はじめに

このプロジェクトは、東京新宿・牛込柳町にあるBrand New Burger(ブランニューバーガー)のこだわりを多くの方に知っていただきたいという思いを持って立ち上げました。自信を持ってハンバーガーを提供していますが、住宅街の路地裏立地のため衝動来店がほぼなく認知拡大に苦戦しています。こだわりのハンバーガーを(頑張っても2000円近くのお値段はしてしまいますが)なるべくお求め易く提供するため原価率は42~43%でやっており来客も不安定のため、利益が残らず広告宣伝費に回せる資金がありません。そこで、この場を借りて資金を募ってポスティングやSNS集客、運転資金に充てさせていただきたいと思っています。


グルメバーガーとの出会い

Brand New Burger 店主の日比野健太です。私は学生時代からチェーン居酒屋でアルバイトを始めそのまま就職し、その後スペインバルで勤務するなど長らく飲食業に携わってきました。その中で食に興味を持ち様々なジャンルの料理を食べ歩きする中でグルメバーガーと出会いました。ファストフードのハンバーガーしか知らなかった私にとって、1000円を超える専門店のハンバーガーはパンも肉をおいしくて1個で満足感の高いしっかりした食事で、ハンバーガー=ファストフードの概念が変わりました。それからグルメバーガー専門店を数十店舗食べ歩き、「ハンバーガーはパンにただハンバーグを挟んだだけじゃない。パティのこだわりはもちろん、野菜の有無や組み立てる順番も考慮して、それぞれの食材がバランス良く活きていなければならない。」と思ったのと同時に、メニューの幅=可能性は無限にあるなと感じ、いつしか自分でお店を開きたいと夢見るようになりました。


ハンバーガー屋開業

2020年秋「ハンバーガー屋を開く」と決心し、年末にバルを退職しました。お店を開きたいというはやる気持ちはあるものの、現実は確信が持てるレシピも資金も場所もなかったため、間借りで開業するという選択をしました。
2021年3月にMagari burger ROUTE66(マガリバーガールートシックスティシックス)として新宿・早稲田の地で開業しました。独学で日々新しいことに挑戦し自分ならではのハンバーガーを確立し、早稲田で6ヶ月営業したのち、上野・湯島で3ヶ月、2022年には新宿・歌舞伎町で3ヶ月 間借り営業をしながら、オペレーションを固めたり新商品を生み出したりと、実店舗を持つための準備を進めていきました。

間借り営業をしながら1年間物件を探し続けようやく2022年12月に物件取得に至り、翌年2月、屋号をBrand New Burger(ブランニューバーガー)に改め、満を持して新宿・牛込柳町で実店舗をオープンさせました。しかしながら、この時融資が通らず莫大な工事費用は自己資金と両親からの借り入れでまかなったため、開店早々運転資金なしの自転車操業を余儀なくされました。オープン当初は住宅街ということもあり周辺にお住まいやお勤めの方々を中心に、間借り時代のお客様等も多く来店がありましたが、狭いマーケットのため数ヶ月すると新規客は頭打ちになり来客はジワジワと下降してゆきました。それでもなんとか来客を増やせるよう、月1ペースで期間限定商品リリースやイベント実施、曜日やディナー限定メニューなど試行錯誤してなんとか2年目を迎え、今に至ります。


店舗紹介

オープン当初から、営業はもちろんメニュー作成、イベント企画、SNS運営等一人で行い、独学で他にはないこだわりのハンバーガーをつくっています。
まず、ハンバーガーの主役のパティ(肉)は、柔らかく程よい脂身の入った赤身肉のアメリカ産ミスジ(肩甲骨内側の希少部位)を使っています。

既製のひき肉を使わずブロック肉から丁寧に筋・脂を取り除いた赤身肉だけを手切りすることで、肉肉しくあっさりしたパティに仕上がっています。そして、バンズ(パン)は多くのハンバーガー屋が使う名店・峰屋の酒種バンズを使用。3種類のチーズはすべてアメリカ産のナチュラルチーズで、チーズを感じてもらうため市販品や他の多くのお店より分厚い4㎜を使用。また3種類のソースも当店オリジナルで仕込んでいます。これらのこだわりを詰め込んだ、独学だからこその、他にはない「brand new」(新しい)なハンバーガー、広い世代のお客様に受けるボリューミーだけど重くない、ファストフードでは得られない満足度の高いハンバーガーを提供しています。
メニューは、定番はもちろん、当店オリジナルの看板メニュー「牛すじチーズバーガー」、出身の岐阜県の郷土料理「漬物ステーキ」をバーガーにアレンジした「高菜ステーキバーガー」や、その時の旬の食材を他の店にはない斬新な組み合わせをした限定バーガーも提供しています。変わり種の商品もただ突飛な発想ではなく試作を繰り返し自信を持って提供しているので、「意外だけどこの組み合わせ合う!」と納得していただけると思っています。


掲載・選出

2023年7月 『おいしい肉の店2024 首都圏版』(ぴあMOOK)に掲載、8月 乃木坂46「おひとりさま天国公認店」100店に選出、2024年2月 SARAH JAPAN MENU AWARD 2023 一ツ星受賞。


募集の経緯

実店舗で営業を始めなんとか2年目を迎えましたが、未だに売上が伸びず苦戦しています。というのも、当店の立地は都営大江戸線牛込柳町駅西口からは数十秒のところにありますが、2つの大通りが交差する土地柄 生活圏が分断されていて、認知が大通りを超えてはなかなか広がらない状況にあります。
現在、集客として毎日SNS更新やグルメサイトの内容の充実に力を入れ、イメージがつきやすいよう店頭看板を写真付きのメニューに変更し大通りからの分岐点にも写真付き看板を出していますが、目に見える成果は出ていません。パティの仕込みに時間をかけて自信を持ったハンバーガーをつくっていますが、どうしても人通りが乏しく知名度が低いことには存続できないので、これを機に多くの方々に知っていただくと共に、費用をかけてしっかり宣伝して立て直したいと思っています。この状況での存続は難しいので撤退を考えることもありますが、自分はハンバーガーとこの仕事が好きで、「これとこれの組み合わせ合うかも、この料理をバーガーにアレンジしたらおもしろいな」などと常に考えるバーガー脳になってしまっているし、何より当店のハンバーガーを好きと言って毎月時間をかけて来てくれる方、月に数回来てくれる近隣の方、間借り営業の時から通い続けてくれる方もいてくださるので、なんとか続けていける方法はないかとクラウドファンディングの募集を思い立ちました。


スケジュール

4月末 クラウドファンディング募集終了
5月  リターン発送開始

※リターンの有効期限は飽くまで目安で厳密ではありませんので、ご安心ください。


資金の使い道

運転資金
チラシ作成
ポスティング
SNS広告
リターン
手数料(17%+税)


最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
自身の経験と努力を詰め込んだハンバーガーをもっと広く伝えたいという志と、初めてやりたいことを見つけ家族の多大な協力を得てオープンさせたお店なので早期撤退はしたくないという思いがあるので、お店の認知拡大をして安定して営業できるようお力を貸していただけないでしょうか。
また、これをきっかけに知られ方には実際に店舗でハンバーガーを召し上がっていただけたら幸いです。
何卒、ご助力お願いいたします。


Brand New Burger(ブランニューバーガー)
東京都新宿区原町2-6-6 1F
050-3575-0246
店主 日比野健太
Instagram: https://www.instagram.com/brandnewburger
X: https://twitter.com/brandnewburger_
フォロー&シェアお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください