プロジェクトの実行者について

幼い頃、私の家庭は決して裕福ではありませんでした。

父はごみ収集の仕事をしており、週に二回、コンビニから廃棄されるはずの弁当やおにぎり、サンドウィッチなどを持ち帰ってきてくれました。

その弁当は私にとって、週の中で最も楽しみにしている瞬間でした。

しかし、その喜びの裏で、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品に対し、「もったいない」という強い感情を抱いていました。

この経験が、私がフードロス削減プロジェクトを立ち上げようと思った深い理由です。

食品が必要とされる場所に届けられずに廃棄されてしまう現状を変えたい、そして誰もが食べ物を楽しみ、感謝できる社会を作りたいと心から思っています。

私の幼少期の記憶や経験がこのプロジェクトの原動力になっています。

私はフードロス削減プロジェクトの代表として、この食品廃棄問題を少しでも改善するために、食べるということを諦めない世の中にしたいという情熱を持って取り組んでいます。

低所得者層の方々への支援にも焦点を当て、健康的で手頃な食品アクセスを改善することに努めています。

このプロジェクトを通じて、環境と社会にポジティブな影響を与えるための第一歩になるようなものを提供し、社会全体の福祉向上に貢献することを目指しています。


このプロジェクトで実現したいこと

フードロス削減プロジェクトは、食品廃棄問題に革新的なアプローチを提供することを目的としています。

このプロジェクトは、賞味期限が近い食品の廃棄を減らすことにより、持続可能な消費を促進し、環境への影響を軽減することを目指しています。

スーパーマーケットやレストラン、コンビニなどの賞味期限間近の食品や、在庫が多く売れ残りそうな商品をこのアプリを通じて割引し、消費者に提供することで、食品の価値を最大限に活用します。

このプロジェクトは、低所得者層に特に重点を置き、彼らに手頃な価格で健康的な食品へのアクセスを提供することで、経済的負担を軽減します。

これにより、家計に優しい選択肢を提供し、生活の質の向上に貢献します。

さらに、私たちはフードロスと持続可能性に関する社会意識を高めることに取り組んでいます。

消費者に環境と社会への影響を考慮した購買行動を促し、教育活動を通じて意識を改革します。

地域コミュニティとの連携を強化し、食品供給者と消費者の間に橋渡しを行うことで、地域の結束と社会全体の福祉を向上させることを目指しています。

このプロジェクトを通じて、食品廃棄問題に対する実用的な解決策を提供し、環境保護と社会的責任を果たすことを目指します。


プロジェクト立ち上げの背景

フードロス削減プロジェクトの立ち上げは、幼い頃の経験や増加する食品廃棄問題、その環境への影響に対する深い懸念から始まりました。

多くの新鮮で健康的な食品が、賞味期限の制約や市場の需要不足により廃棄されている現状を目の当たりにし、この問題に実用的かつ効果的な解決策を提供する必要があると感じたのです。

また、低所得者層の方々が食べることを我慢したり諦めたりしなくてはならないという社会的不平等も、このプロジェクトの重要な動機の一つとなりました。

そこで、賞味期限が近い食品を特別価格で提供し、食品廃棄を減らすとともに、低所得者層の方々が食べることを我慢したり諦めたりしない世の中を提供するためのスマートフォンアプリを開発することにしました。

このプロジェクトは、環境保護と社会的責任を果たし、持続可能な消費文化を促進することを目的としています。


これまでの活動と準備状況

私は、フードロス削減と低所得者層への貢献を目指し、さまざまなスーパーマーケット、コンビニ、レストランの現状把握と市場調査、データ分析を行ってきました。

現在、アプリの開発に向けて準備を進めており、デザインや機能の設計を行っています。

また、プロジェクトの成功には地域コミュニティや関連するステークホルダーとの協力が不可欠であることを認識し、多くのスーパーマーケットやコンビニ、地域団体と連携を図り、パートナーシップを構築しています。

準備段階では、これらのパートナーとの協働を通じて、アプリの実装と普及に向けた戦略を策定しています。


資金の使い道

このプロジェクトにおける資金は、複数の重要な分野にわたって効果的に使用されます。

まず、プロジェクトの核心となるアプリの開発と継続的な改善に大きな割合の資金が充てられます。

これには、使いやすいインターフェースの設計や安全で信頼性の高いデータ管理システムの構築などが含まれます。次に、市場調査と分析に資金を投じ、消費者のニーズと市場動向を理解し、戦略的な意思決定をサポートします。

さらに、アプリの認知度と普及を目指して、マーケティングと広報活動にも資金を割り当てます。

これには、オンライン広告、プロモーションイベントの実施、重要なパートナーシップの構築が含まれます。

そして、アプリの日常的な運営に関連する費用も重要な部分を占めます。

これには、サーバー維持費、運営チームの人件費、オフィス経費などが含まれ、プロジェクトの円滑な進行を保証するために必要です。


リターンについて

クラウドファンディングにご支援いただいた皆様に対して、このプロジェクトは深い敬意を表し、心からの感謝を込めたリターンを提供します。

まず、私たちはサポーターのご厚意に感謝を示すため、アプリ内にサポーターのお名前や企業名を特別に掲載します。

これにより、皆様の貴重な貢献がプロジェクトの成功に欠かせないものであることを公に称える機会を設けることができます。

加えて、サポーターの皆様のお名前で炊き出しやこども食堂の開設、食に関するイベントを行うことも計画しております。

運営開始から利益の総額が一定の金額を超えた段階で、食に困っている方が多い地区での炊き出しや、小さい子供を持つ低所得者層の方々が多い地区でのこども食堂の開設、この活動をより多くの方々に知っていただくための食に関するイベントを全国各地で行いたいと考えています。

その際に、応援して頂いたサポーターの皆様のお名前や企業名を掲載させていただきたいと思っております。

この取り組みを通じて、皆様の社会への貢献が直接的に表現され、より広いコミュニティへの影響を実感していただけることでしょう。

これらのリターンは、私たちのプロジェクトに対する皆様の変わらぬサポートと信頼を反映し、私たち全員が目指す持続可能で公平な社会への貴重な一歩となります。


実施スケジュール

このプロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

・開発準備:2024年5月〜2024年6月

・アプリ開発:2024年7月〜2024年10月

・テスト・調整:2024年10月〜2024年12月

・リリース・運営:2024年12月〜

上記は予定ですので、スケジュールは変更される場合があります。

対応機種はiOS(iPhone、iPadなど)やAndroid(さまざまなスマートフォンやタブレット)のデバイスで利用できるように開発予定です。

アプリ開発委託先はModuleApps2.0の予定です。

詳細はまだ検討中です。

最後に

このプロジェクトは、ただのアプリ開発を超えた、私たち全員の共同の旅です。

私たちは、食品廃棄という社会的な課題に立ち向かい、持続可能な未来を目指しています。

皆様の支援が、この物語の重要なピースとなり、希望の光を照らしています。

このプロジェクトを通じて、食品を救い、地球を守るだけでなく、経済的にも環境的にも持続可能な社会を築き上げることができます。

皆様の一歩が、大きな変化を生み出す力となります。

だからこそ、私たちと共にこの重要な旅を歩んでください。

あなたの行動一つ一つが、世界を変え、未来を明るくするのです。

これは私たちの共通の夢であり、一緒に実現させましょう。

あなたの参加が、この素晴らしい物語の成功の鍵です。




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