自己紹介

U15バスケットボールクラブチーム「能登NEXTRYZ(ノトネクストライズ)」と申します。
2020年に創設、現在5年目に突入します。
メンバーは主に能登地域(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、志賀町、宝達志水町)の男女中学生で構成されています。

「NEXTRYZ」とは以下の意味を合わせた造語です。
NEXT … 次のステージ(高校、社会体育活動)、次の自分
TRY … 挑戦(能登地区の新たな挑戦、部活動ではなくクラブ活動への挑戦、なりうる最高の自分への挑戦)
RISE … 上昇
RAIZ … スペイン語で「根」、地域に根ざした活動を目指す
REALIZE … 目標や夢を「実現」する

を掲げて、日々活動しております。


このプロジェクトの目的

能登半島地震を被災し、現在は能登地域で被災前同様の活動が困難となっております。

その中でもクラブとしての活動を安全な地域で少しずつ再開しながら、
地元の子どもたちを対象としたバスケットボールクリニック「NEXTRYZクリニック(仮称)」を3月までに複数回開催したいと考えております。

◆様々なバスケットボール活動を通して能登地域を元気にするリーダー的存在になる
◆能登から日本全国のバスケットボールを愛する子どもたちや地域コミュニティに夢と希望と与える

を目指して取り組んでいこうと考えております。



チーム誕生のきっかけ

2020年、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、日本全国に未曾有の影響をもたらしました。
地区大会、県大会、全国大会が中止となり、当時の中学3年生たちは不完全燃焼のまま引退を迎えようとしていました。
そこで能登地域の指導者有志で話し合い、3年生たちのバスケットボール活動機会を創出すべく能登NEXTRYZを立ち上げました。
能登地域の中学校は過疎化、少子化の影響により、各中学校の部活動単位で10人未満の学校がほとんどであり、決して満足のいくバスケット競技環境ではありません。その中で部活動と並行してクラブでも活動し、バスケットボール活動機会の創出に繋げています。


これまでの主な活動

●U15石川県ジュニアリーグ ●U15バスケットボール選手権大会石川県予選会 ●U15CLUB BASKETBALL GAMES 石川県予選会 ●県内クラブチームと合同練習、練習試合 ●県内高校生との合同練習、練習試合 ●地元ミニバスチームとの合同練習 ●外部講師によるクリニック ●トレーナーによる体作り講座 ●石川県内交歓大会 ●県外遠征(富山県、福井県、新潟県、長野県、岐阜県、愛知県、滋賀県、兵庫県、神奈川県など) ●各種イベントへの参加(車いすバスケットボール体験会、3x3大会、清掃活動など) 


リターンについて

今回のプロジェクトではリターンとしてNEXTRYZオリジナルステッカーをお届けさせていただきます。
また、御礼メールとあわせて活動報告等をデータで送付させていただきます。


活動予定及び活動計画

3月  ◆クラウドファンディング開始
【男女】3年生を送る会@金沢市
【男女】県内練習試合@白山市

4月
【男女】クラブ体験会@石川県内
【男女】交歓大会@岐阜県高山市

5月  ◆クラウドファンディング終了
【男女】交歓大会@富山県
【男子】交歓大会@長野県
【女子】交歓大会@滋賀県

6月
【男女】クラブ体験会@石川県内
【女子】交歓大会@愛知県

7月
【男女】クラブ体験会@石川県内
【男子】交歓大会@長野県

8月  ◆第1回NEXTRYZクリニック(仮称)@石川県内
【男女】3x3イベント@石川県内
【男子】交歓大会@岐阜県
【男子】交歓大会@富山県

9月
【男女】U15石川県ジュニアリーグ@石川県内

10月
【男女】U15石川県ジュニアリーグ@石川県内
【女子】交歓大会@長野県

11月
【男女】U15バスケットボール選手権大会石川県予選会@石川県内
【男女】U15CLUB BASKETBALL GAMES 石川県予選会@石川県内

12月 ◆第2回NEXTRYZクリニック(仮称)@石川県内
【男女】U15石川県ジュニアリーグ@石川県内
【男子】交歓大会@岐阜県

1月、2月
【男女】高校との合同練習、練習試合

3月  ◆第3回NEXTRYZクリニック(仮称)@石川県内
【男女】3年生を送る会@石川県内

※クラブ生が所属する各中学校の状況により活動内容及び活動の参加者は流動的となっております。(R6.3現在)
※上記の他に合同練習や練習試合などを実施する予定です。


資金の使い道

◆バスケットボールクリニック開催費
 会場使用料、クリニック運営費、講師謝金など

◆クラブ運営活動費
スポーツ安全保険、JBA登録料、大会参加費など

◆遠征費
 交通費、宿泊費、食事代など

保護者、スタッフの金銭的な負担が少しでも軽減できるよう、適正に大切に使用させていただきます。


最後に

能登半島地震を被災し、すべての「当たり前」が「当たり前」でなくなった能登地域。
家にもう住むことができない、避難所で生活している、大切な人が亡くなった、家族、友人と離ればなれになってしまっている、学校(体育館)が壊れて使えない、断水が続いている、道路がガタガタ、などクラブ生、保護者、スタッフの生活環境の復旧はまだまだです。
明日を生き抜くべく、毎日、全国各地からのたくさんの方の多大なるご支援、ご協力を賜り、誠に感謝しております。

そんな中でも「バスケットが早くしたい」「早く仲間たちに会いたい」という子どもたちの声や、全国各地のチームの皆さんからのご声援、ご協力をいただき、ようやく前を向くことができました。
実現できる可能性が少しでもあるものを見つけていき、実現する。未来ある子どもたちのために尽力することが大人の責務だと思っております。
私たちの「当たり前」を少しでも取り戻し、能登からバスケットボールで日本を元気にできるよう挑戦し続けます。
ご支援よろしくお願いいたします。

バスケで能登を元気に!

バスケで石川を元気に!

バスケで日本を元気に!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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