと思います。

このプロジェクトを進めるためには、障害者支援センター、ハローワークのお力添えが必要です。今報道されている従業員を餌にするような会社ではなく、従業員がこの会社に入って良かったと思えるそんな会社にしたいです。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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