【実行者からのごあいさつ】
多様性を描く赤ちゃん絵本『こんにちは わんちゃん?』制作のクラウドファンディングサイトをご覧いただき、ありがとうございます!
このたび保育士・幼稚園教諭の先生、イラストレーター、絵本編集者と絵本を共同制作することになりました。

第一目標(資金30万円)では、多様性を描く赤ちゃん絵本を制作し、支援者の皆さまに届けたいと思います。第二目標(資金100万円)では、制作した絵本を保育・子育て施設に届け、赤ちゃん・子どもを含むより多くの方々に届けたいと考えています。

※制作の進捗状況は今福のX(旧Twitter)で更新していきますので、ご支援者の皆様はよろしければフォローをよろしくお願いいたします。
X(旧Twitter):https://twitter.com/masapon1009


・作:今福理博(武蔵野大学教育学部幼児教育学科・准教授)

多様性を描く赤ちゃん絵本『こんにちは わんちゃん?』の制作に関するご支援のページをご覧いただきありがとうございます。多様性を大切にすることは社会において認識が浸透しつつあるところですが、私たちには多くの無意識の思い込みや偏見(アンコンシャス・バイアス)、固定観念があり、私たちが多様性を受け入れるのは非常に難しいと考えられます。例えば、私たちは「男の子だから 青色が好き」、「女の子だから 赤色が好き」という固定観念を持つことがあります。しかし、赤色が好きな男の子や青色が好きな女の子もいます。私たちは、絵本を通じて多様性の理解を実現したいと考え、赤ちゃん絵本制作のプロジェクトを企画しました。


私は武蔵野大学で教員をしています。発達心理学を専門に、乳幼児の社会性や言語発達を研究しています。著書に『赤ちゃんの心はどのように育つのか:社会性とことばの発達を科学する』(ミネルヴァ書房)などがあります。また、赤ちゃん絵本『どこかな どこかな?』、『どこかな どこかな?どうぶつ』(エンブックス)を制作しています。


・作:石井さん(保育士/武蔵野大学教育学部幼児教育学科卒業

幼少期の経験や大学での授業を通じて『多様性』について考えるようになりました。「いてもいいよね」というように、一人ひとりがありのままに輝ける存在であることを、多くの子ども・親子に知って欲しいという願いから、絵本の制作へと進みました。制作の中で、読者に「何を伝えて」、「どうなって欲しいか」を十分に想像して表現することの大切さを学びました。私たちの絵本が皆さんに楽しんでいただきながら、多様性について触れるきっかけになれば幸いです。

 


・作:福田さん(幼稚園教諭/武蔵野大学教育学部幼児教育学科卒業)

子どもが『多様性』に触れることのできる絵本を作りたい!その気持ちで絵本を制作しました。私たちの中には多様性について多くの知識があります。その中で、これから多くのことを吸収していく子どもたちに、多様性をどう伝えればいいかを考えることはとても難しかったです。子どもたちが純粋に絵本を楽しみながら、多様性に触れることができるように絵本を制作しましたので、たくさんの子ども・親子、保育・子育て施設の方に読んでもらいたいです!



・絵:ぽんぽこーん 

この絵本の内容を見せていただいた時、未来を生きる子どもたちにとって大切なメッセージが込められた赤ちゃん絵本だと感じました。 私自身、子育て中の母親なのですが、無意識に自分の固定観念を子どもたちに伝えてしまっているかも、と感じることがあります。 「これは当たり前」「こうでなくちゃいけない」などの固定観念は子どもたちだけでなく、自分自身をも生きづらくしてしまっているのではないかと思います。 多様性を認めることは、他者だけでなく、自分自身を認めることにも繋がります。 「いろんな人がいていいよね。」「どんな自分でもいいよね。」優しく語りかけてくれるこの絵本が、たくさんの人の心に届くことを願います。

ぽんぽこーんさんのInstagram:https://www.instagram.com/ponpoconnn?igsh=MWdjbmZsaXF3NWwwdA==


【このプロジェクトで実現したいこと】

みなさんは、

「この人は〇〇だろう」

「ふつう〇〇だからこうだろう」

と自分なりの解釈で物事を捉えてしまったことはありませんか?

人は誰でも、自身の生活してきた環境や経験をもとに無意識に思い込みをしたり偏見を持ったりしてしまうんです。そして、それを決めつけたり押し付けることが問題になっています。

この絵本を通して、こういった無意識の思い込みや偏見に気づき、どんなものも受け入れ、自分らしく生きることが当たり前になる考え方を育てたいと思っています

【絵本制作の背景】
多様性? 個性?

最近、これらの言葉をよく耳にするようになりましたが、どういった意味があるのでしょうか?

多様性とは、ある集団のなかで年齢や性別、好きなこと、今まで経験してきたことが違うなど異なる存在がいる状態において、その個性を認め尊重することを指します。

絵本って、大人が子どもに読んであげられる唯一の本ではないかと思うんです。ご自身の子どもが小さい頃、色んな絵本を読んであげたなぁ…。これからどんな絵本を読んであげようかなぁ…。もう絵本を読んであげる機会がない人も、これから始まるよって人も、全ての人に読んでいただきたい絵本です。


【赤ちゃん絵本「こんにちは わんちゃん?」の概要】

題名:『こんにちは わんちゃん?』
対象年齢:0歳~2歳児
ページ数:22ページ(見開き11ページ)
仕様:フルカラー、ハードカバー(18.6 x 0.7 x 18.6 cm)

※絵本の扉のラフイメージです。

~あらすじ~

絵本を開くと可愛いわんちゃんが、元気に挨拶をしてくれます。しかし、「わんちゃん」は「わん!」と鳴くだけではないみたい。次に出会うわんちゃんはどんな子だろう…?

~絵本の特徴~

0歳から2歳児に合わせて文字数、絵の数、ことばのリズムを工夫し読みすすめたくなるような内容にしています。親しみやすい犬種を前半に登場させることで、絵本の世界に入り込むことができるようにしています。

子どもはものを正面から捉える性質があります。それをもとにキャラクターと目が合うような体験ができるよう、絵本に登場するどうぶつはみんな正面を向いています。登場する多様な犬について、どうしてそうなったのか子どもと想像しながら読むことができます。


【現在の準備状況】

現在、絵本の各ページの文と絵のラフが出来上がっています。これからイラストレーターの方が絵を描き、編集者の方と共に絵本を完成させていきます。編集者・出版社の方との絵本制作のための打合せの様子です。計6回以上の打合せを行いました!

絵本制作のまとめを大学内の研究発表会で発表しました。また、お世話になっている保育所、幼稚園、子育て支援施設にクラウドファンディングの協力を依頼する予定です。また、学生が絵本のPR動画を準備してクラウドファンディングへの賛同を呼びかける計画です。

【リターンについて】

制作した絵本や原画イラストのリターンをご用意しました。ぜひご検討ください。


【スケジュール(予定)】

2024年  
6月 クラウドファンディング終了、絵本の制作、支援金の入金 
8月 印刷会社へ絵本を発注 
12月  印刷完了  
2025年 
3月  リターン 赤ちゃん絵本「こんにちは わんちゃん」発送開始


【資金の使い道】

・第一目標資金:30万円
合計30万円
印刷費:約15万円 (赤ちゃん絵本「こんにちは わんちゃん?」約60冊)
送料:約5万円 
手数料(17%+税):約5万円 
諸経費:約10万円

・第二目標資金:100万円 
合計100万円
印刷費:約60万円 (赤ちゃん絵本「こんにちは わんちゃん?」約600冊)
送料:約12万円 
手数料(17%+税):約18万円 
諸経費:約10万円


※目標資金が100万円に到達すると、赤ちゃん絵本「こんにちは わんちゃん?」を保育・子育て施設に届けることができます。


【最後に】

応援していただいているみなさまへ。この絵本が、親子でのコミュニケーションツールのひとつとして活用していただければと思います。そして、『多様性とは何なのか』、『自分らしくいるとはどういうことなのか』を、改めて考えるきっかけになっていただければ嬉しいです。ご協力のほどよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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