プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

はじめまして。助産師の中田知穂です。

私は生と性に関する知識を伝える事で自分らしく幸せに生きることができると考え講演活動を行っている助産師です。

この度、苫小牧市に長時間滞在可能の日帰り産後ケア施設を作りたいと思い、助産院を開設します。

困りごとを抱えている方が、支援を求め、ケアを受けられるようにするためのプロジェクトです。ぜひ、応援してください!

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

個人の挑戦としては難しいといわれる100万円を目指して挑戦します!!

ご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。

助産院(正式には助産所)と聞くと出産をするところを想像される方が多いと思いますが、私が作りたい助産院は、心と体の健康を守るための情報をお伝えする場所です。なので、出産の取り扱いはありません。助産師が保健所に届け出て業務にあたることを助産院と呼ぶので、施設があってもなくても、お産をしてもしなくても、助産院となるのです。

助産院なりママでは、産前産後ケア・保健指導・心と体の健康教育(包括的性教育)を主に行っていく予定です。

産前ケアは、妊娠中の心と体のケアはもちろんの事、産後に始まる赤ちゃんとの生活をイメージした講座を行い、育児が始まった時に「思っていたのと違う」「こんなはずじゃなかった」「もっと早く知りたかった」をなるべく少なく出来るような実用的でリアルな情報を届けたいと考えています。

産後ケアは、苫小牧市の産後ケア事業の通所型ショートと通所型ロングを行います。ありがたいことに、開業と同時に苫小牧市の産後ケア事業の受託事業者に加わる事が出来ました!!

2024年4月から母子手帳交付の時と出生届を提出した時に市役所でパンフレットが配布されています。

私は第1子の子育て中は毎日離婚したいと思っていて、「なんでこんな人と結婚してしまったんだろう?」と思い通りにいかない事をパートナーのせいにしていました。何度も赤ちゃんを連れて家出して、そのたびに実家にお世話になりました。実家では思ったことを吐き出せて、家事から少し解放され、赤ちゃんのお世話も手伝ってもらえる、そんな環境が本当にありがたかったです。心と体を落ち着かせる場所が私にはあったのです。そのおかげもあって私は夫婦関係を修復し、また家に戻って生活を続けることができました。その後、両親学級プランナーの資格を取得し、産後の生活がうまくいく方法を少しずつ実践し、今では家族が増えてとっても仲良しな5人家族になりました。母が私にしてくれたような思いを吐き出せて、心と体をちょっと休めてまた頑張るための活力になるような場所を私も提供していきたいと考えています。それを実現できるのが産後ケア事業の通所型ロングになります。通所型ショートは2時間の利用で、自宅から離れ外の空気を吸って、相談して、不安の軽減や気分転換をしていただけると嬉しいです。通所型ロングでは最大6時間の利用で通所型ショートの内容に加えて、お食事提供や休息が可能となるのです。※事業としての予算の関係で今年度は通所型ロングは100名の受け入れを目標としています。

保健指導では、主に参加型の講座を行う予定です。妊婦健診では伝えきれない事(妊娠中の生活、栄養、出産に対する心と体の準備など)やパンフレットで配られてもなかなか読んでいただくことができないけれど出産前に知っておいて欲しい事(母乳がでるようになる仕組み、産後の身体の使い方、パートナーシップ、家族計画についてなど)がたくさんあったので、その情報を知りたいと思ってくださる方に向けてお届けしたいと思っています。知ってから出産するのと、知らずに出産するのでは全然違うと思うのです!

心と体の健康教育(包括的性教育)ですが、これは私が一番やりたいと思っていることです!性教育と聞くと保健体育の授業を連想されることがあるのですが、私が行っているのは人権教育です。UNESCOから出されている国際セクシャリティ教育ガイダンスをお手本に講演・講座・相談などを行っていきます。

助産院で行うのは主に、産前産後ケア・保健指導・心と体の健康教育ですが、それ以外にもやりたいことがたくさんあります!!

マタニティベビーマッサージは、すべての妊婦さんに知っていただきたい妊娠中にしかできない赤ちゃんとのコミュニケーションツールです。妊娠している自分をまるごと認めて自分にはなまるをつけることができる自分と向き合う時間を提供します。

HOCORUのベビーマッサージは、赤ちゃん期はもちろん、成長してからでも、パートナーにも、服を着ていても出来る、こころやからだのケアとして活用できる最強アイテムなので、たくさんの方に知っていただきたいです。

両親学級では、「産後が始まった!」「夫婦の溝が埋まらない」の著者である株式会社アイナロハの渡辺大地さんのもとで学んだ両親学級プランナーの資格を活かし、うまくいかない事を見える化して、言語化して、それぞれのご家族の理想を叶えられるようにお手伝いします!

私は、この学びのおかげで夫婦で子育てをする環境と心構えをパートナーと築き、理想の家族の形が実現しました!

なりママpresents‼(サークル活動)では、地域交流を活性化させ、「子育てが楽しい!」と思える機会や情報交換の場、「出会い」「学び」「遊び」の機会を提供します。赤ちゃんを連れて行けるところが少ない苫小牧で、ぜひ赤ちゃんをつれて遊びに来て欲しいと思います!!こちらは、多世代交流サークルなので、赤ちゃんがいなくても、年齢性別問わず子育て中の方に関わりたいと思うすべての方にご参加いただけます。

これらを、ひとつひとつ形にして地域の皆さんにお届けしたいと思います。

施設の名前は、助産院なりママといいます。私には3人の息子がいて、子どもたちの名前に「なり」の字が入っているので、「なり」の「ママ」でなりママになりました。

私が子育てをする中で感じた、「こんなサポートを受けたかった」「これは先に知っておきたかった」「これを知っておいてよかった」「こんな場所が欲しかった」「こんな人に出会えて良かった」などの思いを実現できる場所にしたいと思います。

私はもともと大学生の頃に性教育と出会い「人生を左右する大切な知識を周りに広めたい」と思い助産師として苫小牧市にある王子総合病院に就職しました。しかし、就職してからは業務を覚えることにいっぱいいっぱいでなかなか活動できない日々が続きました。働く中でたくさんのお母さんに会い、私は人工妊娠中絶や流産の経験がある人が多いことに驚きました。そして、10代での妊娠出産も多かったです。初めは驚いていたことなのに、途中から10代での妊娠出産を驚かなくなっている自分がいました。幸せの形は人それぞれです。10代で母になりその後幸せに暮らす人がいることも知っていますが、そこにはたくさんの支援が必要です。その時期に学校をやめて妊娠したかったのかと考えると、本人が望んだタイミングで赤ちゃんを授かるお手伝いをしたい(望まない時期には妊娠を防ぎ、望む時期には授かるための知識を届ける)と思うようになりました。

性教育の必要性を感じながら7年ほど働いた時に、勤務先の病院あてに市外の中学校から教育委員会を通して性教育の依頼があり、私はその講師に立候補しました!「やっと、やりたかったことができる!」その時は本当に嬉しかったです。しかし、学校には歯止め規定というものがあり、私が中学生に伝えたい事は伝えてはいけないという取り決めがあることがわかりました。私は伝えられる範囲で一生懸命授業を作りました。その当時はそれで精一杯伝えていたのですが、ものたりなさやもっと伝えたいという思いを抱えていました。

転機となったのは第2子の妊娠です。勤務中に出血し入院することになり、私は赤ちゃんを守るために退職という道を選択しました。その後、赤ちゃんを無事に出産し、今後の人生や働き方を考えていた時、ある出会いから性教育の講演の機会が舞い込んできたのです。チャンスをつかむように飛び込み、病院も学校も離れて初めて一般の方向けに性教育の講演をしました。歯止め規定は気にしなくていい、伝えたい事が自由に伝えられる事に感動を覚え、これを機にやりたかったことをやってみようとフリーランスとして性教育の講演活動を開始しました!ありがたいことにたくさんの方のご支援、ご協力があり講演の機会をいただき、子どもから大人まで年齢性別問わず講演させていただく事ができました。

その後、じょさんし大学(10期)という助産師だけのオンラインスクールに参加し、いろいろな働き方をしている助産師さんの姿をみて、私も今の自分ができる範囲でやりたいことを形に出来るように頑張ろうと前向きな気持ちになりました!しかし、その矢先、第3子妊娠とともに異常がわかり活動を休止することになりました。安静生活の中、ベッドの上で出来ることは何か考え、私は学びの時間や他の助産師さんがどんな働き方をしているのか調べる時間にしました。不安もありましたが順調に妊娠週数が進み出産時期が近づいてきていたその時、突然の大量出血で赤ちゃんも私も生命の危機にさらされました。緊急帝王切開を受け目が覚めた時はICUのベッドの上でした。生きていることが当たり前ではない事を身をもって実感した私は、いつかやってみようの「いつか」が必ず来る保証はないので、1度きりの人生、やりたいことをしっかりとやって人生を味わいたい!そう思い、出産後には家族の協力を得て子育てと両立しながらすぐに講演活動を再開しました。フリーで活動すること3年。子どもが大きくなったらいずれはと思っていた考えは大きく変わり、いよいよフリーランスを卒業し、助産院として届け出をして活動拠点を持とうと思ったのです!

ここまで読んで、あれ?産後ケアは?と思った方が多いと思いますが、話は繋がりますのでこのままお付き合いいただけると嬉しいです。

助産院の説明をしていたように、施設がなくても助産院というので、私は当初出張専門の助産院を開業し、性教育の講演活動を続けていこうと考えていました。しかし、第3子出産後、産後の身体で赤ちゃんを抱えての開業準備は簡単ではありませんでした。思うようにいかない開業準備に赤ちゃんの泣き声が重なるとイライラしたり、かとおもえば落ち込んだり、性教育の講座もたくさんいご依頼を受けていたのでその準備もしたい、でもできない。。。今思えば抱え込みすぎて産後うつの様な状態だったと思います。ケアを提供したい私自身がケアを受けるべき人だったのです。私は、昨年度の助産院開業を1度諦めることにしました。自分の心と体を守るための選択をしたのです。新規のご依頼を制限し、決まっていたお仕事だけを一生懸命行い、家族との時間を大切にして過ごすことにしました。

そして、ある助産師さんとの出会いから私の考えは大きく広がっていったのです。私の性教育を聞きに来てくださった助産師の髙村泰子さんが、室蘭市で産後デイケアステーション(通所型ロング)をされているということをお聞きしたのです。私は赤ちゃんを連れて利用しに行きました。ゆっくり休んでおいしいお食事を両手が空いた状態で食べられる経験、心も体も癒される最高のケアに出会ってしまったのです!

このケアを私も提供できるようになりたい!!苫小牧に絶対必要な施設になる!!と確信し、市役所に相談に行きました。私が住んでいる苫小牧市では、産後ケア事業は行っていましたが長時間滞在型のサービス、いわゆる通所型ロングを行っている施設がなかったのです。幸い、私にはレンタルスペースと繋がりがあり、施設を持たなくても提供できる環境があったので準備を進めることにしました。それからは、産後ケア事業で通所型ロングをされている助産師さんに連絡をしてはどんなことをされているのかお話を伺い、その上で自分がやりたいこと・出来る事は何かを考えていきました。そんなある日、レンタルスペースでイベント的な単発の実施を考えていた私に母が、「実家が空き家になっているからそこを使ってみたら?」と提案してくれたのです。思ってもみないチャンスにをまたしてもつかみ取るように私は助産院という施設を持つことを決めました!数年前まで祖父が住んでいた家なので、多少手を加えればすぐに使えると甘い考えがありました。しかし、実際によく見ると古い建物なので思っていた以上に予算がかかることがわかりました。

フローリングに絨毯が敷いてあると思っていた床は、まさかのただの板に直貼りの絨毯でした。

こちらのお部屋はフローリングでしたが、昔ながらの床暖房があり、段差もあって危険なのです。

天井は配管がむき出しになっているところや、スプレーで部分的に隠しているところがあって、お世辞にもきれいとは言えない状況なのです。


私は、限りある資源を必要最低限の改修に使い、開業後に改修費用を貯めながら少しずつ環境を整えていくことにしました。

そういう話を苫小牧市男女平等参画推進センターで行われているコワーキングデイに参加して話していたときに、コンシェルジュの方に「クラウドファンディングに挑戦してみたら?」と声をかけていただいたのです。

それまでの私は、クラウドファンディングに挑戦するという考えは全くなかったので、「え?私がクラウドファンディングに挑戦できるものなの?」とどこか他人事でした。しかし、赤ちゃんとお母さんに安心安全の環境を整えられるかもしれないと考えた時、挑戦する価値はあると考えが変わりました。支援と言っても、直接金銭的な支援のほかに、情報の拡散、宣伝というような支援もあると思います。周りで妊娠中や産後の方がいたら、助産院なりママの存在を伝えていただけると嬉しいです。

資金の使い道は、優先度の高い順に記載してあります。初めは自己資金を投入し上から順番に工事を進めていきます。クラウドファンディング終了に合わせて、可能な範囲で追加工事を進めていきます。利用してくださる皆さんに安心安全の環境を整えるために、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

<通所型ショート>赤ちゃんと一緒に助産院へ来院・最大2時間利用可能

・お母さんの産後の身体と心の相談

・ご自身でセルフケアするための乳房ケアや授乳に関する相談

・沐浴などの育児手技、育児全般の相談

・家族計画、産後の夫婦生活に関する相談

・パートナーシップに関する相談

<通所型ロング>赤ちゃんと一緒に助産院へ来院・最大6時間利用可能

・通所型ショートの内容に加え赤ちゃんの沐浴の実施、お母さんの休息、お食事の提供が可能です。

【利用例】

10:00 助産院に来院 お部屋案内

10:10 受付 (利用案内)

      問診(困りごと・希望確認)

      希望に応じたケアの提供(身体測定・相談・授乳・沐浴実施・休息など)

11:30 昼食

12:30 希望に応じたケアの提供(身体測定・相談・授乳・沐浴実施・休息など)

15:00 ティータイム(お菓子と飲物を提供)

15:50 アンケート記入

16:00 帰宅

このように、10~16時の中でお好きな時間に来ていただき、助産師と心と体のケアを受け不安を解消したりリフレッシュしていただきたいと考えています。

産後の眠くて眠くて仕方がない時、寝に来てください!両手が空いた状態で温かいご飯を座って食べることができます!


私が行っている心と体の健康教育は包括的性教育と言って、国際セクシャリティ教育ガイダンスを参考に作成しています。このガイダンスの中で書かれている8つの項目(1 人間関係、2 価値観・人権・文化・セクシャリティ、3 ジェンダーへの理解、 4 暴力と安全確保、5 健康と幸福のためのスキル、6 人間のからだと発達、7 セクシャリティと性的行動、8 生と生殖に関する健康)が生きることすべてにつながると考えています。この知識を知っていることで、自分らしく幸せに生きられるようになると考えています。

心と体の健康を守ること、産む人生も、産まない人生も自分で決める事が出来ます。どんな選択をしたとしても、それがその方にとって最善の選択であってほしいと思うので、選択をサポートする情報をお届けしたいと思います。

すべての女性とその家族、こどもたちのために、自分に出来ることをこの苫小牧市でやってきたいと思います。

私は、包括的性教育が当たり前の知識として広まれば、たくさんのメリットがあると思っています。

幸福度が上がると思います!出生率は上がると思います!離婚率は下がると思います!産後うつで苦しむ人が減ると思います!人工妊娠中絶が減ると思います!性の健康を守る事が出来ると思います!間違った知識によって起きてしまう不妊症を減らすことができると思います!人生を豊かに過ごすことができるようになると思います!

どうしてそうなるかは、お会いしたときにゆっくりお話させていただきたいと思います。


私のほかに専属でお手伝いしてくれる助産師さんが2名います。Instagramで呼びかけたところ、助産師の資格を持ちながら現在は助産師として働いていない方が2人もいたのです!私は助産師が資格を活かして働ける場所も作りたいと思いました!働ける時間の中で、助産師のスキルを活かして関わるお母さんたちの役に立つことはできると思うのです。

そのほかにも、病院に勤務している助産師さんや開業されている助産師さんの協力も得られることになっています。

近隣の開業助産師さんとも協力して、地域で助産師が出来る事を広げていきたいと思っています。


助産師以外にも、看護師さんや調理担当をしてくださる方、ボランティアで関わりたいと申し出てくださる方など、数名ご連絡いただいています。これから、お一人お一人とお話させていただいて協力をお願いする予定です。

私一人ではすべてを行うのは難しいと思いますが、協力してくださる皆さんのお力をお借りして地域のみなさんに愛される助産院を作っていきたいと思っています。


ここまで助産院なりママについてお話してきましたが、私の事についてもお話させていただきます。

助産師の中田知穂(なかた ちほ)です。

静岡県の聖隷クリストファー大学で看護師と保健師の資格を取得しました。

その後、国立大学法人 浜松医科大学の助産学専攻科で助産師の資格を取得しました。

医療法人王子総合病院の産婦人科に11年間勤務し、病棟、外来、助産師外来、母乳外来、母親学級、附属看護学校の非常勤講師、看護協会苫小牧支部助産師職能委員長などを経験し、在職中にアドバンス助産師の認定を受けました。(期間満了)

子どもが3人おりますが、第2子妊娠を機に退職し、その後はフリーランス助産師として生と性についての講演活動を開始しました。しかし、個人での活動は心細く、社会とのつながりを持ちたいと考え保健師に転職し短期間ですが一般財団法人 ハスカッププラザ苫小牧市保健センターに勤務していました。第3子妊娠発覚後、すぐに入院する事となってしまい保健センターを退職し、出産後はまたフリーランスの助産師として生と性についての講演活動をしていました。

フリーランスとしての活動は、性教育講師のほかに、ベビーマッサージの講師、マタニティベビーマッサージの講師、大型商業施設での育児相談員、両親学級の講師、子連れパン作りの会、特定非営利活動法人 未来キッチン で子ども食堂スタッフなどを行い、昨年は、多世代交流サークル「なりママpresents!!」を立ち上げ、子育て世代の方を中心にそこに関わりたいと思ってくださるたくさんの方にご参加いただき、毎月交流会を開催してきました。

フリーランスでは何をしている人なのかよくわからくなってきたので、ここで活動拠点を構えたいと思っていました。

そんな時、夢の施設開業への道が開けたのです。

小さな子どもを育てながら助産院を開業することは簡単ではないと思いますが、自分に出来る範囲の事を精一杯頑張っていきたいと思います。

主に、産前産後ケア・保健指導・包括的性教育を行いつつ、女性とその家族の一生をサポートできるような場所をここに作りたます!!

「こんな時、誰に聞けばいいんだろう?」「なんだかモヤモヤする」「病院に行くほどでもないけどなんか気になる」「これでいいのかな?」など、「?」が浮かんだ時に、とりあえずなりママに行って聞いてみよう!と思ってもらえるようになると嬉しいです。

【資格】

助産師・看護師・保健師・受胎調節実地指導員・日本思春期学会性教育認定講師・思春期保健相談士

不妊症・不育症ピアサポーター・母子衛生研究会相談員・両親学級プランナー(アイナロハ)

セルフエスティームTouch協会HOCORUベビーマッサージセラピスト・マタニティベビーマッサージセラピスト・チャイルドマッサージセラピスト

トコちゃんベルトアドバイザー(期間満了)、アドバンス助産師(期間満了)、NCPR(期間満了)

【妊娠・出産経験】※赤裸々に記しますので、不快に思われる方は読まないようにお願いいたします。

第1子:多嚢胞性卵巣症候群のため個人病院で不妊治療、仕事と不妊治療の両立が難しく自身の勤務する病院へ転院、2年かかり待望の第1子妊娠。安定期に入り公表しようとした矢先、突然の出血。16週破水疑い~4ヶ月間入院、途中NICUのある病院へ救急車で搬送、妊娠週数が進み123日間の入院生活を終え無事退院、その後陣痛が来て自然分娩、会陰切開の傷の痛みに2か月間悩まされる。

第2子:3歳くらいあけたいと考え妊活を始めるが、またしても不妊。不妊治療はもうつらかったので東洋医学を取り入れ鍼灸院の妊活コースに通院。食生活を見直し、体質改善を行い、薬に頼ることなく妊娠!しかし、勤務中に出血し入院、大好きだった助産師の仕事から離れることを決める。切迫早産ではあったが自宅安静で経過、高位破水で入院、その後自然に陣痛が始まり自然分娩。大好きな助産師さんに勧められ、横向きで産んでみたらすごく体が楽だった。お股に大きな傷もなく、産後は快適生活。

第3子:もともと子どもは2人の予定。でも、2人目がだんだんと成長していく姿を見てもう一度赤ちゃんを育てたいと思うようになる。パートナーと相談し、不妊治療はしない方針に。避妊をやめ、タイミングも考えず、自然に授かるようなら産もうと決める。そう決めたらびっくりするほどすぐに妊娠!!今までの不妊は何だったんだろう?と思う。1人目も2人目もマタニティライフをあまり楽しめなかったので、今回こそ楽しむぞ!と、健康に気を付けて過ごしていたら、突然のプチっという音とともにオレンジ色のお水が出てくる。しかも大量。そして、出血も。トイレに行っても便器の中は真っ赤で流産したと思い便器の中の赤ちゃんを探すが、いない!職場に状況を伝える電話をし受診。赤ちゃんはお腹に留まってくれていた!全前置胎盤。子宮の入り口を完全にふさぐように今まさに胎盤を作ろうとしているとのこと。またしても入院生活。胎盤がしっかり完成されて出血しないようになるまで入院となった。退院し、実家で安静生活。元職場ではなくNICUのある病院へ紹介状を渡される。しばらく落ち着いていたのに、また大量の出血。お腹の張りも強くなって紹介先の病院へ入院。入院中も何度か出血を繰り返し、不安な毎日を過ごす。ある日出血し、いつもの事かと思ったら全く血が止まらない。全前置胎盤の出血は命に係わる。エコーをしてもらうと胎盤が剥がれてきているという事で緊急帝王切開になる。超緊急、ベッドごと運ばれて全身麻酔で意識のないまま出産。出血は2000ml以上。たくさんの輸血で命が繋がれる。妊娠33週の事。1500g代の赤ちゃんを出産。赤ちゃんは人工呼吸器につながれ眠らされて市外の病院へ新生児搬送。私はICUで目が覚め、そのことを先生から聞かされる。コロナ禍で家族にも会えない不安な入院生活。赤ちゃんに初めて会えたのは出産後10日目。赤ちゃんは2か月ほど入院し無事に退院。


自分の身に起きたたくさんの出来事が、すべて助産師としては教科書では学ぶことのできない貴重な体験でした。

息子たちが私に教えてくれたたくさんのことを私はこれから出会うお母さんたちのサポートのために使いたいと思います。


・4月11日 出張専門助産院なりママ 開業届提出

・4月下旬 クラウドファンディング告知開始予定

・5月初旬 駐車場確保のための解体工事 着工予定

・5月7日 産後ケア通所型ショート開始予定(レンタルスペース利用予定)

・5月中旬 床天井リフォーム・沐浴槽設置・洗濯機設置・排水工事 着工予定

・6月 学生ボランティアさんと壁塗り作業(DIY)予定

・7月初旬 避難誘導等設置予定

・7月29日 助産院なりママ 開設届け提出予定

・8月19日 産後ケア通所型ロング開始予定

優先度の高い順番に記載していきます。支援金は上から順番に活用させていただきます。

【施設準備費】

・駐車場確保のための車庫・物置解体費用:約50万円

・床・天井リフォーム費用:約54万円

・避難誘導等設置費用:約16万円

・沐浴槽設置費用:約13万円

・洗濯機設置・排水工事費用:約7万円

・その他DIYにかかる費用:約10万円

・エアコン購入設置費用:約130万円※こちらはネクストゴールを達成できたら導入したい考えです

・浴室・洗面化粧台設置費用:現在見積もり依頼中※こちらは、開業後に資金がたまったらいつか導入したいというものです。


【設備費】

・防炎カーテン:約5万円

・血圧計、聴診器、体温計など医療機器メーカーより購入する必要物品:約19万円

・布団2組:約1万円

・ベビー布団2組:約1万5000円

・キッチン用品:約3万円

・オーブン:約5万

※身長計:(とまこまいレディースクリニック様より寄付していただきました)

※精密体重計:(とまこまいレディースクリニック様より寄付していただきました)

※ベビーセンサー:(とまこまいレディースクリニック様より寄付していただきました)

※コット:(とまこまいレディースクリニック様より寄付していただきました)

【講座開催のための準備費用】

・プロジェクター・スクリーン:約6万円

・マイク:約5万円

・性教育書籍:約10万円

・ワークショップに必要な備品:3万円

・胎児人形:約15万円

・女性骨盤フルモデル:約5万円

・タブレットパソコン:約8万円

・プリンター:約2万円


【ベビーマッサージ・サークル運営などに必要な費用】

・インカオイル 約2万円 

・クッションマット 約5万円


合計約375万円。

はじめから全てを叶えるのは難しいので、優先度の高いものから取り入れ数年かけて理想の形を実現したいと思います!!

中田さんと出会ったきっかけは、私が開催した「両親学級プランナー養成講座」を受講していただいたことでした。当時第二子を妊娠中だった中田さんが、つわりの一番つらい時期にオンライン受講してくれたのをよく覚えています。

「苫小牧では誰もが両親学級を受けられる環境ではない、気付いた自分がやらなきゃいけない」

とおっしゃっていた中田さんが、数年後に助産院を開業して、産後ケアに取り掛かるとは思いもよりませんでした!開業と同時に苫小牧市の産後ケア事業の受託を受けるとは、市の期待がいかに大きいかが伺えますね!

とても頑張り屋さんの中田さん、実は頑張り過ぎて無理をしてしまうこともあります。

そんな中田さんを、みんなでちょっとずつ応援しませんか。

誰もが産後ケアのサポーターになれます。「助産院なりママ」をみんなの手で完成させましょう!


渡邊大地


札幌でベビマサロン&スクールをしている中島直子です。

知穂ちゃんがHOCORUベビマセラピスト受講に来てくれたのはまだ第1子がベビーの時でした。

第一印象はとにかくニコニコした安定感バツグンの可愛いママ!我が子への接し方も愛情たっぷりで感動したのを覚えています。

そんな知穂ちゃんがなかなか大変な妊娠出産、そして子育てを経て今や3児のママになりこの度、苫小牧に助産院を開設してママたちの癒しの場を創りたいという素晴らしい夢。

大変なことが山のようにあるでしょうに、夢を夢で終わらせない知穂ちゃんの行動力、想いや愛の深さに改めてリスペクト!

そんな人として助産師として愛に溢れた知穂ちゃんの助産院で、これからたくさんのママが泣いて笑って、心から安心して子育てに向き合えることでしょう。

知穂ちゃん応援してます!!

ちーちゃんと出会ったのは、じょさんし大学でした。性教育の活動を熱い想いを持って熱心にされていたちーちゃん。頑張り屋でどんな時も丁寧に人に優しく関わるちーちゃん。 ちょうど、じょさんし大学受講中に、第3子の妊娠・出産があり、その時もたくさんの仲間がちーちゃんのことを応援していました!  ご自身の妊娠・出産・産後の経験があったからこそ、よりママさんの気持ちに寄り添い愛を注ぎ、その方が必要とされるケアを届けていくあったかい場所、頼られる存在として地域で活躍していかれることと確信しています!ちーちゃん、頑張ってね、応援しています!  

じょさんし大学代表 谷口 陽子

子育てをしている人が、困った時に困ったと声を出せる場所、1人で頑張らなくても助けてくれる人に頼っていいことを伝え、心と体の健康を守るために産後ケア通所型ロングが受けられる施設を作ります。

「知識は身を守る武器になる!」

私が行っている包括的性教育では、自立は依存先を増やすことお伝えしています。

人に頼ることは自分を救うために大切な行動であるという事をもっとたくさんの方に知っていただきたいと思います。

赤ちゃんを育てる時、一人で抱えるには大変なことも、パートナーや支援者のサポートを受けながら行えば、大変な事も楽しいことに変わると思うのです。

これは、包括的性教育でいうところの人間関係、価値観や人権、ジェンダーへの理解、幸福になる為のスキル等に関するお話です。

助産院なりママ「自分らしく幸せに生きる」をサポート

サークルなりママpresents‼「子育てを地域のみんなで支える」

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン
集まった支援金は100%受け取ることができます
無料掲載をご検討の方はこちら
  • 2024/05/01 08:00

    3月末から始めた不用品撤去作業についてのご報告させていただきます。リサイクルショップに問い合わせてみたのですが、出張買取に適応するものが何もなかったため、初めは、SNSで不用品の引き取り先を募集して希望者にお譲りすることにしました。おかげさまでたくさんの方にご協力いただき、お譲りすることができ...

  • 2024/04/30 23:20

    クラウドファンディングがいよいよスタートしました!とっても緊張していて開始からずっとそわそわしていますが、早速みなさんからご支援をいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ、まわりの方にもシェアしていただけると嬉しいです!https://camp-fire.jp/projects/v...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください