自己紹介およびプロジェクト立ち上げの背景

【阪神淡路大震災を経験】
 このプロジェクトを立ち上げるきっかけは、阪神淡路大震災がすべての始まりです。
当時、私は東京の会社に勤めていましたが、たまたまその日は、出張で西宮に行くことになっていまして、前日の夜に東京を出発して車で西宮に向かっていました。早朝に西宮ICを降りたところで、激しい揺れに合い、情報がほとんど入らない中、「大阪が壊滅状態だ」という噂を聞いたため、一路、神戸へ向かってしまいました。
 そこで、よく報道でも目にする阪神高速道路がなぎ倒された現場に着いてしまいました。交通コンサルタントという仕事をしていたため、すぐに「緊急車両が通れるようにしなければならない」と思い、道路の瓦礫除去作業(専門用語で「啓開作業」と言います)をしていました。
 すると近所の人から「あそこの家は、おじいちゃんとおばあちゃんが居るはずだ」とか「こっちの家は、子供がいる」と助けを求めてこられて、当時は20代の若さだったので、すぐに救助の力仕事を任されたんです。
こんな都会のど真ん中でも近所の家庭の状況をしっかり把握されている、近所付き合いが本当に力を発揮することがあるんだということを、その時、肌身で感じました。
 それでも、結局は助けられた人はごく僅かでした。悔しい思いと申し訳ない思いでいっぱいになったと同時に、地域の繋がりの大事さを訴えていくことが、亡くなった方々への私の使命だと思いました。

【不登校を経験】
 もうひとつのきっかけは、私の子供時代の話になります。私は小学校から高校まで、ずっと「いじめ」を受けていて、何度も不登校を繰り返していました。
阪神淡路大震災を経験した後、道路防災点検技師として全国を道路点検で回る中で、栃木県のあるお宅に伺ったところ、中学1年生の女の子が、私と全く同じ経験をして不登校であることを話してくれたんです。
気が付いたら、私は泣きながら全力で彼女を励ましていました。
 そんな経験から、私は「未来の宝である子供を全力で応援したい、全力で励ましていきたい」、そんな思いを抱くようになりました。

【自治会長として長年取り組む中で地域の課題を痛感】
 こうしたことが重なり、地域の自治会長・町会自治会連合会の役員として15年近く務めながら、地域コミュニティを盛り上げていくきました。これまで様々なイベントを企画・プロモーションしてきましたが、
役員の担い手不足、②役員の高齢化に伴うイベントの硬直化、③各団体だけで完結するため”広がり”や”連帯感”に欠けることなどが課題だと感じておりました。
 また各団体ともクオリティの高い内容で取り組んでいるところも多くあるものの、発信力不足に悩んでいるところも見受けられたり、持続可能な形のコミュニティ形成に向けて多くの課題があることも実感してきました。

 こうした課題に真正面から取り組みを形にしたい!
 「持続可能な地域コミュニティの形成」、「こどもまんなか社会」の持続発展の一つの形として、今回のプロジェクトを何とか実現したいと思っています!

【関係団体の応援・賛同を得て、プロジェクトが本格的に動き出した】
 今回のプロジェクト立ち上げに対して、拠点となる地域コミュニティFMの「八王子エフエム」様、サテライトスタジオを提供している「アクロスモール八王子みなみ野」様、八王子市の外郭団体「八王子市市民活動支援センター」様の3団体の絶大なる応援・賛同をいただきまして、2023年末から本格的に動き出し、いよいよ放送開始の運びとなりました。
 しかしながら、行政や関連団体の資金援助は一切ないため、自力で何とか盛り上げていくしか方法がありません。
こうしたことから、このプロジェクトへの皆様のご支援をお願いしたく存じております。



このプロジェクトで実現したいこと

 今、東京・八王子では、活発に活動をしている市民団体、町会・自治会、NPO、サークル活動などたくさん!それぞれ個性溢れる魅力的なイベントもたくさん!
 こうした取り組みを支援・応援していく地域情報発信番組として、様々な団体を巻き込んで盛り上げていきたい!
 この番組では、団体のメンバーご自身がパーソナリティとなって伝えていく、まったく新しいスタイルの地域情報発信番組として、皆様に活用していただきたいと思っております!
 そして、活動を続ける団体のモチベーションアップ、やりがいの創出、担い手不足の解消などにつなげていくことが、このプロジェクトの目的であり、根幹をなす理念になります。


番組イメージ

 

 例えば、〇〇小学校の●●部のメンバーがパーソナリティとして出演していただき、『〇〇小学校の●●部の子がこんど▲▲大会に出ます!これまで◆◆などの努力を積み重ねてきた集大成ですので、リスナーのみなさんの応援をお願いします!』
…みたいなイメージで番組を作ってまいります!


番組コンセプト

①各種団体さんの熱の力を、電波に乗せて、直接発信!
②各種団体さんの熱と力で、メンバーや担い手不足解消の一助へ!
公開生放送で、新鮮な情報と情熱をいち早くお届け!
④各種団体活動を支援しているスポンサーさんのPRにも活かせます!


リターン品について

お礼のメッセージとともに、八王子が生んだ名産品・銘菓・製品をお届けします。
八王子の企業と一緒になって盛り上げていきたいと思っています。
※下記にリターン品の提供をご承諾いただいた企業のHPリンクがありますので、ご参照ください。





★番組内でのPR1回分をご提供
 ¥20,000円以上のご支援いただいた方(団体)には、
 番組内で企業・団体PRコーナー(約10分間)の
 1回放送分をご提供できます。

☆防災セミナー 1回分をご提供
 ¥60,000円以上のご支援をいただいた方(団体)には、
 防災士モーリー(毛利敬多)による防災セミナーの講師を
 1回分をご提供します(会場までの交通費は頂戴します)。
  ~防災士モーリー(毛利敬多)経歴~
  1970年生まれ
  交通コンサルタント在籍中の出張先で阪神淡路大震災に遭遇し、
  現場で救助活動・瓦礫除去活動などを行う。
  道路防災点検技師を取得し、全国の道路構造物の点検を行う。
  防災NPO法人に転職後、防災点検・防災インフラ整備等を行う。
  防災セミナー・イベントの企画・講演を、100回近く開催。


スケジュール

 2024年3月末  クラウドファンディング開始
 2024年4月6日 新規ラジオ番組の放送開始
           八王子エフエム(Tokyo Star Radio)77.5MHz
           (ネットラジオでも放送しているので、全国で聴取可能)
           〔毎週土曜日13時~13時55分の公開生放送〕
 2024年4月末  クラウドファンディング終了
 2024年6月   リターン品発送予定 ※リターン品によっては発送が遅れる場合もあります


資金の使い道

皆様から頂いた支援金は、地域コミュニティFM(八王子エフエム)への番組時間枠使用料、営業活動等、今後の事業発展への取り組みに充ててまいります。

 番組時間枠使用料:約180万円(年間)
 営業活動・広報費:約 20万円
 手数料(17%+税):約 50万円

最後に

持続可能な町会自治会運営・持続可能な地域コミュニティの創出」の一助に、そして地域・市民・未来を担う子供たちが活躍する場を創出し「こどもまんなか社会」の実現の一助になればとの思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
皆様のご支援・ご協力を、よろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/28 13:41

    昨日、第4回目の放送を終え、放送開始からまもなく1カ月。回を重ねるごとに、メッセージやリクエストも少しづつではありますが、増えてきていると実感しておりまして、皆様のご支援や、ご協力いただいている関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。私たちも少しづつパーソナリティーらしくなってきましたが、まだま...

  • 2024/03/18 10:18

    4月6日の第一回目放送開始に向けて、Tokyo Star Radio(八王子FM)と最終打合せをしてきました。地域コミュニティFMの特性を存分に活かして、とにかく出演される市民の皆さんがメインで、喜んでもらえるよう(グダグダになりそうですが…)盛り上げていきます!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください