地域おこし協力隊のためのクラファン
無料掲載をご検討の方はこちら


この度は、“Katsuo Big Love”プロジェクトにご関心、応援頂き本当にありがとうございます。
初めてのクラウドファンディングで、不慣れななか、多くのご声援や温かいメッセージを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

おかげさまで、想定より早く目標金額100万円を達成しました!
そこで、高知龍馬空港の手荷物ターンテーブルは2レーンあり、オブジェ2個を制作し、すべての到着便をご利用のお客様にかつおオブジェをお楽しみいただきたいです!
その制作費として、ネクストゴール170万円を目指します!

すべての手荷物ターンテーブルに、かつおオブジェ1号&2号を一緒にまわしましょう!
最終日4/7(日)まで、引き続き応援いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

高知県は日本で一番かつおを食べる“かつお県”!その高知県民が「高知でかつおといえばここ!」と太鼓判を押し、わざわざかつおを食べにくる町が「中土佐町・久礼(くれ)」です。


中土佐町・久礼は、400年以上に渡りかつお一本釣り漁で栄えてきた町です。
小さな漁師町で漁船の数は決して多くはありませんが、かつおに対するこだわりは異常なまでに強く、「釣る人・売る人・食べる人」である町民は、それぞれの立場でかつおを深く愛し、互いを高め合うことでハイレベルな「かつお文化」を生みだしています(何を言っているかよく分からないと思いますので後述させてください)。


そんな中土佐町は、2023年4月に高知龍馬空港で開催された中土佐町フェアにあわせて、「土佐久礼かつお」のPRを目的に、実寸大「タタキの皿鉢」「トロ箱入りかつお」オブジェを制作し、空港の手荷物受取ターンテーブルで回し始めました。
 

実寸大「タタキの皿鉢」オブジェは、久礼大正町市場の田中鮮魚店が監修。「これは絶対うまい」と自信を持って売れる赤身の色に、藁焼きならではの焼き色、食べ応えのある厚み、薬味のボリュームなど、田中鮮魚店のこだわりを徹底的に再現しました。

また、おなじみの「トロ箱(発泡スチロールの箱)入りのかつお」オブジェは、元料理人である中土佐町の池田洋光町長が監修。見た目からおいしいと分かるボディラインに、かつおの特長となる縦シマの長さ、細やかな彩色も緻密に再現したこだわりのものになりました。

かつおのこととなるとつい本気になってしまう町民ですが、こだわりの甲斐あってかつおオブジェはたくさんの空港利用客の皆さんに喜んでいただき、メディアにも多数取り上げていただきました。

そして、フェアが終了した現在も、毎日ターンテーブルで回り続け、高知を訪れる観光客や、高知に帰ってきた高知県民の皆さんをお出迎えしています。

<第1弾実寸大かつおオブジェの際にご紹介頂いたニュース記事の一部>
高知空港 手荷物受取所にカツオのオブジェ 新たに設置
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230410/8010017425.html

●空港のターンテーブルから流れてきたのは…高知龍馬空港にカツオのオブジェ&タタキ登場
https://www.youtube.com/watch?v=yLPiEdAdebo


当初は中土佐町のPRとして始まった企画ですが、県内外の皆さんがかつおオブジェを見て笑顔になる光景を目にしたとき、「高知のかつおはこんなにも人々を幸せにするのか!」と改めて実感しました。

一方で、漁師の高齢化や後継者問題、燃料高騰などによって、かつおを「釣る人」や「売る人」の中には、苦しい立場に立たされている方もいる現実もあります。


そこで、オブジェ第2弾として、高知県全体のかつお文化を盛り上げ、県内におけるかつお消費を促進することを目的に、本プロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトは、高知のかつおを愛する皆さまの気持ちを集めて、実物の約50倍(体積比)の「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェを制作します!

そして、そのオブジェを高知龍馬空港の手荷物受取ターンテーブルで回し、高知に訪れた観光客の皆さんの「高知でかつおを食べたい」という気持ちを爆上げさせることを目指します!

さらに、高知に帰ってきた県民の皆さんを大きなかつお愛でお出迎えし、「今日はかつおを食べようか」という気持ちにさせることも目指します

高知でおいしいかつおを食べていただくことは、かつおを「釣る人」や「売る人」の応援にもつながります。もちろん「食べる人」も幸せになります。

本プロジェクトを通して、県内外を問わず、かつおを愛する皆さんの気持ちが集まり、皆さんの大きなかつお愛を表現できる機会にできると嬉しいなと考えています。

すべての人をかつお愛で包み込む、“Katsuo Big Love“です。


今回制作を目指す「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」のイメージはこちら!

オブジェの制作は、「株式会社いわさき 高知営業所」さんに依頼します。食品サンプル制作はもとより、かつお関係のサンプル制作実績が抜群の企業さんです。担当の上西さんは、第一弾オブジェ制作時に、久礼流の細かすぎるかつおの縦じまへの修正依頼にも「こんなにかつおの修正をしたことはない」と驚きながらも、完璧なかつおに仕上げてくれた忍耐強い方なので、今回もとびきり美味しいカツオに仕上げてくれることと思います。


かつおのタタキの監修を行うのは、「久礼大正町市場」にある創業100年以上の老舗「田中鮮魚店」の4代目であり“鰹ソムリエ“でもある田中隆博さんです。

たたきの焼き加減は千差万別ですが、今回は表面は焦がしているが身はそんなに焼いてない「焦がし焼きのたたき」を再現したいと思います。特に赤身の色彩にはこだわり、とにかく「高知のかつおはおいしそう!」と思っていただきたいです。

また、田中鮮魚店に勤める、かつおに関するSNSが人気のkatuo2goさんがキリッと美しくさばいてくれた盛りを、巨大オブジェとして再現します。

さらに!このプロジェクトを参加したみんなで一緒に盛り上がれるように、久礼の元一本釣り漁師・川島昭代司さん(通称:あきさん)直筆によるSNS用のハッシュタグ「#高知空港かつお」箸袋と巨大箸もつくります!

あきさんは、絵を描いたり歌を歌ったりと、マルチな才能を発揮する久礼のレジェンド。かつおを1日で2トン消費したこともある「中土佐町かつお祭」の文字やイラストも手掛けており、あきさん特製の箸袋はかつおを食べたい気持ちを共有したくなるのを爆上げしてくれること間違いなしです。

プロジェクト立ち上げにあたってあきさんに相談したところ、早くも書いてくれました。
あきさんはすでにゴールにいます
いくつか書いてくれたので、この中からオブジェに合う文字を選びたいと思います。

NO KATSUO, NO LIFE!な町
400年以上のカツオ一本釣り漁の町、高知県中土佐町・久礼(くれ)

さて、ここからは私たち中土佐町・久礼が、なぜこんなにも「かつお、かつお」と熱くなるのか、その背景についてお話したいと思います。

中土佐町・久礼は、高知市から西へ車で1時間のところにある小さな漁師町です。

400年以上にわたって一本釣り漁で栄えてきた歴史があり、漫画「土佐の一本釣り」の舞台にもなりました。


かつおへのストレスを最小限に抑える漁法である一本釣りで、日戻り漁を行う久礼のかつお船は、とびきり新鮮なかつおを水揚げしてくれます。ただ、新鮮=おいしいと限らないのがかつおという魚の奥深いところ。他の魚に比べても個体差が激しいかつおは、さばいてみるまで状態が分からず、その身がおいしいかどうか判別する目利きが重要となってきます。

久礼のかつおがおいしいと言われる所以は、鮮魚店が厳しい目利きでおいしいかつおだけを判別・提供しているからに他なりません。

そして、そうした久礼の鮮魚店の姿勢を育てているのは、店にかつおを買いに来るフツウの町民たちです。久礼の町民は本当においしいかつおを知っており、本当においしいかつおを食べることが当たり前になっています。そうではないかつおを出す店は淘汰されていくので、鮮魚店は手を抜くことができません。

「久礼でおいしいかつおを食べられる」のは、釣る人・売る人・食べる人がそれぞれプロフェッショナルとして互いを高めているからなのです。

おいしいかつおが食べられるとあって、久礼は「高知県民がわざわざかつおを食べにくる町」となっています。特にカツオを扱う鮮魚店・食堂が集まる「久礼大正町市場」とその周辺は、高知県を代表する観光スポットのひとつとして年間10万人以上が訪れています。

かつおは町を支える大事な資源です。だからこそ、町には独自のかつお文化が根づいています。

地域の神社・久礼八幡宮にはかつおが描かれた絵馬が飾られており、ふるさと海岸にはかつおへの敬意と感謝の気持ちを込めて建てられた「鰹供養の碑」があります。

さらに、他では廃棄されるかつおの頭や骨やアラも、堆肥にして農業に使ったり、別の漁の餌として利用するなど、町内で資源の循環を生みだしています。

そもそも一本釣り漁は、かつおの群れを獲りつくすことがないサステナブルな漁法です。SDGs達成を目指す社会において、こうした久礼のかつお文化は世界に誇れるものと信じ、町内の小中学校ではかつお文化を子ども達に継承する「英才かつお授業」にも取り組んでいます。

私たちは、かつおはただおいしいだけでなく、社会を、未来を、明るくしてくれる存在だと本気で考えています

今回こうしたプロジェクトを立ち上げたのも、かつおを通して高知県全体を盛り上げていきたいという思いがあるのです

今回のリターンには、久礼のかつおに関するものを集めています。お野菜もかつおから生まれた堆肥で育てたものです。本プロジェクトのためだけの限定セットも頑張って用意しました!

リターン一覧リスト

◆スケジュール
・クラウドファンディング募集:3/7(木)~4/7(日)
・完成お披露目&高知龍馬空港でのオブジェ授与式:4月下旬頃 
・オブジェ設置:4月下旬頃~(※授与式以降)
・リターンのお届け:5月予定 
※リターンのお届けはコースにより異なります。詳細は各リターン紹介文でご確認ください。
※本オブジェは、破損やその他取り換えの必要性が発生した場合に設置終了となります。それまでは回し続ける予定です。

◆資金の使い道について
・カツオオブジェ制作費(本体・箸&箸袋・台座・アクリルカバー)
・カツオオブジェ修繕費(設置後に発生する簡易な修繕)
・返礼品費(購入費・制作費・発送費など)
・プロジェクト製作費
・クラウドファンディング手数料(17%+消費税)


本プロジェクトにあたって、町外ではかつおをさばいて“かつお外交“も行う中土佐町・池田洋光町長に応援コメントをいただきました!

本プロジェクトは、県内外問わずかつおを愛する皆さまが集まり、皆さまの大きなかつお愛を表現できる機会にできると嬉しいなと考えております。「#高知空港かつお」のハッシュタグを使って、SNSなどでも応援していただけるとありがたいです

私たちの大きなかつお愛で、高知を訪れる観光客や高知県民の皆さんをお出迎えし、包み込んでいきましょう!


◆募集方式について

募集方式について本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標に満たなくても、ご支援頂いた皆様には、計画を実行しリターンをお届けします。ご安心ください!

◆よくあるご質問
Q:本クラウドファンディング企画について詳細を問い合わせたいのですが、どこにすればよいですか?
A:このページのプロジェクトオーナー欄の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。その他は、なかとさ観光協会までお願いします。メール:kochikukokatsuo@gmail.com / TEL:090-9764-2830(9時~17時※水・土・日曜日除く)

Q:支援をしたいのですが、どのようにすれば良いですか?
A:CAMPFIREにてアカウントを登録後、リターンのコースを選んで決済をお願いいたします。決済手段はこちらをご確認ください。また、アカウント登録はできないが支援をされたい方は、上記の「なかとか観光協会」の問い合わせ先までご連絡ください。

Q:リターンを間違って買ってしまいました。キャンセル出来ますか?
A:原則キャンセルはお受けできないため、よくご検討の上でのご購入をお勧めいたします。

Q:リターンの価格は税込ですか?
A:消費税、送料込みの価格です。

Q:引越しなどで住所が変更になる場合、どうすれば良いですか?
A:マイページ内の「支援したプロジェクト」にて「詳細を表示する」→「お届け先」→「変更する」より変更可能です。住所変更された方は、プロジェクトオーナー宛までメッセージでご連絡をお願いします。住所変更締め切りは発送前に活動報告で連絡を行います。(『プロフィール』→『設定』内のお届け先情報の変更では反映されませんので必ず当プロジェクトの支援履歴から変更をお願いいたします。)上記締め切り以後は変更は受付不可能となりますが万が一の場合プロジェクトオーナー宛てまでメッセージにてご連絡をお願いいたします。


◆支援して頂くにあたってご留意事項

※本プロジェクトは、暴力・威力・詐欺的手法を用いて経済的利益を追求する集団または個人(「反社会的勢力」)、反社会的勢力がその経営を支配し又はその経営に実質的に関与している法人、共生者(反社会的勢力に資金提供や便宜供与をするなどの関与をしていると認められる者、反社会的勢力を不当に利用していると認められる者等)、その他反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有している集団または個人は、ご参加できません。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください