自己紹介

車の解体工場 株式会社ギヤ

※ギヤは「資源の歯車」の意味です。

代表 上村 正則 (カミムラ マサノリ) 昭和46年生

通称 解体親父

趣味 機械整備・創作工作

このプロジェクトで実現したいこと

北福岡市のリサイクル企業から「自動車の生産時で残った新品のシートベルトが8ラック(約8トン)をギヤさんなら有効活用して頂けると思って…」と応援的にありがたい問い合わせが来ました。ギヤは少しでもゴミを減らしたい思いから「リサイクルとアップサイクル」の2本を柱として運営しています。4年前から「外はシートベルト・中はエアバック」のアップサイクルのトートバッグを自社生産・自社販売をしております。ただ先方とも打ち合わせや交渉して最終的に運賃コストが30万円かかるので、この御時世に30万円は出せないのが本音です。今回、初めてクラウドファンディングで「運賃を支援して頂きたい!」と投稿させて頂きました。


プロジェクト立ち上げの背景

本業の自動車解体の経験は25年以上です。8年前に起業して「車の解体工場 株式会社ギヤ」を立ち上げました。自動車の解体リサイクル率は優秀です。残り1-3%が国内に埋立てられている現状ですが…重さにすると年間約3-6万トンの産業廃棄物が管理型処分施設で埋立てられています。この事実から少しでもゴミを減らしたい思いをアップサイクル品としてバッグの形にしました。バッグを作るよりゴミを減らす事を重要課題としています。

今回の新車からの廃棄シートベルトも誰かが活用しなければ産業廃棄物になります。ギヤの取組を評価して活用して頂きたいと応援も含めた依頼です。その思いに応えてあげたく支援をお願いいたします!

現在の準備状況

現在も「お取り寄せ通販サイト 47クラブ」のみサイト販売を行っております。ただメディア等で取り上げてしまうと売切れ状態になってしまいます。

廃車から取り外し→洗濯→検品→裁断→縫製の工程で行っており、1つのバッグを製作するのに6-8時間かかります。同じ色が無いように全て違う色合いで、バッグにし出来栄えに拘って一針一針、心を込めて丁寧に製作をしております。


リターンについて

この度のリターン品は金額に応じてリターン品を送らせて頂きます。

ただ1人で製作しておりますので、お時間がかかることをご理解の上、支援をお願いいたします!

※注意)廃車からのリサイクル品で製作していますので各リターン品やバッグの色合いは、ご指定できない事をご理解下さい。


スケジュール

1月中 先方の会社と配送日打合せ

1月下旬 クラウドファンディング終了

2月中 北九州から弊社に運搬し到着

3月中 リターン品を製作

3月下旬より リターン品を随時発送


資金の使い道

運賃:30万円 (運賃料 往復)


最後に

小中学生は自転車やバイク、高校生は車と機械整備に興味があり、高校卒業後は陸上自衛隊の整備部隊に入隊しました。自衛隊を8年勤務し阪神淡路大震災の災害派遣で被災地の苦しむ姿を目にしました。自衛隊除隊後は県内の大手自動車解体会社に20年勤務し知識や経験を培いました。そして人生の最終として8年前に「車の解体工場㈱ギヤ」を立ち上げ人生の大半を好きな機械整備をしながら環境に対しての思いも、年々強くなり今となっては信念となっています。

バッグを売りたいから作るのではなく、ゴミを減らしたい思いからバッグを作っています。「廃材から作ったから…」と思われないようにも品質を高め拘りある商品にしております。その甲斐があって2023年には「日本ギフト大賞」を受賞し、群馬県の「グッドデザインぐんま」の2年連続で受賞させて頂きました。「廃材からでも立派な商品ができる」それを認めて頂きました。メディアでも「世田谷ベース」や「NHK」で紹介されました。本当に嬉しく感謝の気持ちで一杯です。

ですが…コロナ渦で自動車業界のしわ寄せが襲い、去年従業員に辞めてもらう悔しい思いをし、今では解体親父となって培った経験と知識、そして体力をフルに活用し現状1人で経営をしています。30万円もキツイのは経営が1人でコロナ渦のしわ寄せで仕入れ価格が高騰していて余裕が無い状態です。本当に情けない話です…

今回のクラウドファンディングは初めての挑戦ですが、リターン品としてアップサイクル品やバッグを送らせて頂きます。また北九州市からシートベルトが来れば更にバッグ製作に励むことができます。こんな解体親父を支援してください!宜しくお願い致します。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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