はじめまして。「誰もが笑って暮らせる社会を創る」を理念に、障がい・保育・介護の3事業を経営しながら、事業所の新規開業・立て直しなどの経営支援事業をおこなっているインクルージョングループ代表取締役の藤田 直(なおき)と申します。

インクルージョン公式HP
TikTok
Instagram
Facebook
YouTube


【住所】
〒543-0052
大阪府大阪市天王寺区
大道4丁目2−3
八千代興産寺田町ビル5F

弊社の経営理念:誰もが笑って暮らせる社会を創る

弊社が実現したいことは、社会課題が複合している日本に、「独自性があり、利用者もスタッフも笑顔になれる社会資源」を増やし、「誰もが笑って暮らせる社会」を創っていくことです。今回、そのためのアプローチとして、障がい福祉事業所を新規開業されるあなたへ向けた書籍の出版プロジェクトを立ち上げました。

(表紙はイメージです)

私自身、2013年5月に株式会社インクルージョンを立ち上げた当時、ワクワクはもちろんですが不安な気持ちも大きかったのを覚えています。ただ、弊社の経営目標の1つでもある「足りない社会資源は自ら創る」という想いを胸に経営支援事業をスタートしました。机上の空論にならないよう翌年には、就労継続支援事業所、児童発達支援・放課後等デイサービスを開業。現在は自社で障がい・保育・介護の3分野で経営し、100人以上のスタッフのいる会社となれました。


しかし、これまでの10年間には苦難もありました。

会社を創業すること自体は難しいことではありません。

大切なのは開業後、どのように持続・成長しながら「笑顔」を広げていけるかです。経営者の役割はマーケティング、人材採用、組織マネジメントや、資金調達など多岐に渡り、重圧で眠れない夜も数え切れません。

また、私の社会への想いが強すぎたことで、現場スタッフとの温度差やスレ違いが生まれ、スタッフとの別れもありました。福祉事業はスタッフがいないとお客様ニーズに答えられません。葛藤することも多々ありました。今振り返ってみて創業期の自分自身に足りなかったのは、経営者・リーダーとしての「在り方」が大きかったといえます。

人のせいにしても事態や業績は勝手に好転してくれません。

「在り方」の事例の1つとして例えば、まず自分から相手に「差し出すこと」がありました。一緒に会社のゴールを目指してくれるスタッフにキチンと感謝を示したり、やりたいことや願いを聞き、自己実現のサポートや応援をすることです。そうすることで、スタッフが自ら工夫してくれたり、サポートをしてくれるようになってくれたのです。

ちなみにこれは、社外でも同じでした。関ってくださる方々との関係を1つ1つ築けてきたからこそ、アドバイスやサポートをいただけて、ここまで10年以上乗り越えてこられたのです。

弊社ではこれまで500を超える方々に経営支援をおこなってきましたが、経営者の皆さんは過去の自分のようにアツく、社会への想いがあるものの、「戦略」や「在り方」の面で経営がうまくいかず、悩まれていました。

世の中には「障がい福祉事業所の開業までの手引きや戦略」の本はあります。私もすでに2018年に「共感マーケティング」という「経営戦略」の本を出版していました。


この本を出版する際も、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げていました。

(参考)インクルージョン藤田直、西野亮廣出版記念講演会を通じて社会起業家を応援したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/92477


この著書「共感マーケティング」の出版から約6年・・・コロナ禍もあり、時代は大きく変化しました・・・いえ、変化し続けています。時代が変化し続けることが前提の中で経営するために重要だったのが、まさにリーダーとしての「在り方」だったのです。

「経営者は孤独」と言いますが、実際、事業所を開業した後のある1人の経営者の「時代の変化」や「ピンチ」に直面した時の「在り方」を知れる機会は少ないです。そんな本もありませんでした。

ただ、私には幸い尊敬できる社外の経営者の皆さんとのつながりや交流できる機会があったことで、その「在り方」を学ぶ機会がありました。その際に、自分の未熟さに気づき、切り替えられたことで、ここまで会社を継続することができました。

今回、インクルージョン創業10周年ということと、昨年、一般社団法人 全国介護事業者連盟障害福祉事業部会 役員、大阪府支部 支部長を拝命したタイミングでもあります。

多くの支えを受けてここまでやってこられたからこそ、障がい福祉事業所をこれから立ち上げたいあなたに向け、私の恥や喜びを含めた「在り方」を包み隠さずお伝えする書籍をお届けし、これから起業し開業される方や、すでに開業され奮闘されている方のお手伝いをさせていただきたいのです。 社会へのアツい想いがあるあなたによって、素敵な社会資源が生まれ、そこで笑顔で過ごせる利用者が増えたら、それ以上嬉しいことはありません。

また、5月12日には10周年記念パーティーを開催いたします。

「社会課題を解消していきたい」という想いある皆さんとのつながりを深め、ここからさらに福祉業界を盛り上げ、一緒に社会課題を解消し、「誰もが笑って暮らせる社会」にしていきたい!

そんな想いを公に伝えたいと思い、今回クラウドファンディングプロジェクトを実施することを決意しました!


(表紙はイメージです)

▼目次

はじめに 
福祉は儲からない業界か?
安定経営は必ず可能
福祉で利益を出すのはタブーか? 

第1章 福祉の世界に出会うまで 
理不尽が許せない子ども
大将になるよりみんなで仲良く
ヒーロー願望
病的に強い感受性
調子に乗った人気者の末路
飛び込み営業経験
起業を見越してアミューズメント業界へ
社会に貢献するのが仕事
友人の自殺に意味があるとしたら
人を助けてお金がもらえる職業
相談員を目指して特養老人ホームへ 

第2章 自信を得て限界も知った事業所職員の頃 
最速で相談員になるために
人間関係を築く早道
企画を次々と成功させる
ターミナルケアを実現
事業所は稼働率を上げることが不可欠
悪化していく職場環境
失われていく自信
在職中に始めた起業の準備
サ高住立て直しの依頼
思いの強い人が放漫経営に反発
あらゆる課題に立ち向かいたい 

第3章 事業拡大の「やり方」と「あり方」 
最初から遠回りした起業
なぜ福祉ビジネスで起業したいのか
スタートダッシュが重要
先々の報酬改定に考慮
遠回りの重要性を知る
活況が期待できる障がい福祉
農福連携での失敗と企業主導型保育
マーケティングという発想の必要性
外部に支援チームを作る
集客のためのマインドセット
大きな試練にぶつかる
新しい仲間がやって来る
コロナ禍の中での気づき
業界を越えた人々とのつながり
福祉ビジネスの喜びとは 

第4章 人材との向き合い方~獲得と定着~ 
ルール、制度整備がはじめの一歩
「この指とまれ」式の人材獲得
集客と人材獲得は同じマインドセット
従業員と企業の〝やりたい〟を合わせる
インクルージョンで働く人たち
採用までのステップ
内発的な動機を高めて心理的安心感を与える
本人が設定・評価する目的と達成度
人間関係改善の考え方
熱が伝わればなめられてもいい
確固たる理念があれば見極めも肝心
仕事を越えて仲間になる 

第5章 福祉に眠る巨大な可能性~その広がりのために 
障がい福祉と高齢福祉を対比する
障がい福祉の活況が見える
多方面に広がる可能性
立ちはだかる制度の障壁
ソーシャルアクションの手応え 

おわりに~福祉に生きる幸せ 

※目次の見出し、一部内容については変更となる可能性があります

書籍の出版・発送可能時期:6月下旬(予定)
出版社名:現代書林
サイズ:四六判並製
総ページ数:192~200ページ(目次、図表、イラストを含む)

※こちらの書籍を当プロジェクトのリターンとしてご用意しています。


▼開催日時
2024年5月12日
開場・受付開始:13時
スタート:14時(17時30分終了予定)

▼場所
グランヴィア大阪(JR大阪駅直結)〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目1−1

▼参加定員
500名

また、当日は18時00分から21時(予定)まで、ホテルグランヴィア大阪20階「鳳凰の間」にて二次会パーティーをおこないます。「誰もが笑って暮らせる社会を創る」という想いに共感いただけるあなたはぜひご参加ください!アツく志ある方々と交流していただき、今後の事業成長につなげていただけるよう運営します。(参加定員:100名)

※10周年記念パーティー・二次会ともに当プロジェクトのリターンとしてご用意しています。


▼ご感想▼

【大阪府吹田市】
児童発達支援・放課後等デイサービス
たんぽぽのわたげ

代表 岩井絵里子さん

(経営支援を受けての感想)
経営経験ゼロの私でしたが、集客にも困らず放デイ1店舗目をオープンできました。インクルージョンの経営支援の強みは、新規立ち上げやマーケティング戦略のサポートはもちろんですが、「本気で向き合い、リーダーとしての経営マインド・在り方についても指導してくれるところ」です。

例えば、私は、仕事を任せるということが苦手でつい全部自分でやってしまうところがありました。そんな私に、「役割をみんなで分かち合うことで、チームワークが高まり質の高いサービスができるようになる。そうして良いサービスを利用者さんに還元していける」と気づかせていただきました。

現在2店舗目の放デイの立ち上げの準備をしています。目指すのは小学校高学年から中・高生のメンタルケアをしながら、未来を一緒に創っていける施設です。私たちが大切にしているのは、一律のルールを押し付けるのではなく、目の前の子どもの特性をスタート地点にすること。引き続き、「自分の人生を選択できる未来を創る」を理念に事業を進めていきます。

たんぽぽのわたげ 公式HP
https://tanpoponowatage.com/

※当クラウドファンディングプロジェクトでは、新規開業・立て直しのお手伝いをさせていただくリターンもご用意しています。


▼受講生の感想▼

・自分自身の人生経験や想いから経営理念を形にでき、「経営のブレない軸」ができました。

・営業経験はありましたが、選ばれる事業所となるための「独自性(USP)」づくりと、知ってもらうための「マーケティング」の知識がありませんでした。藤田社長のこれまでの成功事例を元にした実践的なマーケティングを学ぶことができました。

・藤田社長はもちろんインクルージョンの想いあるスタッフがいることで、社会への想いがある受講生が集まってきます。アツい想いのヨコのつながりがほしいあなたにもオススメです。

一人一人に寄り添いながら丁寧にサポートしていただけるのが嬉しかったです。

※こちらの「恒星」の受講権利もリターンにご用意しています。


弊社の経営目標の1つでもある「足りない資源は自ら創る」という想いのルーツは、私が福祉・介護業界に飛び込んだ26歳の頃にできました。当時は、介護保険制度が始まってまもない頃。老人ホームの介護職員として勤務しながら、利用者さんにご飯を食べさせては寝かせて、ご飯を食べさせては寝かせて・・・オムツ交換などの介護をしていたのですが、「もっと相談に乗ったり、毎日ワクワク出来るような生活を出来るよう、根本からもっと良くして差し上げたいのになぁ・・・」と思っていたのを覚えています。

「相談員にはすぐなれない」と言われていたのですが、上司や職場の仲間と深いコミュニケーションをとることを大切にしていると、比較的早く相談員にさせていただけました。それから社会福祉士として相談援助をすることになるのですが、その中で、

「この世の中って、介護だけじゃなく、虐待やDV、不登校、障害とか社会課題がすごく複雑に渦巻いてる・・・介護保険くらいの枠組みじゃ解決出来ない」

と痛感したのです。

例えば、

・本来、生活保護を受けられるのに手続きができてなくて受けてない人がいる
・介護保険や障害福祉制度に関して情報を得られなかったり理解できず利用できない人がいる

・親の介護と仕事と育児で大変な状態の人がいる

このような状況にある人は、追い詰められ自死を選んだり、大切な人を自らの手にかける悲惨なことが起こったりするのです。

私は、そんなふうに誰かが1人で悲しい思いをしていることや、懸命に生きようとしているのに報われない方がいる理不尽を心から憎んでいます。

そのような悲痛な声や思いを体感し、「じゃあ足りない社会資源は自分で創る!増やせば良いんや!」

と意気込み、2013年にインクルージョンを創業いたしました。

弊社名の「インクルージョン」には「枠を設けず誰も排除されない優しい社会を実現していく」という想いを込めています。


福祉や介護業界で大事と言われているのが「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」。「寝て・食べて・トイレをして・風呂に入って、また寝る・・・」という生活面の安心・安全はもちろん大事ですが、そこにプラスして、少しでも利用者の皆さんがその人らしく、人間らしく笑って過ごしたり暮らせるようにするためには、様々なニーズにマッチングできる「独自性のある事業所」や「笑顔でスタッフが働ける事業所」が増えることが欠かせません。

あなたは今もしかすると、事業所で勤務されている中で、

「なんでここって、こうなんだろう?」
「自分が経営者だったらもっとこうしたいのに!」

と思われていたりするかもしれません。

創業前の私がまさにそうでした。国や自治体の制度、会社のルールで、現場のスタッフが疲弊していることや、「一部」の人だけが良い思いをしていることに「なんで頑張る人が報われてないねん!みんなが豊かになれるルールになってないやん!!」と感じていたのです。

そんな自分に響いたキーワードが、「ソーシャルアクション」。現場の声を大切に福祉制度の創設や改善をするため、国や行政、世の中に問題提起していきたいし、みんなが笑顔になれるルールを創りたくて起業したのです。あなたのその「違和感」は起業する上で力になります。とても素敵なものですし、社会を変える大きな力になります。

志あるあなたの力が必要なのは国内に限りません。これから海外では日本のように少子高齢化が進んでいくと言われています。そんな時に役立つのが、我ら日本の福祉業界の経営ノウハウ!輸出していくことで、これからを迎える海外の人々の大きな力になっていける!

そんなビジョンを描いています。

ぜひ、アツい想いを持たれているあなたの挑戦のお手伝いができたら嬉しいです!


最後に

この10年、本当に利用者さん・スタッフ・関係者の皆さんに支えていただきました。おかげさまで現在、一般社団法人 全国介護事業者連盟障害福祉事業部会 役員、大阪府支部 支部長を拝命しました。インクルージョン創業時に目指した、国や自治体に政策や制度の改善や提言を行える立場になることができたのです。

「自分だけが良い思いをするための力ではなく、みんなが豊かになれるように"社会やルールを変える力"が欲しかった!」

創業当初の想いや、イチ相談員として目の当たりにした悩まれている方々の声は忘れていません。

ここまで育てていただき、本当に感謝申し上げます。この力を皆さんの事業や、やりたいことの実現のために使わせてください。これからも、私たちインクルージョンは誰一人排除されない、あらゆる社会課題に対して包括的に支援ができる企業でありたいと強く願っています。

ここからさらに、みんなで手を取り合って「誰もが笑って暮らせる社会」を創っていきませんか。

趣旨・目的に共感いただけましたら、ご支援・応援よろしくお願いいたします!


ご支援いただいた資金は書籍の出版費用と記念パーティーの開催費用として大切に使わせていただきます。支援金のうち17%はクラウドファンディングサイトCAMPFIREに手数料として納入いたします。

【実施スケジュール】
インクルージョン10周年記念パーティー:2024年5月12日
クラウドファンディング終了:2024年6月17日
書籍の発送:6月下旬(予定)
書籍以外のリターン発送時期:できるものから順次行います


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

エンタメ領域特化型クラファン
手数料0円〜 企画からリターン配送までお任せプランも!
無料掲載をご検討の方はこちら

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください