ソーラーパネル搭載のスマートフォン充電用パワーバンクは既に多品種販売されていますが、防災用途として果たして本当に使えるレベルなのか、以前より疑問に思っていました。今回、防災用としてまちがいなく実用レベルである多機能パワーバンクを開発・日本の皆様にはじめて紹介させて頂きます。よろしくお願いします。

以下の様にパワーバンク自身に1枚、拡張パネルとして6枚、計7枚のソーラーパネルを搭載したシステムです。

【主な機能】
 ①. 実用レベルのソーラー発電量
 ②. 緊急非常用の手回し充電
 ③. 火起こし・ライター機能
 ④. LED灯(ランタン)・フラッシュ

 それでは、一つずつ機能を紹介していきます。よろしくお願いします。

今まで、ソーラーパネルを搭載したパワーバンク(モバイルバッテリー)は有るには有りましたが、以下の写真の様に小さいパネル1枚で充電に時間がかかりすぎ、緊急時のお守り程度、日々の暮らしで使える実用レベルではありません。最も良い条件の時で 300mAh 前後の出力が可能ですが、平均的実出力値は150~200mAh位です。一般的なスマートフォン用充電器(5V/1Aタイプ)の5~6倍以上の充電時間が必要になります。太陽光に長時間あてても、ほとんど充電されないとお感じになるのはその為です。そもそも発電量が少ないのです。

今回、1枚当たりの発電出力スペックは、5.5V/330mAh * です。7枚で充電した際、5.5V/2.31A * 出力となります。
*あくまでもスペック上の出力で、常にスペック値が出力される訳ではありません。実際の出力値は環境に左右されます。

本機のバッテリー容量は、20,000mAh です。

それでは実際の発電出力は、どれ位なのでしょうか?  以下の動画をご覧下さい。2024年3月27日に6枚のパネルをつないで発電・充電を行いました。バッテリー残量は上記の様に、4つの表示灯で確認できます。AM8:16から残量一目盛りから充電を開始、PM4:41時に、3目盛りまで充電ができました。春先の晴天の日でしたが、4.73V/1.23A  約5.8W前後で充電ができました。3月のやわらかい太陽光でも、一般的な5W充電器相当の充電ができる事が確認できました。夏にかけて更に強い太陽光であれば、発電量は更に増すはずです。

以下は4月1日時の発電量です。4.73V/1.31A 6.2Wと、3月の時より発電量が少しアップしました。

ソーラーパネルは簡単に取り外しができます。Type-C 端子で連結する方式です。

パネルをつながない時は、コネクター部を保護するカバーを被せ、コネクターを保護します。

ソーラーパネル6枚ユニットは、単体で使用する事もできます。パネルのType-C端子から直接スマートフォンをつないで充電する事ができます。ソーラーパネルは「単結晶シリコン」タイプです。単結晶というのは簡単に言うと「結晶が規則正しく並んでいる」ものを指していて、発電ロスが少ないという特徴があります。他のものと比べて製造コストが高い分、変換効率が高く、性能や信頼性に優れてます。パネル単体として10年以上の寿命があり長期にわたって使用する事ができます。変換効率22%。

パワーバンクに内蔵しているケーブルを使って、iPhone(ライトニング), アンドロイド(Type-C)をパネルから直接充電する事ができます。

連結した後、パネルは折畳んだ状態で、携帯に便利な様にパワーバンク本体と一体化ができます。


手回し1分の発電量は3~5mAhです。スマートフォン1%はおおよそ30mAh ですので、緊急時 30分(~50分)手回した場合、スマートフォン5%分150mAhの容量を貯められる事になります。一旦パワーバンク内に充電し、その後スマートフォンへ充電する形になります。手回しでスマートフォンを直接充電する事はできません。またLED灯はスマートフォン充電ほど電力を必要としないため、1分の手回しでも10分以上のライト点灯を行う事ができます。


燃料を使用せず電熱コイル式で着火する方式を採用しています。従って消費生活用製品安全法に定める特別特定製品(ライター)には該当しません。経済産業省製品安全課に確認済です。

災害発生時、火起こしができるかどうかは非常に重要です。調理する、暖を取る、灯りとして使う、動物から身を守るなど、生きるためのさまざまな用途に使えるからです。


ペットボトルの下からパワーバンクのライトを照らしてみました。光が拡散され、ランタンとして使用できます。


防水・防塵加工が施され、突然の雨でも壊れる心配なく使えます。また、耐衝撃性も兼ね備え、持ち運び時に突然の落下心配もありません。

パワーバンク本体の左右両サイドにそれぞれケーブルを内蔵しています。スマートフォン充電時、取り外し接続に使います。使い終わったら収納でき、ケーブルを持ち歩く必要がありません。

スマートフォンのワイヤレス充電 Qi に対応しています。 * 5W出力

2台のケーブル接続充電、1台のワイヤレス充電、計3台のデバイスを同時に充電できます。

スマートフォンの充電器を使ってAC充電ができます。5V 3A対応の充電器を使用した場合、おおよそ5~6時間で充電完了します。




バッテリー容量: 20,000mAh  パワーバンク本体重量: 555g   

予定標準販売価格: 15,300円(税込)    品番: HY-2302

本体以外に、カラビナと方位磁石、充電用ケーブル(USB-A---Type-C)が付属します。

付属のカラビナを使って、以下の様にバックパックに吊るす事ができます。



Q: 太陽光で充電しながら、スマートフォンをつないで充電できますか?
A: はい、充電しながら同時に出力が可能です。

Q: Type-C端子はPD(Power Delivery) 対応してますか? 
A: していません。

Q: 連結ソーラーパネルの重量・サイズについて
A: 重量 300g と軽量です。広げた際のサイズは、横 60cm, 縦17.5cmです。パワーバンク本体が555gですので、合わせて855gとなります。


Q: 製造メーカーについて教えて下さい。
A: 中国の最先端都市、深セン市に所在する「Shenzhen a Lufa technology Co., LTD」が製造を担当します。2017年設立でアメリカ、欧州を初め、全世界向けに各種モバイルバッテリー、パワーバンク商品を輸出しています。弊社は同社パワーバンク商品の正規販売代理会社です。

Q: 日本の「電気用品安全法」(PSEマーク)に適合していますか?
A: 現在申請作業中です。皆様のお手元にお届けするまでに取得致します。

Q: 保証期間を教えて下さい。
A: 商品がお手元に届いてから1年間、代理店である弊社が保証対応を行います。何か問題が発生しましたら、CAMPFIREのメッセージよりご連絡下さい。迅速にフォローさせて頂きます。

Q: 日本語の取扱説明書が付属しますか?
A: はい、弊社が作成した日本語「取扱説明書」が付属します。


最後までご覧頂き、ありがとうございます。以下は、ウェザーニュースからの出典ですが、都道府県ごとの昼間晴れた時間ランキングです。今後も地球温暖化により、この時間が増える事はあっても減る事はないと思います。晴れてさえいれば無償で手に入る太陽光エネルギーを使わないのはホント「もったいない」です。ぜひ、この機にスマートフォンの充電は太陽光で極力まかなうライフスタイルを始めてみては如何でしょうか? もちろん、防災対策としても有用です。ぜひ、よろしくお願いします。

※出典 ウェザーニュース 2022年1月1日〜12月20日の1時間毎の天気を集計し、6時〜18時における「晴れ」の天気が出現した時間をカウントしました。各都道府県の代表地点は都道府県庁の位置で集計しています。
https://onpre.weathernews.jp/s/topics/202212/280195/

資金の使い道について

支援者の皆さまから支援いただいた資金は、次の用途で大切に活用させていただきます。

・商品仕入資金、輸送、支援者の皆さまへの配送費用
・商品パッケージ等の制作費用
・商品を日本市場にご紹介するのに必要なマーケティング費用
・新商品の開発費用などに使わせていただきます。

ぜひ支援をよろしくお願いいたします。


リスク & チャレンジ

私たちは商品を予定通りお届けできるよう迅速且つ丁寧に進めるよう最善の努力を尽くしますが、事情により止むを得ずお届けが遅れる場合があります。予めご了承ください。

※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

※海外輸送中のトラブルや通関時のイレギュラー等で、お届け時期が遅れる場合があります。

 ※並行輸入品が発生する可能性があります。個人輸入及び販路によっては防ぐことができない可能性がある点、ご了承願います。 ※デザイン・仕様は予告なく一部変更になる可能性もございます。

※想定を上回る皆様からご支援を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、一般販売価格が記載価格より下がる可能性がございます。

※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。











このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください