はじめに・ご挨拶

 ラズベリーパイによる電子工作を広めたいです。そのために、ちょっとした不便を解消できるものを開発していきたいと考えています。


プロダクトのご紹介

 OLEDとスイッチ2個、LED2個を実装したテスト用のラズパイ専用基板です。ブレッドボードで何か作ろうとしたときに、最低限のUIが必要ですが、それらもブレッドボード上に作るのは面倒です。


本品と同じ機能をブレッドボード 上に作るとこんな感じになります。

  ↓

最低限のUIを備えたこの基板があれば、

ラズベリーパイに本品を装着した写真。上の写真と同等の機能になります、すっきりするのは一目瞭然ですね。

なので、作るべき物だけに集中できるので、作業がはかどります。 
連結用のピンソケットを使用しており、ブレッドボードとの接続や外部機器との接続が容易になっています。

また、ピンの番号を印刷していますので、何気に便利です。
その他、i2cの端子、サーボモーター接続用端子も設けています。

サーボーモータを接続した例。

おまけで、温度・湿度センサーをお付けします。
AHTをソケットに装着した状態。
Pi5の発熱の影響を避けるためのケーブルも付属します。
(ピンの接続を間違えると壊れるので注意してください。)
ただし、こちらはPi5 bookwormでは使用できないことが判明しています。(2024/4/13時点)
Buster,Bullseyeでは使用できます。

RaspberryPi zero,2B,3B,3B+,4B,5で動作確認しています

基板の色、部品は写真と違う場合があります。

 ご自身で、使うためのプログラムを組むのも良いですが、直ぐに使えるようにpythonでプログラムを用意しました。これを参考にカスタマイズしていただくとより一層使いやすいものになると思います。pythonのソースはそのまま提供するので、比較的簡単にカスタマイズが可能です。

こだわり・特徴

 本基板はバージョン5となっています。試作をして使い勝手を検討しました。あまり機能を詰め込むと便利ではありますが、使うときに迷います。本来の必要機能にしぼりました、そのため価格も抑えられています。使いたい時に、さっと出してサクッと使えるを追求しました。その意味ではOLEDは悩みましたが、この表示器をブレッドボードで使うのは結構面倒なので、残しました、LED,SWだけではできないことがOLEDがあることで、ワンランク上のUIが直ぐに使えます。

 Pi5は純正のアクティブクーラーを付けられる方が多いと思いますので、高さのあるピンソケットを使用していますので、ファンと干渉せず、装着が可能です。

 手作りによる製作ですが、一つ一つ製作し、試験、検品したものをお届けします。全て検品して発送いたしますが、万が一初期不良が発生した場合、及び通常使用で半年以内に故障した際(ただし、OLED輝度劣化は対象外)には、使用状況の報告とともに返品いただけますと、正常品と交換いたします。ただし、その際の送料については、ご負担ください。

サンプルプログラム

OLED_01.py 内蔵フォントによるテキスト表示
OLED_02.py 外部フォントによるテキスト表示
OLED_03.py 矩形や点、線の描画
OLED_04.py pngイメージの表示

OLED_05.py デモ表示

test_LED.py                 LEDの点滅
test_sw.py                   SW押下の表示
test_Servo.py              サーボモーターのテスト動作
breathing_LEDx.py       LEDを蛍のようにゆっくり点滅
AHTx0_demo.py           温度、湿度の表示


プロダクト誕生までのお話

 ブレッドボードで何か作ろうとしたときに、最低限のUIが必要ですが、それらもブレッドボード上に作るのは面倒です。 そういったUIを常にブレッドボード 上に作っておくのも手ですが、やはり今回のような基板があると、簡単ですし安心感があり、製作に集中できます。

 ブレッドボード 上に作ったものだと、トラブルになったとき、どちらにエラーがあるのかわかりにくいので、トラブルシューティングに時間がかかっていました。基板上は配線もなくハンダ付けされていて信頼性が高く、トラブルシューティングもスムースに進めます。


リターンのご紹介

 リターンに応じて、基板をお届けします。 またお礼のメールと今後の開発計画案も併せてお届けします。 完成品と部品での提供の2種類があります。支援入力の際に選択してください。

 本品を使うのにシステムの設定とプログラムのインストールが必要です、手順とダウンロードサイトをお知らせするので、手順書に従って、インストールしていただきます。

 直ぐに使いたい、時間に余裕がない、インストールに自信が無い方には設定済みのmicroSDも提供します。その際は、microSDも合わせて支援してください。

 ある程度の部品は事前に確保していますので、プロジェクト募集期間終了月に順次製作・テストし発送予定です。お届け予定期間の2024/4末よりなるべく早くお届けします。 手作り、個人製作なので、コスト削減のため簡易梱包にて発送予定です。よろしくご了承ください。

 支援いただいた資金に関しましては、基板作成・部品調達の支払いと、次のプロジェクトの試作品製作のための資金とさせていただきます。


製品情報・仕様

OLEDとスイッチ2個、LED2個を実装。

ラズベリーパイ専用基板です。大きさはいわゆるハーフ版、zeroと大体同じサイズになります。
機能には変わりないですが、お届けする基板・部品の色、形状など変更になる場合があります。


<<ソフトウェアの動作環境:特商法上の記載>>

当該ソフトウェアの動作環境は以下の通り

ソフトウェアを使用できるOSの種類

  >>ラズベリーパイのOS 「buster」及び「bullseye」「bookworm」にて動作確認済み

CPUの種類

 >>ラズパイ搭載のCPU : ARM系CPU

メモリの容量

 >>512 MB以上

ハードディスクの空き容量等

 >>SDカード8G以上


<<募集方式について>>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<過去商品の紹介>>

以下は過去のキャンプファイヤーで商品化したものをスイッチサイエンスさんで扱っていただいている製品です。
基本的にはPi4B Bullseyeまでの対応です。(順次Bookworm対応を検討中)

・sensorPico:センサー基板 キットもあります。

・L_remocon:学習リモコン基板 キットもあります。

他製品も「tkj」で検索すると表示されます。

  • 2024/05/01 09:12

    プロジェクト無事終了いたしました。現時点でリターンは全て発送いたしました。ありがとうございました。

  • 2024/04/29 11:34

    リターン発送状況支援数37に対して37発送済み100%です。来週には届くと思います。しばらくお待ちください。今なら、受注残が無いので、支援頂ければ、直ぐに発送作業にかかれます。明日でプロジェクト終了です!!

  • 2024/04/28 21:55

    リターン発送状況支援数37に対して36発送済み 97% です。受注残作成中。

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