【お知らせ】
MissSake岡山が案内する嘉美心酒造見学ツアー
開催日決定!
4月20日(土曜日10時ごろ~お昼過ぎまで)
リターンよりお申込みお待ちしております!

 嘉美心酒造株式会社

 嘉美心酒造(代表銘柄 「嘉美心」 「神心」(かみこころ)」は、1913年、初代・藤井長十郎により岡山県の寄島町に創業されました。創業以来の「品質を売る旨口蔵」としての一貫した姿勢は現在も脈々と受け継がれています。現在は五代目「藤井進彦」の代となり、皆様の支えのおかげで、2023年には、創業110周年を迎える事が出来ました。
近年では日本国内だけでなく、海外にも大きく展開されており、特に「純米吟醸しぼりたて 冬の月」や、アルコール8%台の純米酒「木陰の魚」やスパークリング清酒「しゅわしゅわ」といった新しい味わいの純米酒などが好評を頂いています。

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 Miss SAKE 岡山

Miss SAKE(ミス日本酒)は、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダー(親善大使)で一般社団法人Miss SAKEが運営。外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会等の後援のもと開催された2013年10月の選考会において、初代の「2014 ミス日本酒(2014 Miss SAKE)」が誕生しました。
岡山でも2022年に初の地方大会が行われ、岡山の地酒を広くそして文化として根付かせる活動を行っています。

「2023MissSAKE岡山と嘉美心酒造の岡山県初となる日本酒プロジェクト。」
以前より酒造業全体の懸念事項でもある飲酒人口の低下、日本酒離れ。
それを打ち破る為の「日本酒ビギナー」の方へ、日本酒のおいしさ、奥深さを知っていただく事は、嘉美心酒造でも大きな課題となっていました。

また、現在嘉美心酒造が取り組んでいる、岡山の酒米や飯米を育てる農家の方たちとの連携や取り組み、牡蠣殻を用いた農法を行った里海米でお酒を醸すなどの活動を通じ、嘉美心酒造がこれからの100年、お酒を造る上で欠かせない岡山県産米と農業にどの様に向き合っていくのかという事も大きな課題となっていました。

しかし、どの様にすれば日本酒に親しみの無い方に日本酒の魅力と楽しさを知って頂けるのか、どのようにすれば岡山県産米の素晴らしさを伝える事が出来るのか、メーカーだけではうまく答えが導き出せない状況でした。
そうした折、2023MissSAKE岡山メンバーの「日本酒に親しみの無い方にもっと日本酒を楽しんでほしい。その為には私たちに何が出来るのか」という想いを耳にし、これに賛同し共にプロジェクトを立ち上げる運びとなりました。

日本酒や農産業の魅力を発信し続ける2023MissSAKE岡山と、創業以来米旨口を追及し続け日本酒が苦手な方でも飲みやすいと高評価を頂いている嘉美心酒造によって、日本酒の良さを皆様に広めていきたいと思います。

今回、岡山市でこだわりのお米作りを行っている国定農産さんの力をお借りし、2023MissSAKE岡山と嘉美心酒造が、酒造好適米「山田錦」のお米作りから携わったお酒を、日本酒初心者の方にも日本酒好きな方にも満足して頂けるよう飲みやすくもしっかりとお米の旨味の残る酒質を目指して醸します。

その為に、本プロジェクトでは2023MissSAKE岡山と嘉美心酒造で3つの新たなチャレンジを行っています。   
是非ご一読頂き、ご支援頂けます様何卒宜しくお願い致します。

    


岡山市でこだわりのお米作りを行っている「国定農産」さんで、Miss SAKE 岡山メンバーと、嘉美心酒造の蔵人が一緒に「田植え」、「稲かり」を実施した酒造好適米「山田錦」を使い、Miss SAKE 岡山メンバーと一緒に商品企画、お酒造りまで行ったこだわりの日本酒をお届けします。
お米作りから、酒造りの一部をご紹介いたします!

お米作りは、嘉美心杜氏内倉をはじめ、蔵人とMissSAKE岡山メンバーが参加し酒造好適米「山田錦」を作りました!
台風などの被害の少ない岡山県は、イネの背丈の高い酒米づくりに最適な土地で、
山田錦の生産量は全国第二位の生産量を誇り、「雄町米」生産量全国1位と合わせ酒米王国としても有名です。


1月16日に今回の企画の仕込みが始まる前に気合を入れました!
3日間にわたる仕込み作業が始まります!!

1月中旬の身を切る寒さの中、冷たい水で米洗いをしました。
手洗いでしっかり糠を落とした後、ストップウォッチで計りながら、吸水作業を実施しました。


日頃、男だらけの中で仕込みを行っている杜氏も眼鏡が曇るほどニッコリ。

お米の吸水状況を確認する目は真剣そのもの。

お酒を分析中。
経験と勘だけでなく、数値もお酒造りにおいては重要な要素です。


今後、2月の中旬頃お酒をしぼります。
その後瓶詰を行い、瓶の中で再度酵母が発酵し、お酒の中に二酸化炭素を閉じ込める事でスパークリング日本酒となります。
最終的に2月末ごろには、発酵を止め、完成となります。
キャンプファイヤー内でも随時情報を更新していきます!


嘉美心が初めて醸す酵母
「東京農業大学バラ酵母PM-1(通称 花酵母 プリンセスミチコ酵母)」を使用。

この酵母が分離された花、「プリンセス・ミチコ」は美しいオレンジ色、上品で芳しい香る可憐なバラで、美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に英国より献呈されたものとして知られています。酵母「プリンセスミチコ酵母」は、嘉美心酒造五代目「藤井進彦」の母校である東京農業大学 醸造科学科によりその花から分離された酵母で、「東京農業大学バラ酵母PM-1」として東京農業大学OBが経営する蔵元のみ使用する事が可能な酵母となっています。
嘉美心酒造では初めてチャレンジする酵母ですが、「華やかな香り」「フルーティな味わい」が期待できる酵母で、日本酒になじみのない方への入り口としてぴったりと考え選定しました。


酵母を分離した薔薇  プリンセスミチコ

今回、嘉美心でチャレンジするオリジナル製法での 「瓶内二次発酵スパークリング純米吟醸酒」
現在、嘉美心酒造で販売しているスパークリング清酒「しゅわしゅわ」は、甘酸っぱい味わいで、アルコール分5%台と、とても飲みやすく、大人気商品となっています。
反面、「伝統的な日本酒」と若干味わいが異なり、Miss SAKE 岡山の「あまり日本酒に親しみの無い方にもっと日本酒を楽しんでほしい。」という想いから、スパークリング清酒でありながらも、より日本酒らしさを際立たせた酒質にするため、
杜氏の内倉が考え出した製法が、パークリング清酒と伝統的な日本酒の製法を掛け合わせて作る。という、嘉美心ではもちろん初めて、他の蔵元でもおそらく類を見ない製法でのスパークリング清酒にチレンジする事になりました。
これにより、より吟醸酒らしい華やかな香りを楽しめ、また今回使用している酵母「プリンセスミチコ酵母」の特性がよく出る事を狙って醸します。
今回、このお酒をMiss SAKE 岡山のメンバーと一緒に仕込みを行い、皆様にお届けさせて頂きます!

商品企画、ビジュアル、ネーミング、皆様にお届けするまでに必要な事を沢山協議しました。特にビジュアル、ネーミングに想いを込めるために何度も協議を重ねました!
商品企画の根本は「あまり日本酒に親しみの無い方にもっと日本酒を楽しんでほしい。」という想いです。
プリンセスミチコ酵母を使用する事はすぐに決まりましたが、難しかったのは酒質の設計です。
 日本酒らしさや酵母や山田錦の良さを出すなら吟醸酒と呼ばれる分類のお酒が適切ですが、果たして日本酒初心者の方に受け入れられるのか?
また、飲みやすさや万人受けを考えるとスパークリング清酒だが、酵母の良さを引き出せるのか?
どちらの選択をするかで悩みました。結果として、嘉美心酒造でも初の試みとなるオリジナル製法の採用となりました。
これも嘉美心酒造単体では辿り着けなかった答えかもしれません。

意見は異なれど想いは一つ「日本酒をもっと楽しんでほしい。」

     


      


自分たちの手で田植え稲刈りをしたお米(山田錦)が精米により小さく可愛く磨き上げられ、その後は蒸米、麹付け、仕込みなどの工程を経て少しづつ形が変わりお酒になっていく。
このお米一粒一粒に私達の手が加わり、自分たちの想いを込めたラベルが貼られた瓶にお酒となって詰められていく。お酒の一滴一滴に愛情が加わっています。
名前のきっかけは初めての仕込みが終わった後のメンバーとの何気ない会話。「おこめ、可愛かったね。」「この可愛いおこめ達が本当にお酒になるんだね。」このお酒を造る体験をしたMissSAKE岡山のメンバーがおこめ一粒一粒を大事に仕込んだ想いを酒名にしました。

お酒のビジュアルについて

初めてデザインする日本酒のラベル。ご自宅用にも贈答用にも最適で、老若男女問わず愛されるデザイン。かつ、自分たちの手で造ったお酒なのでMissSAKEらしさも残したい。

イメージの中心は「着物を着た女性」

ラベルで着物・帯を表現し、帯締めは金箔で高級感を演出しています。帯をイメージした上部にはお米がデザインされています。まさにかわいい、こめつぶたち。ミーティングを何度も重ね、ようやく形になりつつあり、使用するラベルの紙質などを選択する段階にあり、最終的な詰めを実施しています。




※ ラベルは、変更する事があります。



「スパークリング純米吟醸酒」 720ml

使用米  岡山県産 山田錦を100%使用 
岡山市にある国定農産さんにて栽培され、嘉美心酒造内倉杜氏含む蔵人とMiss SAKE 岡山で2023年6月21日に田植え、10月18日に稲刈りを行ったお米を使用します。

規格   純米吟醸スパークリング純米酒  精米歩合 58%) 

使用酵母 東京農業大学バラ酵母PM-1(通称 花酵母 プリンセスミチコ酵母)

アルコール度数 10%~13%くらいを想定
日本酒らしさを出しつつ、軽快に楽しんで頂ける、フルーティで爽やかな酒質を目指す最適なアルコール度数を模索し、決定します。


目指す味わい
日本酒になじみのない方だけでなく日本酒が大好きな方にも「日本酒はこんなに多様で自由でおいしいお酒なんだ!?」
と驚きと感動を感じて頂ける日本酒を目指します。


資金の使い道・スケジュール
資金の使い道
Miss SAKE 岡山×嘉美心 スパークリング日本酒 醸造瓶詰費用。

スケジュール
2024年3月中旬リターンを先行発送。

2024年4月蔵祭りにてお披露目、岡山県内酒販店にて発売開始。

本企画では、日本酒が大好きな方、今まで日本酒にあまりなじみのなかった方皆様に楽しんで頂けるよう、お酒の企画から酒造り、販売までを「Miss SAKE 岡山」メンバーにて取り組みました。
是非、たくさんの皆様のご支援をお待ちしております!


製造者 嘉美心酒造株式会社
E-mail: info@kamikokoro.co.jp
HP : http://www.kamikokoro.co.jp
TEL    :  0865-54-3101(平日8時30分~17時まで) FAX :0865-54-3105
合言葉
嘉美心酒造の想い私たちはお酒を作ることではメーカーですが、生きる上では消費者です。 
だから家族の口に入れさせたくないものは作りません。

<掲示事項>   
①販売場の名称及び所在地 岡山県浅口市寄島町7500-2 
②酒類販売管理者の氏名  桑田隆則 
③酒類販売管理研修受講年月日 令和5年7月13日 
④次回研修の受講期限 令和8年7月12日 
⑤研修実施団体名 玉島小売酒販組合

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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