プロジェクトの実行者について

プロジェクトの実行者である私たちは、北海道の《くいしんぼうのやおや》という小さな八百屋の店主とそこを訪れる常連客で構成されています。

店主が毎朝畑に出向き直接野菜を仕入れる中で、農家さんが話してくれるリアルな農業の世界は本当に頭の痛い問題ばかりです。

八百屋には、店主自ら仕入れてきた「家族に食べさせたい」と思う選りすぐりの野菜やお米が並んでいますが、子供たちの世代になってもこれらの野菜たちを手に取ることができるのかと不安になります。

未来の食卓はどうなるのか、子供たちの将来はどうなるのか。

農家さんが日々抱える悩みや農業を取り巻く諸問題は、私たちの「食」に直結するため、無関係ではありません。

私たちは、農家さんの力になりたいという想いを日々強くし、未来の農業を守るための取り組みについて話し合いや活動を重ねてきました。

北海道の畑を守るためには、畑をみんなでやり人手不足なんて言わせない。地域の方々とも協力し、八百屋ブース!畑で採れた野菜で特に規格外の野菜を使った定食屋!キッチンカーにも来てもらい、みんなで笑い合う場。それが、【コミュニティファーム】。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいことは、北海道の畑を守り、農業の未来を築くことです。

北海道は広大な土地を持つ農業の中心地ですが、最近では農家の高齢化や若者の農業離れが進み、農地の荒廃が進んでいます。

北海道の農業が持続的に成長していくためには、生産に携わる人が安定した収入を得るのはもちろん、農業の担い手が増えるような環境の整備が必要だと考えます。

ゼロから農家として起業を考えている若者にとってそのハードルは高く、農地・必要機器・資材・住居等、全てにおいて資金が必要です。

そこで私たちは北海道の畑・農業を守るために、農家さんが手放さざるを得なかった「農地と建物」を使った『コミュニティファーム』を開設するプロジェクトを始めました。

このプロジェクトでは、農業に興味を持つ若者や、地域の方々と協力しながら、農業の魅力を伝え、畑を守り、北海道の農業を再び輝かせたいと考えています。

★『コミュニティファーム』とは

【ねらい】

・農業に興味を持つ若者や、地域の方々と協力しながら、農業の魅力を伝え、畑を守り育てていく。

・農業を通じて地域の絆を深め、子供たちに農業の大切さを伝えることを目指す。

新規就農希望者を地域として迎え入れ農家としてのスタートをサポートするための取り組みが、地域や町が活気を取り戻すきっかけにつながると考えています。

具体的には

◉離農、経営規模縮小などにより農家さんが手放した農地、住宅を取得

◉農作物を栽培するための畑の整備、住居の確保

◉収穫した農産物を販売する直売所やとれたてが食べられる食堂などを設置

これらを集約した『コミュニティファーム』を作ることで、農地を減らさず、地域の雇用創出にも繋がり、子供からお年寄りまでが集える「コミュニティの場」にもなれば、地域や街が活気を取り戻すきっかけともなり、北海道ブランド野菜の流通や販路拡張にも展開していくと考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

このプロジェクトを立ち上げた背景には、北海道の畑や農家が減少し続けている現状があります。

私たちはこれ以上、北海道の農家や畑を失いたくありません。

農業の現状を改善するためには、地域の方々の協力が欠かせないため、私たちは地域の方々と積極的にコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを進めていきます。

農業は自然との共生を通じて人々の暮らしを支える重要な産業です。

その価値を再認識し、次世代に継承していくために私たちのプロジェクトを応援してください。


これまでの活動と準備状況

これまで私たちは、地域の農家さんの協力を得ながら、畑の整備や種まき、収穫作業などの活動を行ってきました。

農家さんに畑をお借りし、昔ながらの農薬も肥料も使わない自然農法も始めました。

また、地域の方々との交流イベントや収穫体験を実施し、子供たちに農業の魅力を伝えています。

『コミュニティファーム』開設に向け、全道走り回っています!



資金の使い道

集まった資金は、北海道に各地に『コミュニティファーム』開設する為に使われます。

具体的には、農地と建物の購入費用や、農業機械や施設の整備費用に充てられます。また、地域の農業振興のための費用も含まれます。


リターンについて

支援してくださった方には、野菜の収穫に合わせて、新鮮な野菜や地域の特産品などもお届け致します。また、収穫体験に参加いただくなど、畑に入る企画もありますのでお楽しみに。


実施スケジュール


2024年4月29日 クラウドファンディング終了2024年5月から物件探し

2024年秋には『コミュニティファーム』オープンを目指す。

5月から物件探し農地の購入や建物の改修、夏からは、農業機械や施設の整備、雇用、チームの編成。様々な段階を経て秋に『コミュニティファーム』の開設を実現します。

具体的なスケジュールは、プロジェクト進行するにつれて詳細をご案内していきます。


最後に

私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、心から感謝申し上げます。

私たちの活動を通じて、北海道の農業が再び輝き、子供たちが農家さんに憧れるような社会を築いていきましょう。

北海道の畑を守り、農業の未来を築き次世代に繋いでいくために、皆様のあたたかいご支援を心からお待ちしております。


  • 2024/03/21 23:30

    出来上がりましたー!紙芝居!みなさんのところにも、読みに行きますよ!

  • 2024/03/20 19:52

    こんばんは!くいしんぼうのやおやの齊藤です!私達のプロジェクト!『北海道各地に、コミュニティファームを開設する!』その内容をお伝えするお便りを、配ってください!と呼びかけさせていただき、本日も、お客様から『周りに配りますよ!』とママ、ご夫婦。たくさん、お持ちいただきありがとうございます。本当に...

  • 2024/03/18 20:40

    子供達の為に!自分達の為に!今の為に!未来の為に!話しているだけでワクワクです!畑!定食屋!八百屋!キャンプしたり、収穫体験したり、キッチンカー来たり、走り回ったり、叫びまくったりなどなど楽しい場所になるよー!間違いない!ワクワクが止まらない!そんな一日でした!また、次回の戦略会議お知らせします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください