ネクストゴール【100万円】に挑戦します!

3月25日に公開し、26日に目標金額に達成しました。

みなさまのご支援、PRのおかげです。本当にありがとうございます。

次は、ネクストゴ―ルとして【100万円】に挑戦します!

より多くの人たちに、理科の楽しさを知っていただきたいのです。

プロジェクト終了まで、引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願いします。

初めまして、小学校教師の西村一洋です。

今回は、小学生に向けて〈月の満ち欠け〉の絵本を出版します。

私は約40年の教師生活の中、数々の子どもを見てきました。

はじめは「星や月の授業が好き!」と楽しんでくれていますが、

星の動きや月の満ち欠けなど次第に難しくなってくると〈嫌いになる子〉が多いです。

それが本当に残念です。

少しのきっかけがあれば天文を理解できるようになります。

実際に私が受け持つ小学生たちは理解度が高いです。

自作教材(工作、電子紙芝居など)を利用しているからです。そこで、

「受け持つ生徒の理解度が高いのであれば、全国の小学生にも理解してもらって楽しめるのでは」と思い、

本プロジェクトに至りました。

全国の小学生が天文を楽しむきっかけを絵本で届けられればと思っています。

そして、小学生の可能性がもっともっと広がりますように。

私は、現在68歳の理科を専科とする小学校非常勤講師です。

20代前半から生涯、小学校教師(公開天文台に出向期間も含む《4年間》)を勤め、

数年前に定年を迎えて以降は、公開天文台で勤務したあと、小学校非常勤講師として子どもたちに理科を教えています。

教師以外には一時期、

公開天文台でも勤務(約8年《定年後も含む》)した経験もあります。

また査読論文を数本執筆したり、天文教育の雑誌に論文掲載したり、

理科教科書の編集協力者委員として教科書の内容の意見を述べたり、書籍出版や雑誌へ寄稿したり…。

文部科学省教科用図書検定調査審議会専門委員の経験もあります。

これまでを振り返ると、ずっと天文に触れてきた人生でした。

自作した『星座発見シート』は、全国の小学校で使われる教科書にもアイデアが採用されました。

天文に関する星空案内人の資格認定を行う『星のソムリエ京都』の理事・講師を務めたり、

公開天文台でボランティアとして星空解説をしたり、『子どもためのジオ・カーニバル』企画委員をしたり…。

本当に天文が好きな教師です。

だからこそ、小学生の理科離れは本当に悲しいですね。

きっかけは小学生の理科離れ、特に天文の理解度が低いことです。

私はこれまで、天文が好きだったからこそ

創意工夫して「いかに子どもたちに理解してもらうか?」を追求してきました。

天文好きの小学生を育てたいですから。

しかし、他の先生たちは違います。

国語や算数に力を入れている先生が多いため、理科の教材研究の時間がとれないので、天文をうまく教えられていないのです。

天文を得意(専門)とする先生は、小学校理科専科の中でも少ないですから。

そのため「小学生の天文の理解度が低い」という論文がたくさん出稿されており、先生たちも困っています。

特に月の満ち欠けの指導方法が難しいという声が多かったです。

理解するには、視点移動〉を考えないといけないため難しいのです。

〈地球から見た月〉〈宇宙から見た月〉を同時に認識しないといけません。

このような空間認識能力は、子どもの発達段階からではなかなか難しいものです。そこから約40年小学校教師としてきて、公開天文台でも勤務してきた私が

月の満ち欠けを理解するきっかけを作るべきだと思いました。

そこで必要なのは書籍、公開授業、学会での口頭・論文発表ではなく、

小学生にも先生にもすぐに伝えられ、小学生が理解しやすい絵本だったんです。

天文に関する漫画や絵本はたくさんありますが、

難しいとされる〈月の満ち欠け〉の視点移動に関する絵本は、

あまり見当たりません。。

物語は、小学4年生の女の子が「月が形を変えること」に疑問を持つところから始まります。

兄に相談しても発達段階上、理解することができませんでした。

そこで父母に相談すると、「家族で公開天文台に行こう!」と。

謎解きの始まりです。

天文台では、研究員の人たちがいて、一緒に模型を使って実験を行います。

空間的に理解できるように、

自分の立っている場所(地球)から見た月と、真上にあるカメラの映像(太陽・月・地球)をテレビモニターから見て、

女の子はだんだん理解していくのです。

さらに外に出て、実際の太陽の光をボールに当てて、ボ―ルの影の変化を実験していきます。

女の子は、自分の立っている場所(地球)から、ボ―ルの影が変化するのを見ています。

同時に頭上には、ドローンを飛ばしてカメラ映像を同時に見ることで、さらに理解を深めていく…。

そして最後に、レポートの書き方も解説をしています。

そんな物語です。

絵本上でも理解度を高め、そのうえで実際に実験できればさらに理解度が上がります。

絵本のイラストも、これまで教師として小学生向けに絵を描いてきた私自身が担当します。

そして今後のスケジュールは来年2024年の春から制作をはじめ、

早くて8月、遅くとも年内には出版の予定です。

【一部記載】

今回ご支援いただいた全額を、絵本制作費用に充てます。

✅書籍の出版費用
✅キャンプファイヤー手数料

天文は楽しいものです。

しかし、理解するのが難しいです。

はじめは楽しそうに、さらに興味深そうに勉強する子どもたちも理解できなくなると嫌いになってしまいます。

これは40年もの間、小学校理科を専門とする私にとって、本当に残念で仕方ありません。

特に、天文は空間認識能力が必要であるため、小学生の発達段階から考えると難しいです。

それを解決するために、今回は絵本を制作したいと思っています。

日本中の子どもたちの可能性を広げるためにも、

皆様の温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

西村 一洋

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  • 2024/04/18 18:04

     たくさんの皆様からのご支援に心から感謝申し上げます。皆様のおかげで、現在までに81名の方から、合計約63万円ものご支援をいただいております。しかし、私の目標にはまだ到達しておりません。そこで、皆様にお願いがございます。ぜひ、ご友人や知人にも私の取り組みをご紹介いただき、ご支援をお願いできれば...

  • 2024/04/03 07:54

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