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新鋭の演劇作家が映画制作に初挑戦。奇想ムービー『ペキ・ペキ・ペキ』4月初旬にクランクイン

2022年9月の発足以降、演劇公演をはじめ、アーティストとコラボした音楽作品や雑誌の制作など、ジャンルに囚わることなく精力的に活動を続けるクリエイティブチーム劇団ヅッカ」が、ついに劇映画を制作。劇団ヅッカ所属のマツモトタクロウが脚本・監督を務め、映画作品に初挑戦する。

W主演に雑誌やMV、映画を中心に活躍するモデル・俳優の瀬戸璃子と、ヨーロッパ企画等に出演する若手実力派の内田倭史。助演にNOTHING NEW製作『VOID』の大石水月、今回お芝居に初挑戦のロックバンド「THEティバ」明智マヤ、その他、てっぺい右利き揺楽瑠香川合凜西村智翔、など個性的なキャストが集結。

虚無で混沌、60分の、奇想ムービー


Done is better than perfect.

手帳の1ページ目って、なんか、何も書けなくて、いつも空白にして、2ページ目から使ってたんですけど、最近、その1ページ目にやっと言葉を書いてみました。これもひとつのDone。何も書かないよりは、ずっといい、はず。
当然、完璧じゃなくていい、なんてことは全く思っていなくて、特にこの映画は、これから映像作家として生きてくんです、っていう決意表明のようなものにしたくて、だからこそ、最高な映画作りたい。

中学生の時から「映画」は自分の進むべき方向を照らしてくれる「光」でした。中高時代、柔道をやっていたんですけど、これが本当に過酷で、あと、地方の進学校的なところに通っていたんですけど、そこの学歴至上主義的な文化にも全く馴染めず、結構、日々、鬱蒼としてた、そんなときに「映画」と出会って世界が鮮やかになった、だから、「映画」は僕にとって、言葉の通り「光」。「映画」を作るために上京し、「映画」を作るために演劇を始め、「映画」を作るために映像プロダクションに入り、「映画」を作るために日本を出た。でも、気づけば、いつしかその「光」は、自分を縛り付ける「碇」に変わっていました。「映画」という存在は僕の中で必要以上に肥大化し、タイミングや経験のなさを理由に、ずっと真に向き合うことを後回しにして、結局いつまで経っても、映画を作ることができない、て、やつ。

その深く沈んだ重い重い「碇」を引き上げて出航することを決意しました。

月並みな不安も抱えていますが、何よりとても興奮しています。そして、いつしか僕の小さくとりとめのない夢は、たくさんの仲間の協力のもと、大きく、確実に手触りのあるものへと、今、この瞬間も変容してます。

本当に恵まれているのですが、僕はここ東京で、サイコーな仲間に出会いました。ヤバイ時代、ヤバイ世界、fuckと言ってしまうことは簡単ですが、それでも僕たちは、熱を失わず、モノを作りたい。同世代のサイコーな仲間たちとの挑戦です。熱い映画を作ります。どうか見守ってほしいです。

よろしくお願いします。

マツモトタクロウ 



東京。揚羽(アゲハ)は俳優の卵として活動しているが、いまいち熱が入らない。

ある日、揚羽は飲み会で映画監督志望の金井(カナイ)と出会う。意気投合、までは行かないが、二人はなんとなく話し込む。その帰り道、異星人・Kに遭遇し、気がつくと、3人は広大な荒野に立っていた。

能天気な金井と、自分の設定をあまり覚えていないK。
翻弄されつつも温度の上がらない揚羽。
3人は、のらりくらりと、マルチーバースを彷徨する。
その中で、揚羽は、亡き親友・グリコとの日々を思い出す・・・

混沌としたアドベンチャーの果てにあるものとは



1998年生まれ。岡山県出身。早稲田大学文化構想学部卒業。CMや映画の制作に携わる傍ら、2022年にアートディレクターの渋木耀太、プロデューサーの重村真輝と共にクリエイティブチーム「劇団ヅッカ(DUKKHA)」を立ち上げる。

劇団ヅッカの舞台『演劇:恐怖について』『祭典:RAKUDA』にて企画・劇作・演出を担当。俳優・川合凜のプロデュース公演「キキ」に戯曲『かに座の女の子といかにクラブで仲良くなるかによる』を提供。また、アーティストのPaul.Uと共同で、演劇をベースに、音楽作品『登録された鉄の隙間、風の子たちのステップ』を制作する。その他、zine「ddd」シリーズのプロデュースも手がける。柔道黒帯。


田中揚羽役 瀬戸璃子
2023年4月からボックスコーポレーションに所属。装苑3月号、ルミネ大宮2023秋ビジュアルモデルなど雑誌、webで活動する傍らTaniYuuki  MV「最後の魔法」や劇団南極ゴジラの舞台で芝居の経験を積み、配信ドラマや映画の公開もこれから控えている。

▶︎コメント
作品を作りたいと思っていた方々との、ものづくりが実現することをうれしく思います。日々を送る中で忘れられない出来事やきっかけとなる出来事がみなさんあると思います。そういった出来事の積み重ねで人は形作られていくと思っています。私の演じるアゲハの"きっかけ"が細かく丁寧にたくさん詰まった台本をいただき、アゲハの大切な日々の積み重ねを演じられるのか身の引き締まる思いです。アゲハと共通点もいくつかあります。特にだいすきな映画が一緒なのが嬉しいです。スワロウテイル、アゲハ。このワードだけでわくわくしてしまいます。また、違う映画ですが、エブエブ(エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)のようなポップかつシュールな要素もあり、撮影がいまからドキドキで楽しみです!


K役 内田倭史
1996年生まれ。大分県出身。劇団スポーツを主宰し脚本・演出を担当。2021年より王子小劇場職員。主な出演作はヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」、映画「ビューティフルドリーマー」等。

▶︎コメント
ペキペキペキっと音をたてて、たまごが割れるような瞬間がたくさん見れそう。タクロウが持っている映画や演劇への屈託のない愛を、僕はとても信頼しています。パキパキ、ピキピキ、プキプキ、ペキペキ、ポキポキ。いろんなところを脱臼させながら破裂していく僕らを応援してくれると嬉しいです!


金井奏役 大石水月
横浜市出身。青山学院大学総合文化政策学部卒業。中学生の時に廃部寸前の演劇部が魅力的に見え入部、演劇に興味を持つ。大学在学時に早稲田大学の劇団木霊に入団し、劇団木霊の作品を中心に学生演劇の舞台に出演。最近の出演作に、モヘ組「せいなる」(脚本・演出 松森モヘー)、劇団ヅッカ+Paul.U「登録された鉄の隙間、風の子たちのステップ」、「NN4444」「VOID」(監督 岩崎裕介)がある。

▶︎コメント
タクロウさんから映画撮ろうと思うんだって聞いた時に、なんかめちゃくちゃに嬉しかったんです。「映画撮る」っていう言葉がその言葉通りの意味だけじゃないことを強く分かったような、なんか。で、わたしは、たぶん絶対、その映画に関わりたいって思いました。だから、すごく嬉しいです。自分が作品に関われることも、これから一つの映画が大勢の人の手によって作られていくことも、知らない誰かがこの映画を見て何かを考えることも。全部これからだっていうことは重々承知の助ですが、でも嬉しいんだなって、自分でこの感覚を大切にする時間をください!わーい!


川合凜
2000生まれ。東京都出身。明治大学文学部卒。大学入学と同時に早稲田大学演劇研究会で演劇を学び、その後俳優として幅広い分野で活躍している。妖怪のような唯一無二の存在感が魅力。 2023年には自身がプロデュースした凜×天歩企画「キキ」でマツモトタクロウ作品に出演。主な出演作に、【舞台】sleepwalk『メゾンムサシノ』、キ上の空論『ピーチの果て、ビーチのアビス、つまりはノーサイド』等がある。

▶︎コメント
ヤバ〜い!!!💥💥💥タクロウさんの作品にまた出ることができてウレシイです。はぴはぴだ。タクロウさんの作品はポップでかわいくて(私ってなんでもかわいいって言っちゃうんですけどこれはヤバめのかわいい)ブワァーーってなってでも実感があってとってもクール。満を持しての映画作品、すっげぇものができちゃう気がする。お話を頂いてから、ずっっとどきどきしています。 なんかオモロいスパイスになりたいです!なれるかな?なれるよ〜!! 超〜楽しみです。


西村智翔
1997年長崎県生まれ。早稲田大学演劇サークル劇団木霊に入団後、役者、演出、脚本、映像など様々に活動。大学を卒業後、映像制作会社に入社し、プロの現場を経験する。その後、映像制作会社を退社、役者活動を再開する。そして、演劇や映像を自由に表現するユニット两(リャン)を旗揚げ。第一回演劇公演では役者、映像、PV音楽を担当、マルチに関わる。生活と芸術の両立スタイルを模索しつつ、理想のパフォーマンスを研究している。

▶︎コメント
マツモトタクロウは、自分が大学の頃入っていた演劇サークルの同期です。そこからなにかとご縁があって、彼が演出する劇にたくさん、役者として使っていただきました。彼の演出は周りを引き付けるものがあると思います。しかし、それに怠けず先へ先へと進もうとしている、そんな彼を私はとても尊敬しています。今回、そんなタクロウが監督するということで、私はとても楽しみにしています。そして、また自分に役割を任せてくれてとてもうれしく思います。一生懸命頑張ります!お楽しみに!


てっぺい右利き
1994/9/15生。静岡県浜松市出身。ワタナベコメティスクール18期卒業。コンビの芸人として活動し、解散後、舞台(演劇)に出演しはじめる。趣味は引っ越し(手伝いを含む)。舞台を中心に楽しく活動中


揺楽瑠香
1997年7月30日生まれ。劇団 南極ゴジラのメンバー。舞台を中心に劇伴作曲家、俳優として活動。劇団外では電通クリエーティブX『世の中を良くする不快のデザイン展』PV楽曲など企業のプロモーション用サウンドクリエイションを手掛けたり、映画『白石晃士の決して送ってこないで下さい』では映画音楽の作曲に加え俳優として出演もしている。


明智マヤ
東京を中心に活動するロックバンドThe Tivaの作詞作曲、vo.gt.を務める。アコースティックギターでの弾き語りや、pc打ち込みからなるでも鋭意活動中。The Tivaでは、STAR CRAWLER等の世界的に活動するアーティストの前座に抜擢されたり、「出れんのサマソニ!?」や「ROOKIE A GO GO」への出場権、「ASIAN KUNG-FU GENERATION 」ツアー2023 福岡編のフロントアクトを務めるなど快進撃が続いている。

▶︎コメント
今回お話を頂いてからとにかくずっとワクワクしています。映画の音楽を作ることは私が音楽活動始めてからずっとやりたいなと思っていたことの一つだったので劇中歌のみならずサウンドトラックまで任せて頂けることになって本当に本当に嬉しいです◎がんばります◎ そしてまさか映画にも出させて貰えるなんて!未だにびっくり&嬉しい&ちょっと心配、、の3本立てです。映画を観ることは大好きなのですがまさか自分が出演する事になるとはすっかり思っていなかった!でも役を知れば知るほどしっくりきています。一緒に変化していくのが楽しみです◎


脚本・監督/マツモトタクロウ
音楽/明智マヤ
助監督/山下涼
撮影/Yukinao Hirai
撮影助手/山嵜純弥
録音/山崎立樹
スタイリスト/カワグチコウ
制作応援/オヤマコウシロウ
車両/藤枝拓磨
プロデューサー/Antonius.R  重村真輝
協力プロデューサー / Paul.U
協力/6okken
企画・制作/DUKKHA


https://www.instagram.com/gekidandukkha/

https://x.com/gekidandukkha?s=20


劇団ヅッカ#1 『祭典:RAKUDA』




劇団ヅッカ+Paul.U 1st Album『登録された鉄の隙間、風の子たちのステップ』



・ZINE 『ddd_2』


※備考欄に作品クレジットにて記載するご希望のお名前をご記入ください。お名前の掲載をご希望されない方は「掲載なし」とご記入ください。
※全てのリターンは「2024年8月以降」のお届けを予定しております(予定が変更になった際は、CAMPFIRE内やご登録いただいたメールアドレスへお知らせします)。
※データ以外のリターン内容については、完成披露試写会でのお渡し又は郵送によるお届けを予定しております


ご支援いただいた資金は、クラウドファンディング手数料(17%)を除き以下の費用に充てさせていただく予定です。

・人件費:約750,000円
・機材費:約200,000円
・ロケーション費:約100,000円
・衣装・美術費:約80,000円
・諸経費(クラウドファンディングリターン制作費・郵送費):約40,000円

尚、目標額を超えた場合は、以下の費用に充てさせていただきます。

・ポストプロダクションにかかる費用(音楽・字幕制作含む)
・映画祭出品料


2024年2月~3月|顔合わせ・読み合わせ・衣装合わせ
2024年4月上旬|撮影
2024年4月中旬-5月|編集
2024年6月|国内外の映画祭へ出展
2024年7月|完成披露試写会(予定)

※募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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