【自己紹介】
こんにちは!私は高知大学の学生で、この団体の代表を務めている岡本春佳です。
私はとある授業がきっかけで、今年の秋に学生団体を立ち上げました。その団体こそが、この「Revival Your Project」です!
現在高知大学の有志メンバー、学生8名・高知工科大学の学生2名で活動しています。
↑メンバーたちの様子
【このプロジェクトで実現したいこと】
私たちは、4月27日に、高知県の全ての国公立大学(高知大学・高知県立大学・高知工科大学)の学生を対象にした体育祭を開催します!
競技内容は、ガチのスポーツ競技から、運動が苦手な人でも楽しめるような競技まで幅広く企画中です。それから、地域協働学部らしく、高知の中山間地域のPRになるような特別競技も考えています。
↑会議の様子
この取り組みの一番の目的はもちろん、学生に「とびきりの楽しい!」を提供することです!
後に詳しく述べますが、現在の大学生は、新型コロナウイルスの流行によって、学生時代の様々な行事やイベントが中止・縮小されてきました。それによって、思うように人間関係が築けず孤独な生活を送ってきたり、懸命に練習してきた部活動の大会が行えず泣き寝入りしたりなど、それぞれの悩みや不満を抱えながら、これまで生活してきました。もちろん、この企画を立ち上げた私自身もその一人です。
そんな学生たちの最後の学生期間である大学生のうちに、今まで我慢や抑制してきた分も盛り上がれるような、記憶に残れるようなイベントを開催したい。それが、このイベントを行う一番の目的です。
あわよくば。。。この企画がきっかけで、新しい友達ができたり、今まで出会うことのなかった先輩や後輩に出会ったりすることで、コロナ禍ではなかなか築けなかった縦と横のつながりが少しずつ復活していってくれたら。。。!そんな想いもあります。
二つ目は、この体育祭を通して今までにはなかった「人と地域や企業をつなげたい。」ということです。
今回の体育祭では、高知県の地域や企業など様々な人を巻き込みながら、それぞれのアクターと協働する企画を行おうと考えています。
例えば、企業から協賛としてご支援をいただくときには、学生と企業とが繋がれるような仕組みの協賛リターンを設定しています。具体的には、ある条件を満たした企業さんは、学生と一緒に体育祭に参加することが可能になる!だとか、代表者に閉会式や開会式でスピーチをしていただく!などです。
こうすることで、就職活動とはまた別の場所で企業と学生とがつながることが出来ます。
また、地域とつながるという面では、学生が普段は行かないような高知県の地域に訪れるきっかけづくりとして、高知県の各地域の飲食店やレジャー施設に協賛の依頼をし、競技の景品として食事券や施設の割引券などを提供してもらおうと考えています。協賛してくれた地域には、当日のパンフレットに地域のpr情報を載せたり、各競技に地域の要素を入れる(例えば、競技名を「黒潮リレー」などと名付けたり、競技中の放送で地域のPRを行ったりするなど)を企画しています。
コロナ渦では、なかなか友達たちと遠出して高知の色んな場所に遊びに行ったりすることは難しく、また就職活動一つにしても、オンライン面接の普及などもあり、企業さんと学生とに少し距離感が生まれていたのではないかなと思います。
この体育祭が、コロナ禍で生まれてしまった学生と地域、企業との距離感を少しでも縮めるきっかけになってくれればなと思います。
もちろん!この企画に興味をもって、支援をしてくれようとしている画面の前のあなたも、私たちの重要なアクターの一人です。
すっかり長くなってしまいました。。。。が!
最終的には、この体育祭を、今までのコロナ禍でのマイナスな思い出を上書きできるような輝かしい学生時代の思い出として学生の記憶にとどめてほしい。そうすることで、学生がコロナウイルスの影響で感じたマイナスな思いに区切りをつけ、これからの未来を前向きに歩めるようなきっかけとなってほしい。そんな思いを、私たちはこの体育祭に込めました。
【プロジェクト立ち上げの背景】
私は、今年の夏に大学で「マイプロジェクト」を作る授業を受けました。マイプロジェクトとは、自分の人生を振り返る中で潜在的な問題意識を発掘し、その課題を解決できるようなプロジェクトを考える、「実践型探究学習プログラム」のことです。 そこで、私の今までの人生を振り返り、自分の中深くにある不満や悩みを掘り下げていきました。
すると、私はコロナウイルスで思うような学生生活を送れなかったことに「強いコンプレックス」を抱いている自分に気が付いたのです。
ここから少し長くなりますが、お付き合いください。
このコンプレックスの始まりは、私が高校3年生に上がる春でした。
コロナウイルスというよく分からないウイルスが発見された!とニュースになったと思ったら、あれよあれよと高校は休みになり、部活や学校行事もすべて中止になっていきました。高校時代はダンス部として全国大会出場を目標に頑張っていましたが、最後のチャンスはあっけなく消えてしまいました。高校3年生で、一番盛り上がれる!と思って楽しみにしていた球技大会や文化祭も、中止や縮小になってしまいました。
「このやり場のない悔しさをどこにぶつければいいのか。。。」そんな思いで受験期を迎えました。
「私が大学に入学することにはこんな世の中もきっと収まってる!そうすればサークルやゼミに入って友達をたくさん作って、友達と車でどこかに遊びに行ったり、飲み会に参加したり。。。高校の分も楽しい大学生活が送れる!」そう自分に言い聞かせて孤独な受験期を必死で乗り越えました。
↑コロナ渦のまま迎えた卒業式
そして大学には無事合格!これから楽しい大学生活が始まるぞーー♪と思っていましたが。。。実際は全くそうはいきませんでした。
大学に入学してすぐの5月、緊急事態宣言が出て学校はほぼすべてオンライン化。それから約一年、ほとんど大学に行くことはありませんでした。もちろんサークルや部活動の活動もほとんど禁止、飲み会などもほとんどありませんでした。
そんな環境で上手く友達を作ることもできず、孤独な一人暮らしをしながら「この状況はいつ収まるんだろう」などと悶々と考えていました。
振り返ってみると、この3年間は私たちにとって、「何かを頑張っても、挑戦することすら許されず、その頑張りが報われない経験」の連続でした。例えば、部活一つにしても、必死で練習して準備したところで、結局その成果を発表する場すらもらえなかったり。人間関係を広げようとサークルや部活を探して入ってみても、すぐに中止命令が出たり。
その経験の積み重ねで、コロナ禍の学生からは「挑戦する力」が失われて、気持ちが消極的になってきている傾向があるように感じます。例えば、少しずつ復活してきた新歓などの飲み会の話が友達の中で出たときも、「自分たちもやってもらえなかったし、今更行きづらいからいいや」などと言う子が増えました。なぜなら、3年間も色んな機会やチャンスを抑圧されてきたせいで、もはや「どうやって初めの一歩を踏み出してたのか」それがよく分からなくなっていたのです。
こんな状況を大人に話すと、よく「かわいそうだけどしょうがないよ」と言われました。
確かに。。。確かにそうだけど。。。でも本当に「しょうがない」の一言で終わらせていいのだろうか。今からでも何かできることがあるんじゃないだろうか。
出来ることなら。。。コロナで奪われてしまった青春を取り戻したい!そう考えました。
それならやってみようじゃないか!ということで。。。
この取り組みのスタートとして、みんなで盛り上がれるイベントは何だろうと考えて思いついたのが、この高知県の3大学が集まれるような体育祭です。大学には体育祭がないこと、また体を動かす体育祭がアンケート結果で最も人気なイベントだったことが体育祭を行おうと思ったきっかけです。
そうして、私一人の小さなモヤモヤから始まったこの企画は、一人、二人、、、と協力してくれる仲間が増え、知恵や新しいつながりを紹介してくれる大人が増え、協賛してくださる企業が増え。。。今やたくさんの人の力で実現に向かっています。
長くなりましたが、これがプロジェクトを立ち上げたきっかけです。
どうか、皆さんの力を貸してください。
【現在の準備状況】
〇毎週木曜日に定期ミーティング開催しています
〇スポーツ大会でメンバーの親睦を深めました
〇高知大学学園祭(黒潮祭)にて、団体の活動を広めるビラ配りを行い、Instagramのフォロワーを約250人に増やすことに成功!
〇協賛企業を探し、協賛のお願いに回っています
〇高知工科大学のスポーツ大会に参加しました
【リターンについて】
私たちのリターンでは、運営メンバーからのお礼メールや、当日の様子を知れるお礼の動画、さらに高額プランでは学生と一緒に体育祭に参加できるものなど、様々なリターンを用意しています。そのどれもが、私たち学生のパワーをおすそ分けして、支援者である皆様を明るい気持ちにさせられるものだと確信しております。
【スケジュール】
3月 プログラムの作成&印刷
3月 競技に使用する備品のレンタル&購入
3月 クラウドファンディング終了
3月 スタッフTシャツの作成
4月 景品の購入4月下旬 体育祭開催
5月 交流会開催&リターン発送
【資金の使い道】
競技にかかる費費:約20万円
交通費:約5万円
景品代:約20万円
手数料(17%+早期振込手数料5%+税):約13万円
【最後に】
このプロジェクトに興味を持ち、最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
私たち学生の不満や悩みを昇華させるこの体育祭のパワーは、きっと学生ではない大人の心も動かすことになると信じております。どうか、私たちに力を貸してください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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