唐川稔英よりご挨拶

初めまして、みなさまこんにちは。唐川稔英(からかわ としひで)と申します。このプロジェクトページに興味を持って頂き、誠にありがとうございます。

皆さん、今の日本をどう感じていらっしゃいますでしょうか?様々な問題はあるかと思います。
私は日本のGDP20年以上横ばいの状態が続いていた時に今の社会の構造に疑問を持つ様になりました。そして、日本の歴史から実際に起こっていることを調べるようになり、約15年前に日本の現実を知りました。それは食糧、医療、伝統、文化、教育、メディア、金融、政治、ありとあらゆる分野でこの国は日本人の為に運営されていないという事実でした。
その要因の主は戦後日本の米国追従政策に他ならないと私は思っています。来年で終戦80年ですが、このままいくとあと20年で日本国は実質的に滅びると私は危惧しています。GHQによって日本は解体されましたが同時に精神性の根幹となる神社も年々激減している事をご存知でしょうか?

世界最古の国である日本が2000年以上続いてきたのは神々と先祖を祀る文化が日本人の根底にあったからではないでしょうか?
実は徳島県には墳墓と神社が数多眠っています。全国にある有名な神社の元社も多く存在するとも言われていて、この事実を検証する事がこの映画の趣旨になります。


プロフィール

私の前職は映画やテレビドラマの助監督16年間しておりました。その経験から2021年12月に映像制作事業を立ち上げました。それは助監督から監督になるのが非常に難しい事と、監督になれても自分が撮りたい映画は撮れないからでした。

それならば起業して企業価値を上げて映画を制作しようという思いから起業しました。しかし、企業価値を上げるのも時間がかかります。それならば撮った方が早いという考えに至るきっかけとなった映画が、去年5月に観た「ハマのドン」というドキュメンタリー映画でした。この映画は横浜市でカジノ事業を採用するしないという話だったのですが、この映画を見た時に本当に自分がやらなければならない事をするべきだと覚悟を決めました。


プロジェクトメンバー
○唐川稔英(からかわ としひで)
企画/構成/監督/撮影

 1975年広島県福山市生まれ。起業家、映画プロデューサー、映画監督。16年間、映画やテレビドラマの助監督で培った経験から2021年映像制作会社として株式会社TAKEHAYAを起業、企業PR動画などを制作。https://takehaya.jimdosite.com/

助監督時代に関わった主な作品。
映画「MW」(手塚治虫原作)東宝 「プルコギ」東映 「感染」東宝 「カメラを止めるなハリウッド大作戦」単館

ドラマ「FINAL CUT」関西テレビ 「妖怪人間ベム」日本テレビ 「ハンチョウ」TBS 「最上の命医」テレビ東京
「天国と地獄」(黒澤明監督映画のリメイク)テレビ朝日


○オキタリュウイチ
出演/神社にかける姿を追います。

1976年徳島県生まれ。ディープ・ブランディング編集長。ネオ僧侶。大前研一のビジネスブレイクスルー、めざましTVなど各種メディアで特集される。創出した売上は250億円を超える。過去にプロデュースしたプロジェクトの数々は、 大前研一氏の「ビジネスブレイクスルー」、「ワールドビジネスサテライト」はじめ、「めざましTV」「金スマ」など、各種メディアで特集されている。
主著『5秒で語ると夢は叶う』サンマーク出版、『生きテク』PHP 研究所 など。数々の高校や大学で講義の実績をもつ。

主な受賞歴
2007年 – 「フォーマルギフトフエア」大賞 受賞
2008年 – 青年版国民栄誉賞 “人間カ大賞” 受賞
2008年 – 「BEST STORE OF THE YEAR」最優秀賞 受賞
2008年 – 「JAPAN SHOP SYSTEM AWARDS」最優秀賞 受賞
2008年 – 京都ビジネス最優秀賞 受賞
2011年 – 楽天内祝い大賞
2011年 – EXPO賞 受賞
2012年 – 「地域社会とお寺の活性化コンペティション」優秀賞受賞
2019年3月4日に脳梗塞の病で急に倒れて半身不随となったが、見事に復帰を遂げる


このプロジェクトで実現したいこと

「日本国を少しでも良い状態にする」この一言に尽きます。

今、日本は国難を迎えていると私は感じています。令和に入って6年ですが平成から続くデフレ40年間に迫る勢いです。円安も進み経済の伸び率は各国に抜かれ、物価高や公共料金の値上げに増税、国民の貧困化は広がっています。

そして、この国で安心安全な食べ物を食べることは非常に難しくなってしまいました。スーパーで買える食料の殆どが農薬と添加物まみれで、3人に1人はがん患者です。うつ病患者も激増し、自殺者数も日本は他国に比べても先進国の中でトップクラスです。

これらは一部の事例ですが、いつからこんな国になってしまったのでしょうか?決定的に変わったのは戦後です。
日本は大東亜戦争で米国の想定を超える強さで4年間奮闘し、戦争目的は果たすも敗戦しました。しかし、日本の強さを研究したGHQは日本の強さの元となった民族性、歴史、神話、教育から精神と団結をバラバラに解体しました。
政策の一つのWGIP (ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)、日本人愚民化計画によって自虐史観が学校教育に取り込まれて戦争で日本は悪い事をしたという一方的な教育になり、自信を付けさせない教育に変わりました。合わせて日本人のルーツも教えられなくなり、戦前の教科書に歴代の天皇の名前が載っていた事を知っている方はどれほどいるでしょうか?自分のルーツを知らない民族は滅びると言われるぐらいルーツは大切なのです。GHQが神社本庁を作らせて神道は宗教の一つになってしまいました。そして、神社に行く人も減り、日本人の精神性は失われてしまいました。

そもそも「神社とは何でしょうか?」神社の正しい認識が我々日本人に無いのではないでしょうか?神社にはそれぞれの土地の氏神を祀る神社と古事記に出てくる神々を祀る神社があります。その他にも実在した偉人や義人を祀る神社もあります。
戦前は地域の氏神を祀る神社に集まり、地域のことは神社で決めていました。しかし、GHQが作った公民館で集まるように変えられて神社に行く機会も減りました。
そして、戦前の神社では自然崇拝だけでなく祖霊崇拝も含まれていて先祖を祀っていたのです。世界最古の国日本が2684年続いてきた大きな理由は、神々と先祖を祀ってきた歴史や伝統、大和魂や武士道精神からくる精神性の高さでした。GHQはその精神性を恐れ、二度と強い国にしない為に自虐史観を植え付けました。

有名な神社を挙げると伊勢神宮、出雲大社、諏訪大社、高千穂にある神社は皆さん良くご存知かと思いますが、神社には格付けがあります。平安時代、西暦927年に延喜式内社が選定されました。延喜式内社とは全国に約3132座あり、日本に影響を与えている神社を格付けするものです。
高千穂の神社は西暦500年代から600年代の創建とされていますが、もし、古事記に出てくるような重要な神社が高千穂に西暦500年代からあったのであれば延喜式内社にその名前が記載してあるのではないでしょうか?

奈良県橿原(かしわら)市には神武天皇を祀る橿原神宮があります。徳島にある樫原(かしわら)神社は爆破されて崩落した場所にひっそりと佇んでいて、社の前には鳥居が2つあるのですが鳥居の名前が異なるのです。

高千穂に行くと神社に近づくと道標が目につきますが徳島には神社を示す道標がほぼありません。驚いたのは徳島では卑弥呼=天照大神とされていて、そこには卑弥呼の墓が現存していました。
しかし、この社群が廃れ、消えかかっています。氏子の高齢化もあり資金不足の社は老朽化から再興できない神社が多く存在しています。

徳島にある神社の氏子はおっしゃられています。
「徳島は隠国じゃけんの」
徳島は明治以前は阿波(アワ)と言われていましたが、氏子曰く隠された国だというのです。歴史を遡ると徳川時代と明治時代に阿波国について隠蔽された痕跡があります。奈良時代、西暦713年に諸国の風土、伝説、風俗などを記した地誌地域について書かれている風土記なる物が作成されましたが阿波の風土記の回収騒動が過去にありました。
隠国にしなければならなかった理由がその当時にあったのではないでしょうか?

そして、日本の国土を祀る神社もこの徳島には存在します。それは「国の土地の神様」を祀る神社です。
例えば、出雲には「出雲大国魂神社」尾張には「尾張大国魂神社」があるように地域地域で「国魂」を祀る神社が存在し、土地そのものを神格化した神社です。
徳島には「倭大国魂神社」が存在します。「倭」とは日本国をさし、「国魂」とは日本の土地をさします。日本の土地を守る神社が徳島にあるのです。
台湾有事や中国の土地の買収が懸念されていますが、これに対して徳島の倭大国魂神社を再興する事は大きな価値があるのではないでしょうか?
今、全国にある神社が20年後には40%無くなると言われています。その神社の再生を地域再生と合わせて行う事で日本が今よりも良くなるのではないでしょうか?

ここで1人の御仁をご紹介致します。オキタリュウイチ氏と言いまして、今回のこのドキュメンタリー映画「Roots of Japan」ではオキタ氏が徳島(阿波)の神社を巡り皆様にご紹介することになります。
彼は15年という歳月を費して阿波の神社を調査しました。そして、日本の為、なんとかその神社を再興させようと孤軍奮闘しております。しかも、オキタ氏は4年前に脳出血を患い半身不随と格闘しながら徳島の神社を再興しようとしているのです。それは正に神社の再生をしている最中に発病したので「徳島の神社に祟られたんじゃ」と周りから言われたそうです。体の回復を医者は当然のように諦めていましたし、オキタ氏自身も怖くなり諦めかけていたのですがご自身のノートを見返している時に1枚の紙がハラリと舞い落りたそうです。
そこには「やってダメならもっとやれ」と書かれていたそうです。

私はオキタ氏に聞きました。
「オキタさん、何故身体が万全でないのにそこまで出来るんですか?」
「日本が潰れていくのを指をくわえて見ている訳にはいかないからです」

この信念は日本に対する想いからきていると私は感じています。オキタ氏は歩くことや1人で食事すらできない状態から杖無しで歩けるところまで回復していますが、半身は常に電流が流れているような激痛があったりとまだ完治とはとても言えない状態です。
しかし、私は様々な治療や施術を試している姿を見ながら彼が完治してこの呪縛から解放された姿を確信しています!
そして、その時には今以上に日本の為に躍動しながら奔走する姿が見えます!

この、映画「Roots of Japan」プロジェクトは「先祖が残したこの日本国を次世代の為に少しでも良い状態にする」という2人の一念によって突き動かされています。

子供達、我々の子孫の為に是非とも皆様のサポートをお願い致します!

オキタさんからメッセージです!


プロジェクトの目的

・映画制作費の補填
※目標金額を超えた場合、すべて映画のプロモーションなどに充てます。


資金の使い道

・編集費
・タイトル費
・音楽費
・ナレーション費
・英語版字幕費用
・プロモーション料
・国際映画祭へのコーディネーター料
・予告編編集費
・リターン作成費用 
・各リターン商品の発送料、及び事務手数料
・CAMPFIRE手数料 


スケジュール

24年2月 撮影開始
24年3月 撮影・編集
24年4月 撮影・編集
24年5月 撮影・編集
24年6月 編集
24年10月 国際映画祭エントリー
25年2月 国際映画祭開催
25年3月 リターン発送


最後に

「神社は神道でしょ?」「神道は宗教でしょ?」これが殆どの方々の価値観だと思います。しかし、戦前は神社で先祖も祀っていたし、電鉄会社の宣伝効果から電車の利用者を増やす為に始まった初詣が神社へ行くことだけでもないんです。

戦前の日本では地域の事はGHQが作った公民館ではなく、各地域に祀られていた神社で決められていました。それぐらい神社は日本人にとって馴染み深く、日常に密着したものでした。

私は人が故郷に懐かしさを感じるように、日本人はDNAに刻まれている記憶から神社や日本文化に繋がりを求めていると強く感じています。

この映画が日本と日本精神の復活する魁になれば幸いに存じます。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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