◾はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして、石川県七尾市の中田パンです。

店主の娘の中田浬と申します。

はじめに、令和6年1月1日におきました能登半島地震に際して、たくさんのご心配をいただき感謝申し上げます。

おかげさまで、店を切り盛りしておりました両親は無事にしております。被災後、断水が続いていましたが、自衛隊をはじめとする全国の方々のご協力によってライフラインの復旧も少しずつ進み、お店も片付いてまいりました。

このクラウドファンディングプロジェクトは厳しい状況に直面している私たちを地域の皆様に支えていただきながら、再建を目指し立ち上げたものです。

しかし、町全体の復旧は面先の事と感じております。是非、これからも石川県能登半島への息の長いご支援をお願い申し上げます。


このプロジェクトにかける想い

今回、はじめてのプロジェクトとなります。地震によって被害を受けた工場の再建を目的としています。

コロナ禍が落ち着き七尾にもたくさんの観光客が訪れ、やっとこれから!というタイミングで大地震に見舞われてしまいました。

地震直後、傾いた工場を見た両親は呆然としており、私自身もとても胸が痛みました。そこで微力ではありますが、両親の役に立ちたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。


◾このプロジェクトで実現したいこと

令和6年能登半島地震により、両親の経営しているパン屋の工場が地盤沈下し、最大22㎝傾いため復旧工事が必要となりました。現在、被災地の地域住民やお客様からの支援を受け、被災地域の復興に向けて力を入れており、皆さまの温かいご支援をいただきたいと考えています。被災地の地域経済の活性化、地域の魅力再発見、そして地域住民への支援を通じて、被災地域の復興に貢献したいという想いを胸に、このプロジェクトを立ち上げました。私たちは、パン屋の再建を通じて地域社会に貢献し、被災地域の復興に一役買いたいと考えています。


◾現在の状況

能登半島地震の影響で、パン工場が地盤沈下し、最大22㎝傾いています。入口のドアも開かない状態です。

●外から見た工場の様子


傾きによってトタンが外れている


基礎部分が浮き上がっている

●工場内の様子


床のいたる所に亀裂が生じている

天井が外れている

ペットボトルの水での傾き具合


◾中田パンについて

『中田パン』は昭和63年に開業し、能登七尾でパンを作り続けています。地元の食材を取り入れてパンを製造しています。『能登ミルク食パン』は能登ミルク100%使用で焼いております。また、地元をメインにスーパ一どんたく、ネット販売、ふるさと納税返礼品など、皆様から愛されるパン屋を目指し日々努力しています。






被災地への支援

1月10日御祓コミセンに支援物資をお届けいたしました。

工場の傾き、断水などの不安があるなか、わずかではありますが避難している皆様に中田パンを食べて元気を出してほしいと思い食パン、クリームパンを寄付させていただきました。


◾スケジュール

令和6年5月以降から復旧工事をしたいと予定しております。

工事期間1ヶ月の予定


資金の使い道

このプロジェクトで集めた資金は、『中田パン』の再建に使われます。


最後に

プロジェクトページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

私たちのお店を再建することは、能登の復興にも繋がるのではないかと考えています。

今回の地震でお亡くなりになられた方々へ哀悼の意を表すとともに、被災されたすべての方々へお見舞い申し上げます。一緒に頑張りましょう。

皆様のお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 建物の傾きを修繕するため、沈下修繕工事、復旧工事など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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