ご覧頂きありがとうございます。私たちはFIRST LEGO Leagueという世界最大級のロボット競技会に参加してる中高生ロボコンチーム「TSKY(タスキ)」です。

私たちは昨シーズンのFLL日本大会で総合6位と成績をおさめることができ、たくさんの方々のご支援を受けオーストラリアで開催された世界大会に出場し、総合2位という成績で帰国をしました。

しかし、私たちは成績よりも「リーダーシップ」「STEAM教育」「コミュニケーション」という3つの世界と日本の大きさな差を痛感しました。

●世界中から集まった同年代の子供たちは日本の子供たちと比較すると「自ら考え・行動し、自分の意見を伝える」ことができていました。
●教育機関だけではなく企業さんも「STEAM教育」に対して積極的に支援を行っており、誰もが”自分のアイデアをカタチにする"ことを楽しんでいました。特に女性が活躍しているチームがたくさんあることに驚かされました。
●英語を母国語としない国のチームメンバーも英語を話すことができ、改めて「英語」の必要性を感じさせられました。

そして、リベンジを誓って新たにスタートしたFIRST LEGO League Challenge 2023-2024は「アート」をテーマに活動をしてきました。

今シーズンは自分たちの得意なロボット製作以外にも、企業さんとの共同プロジェクトにも挑戦をしました。
さらに、自分たちの経験をたくさんの仲間に伝えるために様々な場所で報告会や講座を行うだけではなく、世界中のチームとオンラインミーティングを行い、自分たちの経験やアイデアを共有しました。

FIRST LEGO Leagueの日本大会では、ロボット競技だけではなく、競技の枠にとどまらない活動を評価して頂き「総合3位」という成績をおさめることができ、世界大会への出場権を獲得し、再び世界の舞台に挑戦する機会を頂くことができました。


科学技術に親しみながらチームで取り組むFIRST LEGO Leagueの活動は、プログラミング教育、アクティブ・ラーニングの実践であり、21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムとして世界中の教育機関でで導入されており、普段学校では学ぶことができない事をたくさん学び、経験することができます。FIRST LEGO Leagueでは競技の枠を超えて社会で活躍しているチームが世界にはたくさんありますが、残念ながら日本ではまだそういったチームがありません。

私たちはFIRST LEGO Leagueを通じて世界10カ国34チームの友達ができました。私たちは様々な民族、文化に触れることで広い視野に立って物事を見つめ・考える力を養い、日本初の社会に変革をあたえるチェンジメーカーとして活躍するチームとなります。

私たちは「自分でも多くの人に夢と感動を与えることができる」を証明します



リターンについて

メンバーから心を込めたお礼メッセージ、TSKYオリジナルグッズ、チーム法被へのお名前記載、メンバーによる空気圧パーツを使ったロボット(ロボットゲーム動画Run3、Run4参照)やプルバックカーの作り方、プログラミングなどのロボット講座、さらに世界大会で使用するロボットへの命名権など様々なリターンをご用意させて頂きました。

[How to build Pull Back Car]


こちらが全国大会で使用したロボットです。

世界大会に向けてさらにパワーアップをしていますが、これらのロボットに皆さんの「TSKYへの熱いご支援」を込めた命名を宜しくお願い致します。

昨年参加したオーストラリア世界大会のブースやチーム法被です。

ご支援頂いた皆様をブースやチーム法被を使い全力でアピールさせて頂きます!!!


支援金の用途・実施スケジュールについて

〈目標金額〉 250万円

<支援金の用途について>

①世界大会への渡航費への渡航費:200万円

 飛行機代約20万円×10名(メンバー8名+メンター2名)

②世界大会参加費:約26万円(世界大会参加費1,750ドルを1ドル150円で換算)

③世界大会でのチーム紹介ブース設置費・海外チームとの交流グッズなど

④CAMPFIRE手数料

<方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 

<スケジュールについて>

:プロジェクト開始:3月27日(水)

FLL Florida Sunshine Invitational,Florida USA.:6月19日(水) ~ 22日(土)

:プロジェクト終了:6月22日(土)世界大会最終日

:世界大会終了後 7月上旬ごろからリターンのお届け予定


最後に

私たちは昨シーズン、たくさんの方々のご支援を受け、オーストラリアで開催された世界大会に出場することができました。
私たちはFIRST LEGO League世界大会への参加を通じて、日本との違いを強く感じました。

まず、リーダーシップにおいて、日本では協力やチームワークが重視される一方で、世界大会ではリーダーシップの重要性が際立ちました。チームメンバーを引っ張り、方向性を示すことが求められ、それが成功への鍵となりました。

さらに、競技のみならず、その先に繋がるビジョンを持つことが大切だと感じました。FIRST LEGO Leagueが単なる競技ではなく、未来を築くための一歩であることを理解し、それに向けた努力が求められました。

そして、お互いを尊重する文化も異なりました。世界大会では、異なる国や文化のチームが集まりながらも、お互いを尊重し合い、協力して競技を行う姿が印象的でした。それが、未来につなげるための重要な要素であることを再確認しました。

私たちは世界大会でこれらの違いを肌で感じ、学び、競技だけでなく未来につなげることを目指します。私たちのFIRST LEGO Leagueは単なるロボット競技会ではなく、世界をより良い未来に向けて歩んでいく一歩とする決意を新たにします。

未来のリーダーたちへの温かいご支援をどうぞ宜しくお願い致します。

服部 大河(左) 横井 大介(中央) 川合 真端(右)


関心を持ってくださった方へ「TSKY」のあゆみ

2014年。あるテレビ番組をきっかけに「レゴを使ったロボット」があることを知ったと同時にFIRST LEGO Leagueの存在を知り、FIRST LEGO Leagueへの参加を始めました。

・2015-2016「Trash Trek」”ゴミ問題”がテーマでした。

私たちにとって初めてのFIRST LEGO League。

右も左もわからずにチームで力を合わせて挑戦をし、ただ「楽しかった!」というだけで私たちの初挑戦は終わりました。

・2016-2017「ANIMAL ALLIES」”動物”がテーマでした。

このシーズンからチーム名を「TSKY」とし挑戦。
参戦2年目にして初めて予選大会を突破し、初めての全国大会出場。

「次は世界大会だ!」とチームは目標を新たに、来シーズンへの挑戦がはじまりました。

・2017-2018 「HYDRO DYNAMICS」 ”水の循環”がテーマでした。

FIRST LEGO Leagueの魅力に取りつかれ、「FIRST LEGO League」を少しづつ理解をし始めていました。本シーズンも予選大会を無事に突破し、全国大会へ。

しかし、結果は惨敗。チームは改めて世界大会に出場するチームと、自分たちのチームには雲泥の差があることを痛感し、来シーズンでのリベンジを誓いました。

・2018-2019 「INTO ORBIT」”宇宙”がテーマでした。

このシーズンではたくさんの方々に出会い、大きく成長し、チームの大きな転機となるシーズンでした。

西日本大会予選では「Project Award」を受賞し、全国大会へ。

そして、「今シーズンこそ本当に世界大会に行ける!」と思った瞬間、メンバーは「世界大会に行くことができなかったら友達に馬鹿にされるのでは」と急に【失敗】が怖くなってしまいました。そうすると結果も必然的に決まってきます。メンバーは閉会式後、初めて涙を流し、「世界大会」は「行きたいな~」から「必ず行くんだ!」とメンバーの意識も変化し、来シーズンのリベンジを誓い、全国大会の会場を後にしました。

しかし、一つ嬉しいことが。FIRST LEGO Leageu Jr.(現在はFIRST LEGO League Explore)に出場をしていたメンバーの弟や妹のチームがカリフォルニアレゴランドで開催された世界大会へ出場したのです。

メンバーの『襷(想い、技術)』はしっかりと次世代に繋がっていたのです。
〈受賞〉西日本大会:Project Award


・2019-2020 「CITY SHAPER」”街づくり”がテーマでした。

FIRST LEGO Leagueに挑戦し始めて5シーズン目。あの憧れ続けた『世界大会出場』という目標を達成する時がやってきたのです。


このシーズンは名古屋のレゴランドジャパンでも世界大会が開催され、各地の予選大会1位のチームはレゴランドジャパン大会への出場権を獲得することができるということもあり、例年以上に準備をしました。結果は、西日本大会1位。日本大会8位。私たちはついに目標を達成することができ、レゴランドジャパンでの世界大会、アメリカアーカンソー州RAZOBACK OPEN INVITATIONALの2つの世界大会への出場権を獲得したのです。さらに、Jr.チームは昨年に引き続きギリシャで開催される世界大会への出場権を獲得しました。

しかしちょうどこの頃、世界では新型コロナウィルスが蔓延しはじめ欧米諸国では国境が閉鎖され、人々の行動も制限されるようになりました。FIRST LEGO Leagueも例外ではなく、すべての世界大会が中止となってしまいました。

私たちが望んで望んで望んでやっと手に入れた「世界大会出場」の切符でしたが、目の前ですり抜けてしまい、チームはどこに進んでよいのか分からなくなってしまいました。

〈受賞〉西日本大会:総合1位 全国大会:総合8位、Starwars Award

・2020-2021 RePLAY "運動"がテーマでした。

世の中はコロナ渦でしたが、FIRST JAPANの方々のご尽力でこのシーズンはオンラインで大会が開催されることに。

当然のことながらすべての世界大会は開催されませんでしたが、私たちは挑戦を続け、"ブレイクスルー"賞を受賞することができました。

〈受賞〉全国大会:Breakthrough賞、Starwards Award


・2021-2022 CARGO CONNECT "物流"がテーマでした。

昨シーズンは高校受験のため一時離脱していたメンバーも受験を終えてチームに再び合流し、最強のメンバーで戦うことに。コロナも落ち着きを見せ始めたことで一部の世界大会が開催されることが分かり、「今シーズンが最後の挑戦。かならず世界大会にいく!」と誰もが信じて疑いませんでした。

しかし、閉会式で「TSKY」の名前が呼ばれることはありませんでした。私たちは結果を受け入れるまでにかななりの時間が必要でしたが、「私たちは挑戦者である」と来シーズンでのリベンジを誓いました。

〈受賞〉予選大会:Breakthrough賞 全国大会:Rising All-Star Award

・2022-2-23 SUPER POWERED "エネルギー"がテーマでした。

3シーズンぶりの対面開催。チームの目標を「世界大会出場」から「世界大会で活躍する」に設定しなおし、FLL初挑戦時は小学5年生だったメンバーが現役を引退しジュニアメンターとしてチームのサポートに回ったり、他のチームで活躍していた2人のメンバーが移籍し加入するなど新体制でスタートしました。
名古屋予選大会では"Robot Performance Award"を受賞し、総合2位で全国大会に進出し、全国大会では総合6位という結果をおさめることができ、ついに念願の世界大会Asia Pacific Opne Championshipへの出場権を獲得しました。

初めての世界大会でしたが、チームは躍動し、総合2位という結果をおさめることができました。
私たちは成績よりも「リーダーシップ」「STEAM教育」「コミュニケーション」という3つの世界と日本の大きさな差を痛感し、来シーズンのリベンジを強く誓い、新シーズン「MASTER PIECE」がスタートしました。

〈受賞〉予選大会:総合2位 Robot Performance Award 全国大会:Champion's Award 6th PLACE
            Asia Pacifi Opne Championship : Champions Award 2nd Place

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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