4/4 10:00までにご支援いただいた方へ
リターンの不達につながる重大な不手際がございました。
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大変お手数ですが、送らせていただいたメッセージに【郵便番号】【ご住所】【お電話番号】【お名前】をご入力いただき返信をお願いしたく存じます。また、メッセージが届かない方は必ず送らせていただきますのでお待ちください。
ご支援いただいたにも関わらずこのようなご迷惑をおかけしてしまし申し訳ありません。
TTT代表 玉木碧

自己紹介

こんにちは、玉木碧と申します。私は高校時代からルアーデザイナーになることが夢で、大学の4年間を使い独学でルアーの設計を身に付けフックを内蔵したハードプラグの開発を行ってきました。昨年の3月には特許の出願を行い無事に権利化をすることができました。この春、滋賀県に古民家を借りてルアーメーカーを立ち上げました。

クラウドファンディングに至るまで

「ハードプラグが好きだ。」

数多のルアーが存在し各々にそれぞれの仕事や魅力がある中で僕はハードプラグが特に大好きです。時と場所、作り手の技術と使い手の技術が揃った瞬間、生き物とは程遠いウッド、プラスチックの塊が餌よりも餌になる。それは最高にルアーフィシングだと、僕は思います。

既存のハードプラグのフックシステムとしては、トレブルフックをルアー外部に取り付ける方式がその殆どだと思います。このフックシステムは、フッキング性能に長け、またフックの交換と互換性にも優れることから魚種を問わずルアーの種類を問わずハードプラグの歴史とともに広く使われてきました。

「どんなとこでも使えるハードプラグが欲しい。」

そんな極めて合理的なトレブルフックステムですが、ハードプラグのフックシステムの答えは果たして1つだけなのか、トレブルフックシステムだから成立することの裏側には必ずトレブルフックシステムだからできないことが眠っているはずだ。そこにはハードプラグの新しい可能性がきっとあるはずだ。成熟した各ルアージャンルでも、そこになら自分にできる新しいことがあるはずだ。そう思い立ち、2019年、大学1年の秋、フッキング性能とストラクチャーの回避性能の両立を目標にハードプラグの新たなフックシステムの開発を始めました。

「特許が欲しい。」

開発を続け、様々な可能性を試す中で一つの機構に辿りつきました。ボディを前後に分割し、フックに対して斜めにボディをスライドさせる。フックがボディから飛び出るのではなく、ボディがフックから逃げる。答えは既にオフセットフックとソフトルアーの中にありました。

これが数年間取り組んできた問いに対する自分なりの一つの答えであることを確信すると同時に特許を取りたいと考えました。しかし特許事務所に特許出願の代行を依頼すると100万円近い費用がかかり大学生の僕にとって大きな壁となりました。

「依頼できるお金がないなら、自分で特許を書こう。」

「自分がつくったものだ、この世で1番自分が理解している。特許ぐらい書けるはずだ。」

そう思いたち、INPIT京都府のご支援をいただきながら、全ての特許書類の作成と手続きを行いました。

作成中の特許書類

取得した2件の特許


「立ちはだかる開発の壁。」

飛ばない、泳がない、キャスト時に空中分解したり、夏の暑さで破損したり、これまで、フックを内蔵したプラグの開発を4年間続け多くの壁にぶち当たってきました。設計上のジレンマやどうしようもない欠陥が見つかっても、解決方法は世に存在せず、自分が諦めたら、見限ってしまったら、そこでこのアイデアは、機構は、ルアーは、終わってしまう。その一心で開発を続けてきました。

フックが先端しか露出しない初期プロト

キャスティング時に損傷した初期プロト

400を超えた試作品


「SNSを始める。」

最初に出願した特許が査定されたタイミングで、開発の進展を目的としてより多くの人に自分の活動とルアーを知ってもらうためにSNSをはじめました。当初1年で1000人の登録者を目指して始めたYouTubeチャンネルですが初動画投稿から1週間程で1万人の方にチャンネル登録をいただきました。

本当に沢山の方から応援をいただき、ルアー開発への想いがよりいっそう強くなると同時に、SNSを通じて新たな繋がりが生まれ、それまでの自分一人ではどうにもならなかった課題に挑戦することができるようになりました。

いつもSNSを通じて応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。


「滋賀県の古民家でメーカーを立ち上げる。」

大学卒業後の進路をどうするか。自分のメーカーから自分の責任でプロダクトを世に送り出したい。その想いは強くあったものの、お金も、モノも無い、全て自分でやらないといけないこの状況でどうやってルアーをつくるのか、生活していくのか、まずはメーカーに入って、まずは定石を身につけて、まずは人脈をつくって、まずはお金を貯めて、足りないものだらけの中で様々な進路を考えました。

しかし、自分の怠惰な性格を加味すると、まずは、まずは、と言ってるうちに恐らく何もせずに人生が終わってしまう、そう考えると同時に、お金やモノは無くとも自分にはもう既に沢山の応援してくれる人がいる、ならばきっと大丈夫だ、自分でメーカーを立ち上げよう。こうして自分でメーカーを立ち上げる決心をしました。

そうと決まれば、拠点と自分の生活する場所を探さなければなりません。衣食住に関しては最低限あれば問題ないので、家賃が安くフィールドに近く自由に使えて広いそんな物件を手当たり次第に探しました。しかし希望の家賃と条件では、インフラすら整備されていない物件がほとんどで、さらに不動産会社からの信用を得ることも難しく、物件探しに悪戦苦闘していると、奇跡的に滋賀県は琵琶湖に程近い場所に上下水道電気ガスが完備された古民家が希望金額内の家賃で見つかりました。もちろん古い家なので一部手を入れないといけない箇所はありますが、自分がメーカーを立ち上げるにはこの場所しかない。

こうして滋賀県の古民家から悲願のメーカー発起となりました。

入居前の拠点

DIY中の拠点

DIY中の拠点

完成した設計室

「命名、SSS。」

開発を続けてきた、ボディが上下にスライドし釣針が突出する機構にようやく名前をつけました。

その名も「Slide Shot System」

直訳すると滑らせて撃つ装置、使い手がフッキングすることによって作動し、フックが魚の上顎を撃ち抜く機構、そんなイメージで名前をつけました。

「クラウドファンディングへ。」

今、目の前に立ちはだかっている壁は、試作品を製品化するという高い壁です。現在プロトの製造に使用している3Dプリンタでは、どうしても製品として十分な精度で造形することが難しく、また製造にも時間がかかるため、3Dプリンタでの製品化は現実的ではありません。製品化のためには相応の機械の購入が必要であり資金の制約からどうしても自分一人では乗り越えることができません。そこで今回皆様からのご支援を募らせていただきたく存じます。製品として販売し皆様に使っていただきたいアイデア、ルアーが沢山あります。どうかご支援をお願いいたします。

プロジェクトの目的

本プロジェクトの目的は、ルアーの製品化のために必要な機材の購入費をご支援いただくことにあります。

現在まで家庭用3Dプリンタを用いて試作開発を行ってきましたが、3Dプリンタによるルアーの製造には、製造時間の長さや、精度不足、強度不足といった課題があり製品化が困難でした。

そこで、ルアーの製品化のために製造方法を家庭用3Dプリンタから射出成形へと移行することで生産時間、手作業工程の大幅な短縮、精度・強度の大幅な向上が実現され、ルアーを量産し製品として販売することができるようになります。

射出成型でルアーを製造するためには金型を製造するための機械、CNCフライスと製作した金型にプラスチックを射出するための機械が必要であり、2つの機械の購入費用、合わせて130万円程を今回のプロジェクトにてご支援いただきたく存じます。

ルアーの製品化によって多くの方にTTTのルアーを使っていただけることに加え、製品によって利益を得ることができれば、よりいっそう製品の開発、改良を行なっていくことができます。

製品化のためにどうかご支援をお願いいたします。

もしも、ご支援の額が130万円を超えた場合は、現在ノートパソコンで行なっているルアーの設計をより高度に行うためにデスクトップPCの購入に使わせていただきます。

リターンについて

TTT START-UP SUPPORTER

本プロジェクト専用のロゴを作成しました。

本プロジェクトをご支援いただいた方には、TTTのメーカー立ち上げにご協力いただいた証としてしまして「TTT START-UP SUPPORTER」のロゴが刻印されたリターンをお返しさせていただきます。

各リターンの詳細

・メッセージカードはポストカードサイズです。
・TTTの立ち上げ、製品化にご協力いただいた証として(TTT STAR-UP SUPPORTER)のロゴをメッセージカードの表面に刻印させていただきます。

・カラー:ホワイト
・サイズ:S.M.L.XL
・TTTの立ち上げ、製品化にご協力いただいた証として(TTT STAR-UP SUPPORTER)のロゴを刻印させていただきます。

・型式番号(開発番号):MK94-2
・全長:約55mm
・重さ:約7g
・浮力バランス:シンキング
・フック:LIMIT3/0(交換可能)

*あくまでも3Dプリンタで製造したプロトタイプルアーです。完璧な製品ではないことをご了承ください。
*生産能力に限りがあるため限定数の設定にご理解ください。

・内容:ウエイト2種類、リップ2種類
・ウエイト:フローティング、ヘビーシンキング
*より良いアクションが見つかった場合には画像のリップ形状より変更となる可能性があります。
*あくまで3Dプリンタで製造したプロトタイプルアーです。完璧な製品ではないことをご了承ください。
*生産能力に限りがあるため限定数の設定にご理解ください。

「初代SSS爆誕!」型式番号(開発番号)MK3
遂に形になった。CADを覚え、3Dプリンタを買い、様々なアイデアを経て、ようやく形になった初のSSS搭載ルアー。(ルアーのような形をした何か)
この時点で開発を始めて3年とちょっと、組み上がったMK3を手にした時の感動と確信は今でも忘れられません。
*MK1,2は設計データのみで実在しません。

「こいつを特許図面にしよう!」型式番号(開発番号)MK6
物凄くぎこちないが、初めてルアーのように泳いだ。こいつのデータを特許の図面に使おう。特許書類を作成した1ヶ月間向き合った思い出のルアーです。特許広報にてこいつの図面が世界中に公開されました。

「嬉しすぎて琵琶湖で泳いだ。」型式番号(開発番号)MK11
フッキングのテストをしたいが、ルアーアクションはバイトから程遠い。そんな状況でテールに無理やりラバーを巻いてボトムをズル引きすれば間違ってバスが釣れるかもしれない。そう思い立ちやってみたところ釣れた、初めてこの機構で魚が釣れた、それは3年以上自分がやってきたことが間違ってなかったと遂に証明された瞬間だった。

・初期プロトセットは当時のデータから同じ機械を使って作成するため、樹脂の色以外は当時作った物と同様の物になります。
・初期プロトセットはあくまで記念品ですので到底実釣で使えるような物ではありません。
・MK3はキロフック5/0、MK6,11はLIMIT3/0をそれぞれ用いてフック交換が可能です。
*生産能力に限りがあるため限定数の設定にご理解ください。

対象のプランA.B.C.D.E.F
・2024年6月1日〜2026年5月31日までの2年間に投稿するYouTubeチャンネル「TTT fishing」の各動画のエンディングにお名前(ニックネーム)を掲載させていただきます。
・対象のプラン購入時に備考欄にご希望のお名前をお書きください。(備考欄の記入は必須に設定しているため購入時に必ず備考欄の記入が求められます。)
・お名前掲載を希望されない方はお手数ですが備考欄に「掲載不要」」とご記入ください。
・下記にエンディングのサンプルがございますの是非ご覧ください。
・原則として全ての動画に掲載させていただきますが、動画の内容によって適切でないと判断した場合は、エンディングを設けない可能性がございます。予めご了承ください。

対象のプランG.H
・2024年6月1日〜2026年5月31日までの2年間に投稿するYouTubeチャンネル「TTT fishing」の各動画のエンディングの一面に画像、お名前(ニックネーム)を掲載させていただきます。
・一般の方のSNSアイコン等の他、企業様等の広告掲載も歓迎しております。
・対象のプラン購入時に備考欄にご希望のお名前をお書きください。(備考欄の記入は必須に設定しているため購入時に必ず備考欄の記入が求められます。)
・画像の掲載をご希望の方はお手数ですが「ttt.fishing.cf@gmail.com」まで画像の送信をお願いいたします。
・G.Hの複数のご支援をいただいた場合、掲載の順序はいただいたご支援額の大きい順とさせていただきます。(購入時の上乗せ機能で任意の金額をご支援いただくことが可能でございます。)
・お名前掲載を希望されない方はお手数ですが備考欄に「掲載不要」」とご記入ください。
・下記にエンディングのサンプルがございますの是非ご覧ください。
・原則として全ての動画に掲載させていただきますが、動画の内容によって適切でないと判断した場合は、エンディングを設けない可能性がございます。予めご了承ください。
・YouTubeのガイドラインに抵触する画像は掲載できませんのでご了承ください。

YouTube エンディングサンプル

対象のプラン:全て
・TTTwebサイトにお名前を掲載させていただきます。
・対象のプラン購入時に備考欄にご希望のお名前をお書きください。(備考欄の記入は必須に設定しているため購入時に必ず備考欄の記入が求められます。)
・お名前掲載を希望されない方はお手数ですが備考欄に「掲載不要」」とご記入ください。
・掲載期間:webサイト完成から可能な限りの期間(webサイトの移転等を行う場合も可能な限りお名前掲載の継続を努めます。)(現在webサイトは準備中です。)
・文字のみの掲載となります。

実施スケジュール

2024.5月31日 クラウドファンディング終了
2024.6月下旬 リターン発送

最後に

本プロジェクトページはバナーや画像を含め玉木が一人で全てを作成していますので、もしかすると読みにくい文字、わかりずらい箇所等あったかもしれません。本プロジェクトに足を運んでいただき、そして拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

どうかご支援をお願いいたします。

2024.3.24 TTT代表 玉木碧

プロジェクトやリターンに関するQ&A

Q1:決済方法は何がありますか?

A1:各種クレジットカード、銀行振込(Pay-easy払い)、コンビニ払い、キャリア決済等がご使用になれます。詳しくはCAMPFIREヘルプページからご確認ください。

Q2:リターン品の到着日の指定はできますか?

A2:誠に恐れ入りますが、 到着日の指定は出来かねますのでご了承ください。

Q3:間違ったリターンを選んでしまいました。キャンセル出来ますか?

A3:原則キャンセルはお受けすることが出来ませんので予めご了承ください。

Q4:一人で複数回支援することは可能ですか?

A4:同一の方による複数のご支援は可能です。支援画面にて支援金額を変更する「上乗せ支援」も可能です。

Q5:海外からの支援は可能ですか?

A5:大変申し訳ございませんが、海外への発送は行っておりません。※ 

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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