はじめに・ご挨拶

このページをご覧いただき誠にありがとうございます。「高山線ファンクラブ実行委員会」実行委員長の東 正和と申します。私は1970年生まれ、岐阜県高山市出身。かつて父が国鉄・JRに勤めていたこともあり、幼い頃から鉄道「高山線(高山本線)」に親しんできました。

一部の実行委員会メンバーで田中明高山市長(中央)を訪問

今回、撮り鉄・乗り鉄・模型鉄・鉄道OBなど様々なジャンルの鉄道ファンが集まり、高山線全通90周年記念展覧会を開催するためのクラウドファンディングに挑戦しています!

このプロジェクトで実現したいこと

昭和9年(1934年)に開業した高山線は、数々の紆余曲折を経て、2024年10月に全線開通90周年を迎えます。

古くは、

・昭和43年CTCの採用
・蒸気機関車の廃止
・国鉄が民営化されJR東海とJR西日本の管轄に

実行委員会メンバーの中には、高山線60周年記念イベントに携わった者もいます。その時には、蒸気機関車が高山駅―飛騨古川駅間を走り、全国から注目された素晴らしいイベントでした。

70周年の時には、残念ながら台風23号の被害により飛騨古川駅ー猪谷駅間が不通となり、鉄橋が4つ流出するなど、高山線が一部運行できない状況でした。

その後、高山市・飛騨市の皆さんが市長を先頭に運動をされ、ようやく飛騨古川駅ー猪谷駅間が改修。現在の様に岐阜駅ー富山駅間に特急ひだが運行される状況が再開しました。

高山線を走った車両の模型やサボなど、メンバーが集めた珍しいものを多数展示します記念すべきこの90周年に、鉄道ファンはもちろん、鉄道に詳しくない方でも、大人から子供まで楽しめる大展覧会を開催したいのです。

展覧会では、過去に高山線を走った蒸気機関車に関する写真の展示や、今と昔の高山線の駅がどのように変化したかなど、色々な角度から高山線の歴史を振り返ります。実行委員会メンバーが所持している資料の中には大変貴重なものもあり、なかなか一般公開されない展示品が揃う予定です。

また、各コーナーの説明文を丁寧に制作し、高山線の歴史・文化にも親しめる内容を計画しています。

高山線全通90周年を祝って、全国からたくさんの人が集まる展覧会にしたいと考えています。ぜひ展覧会へ足を運んでいただき、高山線の魅力を感じてください。皆さまの温かいご支援をどうぞ宜しくお願いいたします!

夏の飛騨高山観光も併せてお楽しみください

【日時】
2024年8月10日(土)~18日(日)
平日:午前9時~午後5時、土日:午前9時~午後9時

【会場】
飛騨・世界生活文化センター ミュージアム飛騨
(岐阜県高山市千島町900-1)
※駐車場無料、JR高山駅よりバスで約18分

【入場料】
大人:前売り1,000円(当日券1,200円)、学生:500円、小学生以下無料

【内容(予定)】
・高山線90年のあゆみ展示
(蒸気機関車、ディーゼル、ワイドビュー、懐かしの急行/特急、HC85)
・神岡鉄道と神岡線について
・写真パネル展示(高山線の駅について、鉄道写真)
・高山線列車模型展示、模型運転体験コーナー
・ジオラマ展示
・トークショー
・懐かしの高山線ビデオ上映コーナー
・4310(ヨンサントオ)CTCコーナー

展示予定のものを一部ご紹介

明治18年 高山の企業家 住民平が高山―富山間に鉄道馬車の建設を企てる。
大正4年 神岡軌道が開業。大正9年にかけて神岡鉱山の物資を運搬するのに三井鉱山によって作られた。
昭和9年 飛騨人の長年の要望活動がついにみのり、高山線が開業。各所で祝賀会が開かれた。

昭和43年 CTCシステムを導入。高山本線CTCセンターが作られる。
昭和44年 ヨンサントオ以降、色々な急行・特急が高山線を走るように。

懐かしの「神岡軌道」「神岡鉄道」、幻の「信飛鉄道」計画。
そして、あまり取り上げられることがない高山線の大事故についても振り返ります。

これまでの活動

2022年6月のイベントで「高山線ミニ展覧会」を開催

2022年6月に開催された「新型特急車両HC85系」お披露目イベントで、「高山線ミニ展覧会」のブースを設営しました。イベント全体の入場者数は約7,000人(主催者発表)でしたが、ほとんどのお客様が展示ブースにもお立ち寄りいただき、大好評を得ることができました。

このイベントを通じて、地元にも多くの鉄道ファンがいることを知り、撮り鉄・乗り鉄・模型鉄・鉄道OBなど様々なジャンルの仲間ができたのも大きな喜びとなりました。

仲間たちで集まる度に「もっと多くの人に高山線の魅力を知ってほしい、貴重な資料や鉄道の歴史を後世にも伝えていきたい!」そんな想いを語り合うようになり、新たな展覧会の開催と、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

現在の準備状況会場「飛騨・世界生活文化センター」

・会場となる「飛騨・世界生活文化センター」は予約済みです。観覧しやすい展示レイアウトの計画を練っています。

・展示品のリストアップ及び、キャプション・説明文の制作を進めています。

・自治体や各種団体、地元の企業様に展覧会への協賛・後援をお願いしております。

【後援】※2024年4月現在
高山市、飛騨高山観光客誘致推進協議会、(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会、高山市教育委員会、高山市文化協会、高山商工会議所、高山社会福祉協議会、飛騨市、飛騨市教育委員会、下呂市、下呂市教育委員会

リターンの内容

・3,000円:<純粋な応援コース>高山線画像1枚、お礼のメール

・5,000円:入場券1枚、高山線画像3枚、お礼のメール
・5,000円(限定30個):<会場へ行けない方向け>卓上カレンダー、高山線画像3枚、お礼のメール

・10,000円:入場券1枚、復刻駅弁1個、高山線画像3枚、お礼のメール
・10,000円:入場券2枚、高山線画像3枚、お礼のメール
・10,000円(限定30個):<会場へ行けない方向け>壁掛けカレンダー、高山線画像3枚、お礼のメール

・20,000円:入場券2枚、復刻駅弁2個、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール
・20,000円(限定10個):<会場へ行けない方向け>写真集『85diary』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール
・20,000円:<会場へ行けない方向け>写真集『キハ85×飛騨路』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール
・20,000円:<会場へ行けない方向け>飛騨の特産品セットB、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール

・25,000円(限定15個):<会場へ行けない方向け>カレンダー(卓上&壁掛け)、写真集『キハ85×飛騨路』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール

・30,000円(限定3個):<会場へ行けない方向け>展示品お宝セットA、カレンダー(卓上&壁掛け)、写真集『キハ85×飛騨路』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール
・30,000円:<会場へ行けない方向け>飛騨の特産品セットA、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール

・50,000円:入場券5枚、復刻駅弁5個、会場入口にお名前を掲示(大)、高山線画像5枚、お礼のメール
・50,000円(限定1個):<会場へ行けない方向け>展示品お宝セットS、カレンダー(卓上&壁掛け)、写真集2種と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(大)、高山線画像5枚、お礼のメール
・50,000円:<会場へ行けない方向け>飛騨の特産品セットS、会場入口にお名前を掲示(大)、高山線画像5枚、お礼のメール

【5月10日追加】
・30,000円(限定4個):<会場へ行けない方向け>展示品お宝セットA、カレンダー(卓上&壁掛け)、写真集『キハ85×飛騨路』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール
・30,000円(限定2個):<会場へ行けない方向け>展示品お宝セットα、カレンダー(卓上&壁掛け)、写真集『キハ85×飛騨路』と展覧会図録、会場入口にお名前を掲示(通常)、高山線画像5枚、お礼のメール

飛騨の特産品セットB

カレンダー、写真集、展示写真パネルなど
スケジュール

3月~:展示品の整理、説明文制作、展示レイアウトの計画
5月上旬:クラウドファンディング開始
6月28日:クラウドファンディング終了
7月中旬:入場券(デジタルチケット)の送付
8月9日:内覧会
8月10日~18日:展覧会開催
9月上旬:リターン品(カレンダー、写真集、飛騨の特産品、展示品)発送開始

リターンの進捗状況については、クラウドファンディングページや公式ブログ、SNS等にて随時発信します。

資金の使い道

この展覧会は、入場料や企業様からの協賛金、クラウドファンディングで運営する予定です。

【概算費用内訳(総額予定300~400万円)】
舞台設営・会場費:約110万円
人件費(準備・片付け含む):約50万円
出演者謝礼金:約20万円
広報宣伝費・印刷費:約80万円
事務局費用・雑費:約30万円
CAMPFIRE手数料(17%+税):約15万円
リターン品・配送料:約20万円

この内の80万円を、クラウドファンディングのご支援でまかないたいと考えております。
皆さまからのご支援はすべて、展示の充実と多くの来場者様を迎えるための費用に活用させていただきます。

最後に

数々の歴史を乗り越えて90周年を迎える高山線。今回の展示では、鉄道ファン主催ならではの展示を目指したいと思っています。

・過去に高山線を走った特急や急行について
・今と昔の高山線の駅がどのように変化したかなど、色々な角度からの高山線90年の歴史を振り返ります

ぜひこの機会に展覧会をご覧いただき、飛騨の高山線を”再発見”してください。そのためには皆様のご協力が欠かせません。みんなで一緒に、記憶に残る記念展覧会を開催しましょう!
どうぞ宜しくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/05/27 14:53

    実行委員会メンバーが所有している膨大な写真の中から、展覧会で使用するものを選別しています。蒸気機関車、ディーゼル機関車、貨物列車、ジョイフルトレイン、高山駅、機関庫…貴重な写真もたくさんあって、見て欲しいものばかり!「この写真はDD51?それともDD13?」「昔は貨物輸送が盛んだったね、懐かし...

  • 2024/05/13 14:55

    展示品お宝セットSが初日に在庫切れとなり、お宝セットAも残り1個となったため、急遽お宝セットを追加でご用意しました!今回追加したリターン品のお届けは少し遅めの9月下旬となります。記念展覧会の終了後に、厳選した写真パネルをお送りいたします。3万円コース・展示品お宝セットα(限定2個)・A2サイズ...

  • 2024/05/10 16:55

    5月7日にスタートしたクラファンへの挑戦。3日目で目標金額の20%を達成することができました。本当にありがとうございます!嬉しいコメントもいただき、「絶対に展覧会を成功させるぞ!」と一層気を引き締めているところです。でも、目指しているゴールはまだまだ先。最後まで頑張りますので、引き続き応援をお...

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