「首都圏最後の大規模開発」と言われている、神奈川県横浜市泉区「ゆめが丘」に誕生する大型商業施設『ゆめが丘ソラトス』。なんとこの中に、クラフトビール醸造所を立ち上げます!ショッピングセンター内のビール醸造所は日本では大変珍しい取り組みです。そして、みんなでビールはもちろん、原料の"ホップ"や"野菜"もつくり、地域産素材をふんだんに使用した、美味しくユニークなクラフトビールを通じて【地域活性化】と【新しい地域コミュニティ創造】の実現を目標としています!




皆さま、初めまして!

YUMEGAOKA SUNDAY BREWING(ゆめがおか サンデー ブルーイング)と申します。

2024年7月に神奈川県横浜市泉区・ゆめが丘で開業予定の大規模商業施設【ゆめが丘ソラトス】にて泉区初のクラフトビール醸造場と併設飲食店をオープンします。


我々は2018年より東京都武蔵野市にて広さわずか3坪のビール醸造場【26K Brewery(ニーロクケーブルワリー)】を運営しており、個性的なビールづくりのノウハウを活かし、満を持してこのたび新醸造所を立ち上げます。

26K Breweryでは、1回の仕込み量はなんとわずか200L!。(小規模醸造所でも大体500Lが平均の仕込量です)小ロット多品種をテーマに、年間30種類を超える個性的なクラフトビールを開発・提供してきました。

東京都武蔵野市 JR中央線高架下3坪のビール醸造場・26K Brewery


ビールは人と人を繋ぐツール 

この言葉をモットーに、武蔵野市で地域の方と一緒にホップを栽培したり、地元産のトウガラシを使用したビールを作ったり。地域の方と協業し作りあげるビールを大切にしてきました。

武蔵野市で育成しているホップ!立派です。夏の定番イベントとなったホップ収穫イベント!吉祥寺の畑で、毎年実施しています。



 株式会社スイベルアンドノットは、2010年に東京武蔵野市で誕生した広告企画会社です。社名にもある「スイベル」は、糸と糸をつなぐ連結金具のこと。人と人、人と社会をつなげたい!という想いから創業しました。現在では「ワクワクする明日をつくろう」を経営理念として、広告やイベントの企画制作とクラフトビール醸造所「26K Brewery 」の運営、2つの事業を手掛けています。

中心メンバー。YUMEGAOKAのメンバーも含め、全10名の小さな会社です!

 これまで、中央線ビールフェスティバル中央線パンまつり、京王線聖蹟桜が丘で開催している、せいせきビールまつりせいせきたのしいおやつフェスなど、様々なイベントを各地で実施しています。

今や中央線沿線に欠かせないイベントとなった中央線ビールフェス!
毎年約30,000人の方が訪れます。

こちらはせいせきビールまつり!
京王線沿線のブルワリーが集う、地域密着型のビアフェスです!年2回開催!

 順調にも思える26K Breweryですが、開業時より大きな課題がありました。

 それは小規模醸造における「醸造量の少なさ」。多くのお客様にご愛飲頂いておりますが、その分需要に対して供給が追い付かず、現在でも26K Breweryのビールは常に不足状態

 第2工場になりえる場所を約2年間かけて探し求め、東京の西端・多摩地域や、はるばる大阪にまで赴いたこともありました。「地域と協業するビール醸造所」のコンセプトにご共感いただき、多くの施設運営会社様より出店のご提案を頂きましたが、私たちのビール醸造のビジョンに合致するものはありませんでした。

 学生さんと一緒にビール醸造やホップの育成も!地域と協業!がキーワードです。   


 新醸造場が開業予定のゆめが丘駅は、神奈川県横浜市泉区下飯田町にある、1999年開業の相模鉄道いずみ野線の駅です。横浜市で最も西に位置する駅で、乗降者数は平均1,108人/日(2022年)と、相鉄線沿線で最も乗降者数の少ない駅のひとつです。

 我々にとって縁もゆかりもない場所、ゆめが丘―。そこで醸造場をやらないかというお声が掛かりました。初めてゆめが丘に訪れた時は、駅で降りる人は2-3人のみ。駅周辺には何もない...同じ横浜でもみなとみらい等とのイメージとは大きく異なる場所です。

 しかし、よくよく話を聞いてみると、そのゆめが丘に、いきなり1,000坪・駅直結の大型ショッピングセンターができる。。その名も【ゆめが丘ソラトス】。その中のにビール醸造場をオープンする。中々想像できませんよね??

 大きな可能性を感じつつ、それと同じくらいの大きな不安。でも、ただならぬワクワクを感じますよね。

 「ワクワクする明日をつくろう。」という弊社の企業理念が、社運をかけたこのプロジェクトへ踏み切る決断となったのです。


 2024年7月に開業予定の【ゆめが丘ソラトス】は、自然豊かで農業が盛んな地域資源を豊富に生かし、「食」「アクティビティ」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型集客施設です。

 10スクリーン規模の映画館! 約130店舗のテナント!! 約3,000㎡の遊具付き屋上公園まで!!!

 地域の人と人が繋がるコミュニケーション起点としてのビール醸造所に、沿線活性化や地域連携の点で協業することで、新しいシナジー創出を期待されています。

 そんな素敵な施設にビール醸造場をつくることが出来る...ワクワクが止まりません!日本では大変珍しい、大型ショッピングセンター内のクラフトビール醸造所となります。

【ゆめが丘ソラトス→https://www.yumegaoka-soratos.com/】

これが噂の【ゆめが丘ソラトス】! 約130ものお店が入居する、大型ショッピングセンターです!


【デザイン】

Studio Tokyo Westの瀬川 翠氏が監修。日曜日のように楽しく、人が集い、交流の場となるブルワリーを完成イメージとしてデザイン頂きました。目印はかわいいバクです★

【醸造能力】

500ℓのタンクを6基導入し、年間30キロリットルを超えるクラフトビールの醸造を行います!現在の26K Breweryに比較すると、およそ5倍の醸造能力となります。より多くのお客様に、より多くの種類のビールをお届けすることがついに実現するのです!!

1回に500Lのビールを仕込めるBrewhouse(ブリューハウス)を導入します✨

現在製造中のビール発酵タンク。6月中旬に日本に到着します!【イートイン】

ブルワリー併設のイートインでは、最大10種類の個性豊かな出来立てクラフトビールをお楽しみいただける予定です。もちろん提供フードにもこだわりが!ゆめが丘産の新鮮な野菜を使用したサンドイッチやハンバーガー、ビールに合うおつまみもご提供!(写真は施工が進み次第、追加致します!)

26Kでは5種類。ゆめが丘ではなんとその2倍の10種類!飲み比べが楽しみです!

YUMEGAOKA SUNDAY BREWINGは、ビール業界以外の経験も豊富な、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かな人材が運営に携わります!

既成概念に囚われない自由なビール造りは、豊かな人生経験あってこそ!

ゼネラルマネージャー・平槇 駿一

元大手旅行代理店で法人営業に従事。イギリス在住時代にクラフトビールの虜に。
ホップ育成の管理者でもあり、ほぼ農家。

↑ヘッドブルワー・栗山 勇太

理系出身の頭脳派醸造家。学生時代はベアードビールのタップルームで就業。
ビールの味に誰よりもこだわる、25歳の若きヘッドブルワリー。


↑ブルーイングアシスタント・銅島

2024年4月に26Kに加わったニューフェイス。建設業界で施工管理に従事。
クラフトビールだけでなくナチュールなど、幅広いお酒の知識を元に
唯一無二のビール醸造を目指す。
 

↑株式会社スイベルアンドノット 代表取締役・見木 久夫

26K Brewery、YUMEGAOKA SUNDAY BREWINGの総責任者。
常に新たな価値と人々の交流の創造を生むアイデアマン。
高架下3坪でビール醸造をやる決断に踏み出せる、世界で唯一の男。

↑経営企画・小林 孝輔

人材業界出身。個人でコンサルタントとしても活躍。
会社運営を支える影の立役者で、醸造家が醸造に専念できるのは彼のおかげ!


上記メンバーが中心となり、新しい醸造場を運営して参ります。

若いメンバーが多い醸造所ですが、その品質にかけては常に切磋琢磨しています。

ビールの品評会【Japan Great Beer Awards】にて金賞を受賞するなど、醸造するクラフトビールの品質は折り紙付き!完成するビールをどうぞお楽しみにして頂ければと思います。

金賞を受賞した、WINTER ALE。このほかにも複数のビールで銀賞・銅賞も受賞!

武蔵野市を中心に15か所を超える畑でのホップ栽培も手掛ける26K Breweryは、ただビールを仕込むだけではなく、地域産素材を使ったビールや、地域の方と共に造り上げるビールに、ただならぬこだわりと熱い思いを持っております。

これらのノウハウや経験を活かし、ゆめが丘の地でも地域に本当に愛される商品造りを、皆さんと一緒に行っていきます!


 ゆめが丘には「ファールニエンテ」という自家製小麦を使ったピッツァと生パスタ、種類豊富なパンを取り揃えるベーカリー&レストランがあります。運営はゆめが丘の社会福祉法人「開く会」さんが運営しており、担当の萩原さんとの出会いがよりこの事業への可能性を広げるきっかけとなります。ゆめが丘ソラトスから徒歩1分!素敵な建物のファールニエンテさん

 ビール製造には多くの工程があり、ビールは文字通り手間暇かけて創られます。既存産業があまりないゆめが丘では、障がいのある方たちに十分な仕事がない状況がありました。

 そこでビールづくりの作業を、仕事として障がいを持たれている方にお願いできないか?という相談をさせて頂きました。ビールづくりやホップづくりで協業することはお互いの事業を発展させることに繋がることから、2024年2月にはホップ育成をスタートし、ゆめが丘産ホップとゆめが丘産小麦でクラフトビールビールを製造し地元名産に育てる取り組みを進めています。障がいがある方とのビール醸造を地域で初めて試みます!

みんなで作ればもっとおいしい!もっと楽しい!

 そしてファーストバッチ(初めて醸造するビール)は、地元ゆめが丘産の小麦を麦芽化して使用したウィートエール「ソラトスエール(仮称)」を予定しています!

立派に育ったゆめが丘産の小麦!

小麦の収穫の様子。地域の方々に見守られながら育った小麦で作るビール!ワクワク!


 「開く会」さんと、ビール製造業務連携だけでなく、農業分野でも協業を行います。

2024 年2月に「開く会」さんの畑に、ホップの植え付けを行いました!初年度は試験的に10株を植え、次年度には計20株への増床を予定しています。もちろん、収穫は"みんなで!"やりたいと思っていますので、収穫イベント等の詳細は完成した店舗にて告知をいたします。是非一緒にホップの収穫からビールの醸造まで行いましょう!

ホップ苗植えの様子。手に持っているのがホップ苗です。ここから大きく育ちますよ!

真ん中がマネージャー兼農業担当の平槇。ホップ栽培歴は今年で5年目!任せて下さい!

4月下旬の状態。
かなり伸びてきましたよ!

今回のクラウドファンディング、そしてブルワリーの開業に際して、多くの方より応援のメッセージを頂戴しております!

合同会社カンパイ日和 アンドビール 安藤 祐理子スイベルアンドノットさんの周りにはいつも魅力的な企画でいっぱい。それらを実現するまでの彼らの奮闘ぶりがこちらからよくよく見えるので、ついつい手助けをしたくなるし、気づけば気にかけている。そんな組織はなかなかありません。さらにチャレンジングな取り組みをされるということで、今後のスイベルさんたちの活動から目が離せません。 

見木さんを中心に、平槙さん、栗山さん(ヘッドブルワー!)、さらにニューフェイスの銅島さん!本当に笑顔とガッツあふれるメンバーがそろい踏みです。 アンドビールは飲食店2店舗の運営とビール醸造所2か所の稼働を行ってきたノウハウがありますので、何かあればお力になれると嬉しいです。すぐ呼んでね!


VERTERE合同会社 VERTERE 辻野木景26Kさんはわずか3坪の醸造所ながらも工夫を凝らしたビール達や、中央線ビールフェスをはじめとした魅力的なイベントの数々で東京のビール文化を牽引しています。 業界や地域の垣根を越えて様々な人達を巻き込んで繋げていく、そんなクラフトビールの魅力を伝え続けている26Kさん、ゆめが丘でもまたビールの新しい可能性を見せてくれることでしょう。 新たな挑戦を楽しみにしています。


株式会社分室西村 代表取締役 西村康朗

様々な想いから幸せをつくっていく。単なる商業活動ではなく、これからの社会をリードする活動体。ステークホルダーの輪をどんどん拡大し、より多くの人の幸せをつくってほしい。伝達ではなく、心が共振するコミュニケーションを期待しています。


社会福祉法人開く会 副理事長 萩原達也

「わかりあう」ことがあればもちろんいい!わかりあえなかったとしても「いっしょに居ることのできる」社会をつくることを期待し、連携したい!連携とは、ほんの少しだけ背伸びして、互いにつくった余白を重ねあうこと、乾杯!


株式会社相鉄ビルマネジメント ゆめが丘プロジェクト開発準備担当 山添 雄介

地域の方との連携により、ゆめが丘産のホップを開発してもらい、商業施設では大変珍しいビール醸造所を作ってもらうことがとても嬉しいです。ゆめが丘ソラトスでも注目の店舗になると思いますので、地域の活性化にも繋がるよう、全力で応援させていただきます!完成したら、毎日でも飲みに行きたいです!


REVO BREWING ヘッドブルワー 水沼 泰樹

26Kさんが新たなる挑戦を、我々と同じ横浜という地で始めてくれることにとてもワクワクしています!!武蔵野で3坪という制約のあるブルワリーでお客様に寄り添いながら、ビールを造られてきて、これからどんなビールや世界観を創り出してくれるのか楽しみで仕方ありません!!代表の見木さんや、醸造をされている平槇さんや栗山さんと、ご近所さんとして、また熱いビール談義できる事、心待ちにしています。REVO BREWINGは新しい挑戦をする、26Kさんを応援してます!


株式会社Studio Tokyo West 代表取締役/建築家 瀬川 翠

「おいしい!」から、多様性と共存する働き方や地域産業への姿勢など、これからの社会のあり方について示唆してくれている素晴らしいプロジェクトです。店舗ブランディングに関わらせて頂けることを大変嬉しく思っております、応援よろしくお願いいたします!



大型ショッピングセンター内でのビール醸造はとても特殊な設備が必要です。

何百リットルもの熱湯を沸かすボイラー、殺菌用のアルカリ剤、熱湯や薬剤に耐えうれる配管など…この特殊な設備ゆえに、ショッピングセンターや大規模ビル内では設備要件に適合せず、中々醸造所が立ち上がりません。

 本プロジェクトの設備では、排気が出ない高出力の電気ボイラーや、一度に多くの麦汁が生成できるブリュ―ハウスシステムを導入し、効率よくビール醸造を行います。

 そして何より最も費用が掛かるのが設備工事です。何十本も入り乱れる天井配管や、ショッピングセンターの館内ガイドラインに沿った工事を行わないといけないため、通常よりも多くの工事費が発生します。

 今回のクラウドファンディングでは、醸造所で製造するビールをより多くの方にお届けする為に、ボトリングマシンの導入を主たる対象とさせて頂きます。お店で飲めるおいしいビールを、より多くの方に飲んでもらいたいと思っております!こうした設備の購入や施工費に充当させて頂き、購入させて頂く設備を使用し醸造したクラフトビールのリターンを中心に、皆さまにお返しをさせて頂きます!

 ショッピングセンター内の醸造所設立には、ここには書ききれないほどのハードルがあります。是非、本プロジェクトを成功に導き、完成した「YUMEGAOKA SUNDAY BREWING」にて、皆様と乾杯しながら語らうことができればと思います。


スケジュール

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

6月:醸造機材の日本到着、醸造場設営

7月:醸造スタート

7月25日:店舗開業

8月以降:瓶充填機日本到着

9月:ボトリング開始、リターン返送

※輸入状況等により、リターン返送開始が遅れる可能性もございます。


ゆめが丘の駅名は「今後の夢を抱ける街」を願う意味を込めて命名されました。

新しくできるまちに、元から住んでいた人も、新しく住む人も、遊びに来る人も、働きに来る人も、みんなが楽しく今後の夢を語らえるビール醸造所を創り、新たな交流の拠点を生むことが我々の願いです。

ゆめが丘で逢いましょう!乾杯!

ゆめが丘を、横浜を、ビールを通じて盛り上げていきます!
ここまでお読み頂きまして本当にありがとうございました!


〇酒類販売管理者標識

・販売場の名称及び所在地:26K Brewery 東京都武蔵野市境南町3-2-13

・管理責任者名:平槇 駿一

・酒類販売管理研修受講年月日:令和5年9月6日

・次回研修の受講期限:令和8年9月5日

・研修実施団体名:一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会

※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方は酒類を含むリターンを選択できません。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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