プロジェクトの実行者「ジモピー神戸」

私たちは日本の里山環境保全、その中でも放置竹林問題を解決するために、このクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。放置竹林の乱立は環境問題や防災上の懸念を引き起こし、地域の景観も損なっています。私たちは竹を有効活用することで、環境保全、災害対策等の地域の課題解決と共に、伐採した竹を有効活用することによる新たなビジネスチャンスを創出したいと考えています。

「ジモピー神戸」とは、「地元の資源を有効活用し、紙(Paper)のような持続的に活用される資材にすることで里山の環境保全、災害対策を促進する」ことで立ち上げた団体です。


このプロジェクトで実現したいこと

日本各地の放置竹林問題、主に環境保全、災害対策と同時に、資源の有効活用を実現する第一歩として、私たちはこのプロジェクトからスタートを切ります。


プロジェクト立ち上げの背景

放置竹林は日本各地で問題を引き起こしています。特に野生生物への影響と、災害を引き起こしやすくなることなどが挙げられます。私たちは、竹を持続的に伐採、消費する仕組みを作ることで、災害対策と野生生物、植物の調和が取れた環境づくりと、里山の人々の暮らしを守りたいと考えています。我々は神戸で活動を立ち上げ、この「消費持続可能モデル」を成功させ日本各地へ広めて行きます。


これまでの活動と準備状況

私たちは地元神戸の里山での竹林整備を実際に行うことで、問題の深刻さを把握しました。さらに、竹林の管理方法や竹の活用法について調べ、持続的に消費できる資材として竹が11%入った「紙」をテスト的に試作し、現在名刺等で活用しています。その紙で備忘録「わたしのおと」を作り、提供させていただくことで竹でできた紙の存在を知ってもらい、竹林問題へ関心を持っていただきたいと考えています。


資金の使い道

このプロジェクトで集めた資金は、今回のテスト的に製造した紙、及び「わたしのおと」への代金に充当する他、竹林整備に必要な道具や機材の購入、専門家の協力費用、含有量の多い竹が入った紙の製造に向けての研究開発費、広報費などに充てられます。竹林の問題解決に向けて、まずは多くの方に関心を持ってもらうことを目的にしています。


リターンについて

プロジェクトへの支援者には、「わたしのおと」の提供や消臭剤等に使える「竹チップ」の提供、そして神戸市北区山田町での竹林整備体験があります。竹林整備体験はお子様も含めた、ご家族での参加も可能です。気軽にご参加可能いただけるような内容にしております。他にも竹製の高級箸「若狭塗箸」やオリジナルメモ帳、パッケージ相談など、物品以外にも色々取り揃えました。


実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

1月15日: プロジェクトの立ち上げと資金集めの開始

2月1日: 資金集めの継続と広報活動の展開

3月1日: リターン品の発送

4~5月 : 竹林整備体験実施

5月以降 : 切った竹を使い製紙工程を行う。

7月ごろ:紙が完成、様々な資材に活用していく。


最後に

このプロジェクトは、日本各地の放置竹林問題に取り組むために立ち上げられました。竹林は美しい自然環境を提供してくれる一方で、放置されることで生態系のバランスを崩し、地域の景観や安全、災害対策にも影響を与えています。私たちはこのプロジェクトを成功させ、地元神戸からモデルケースを作り全国各地へ広めていきます。皆様のご支援を心よりお待ちしております。


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